次の不定期日記


(2000年11月11日〜2000年12月31日)

12月31日(日)

 20世紀。今年もいよいよお仕舞いである。皆さんにとってどんな年,どんな世紀だったのでしょうか。生まれてこの方20世紀でしたものね。
 そしていよいよ21世紀へ。この新しい世紀をあと何十年見つめることが出来るだろうか。良い世紀であって欲しい・・・なんだか,ここしばらく,イヤな事件ばかり起きていました
から,なおさらそう思うのです。ボクタチの世代は,人生の半分弱を20世紀。そして半分強を21世紀を生きる世代です。すばらしい21世紀を皆さまと共に力を合わせて作っていきたいものです。
 紅白を見る途中で,大急ぎでこの文を書いています。除夜の鐘の鳴り出す前にアップロードしようと思って。除夜の鐘の鳴る前に近くの神社にトコトコ歩いて参拝に出かける予定。寒いですけど,がんばって行ってきま〜す。ブルル

 今年はいろいろなことがありました。でも,「パルパル」を訪問してくださる皆さまに力づけられたり,慰められたり・・・本当にありがとうございました。あと2時間程で新世紀となります。ふつつかな「パルパル」ですが,どうぞ,新世紀もまたよろしくお願い出来ればと思います。旧世紀が去り,新世紀がやって来ようとする今!ボクの胸は皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいです!

12月30日(土)

 注連飾りを買った。我が家の近くにとてもボロッチイ八百屋がある。親父によれば,「あそこは安いけど,腐った野菜クズしか売っとらんのじゃ」と酷評していたところなのだ。その八百屋でしばらく前から注連飾りが1590円で売っていたのだが,「だいだいが腐っているかも知れん」と(親父の言うことを信じた)ボクタチは,ホームセンターとかいろいろ探し回ったのであった。しかし,どこを見てもあの大きさの注連飾りは2000円以上はする。高け〜。結局のところ,ボクタチは,夕方になって,そこの八百屋に注連飾りを歩いてトコトコ買いに出かけたのであった。ところが,八百屋に着くと,あんなにいっぱいあったはずなのに,なんと売り切れであった。やっぱりあそこが一番安かったからなァ。店のオバアチャンに聞いたら,「今日の6時半にまた入荷しますですじゃ。ひぇひぇひぇ」と言うので,またまた出直して買ったってワケ。
 注連飾りは,よく正月飾りとか玄関飾りとか言うが,そもそもは神聖な場所を示すための注連縄からきたものらしい。28日か30日に飾って,1月7日(松の内)に取り外すものらしいですね。つい数日前まではクリスマスリースを飾っていたトコだけど。まあ,これにてお正月の準備完了である。後は年越しそばを食べるだけなのだ。

12月29日(金)

 いよいよお休みに突入。年末の買い物にM市に行った。M市は県都であり,まさにメガロポリス。なんてったって,デパートが何軒かあるんだもの。すごいでしょ?ここで,年末を暮らすためにお金をおろし,ショッピングだ。フンフン?結局デパートの100円コーナーをうろついただけ。コーヒーの豆問屋にも寄って,豆を400g買う。ここはその場で豆を炒ってくれるのだが,待ち時間にコーヒーのサービスがお目当てなのである。約千円の豆でボクと彼女の二人分のコーヒーがタダで飲めるってワケ。しかもここのコーヒーは,喫茶店より遙かにオイシイのである。強烈なコーヒーのニオイでフラフラになったボクタチは,今度はカレー屋さんに行ってカレーギフトセットを3箱買う。これをお歳暮にしようってわけ。石鹸だの海苔だの醤油だの持ってくと,イヤそうな顔をされるけど,こういうのって結構喜ばれるみたいなのだ。それにしても,ボクはお歳暮ってもらったコトってないんだよね〜。そんな結構な立場になりたいものじゃのう・・・例え牛乳石鹸の詰め合わせでも大喜びするんだけど。

12月28日(木)

 今日は粛々と仕事納め。帰り際に「良いお年を」をと,捨てゼリフを吐いて会社を去る・・・これがまたいいキブンなのだ。たまりませんなァ。明日より超長期休暇となる。じゃじゃ〜ん!6日も休めるのですゾ。ウッシッシッシッシ。こんなに休んじゃっていいのでしょうが。我が社も太っ腹じゃのう〜。と言いたいが,土日を抜くと正味4日間か。まあ,こんなモンでしょ。

12月27日(水)

 交通違反の罰則がぐっと重くなる動きだ。交通事故発生件数は7年連続して最悪をマークしており,また,悪質事件に対して「刑が軽すぎる」という被害者の声に対処したもので,懲役刑・罰金刑の上限が最大6倍となる。例えば,酒酔い運転は「2年以下の懲役または10万円以下の罰金」から「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」になるわけ。ふむ・・・いいですケド。通勤で朝晩いつも危ないと思うものなぁ。強引な割り込みやウィンカーをつけない車線変更・右左折など。特にバイクで通勤しているボクとしては,車がウィンカーを出さないで左折するのは困ってしまう。安全確認してくれなんて無理な注文は言わないから,せめてウィンカーを早めに出してくれればこっちで気をつけられるんだよな〜といつも思っている。なお,曲がりながらウィンカーを出す車も多いが,これは既になんの意味もないので,出さないのと同じである。これって,電気代でもケチっているのでしょうか?
 交通違反って,誰しも常態的に行っている。例えば,直線の広い道路で40キロとか50キロ規制の道がよくあるが,正直これを守る人は少数で,逆に円滑な交通のジャマと思われてしまうのが現状だ。たぶん比較的遵法精神旺盛な人だって,60キロくらいは出しちゃうだろう。誰しもがスピード違反を常態的に犯している・・・ウィンカーなんてばからしい・・・一時停止だって,停止線でキッチリ止まらなくてもいいよね・・・そこから,信号無視だって,酒酔い運転だってもう一声ってところである。ルールは守るべきだが,その守るべきルールが現実離れしていてはいけないと思う。厳罰化は賛成である。ただし,制限速度は特に見直しが必要だと思う。最高速度も,広い直線で車道と歩道が分離され,交差点がない安全な箇所では70キロくらいにはしていいのではないかと思う。もちろんその後,1キロでもオーバーしたら多額の罰金にすることにして。

12月25日(月)

 今日は職場の忘年会。この清き聖夜,クリスマスだってのに,こんな日に設定したのはどこのどいつじゃ?あっ。幹事であるボクでした。だって,職場の仕事の都合で,みんなが比較的大丈夫なのはこの日しかなかったんだもん。
 二次会は各自有志にて勝手にやるようにと,前々から根回ししていたのですが,「おい。幹事。二次会連れてけ〜」と,正直巻き込まれるな〜とカクゴしていたのです。ところが中締めの時間になると,外はすごい雨風。天の恵みである。みんなを「早くバスに乗ってくださ〜い」とトットと詰め込むと,ハンカチを振ってバイバイしたのであった。ボクはもちろん違うバスで帰りましたぞ。クリスマスの奇跡に感謝しつつ。

 パルのこと,どうもありがとうございました。皆さんの暖かい励まし。とても嬉しかったです。 

12月24日(日)

 悲しいクリスマスイブとなってしまった。パル吉が天国に行ってしまいました。
 気がついたら,昨日取り替えたばかりの巣材の綿を抱きしめて,まるで眠っているように。きれいに綿をほぐして,巣の中には昨日のエサがいっぱい隠してありました。夕べ一生懸命やっていたのでしょう。一昨年の9月23日にホームセンターで出会って以来,2年3ヶ月。今までボクタチの生活を楽しくしてくれて,ありがとう。バル・・・。ネズミにしちゃ長生きの方だったかも知れないけど,でもちょっと早すぎだよ。
 「パルパル」のマスコットとして,皆さんにかわいがってもらいました。本当にありがとうございました。パル吉も皆さんにお別れをいいたがっていたと思います。「ボクのしゃしんみてくれて,サンキュー。じゃ〜ね」

12月23日(土)

 パル吉を病院に連れて行った。最近あんまり食欲がなくて,一回り小さくなってしまったのだ。お医者さんによると,もう歳だから,大事にして暖かくしてやってくださいとのことだった。秋までは丸々と太ってすごい元気だったんだけど。最近,パル吉のやつ。ボクの手にやけに乗りたがるのだ。前はガブリと噛んで逃げちゃうのが普通だったのに。

12月21日(木)

 ホームページの名前ってとても大切。これ一つで見てくれるかどうかが,まずは決まると言って過言ではない。つねづねボクは「パルパルのお気に入り」なんてワケの分からない題名にしてしまったことを長いこと後悔していた。よくあるのが,「マイ・ホームページ」とか「○○家のページ」とかだが,これでアクセス数を稼ぐのは困難を極めるだろう。考えたのが「俺のすべて」。どうでしょう?ここまで来ると,なかなか潔い名前だと思いません?「ピサの斜塔」ってのも,パルのおうちの特徴をとらえていて,いいかも知れませんね。

12月20日(水)

 はあ。またアクセス数がガックリ冷え込んでいる今日この頃。ううっ。さぶいです。さ〜み〜しさに 負けた〜 い〜え 世間に負けた〜♪これじゃ,ボクの生涯の野望であるヤッフーに載るどころか,グーからも見捨てられそう・・・。こうなりゃやっぱり自分で炎のコマ(久しぶりに出る用語なので説明しよう。炎のコマとは,更新ボタンを自ら連打する超高等技である。1秒間に38回とあまりに高速のため,大気との摩擦熱により炎を発することからこう名付けられた)をやる以外にはないですね。ウリィィィィィィィイ・・・アッチッチ!マウスから火が出てきた。

12月19日(火)

 朝起きるとなんだか妙に雨っぽい。つい今しがたまで降っていたようで地面もぐっしょり濡れていた。今日はひとつ目標があるのだ。「常陸の湯」なる旅館へ行ってみようという目標が。ボクの持っていた古い温泉案内によると,ここは昭和の大横綱双葉山が訪れたこともある老舗の温泉旅館らしい。場所は県都ではあっても,相当外れた鄙びた場所だ。ただひとつ欠点があって,それが混浴らしいってこと。混浴と聞くと,普段は大喜びで有頂天になるボクなのだが,この温泉案内によると,来るのは近所のお年寄りばかりなので,混浴でも問題ないと書いてある・・・。ウーン。まあ,場所を探すだけにしよう。ちょっとした冒険さ。一応,念のためバイクのタンクバックにタオル一枚入れて,雨上がりの道路を走りだした。
 よく知っている国道から狭い県道に折れると,そこはもう始めての道。住宅街の道で,狭くて,曲がりくねって交差点が多すぎる。どれが本道の県道なのかいささか不安になつつも走り続けた。突然,いかにも田舎らしい広い道になる。軽自動車がビュンビュン飛ばしているが,こちらは濡れた路面を走るバイクだ。慎重に慎重に。間がずいぶんと距離があるバス停の名前を確認しながら行くと,ようやく,バス停の「常陸湯」を発見した。さて,ここらへんのはずだが?小さな看板を見つけて,県道の下の方を見ると,なにやら小さくて黒っぽい木造の建物が見える。ずいぶん年代物だ。なんだかいやな予感がしてきた。バイクは道の広いところに止めて,歩いて,狭い道を下ることにした。やっぱりこの建物だった...それにしてもどこが入口だか全然わからん。暗っぽい勝手口みたいなのがそうなのだろうか?建物を通り越して逆から見ると,あれれ?小さいけど庭園みたいなのがある。あまり綺麗にはしていないが。畳の客室のようなものが見える。そこには,黒っぽい顔のバアチャン達が座っていて,ボクのことを期待してるような目つきで見つめているじゃないか。なんか嬉しそうに歯をむき出している。
 背中に毒ヘビが這いまわっているような気がしたボクは,あわてて来た道を戻った。よしんば,ボクがなけなしの勇気を奮い起こして,あの暗い入口から入ったら,あのバアチャン達は,大急ぎでその場でスッポンポンになり,浴室に飛んでくるに違いない。そして,「どこから来たのかえ。すべすべの肌じゃの」とか「ワシらは年寄りじゃから手ぬぐいで隠さんも良いぞよ。ケケケ」とか話しかけてくることだろう。ぶるぶるぶる。
 大急ぎで,県道に置いといたバイクに乗ったボクは,なかなか諦め難く,今度は「成沢鉱泉」なる宿を探して見ることにした。せっかくだしね。ここからバイクで20分くらいだろうか。コッチの方が地元では(やや)有名なので,思ったより簡単に見つけることが出来た。そこは,やはり,相当年代物で,民家に毛が生えたような旅館三軒があった。客なんかとても泊まりそうもない感じだ。赤錆に覆われたような看板・・・ウーン。一番奥の旅館がやや新しそうに見えて,入浴休憩可とか書いてある。いかにも安普請のプレハブっぽい建物だ。しばらくどうしようか見つめていたが,客どころか従業員だっていそうもない感じである。結局,ためらった挙げ句に帰ることにした。「常陸の湯」のバアチャンを目があったら,ボクの勇気が吸い取られてしまったような気がする。入浴料金が分からないし,だいたい客もいそうもないからお風呂を沸かしているかどうかも怪しいしね。まあ,ちょっとしたドライブだと思えば,いいや。
 でも,常陸の湯は,やけに興味があるのです・・・。

12月18日(月)

 宝くじを買った。これで住宅ローンを返すつもり。残りは貯金しといて,確実な国債か何か買うことにしよう・・・。まあ,この間買った神棚にあげとけば,当選確実間違いなし。自民公認の二世議員みたいなモンだ。

12月15日(金)

 「自動車グリーン税制」というのが検討されている。新しい排ガス規制適合車の自動車税を13%から最大50%軽減する。しかし新車登録から11年以上(ガソリン車はは13年)の税金は10%増しになる。これで新しい排ガスの少ない車を増やして,エコエコクリーン地球を実現しようってワケなのだ。宇宙船地球号バンザーイ!動物バンザーイ!料理バンザーイ!結構毛ダラケなことですなァ〜
 しかし,まてよ・・・それって本当に地球環境にやさしいのだろうか。まず,10年で車を廃車してしまうことについて。まだまだ乗れるのに,もったいないってのは置いといても,廃車するのだって,資源やエネルギー,産廃処分場が必要である。リサイクルされる場合(鉄くずの価格の下落で,どの程度リサイクルされるだろうか?)だって,やっぱりエネルギーが必要だ。モチロン,乗り換えのための新車を作るのには,資源やエネルギーはドッチャリ必要になる。排ガスの減少分って,この地球資源のロスをカバーするほど価値があることなのだろうか?
 また,10年前の車は排ガスが多いと当然のように前提とされているようだが,本当にそうなのだろうか?マフラーの触媒が劣化するからと自民党は論じている。しかし,環境への負荷を考えるのなら,走行距離を基準にすべきだという異論は当然出てくるだろう。1週間に1度しか乗らない10年車より,毎日乗る走行距離がスゴイ新しい車の方が環境への負荷は高いんじゃなかろうか。また,触媒の問題にしたって古い触媒を交換した方が,環境に優しいしコストも安くつくしね。ただ『古い車は環境に悪い』と決め付けて,データに基づいた根拠に乏しく,通説や風聞で考えているような感がある。ハッキリ言って,自民党はここまで論じていない。
 考えてみると,このグリーン税制って,エコロジーのためじゃなくて,実は,車を早いトコ買い換えさせて,低迷している自動車業界を救済するための経済対策のような気がしてならないんですけど。

12月13日(水)

 ああっ。またネタが思い浮かばない。明るいアクセス数向上のタメに何か書かなくちゃ。ウーン。ウーン。ブリブリブリッ 出た!
 しょせん「パルパル」は,悲しきマイホームサイト。マイホームサイトなら,それらしい話題を提供しなくちゃね。ホントはもっと楽しい話題を書きたいんですケド,なんてったって,マイホームサイトですもん。仕方ないんです・・・。
 住宅金融公庫の金利が,現行の年2.85%から2.80%に引き下げられることになった。これは,第3回申込開始日(10月30日)にさかのぼって適用される。エエ!ボクの予感では,公庫の金利はドシドシ上がって,「高け〜富士」とか,「哀古」とか,「ボノボノ湖」とかで借りた方がマシなくらいに高くなるハズだった。おかしいなあ。

12月11日(月)

 来年5月から電話料金が安くなる。市内3分で,KDDI:8.8円,日本テレコム:8.8円,TTNet8.7円,NTT:検討中ということだ。これでヤッポンのなぜか異様に高いとされる市内通話料金が安くなるワケだ。ありがたや〜
 急に年賀状作りにあわてだした。実は,今年はめずらしく早く,21世紀にふさわしいレイアウトの文面を作っちゃったのだが,凝り過ぎちゃって,それがなんと7Mもあるのである。一枚一枚の印刷の時間がかかることかかること!宛名は後回しにしても文面だけは印刷しとかなくちゃ。20日までに出さないと郵便局では「2001.1.1年賀」のハンコを押してくれないからなぁ。

12月8日(金)

 「前からずっと気になっていたのじゃが」親父が言った。「お前の家には大事なものがない」「父さん。それはいったい何なんです?」「神棚じゃ」・・・そういえば,ないよね。「昔から神棚は家を守ってくださる大切なものなのじゃ。神棚を買うとき,大事なポイントがある。それは神主さんにお祓いをしてもらったものかどうかじゃ。工場直送の神棚は霊験がないでの」「フーン」・・・という会話が交わされたのは,数日前のことであった。
 そして,ボクが我が家に帰ると,神棚が一階の和室のタンスの上に鎮座していたのである。「あれれ!?」そう。親父が買ってきてくれたのであった。「父さん。もう買っちゃったの?」「うむ。善は急げじゃからな」「どこで買ったの?」「いつものホームセンターに行ったら,安売りしてたのじゃ」「ええ〜!神棚って安売りするの?いくらだったの?」「五千円じゃ」「・・・。ところで,これって,神主さんがお祓いしたのかなあ?」「店員さんに聞いたら,やってるって言ってたよ」
 フナフナフナ〜。きっと,ホームセンターの店長がお祓いしたに違いない。でも,我が家もこれで神棚持ちになったのである!ムフフ。見よ。このガチャピン神棚を!(これはウソ。UFOキャッチャーで取ったやつ)写真を撮って,皆さんに見せようと思ったのですが,彼女が神さまに失礼があってはいけないと言うので,あきらめたのです。

 ナスナスを貰った。ちょっぴり。不況の風が身に浸みますなあ。ぴゅるるるる〜。

12月7日(木)

 仕事中にインターネットを私用に使っている従業員の割合は67%だそうである。ちなみにアメリカでは47%らしい。私用の内容は電子メール,スポーツ閲覧などであり,アダルトサイト閲覧も5%あった。これがイイコトか悪いコトか。経営者に言わせれば,もちろんトンデモナイ悪行ってことになるだろう。従業員が息をするのだって,「呼吸は必要最低限とし,仕事に専念すること」としたいし,「会社のために生き会社のために死すこと」と就業規則に書きたくてウズウズしているハズですから。でも最近はフレックスタイムとか裁量労働制とか,労働時間ではなく,労働による成果で評価する機運が広まりつつある。それに,会社の場合,社内LANで専用線を引いているのが傾向だから,ネットをやること自体は事実上は(理論上,パソコンの電気代とかの議論は成り立つが)会社に殆ど被害を及ぼさない。みけねこが社長だったら,仕事に差し支える程ネットをやりまくったり,アダルトサイトをグヒグヒ言いながら見ている従業員は論外としても,適度の息抜きは,従業員がお茶を飲んでいるようなものだと思うんだけどね。ま,社長になる気遣いなんて全然ないケド。
 ヤッポン国において,ネット私用を理由にその社員を懲戒したことのある会社は3%,アメリカにおいては63%だとのことである。今後,ヤッポン国でのネット私用の締め付けは確実に厳しくなるハズだ。ぶるる〜

12月6日(水)

 鈴木その子さんは死んじゃうし,聖子チャンはリコンしちゃうし,第二次森改造内閣は組閣されるし...暗いニュースばっかり。
 来年6月で期限切れとなる住宅ローン減税が,減税期間を15年から10年以下に短縮して,来年7月以降の入居についても減税が継続する方向みたいだ。今契約するなら間に合うけど,我々庶民にとってマイホームを手に入れやすい時代は終わりつつあるのかもしれない。これからは金利も上昇傾向にあるだろうし。ホントに,今のうちなのかも知れませんゾ。

 テレビでタメになる温泉情報を見た。昔から思っていたことを,パッと整理してくれたような感じなんです。
ニセモノ温泉
 特に,最近出来た日帰温泉に多い。無色透明なアルカリ性単純泉が大部分だが,アルカリ性と言うのは,石鹸の成分と同じで,肌がツルツルになることから「美人の湯」と称される。ところが,成分表でPHが9とか書いてあっても,実際計測すると7(中性)程度だったりする。お湯で薄めているのだ。現在,ヤッポンには2800もの温泉地がある。これだけ作れる量の温泉はないにもかかわらずにである。理由はお湯を足していることなのだ!
いい温泉の見分け方
1.湯が縁から溢れていること
 排水口がないこともチェック。湯が溢れているのは循環湯でない証拠。循環させてフィルターで濾過を繰り返すうちに,温泉は老化し,有効成分も消えてしまう。パイプの中で繁殖するレジオネラ菌の危険性もある。これを殺すために相当塩素を入れることになる。塩素臭がするところは循環湯である。
2.低地であること
 見晴らしの良い高地では,あまり良質の温泉は出ないそうである。谷や渓流沿いがいいらしい。
3.飲料泉であること
 循環湯のレジオネラ菌の危険性がないということでもある。レジオネラ菌が最近問題化しているが,これは昔からあったことで,それが表面化しなかっただけだと考えるべきだろう。レジオネラ菌は身体に入ると,特に抵抗力の弱いお年寄りなどは肺炎にかかる可能性がある。今までこの話は温泉業界で口に出せないタブーだったのである。もちろん,源泉であっても飲めない種類の温泉があるので注意。
4.源泉が近くにあること
 温泉街などでは源泉のパイプをチェックして,近い旅館などが望ましい。 

12月5日(火)

 研修のため東京に出かけた。タマの息抜き...研修ってラクチンでいいなあ。一応,帰りの予定も立てておいたのだ。16:30研修終了,駅まで猛然とダッシュ。16:38京浜東北線に飛び乗る。16:57上野駅着。17:00特急に飛び乗る。18:06田舎駅着。というワケ。ボクって賢いでしょう?この計画性には我ながらホレボレしちゃうよ・・・。しかし,現実は非情だった。彼の地(東京)の研修講師は,16:30になってもノンベンダラダラと話しを続け,時は刻々と過ぎゆく。16:40ボクは,チーターのように駅に向かって走っていた。5分ならば僥倖もあるかも知れないが,10分オーバーではとても無理だろうと半分あきらめつつも。結局,17:00の特急は行ってしまい,ボクは17:30の特急自由席座るため,並ぶことになったのであった。まあ,仕方ない。人生いろいろあるさ...。
 しかし,ボクの不幸はこれだけではなかった。ボクの特急がトコトコ道のりの半分まできたところで,18:13,急に止まってしまったのである。不安げにざわめく乗客たち。そこに車内放送が。「この先で,17:55に普通列車の人身事故がありました。ただ今,負傷者の救出と警察の現場検証を待っているところです。ぴんぽん」・・・その後も車内放送が続いた。「負傷者の救出に手間取っている模様です。ぴんぽん」「18:40に警察が現場検証を始めました。ぴんぽん」・・・そして,ついに19:10,57分後に特急は動き出したのであった。人身事故がたいしたことがなければいいんだけど。それにしても,JRの情報を逐次乗客に知らせてくれる対応は,とても好感がもてた。ホトホト感心してしまった。
 でもなぁ。あの研修の10分遅れがなければ,17時の特急に乗れて,事故の前に通り過ぎることが出来たのに〜と思わずにはいられなかった。結局,田舎駅に着いたのは,20時。最初の予定より2時間遅れとなったのである。

12月4日(月)

 仕事帰りにケンタッキーに寄って,「クリスマス・バーレル」を注文した。クリスマス・イブの清し聖夜に,トリニクをガブガブ食べようってワケ。う〜ん。楽しみである。ケーキもついてるし。去年注文しようと思ったら,時期が遅すぎてダメだったので今年は早めに行動したってわけ。
 テレビで,レーザーポインターの危険性を取り上げていた。実はボクは,レーザーポインターを多量に隠匿しているのである。UFOキャッチャーで取りまくって・・・。目に当てると,視力低下や失明の危険性があるとのことだ。みけねこの住んでいる県の高校の家庭科の若い女の先生も,授業中,子供のイタズラで右目が殆ど見えなくなったらしい。とても気の毒である。こういう場合って,誰が悪いことになるんでしょうか?例によって,学校の指導が悪いってことになるのかなぁ。去年の始め頃までは,レーザーポインターは,大変高価なもので,講演などで先生がカッコ良く使っているのをみて,ボクも欲しくて欲しくてたまらなかった。それが今では,100円でどんどん手に入るのである。そのうち規制されることになりそうな気がする。一部の人の不適切な使い方が,全体を規制することになるのだ。これは常の事であるが...
 最近,とても上品なジョークを載せているので,皆さんに飽きられつつあるような気がするのです。カウンターもがっくり減って,さみしそうにカラカラ回っています(と言うか回っていません)。ジョークで,ネタ不足をごまかそうという手も限界に来たのかも知れませんネ。ハァ。

12月3日(日)

 夜デパートに出かけた。今日はそのデパートのお客様大感謝デー。彼女がデパートのお客様会員(100円ポッキリ払って会員になると,買い物毎にポイントが溜まるって仕組み。これは絶対オトクだと思ったボクが,しばらく前にシツコク言って,彼女を入ってもらったわけ)になっているので案内状が来たのだ。フンフン?会員カードを見せると3割4割引きはアタリマエですって?行ってみようかな〜。
 ギフトコーナーの前を通ると,むむ!耳よりな札が貼ってあった。「お歳暮早期セールで全品1割引。1万円以上お買いあげの方は,抽選で5000円〜500円の商品券。空くじなし」・・・ムフフ。ちょっと早いけど,どうせお歳暮は買わなきゃならないし,クジを引いて大モウケだと考えたボクタチは,実家へのお歳暮を買って,1万円に足りなかったため,お年始まで早々に買ってしまった。そして抽選だ。ボクが乾坤一擲の大勝負と引いたクジは4等500円商品券だった。ガックリ。

12月2日(土)

 ガソリンの値段がドンドン上昇気味である。100円超えちゃった〜。う〜ん。ところか,最近90円以下のスタンドが進出して来た。ガイアックスというスタンドである。これはアルコール系燃料で,燃料タンク内の水抜き効果もあるし,排ガスもエコロジーという話。おお!庶民の味方ではないか。そこで試しに一回入れて見たら・・・どうも燃費が悪いみたいだ。むむ?これでは庶民の敵じゃないか。調べてみると・・・オクタン価が98と高いので,対応してないエンジンの場合は点火時期を少し進めないと燃費が悪化したりします場合があるとのこと。それに,アルコール燃料は樹脂パーツをとろかす危険性があり,ヤッポンで作られるガソリン車は,樹脂パーツを金属パーツにするなど対策がとられてないので,一回二回給油するくらいは問題ないが,長期的には燃料漏れや火災の可能性もあるとのことである。イイコトばかりじゃないみたいです。そういう情報って,なかなか耳に入らないのは不思議なことですよね。

12月1日(金)

 いよいよ師走である。師走とは,全ての事を終わらせる月。つまり「為果す(しわす)」月と言う意味なのだ。「師(先生)が忙しく走る月」というのはウソッパチみたいだ。それにしても,別にナニも全然終わりそうもありませんケド・・・。

11月30日(木)

 百万アクセスを取りあえずの軽い最初の目標とするこの「パルパル」であるが,昨日7万までいった。ムフー。あと,たったの93万アクセスであるから,今のペースでいくと,およそ28年ほどで,目的を達成する予定である。うう〜ん。
 本当のところは,・・・皆様,どうもありがとうございました。心から感謝申し上げます!ここまで続けてこれたのも,皆さまのお陰に他なりません。今後とも精進して頑張っていきたいと思いますので,「パルパル」をどうぞよろしくお願い申し上げます。

11月29日(水)

 家に帰っていつものように,なめこの生育状況を見ると・・・あれ?なめこは増えていないが,原木の方が増えている!1本が4本になっちゃった。しかも,増えた原木の方は,なめこが鈴なりなのである。今日,彼女の実家の両親が来てくれて,置いてってくれたのである。ありがたや〜。明日また,なめこの味噌汁を作ろっと。でも,ボクんちの庭のどこかに,ナメクジが隠れているらしくて,昼間の内になめこを囓っちゃうんだよなぁ。
 そろそろ7万アクセスになりそうである。楽しみで何回も見ちゃっている。幸薄い,昭和枯れススキのようなボクの唯一の楽しみは,カウンターがクルクル回ることダケなのです。他に楽しみないしなぁ。うううっ(ここで,皆さんは同情してウォ〜ンともらい泣きをする)。うぉ〜ん!

11月28日(火)

 我が家のヘンなスペース。右が親父宅で左が「パルのおうち」。真ん中にあるのが通路なのだ。通路の手前がドデカイ紅葉の植木鉢。ぜんぜん紅葉しないケド。なんとなくいい感じのトコロなのだ。

11月27日(月)

 寝室のテレビがフラット型の21インチにグレードアップした。それには海より深い理由があるのだ。
 実は今まで寝室のテレビは,十数年前は最新機種だった明るいナチョナルの「ガオー」だった。しかし,これは19インチとは言え,かなりガタが来ていたのである。ブラウン管はファジーな映りだし,全体的に黒っぽくなってたし,音声の微調整が極めて難しく大きいか聞こえないかしか選べなかったし,リモコンはボタンを押すだけ無駄だったし,クソ重いし。いつもボクはこれを見る度に新しいのが欲しくて「ガオー」と吠えていたものである。
 ところが,親父が今話題のデジタルテレビを欲しがっていることを知ったボクは,大いに買うことを勧めてたワケである。親父は新しいものが大好きなのだ。結局,親父が選んだのはソニーのベガ28型30万円弱也。と言うわけで,ボクの深謀遠慮が実って,去年親父が買ったばかりの21型(こっちもソニーのベガ)が回ってきたワケ。ウシシ。

11月24日(金)

 それは数日前のことである。真っ青になった彼女がボクに「1階の洗面所で異臭がするの」と言う。(くそっ。またメケメケめ)ボクもサーと血の気が引いて,ガクガク震える足で階段を降りていった。お家になにかマズイことがあると,ボクはこうなっちゃうのだ。クンクンクン。イヌのような鋭い鼻でニオイを嗅ぎまわっていたボクだが,洗面所もお風呂場もホンワカとイイニオイがしただけだった。隣りについてきた彼女を見ると,ウメボシを食べたように鼻をしかめている。ボク,風邪でも引いているのかしらん?と思って,ふとトイレのドアを開けた瞬間に!
 怖ろしいニオイが我々二人を襲った!ヴギャアアアア〜〜〜・・・と言うほどではないが,クンクン。成る程。ナマゴミっぽいニオイがするのだ。ボクは,てっきり大事な大事な合併浄化槽の菌がみんな死滅しちゃったのかと思ったのだが,キンカクシに顔をつっこんでクンクンやっても,イイニオイがするだけ。床とか壁紙もクンクンやってみたが,全然臭わない。でも,全般的にナマゴミっぽいニオイがするのだ。う〜ん。雨が続いたせいかも知れないということにして,しばらく様子を見ることにしたが,そのニオイはますます元気に悪臭を放つばかり。
 昨夜も,ボクは名犬ラッシーのようにクンクン臭いの元をさがしていた。ふとウォシュレットの脱臭装置を作動させた瞬間である!キャンキャンキャン!くちゃ〜い・・・そう。ウォシュレットの脱臭装置は,時々フィルターを掃除する必要があったのである。そして,掃除してみたら怖ろしい黴のカタマリがあったのである!ゾゾゾゾゾ〜。まさか,脱臭装置の黴が悪臭の原因だったなんて

11月23日(木)

 次の日,目が覚めるとノドが痛い。部屋が冷え切っているのである。さっそくタオルを片手に風呂へ。半分眠っているような状態なんだけど,冷えた身体に温泉は実に気持ちがいい。そして朝ゴハン。メインはハム2枚であった。実に豪華でしょう?ナマタマゴも1コついておりました。駅に向かう途中,日光の市街地でサルを二匹見かけた。どうもお土産物屋に向かっている模様。日光ではサルにエサをやってはいけない条例が制定されている。サルが増え過ぎちゃったのだ。そこで,サル達は,自己防衛とちょっとしたスリルを味わうために,お土産屋さんのオマンジュウとかかっぱらうらしいのだ。だいたいサルって,人間なんか下等生物だと思ってバカにしてるから,ヘイキでこんな悪行をするのだ。そして,サルと別れて駅から電車を乗り継いで遙々我が家へ。帰り着いたのはもう真っ暗になってしまっていた。これにて日光の旅はおしま〜い。まあ,仕事ですからこんなモンです。別に面白いこともないしネ。
 温泉情報を書いていると,ふと大切なことに気がついた。これが記念すべき百湯目ではないか。なんたる!目的の人生千湯まで1/10まで行ったのである。先が長いものですなあ・・・。
 今日はボクタチの革婚式(と言うらしい)。そこで夜は二人でお金を惜しまず豪華食事に出かけることにした。出かけた場所は歩いて30分くらい(バス代もバカになりませんからね)のところにある人気ある創作料理のお店。ステーキも食べ飽きたので,さっぱりと日本料理も良かろうってワケ。品があるボクタチが店に入ると,ウェイターが飛んできてボクタチをハジッコの目立たないカウンターに案内してくれた。さっそく5千円!のコース料理を鷹揚な声で頼む。三陸産の生ガキとかふろふき大根とかパクパク食べた。途中までは良かったが,問題は牛肉のしゃぶしゃぶ。既に湯通ししたのもを皿に乗っけて来たのだが,これが血のしたたるような生。ライオンになったつもりでパクッと口に入れてみたが,特に脂の部分がキョロキョロしている。ううっ・・・。ボクだけじゃなく,彼女もきつかった様子だ。口のまわりを(血と脂で)ベタベタさせながら,フラフラとまた30分かけて歩いて帰る。流石に寒かった。それにしても,ボクタチは原始時代では生きられそうもない。とてもナマニクが食べられないもの。オマケに記念日の呼び方を紹介しときますね。

1年 紙婚式 2年 綿婚式 3年 革婚式 4年 書籍婚式
5年 木婚式 6年 鉄婚式 7年 銅婚式 8年 青銅婚式
9年 陶器婚式 10年 錫婚式 11年 鋼鉄婚式 12年 絹婚式
13年 レース婚式 14年 象牙婚式 15年 水晶婚式 20年 磁器婚式
25年 銀婚式 30年 真珠婚式 35年 珊瑚婚式 40年 ルビー婚式
45年 サファイア婚式 50年 金婚式 55年 エメラルド婚式 60年 ダイヤモンド婚式

11月22日(水)

 日光ケッコウダイワカンコー。会議で日光に泊まった。そこはとってもお安い宿。1泊7千円なのだ。夜の懇親会の3千円を足して1万円。懇親会なんかマッピラなのだが,これも仕事のうちなので,泣く泣くサイフから札束を出す。
 日光はもう十年以上ぶりになるだろうか。いろは坂は昔の記憶よりも短く,日光は昔の記憶よりも新しく綺麗な感じがした。空気がキンッとして冷たい。ただし,この宿に関していえば,はっきり言ってボロだった。ロビーを見た瞬間に帰りたくなってしまったくらいだ。なんかの研修施設って感じ。宿の会議室で,会議が終わると,いの一番にデジカメを持ってさっそく温泉に入りに行った。案の定誰も来ていない。こんなボロ宿,会議でもなければ泊まる人なんかそうそういないってモンなのだ。浴室は,想像通りのなんの変哲もない内風呂だったが,思わぬ喜びは,その泉質であった。久しぶりの硫黄臭漂う温泉なのである。こりゃあ,イイゼ。クンクン。ハァハァ!次なる懇親会は,3千円なりの料理だった。乏しい金額でやりくりした会議の主催者の苦労が思われるなァ。自分で苦労してるだけに。そして,モチロン夜また温泉に入って,頭を洗う。キモチイー。風呂から部屋に戻ると,会議の同室者は既にグーグー寝ていた。幸い,この手の会議にはめずらしく,同室者はたったの一人。しかも,ボクより若い人だった。フー。ありがたや〜。結構歳を取った人の中には,ものすごいイビキの人(酒も呑んでるしね)がよくいるんだ。ボクの経験では,人間とは思えぬ,そう。機械音としか表現できない轟音を轟かす人がいたし,ある人などは寝ながら壁を足でドンドンやる人もいた。ゾゾゾ〜。
 テレビでも見たかったが,起こすと気の毒なので,仕方なくボクもセンベイ布団に入って寝ることにする。それにしても寒い。ペラペラのオブラートみたいな布団にくるまって,ブルブル震えているうちにいつの間にか眠ってしまった。

11月21日(火)

 実は,今日はお隣の県に泊まりの出張なのである。とても大事な会議なので,優秀なボクが出ることになったってワケ(ホントは,みんな仕事で忙しいので,昼あんどんのボクが行くことになったワケ)。みなさんが,この文を読む頃は,ちょうどボクは会議で会社の将来を決定するような重要な問題について発言しているハズ・・・(ホントは,ただボ〜としているハズです)。でも,不定期日記は休むわけにはいきませんから,この文を書いておきますね。昨日のうち。水曜日は,みけねこ会議隊を書けるかなあ?

11月20日(月)

 最近,ガーデニングに凝っている。我ながらミニトマト以来の熱心さで,水を一生懸命やっているのだ。なめこに。(笑わないでくださいね)彼女の実家でシイタケとなめこの原木を何本か置いてあったのだが,なめこの原木を一本もらったってワケ。写真は,柚の木の下に置いてあるところです。これ,楽しいですヨ。ニョキニョキ出てくるし。みそ汁の具には困らない予定なのです。まだ食べてないケド,そろそろ食べても良さそうだなあ・・・。
 つ・ついに念願のプリンターを買った。今まで,いつもゴキゲンナナメのエプソンのプリンターPM700Cってのをダマシダマシ使っていた。しかし,この間試しにカラーを使ってみたら,横縞の筋が出てしまうのである。そこで,家族会議を開催して真剣に検討した結果,買い換えるなら仕事で使えるA3対応のプリンターがイイと言うことになり,ここしばらく出物を探していたのだ。あちこち見た結果,最新のPM3500C(フチなし印刷・ロール紙可)が59,800円。その前機種のPM3300Cが49,800円。鈍足廉価マシンのPM2200Cが29,800円であった。やっぱりフチなしだよね〜と思い切って一番いいやつを買おうと相談していたのだが,ボクが近くのコジワ電気でPM3300Cが44,800円で売っているのを見つけたのであった。これは前機種とは言え,フチなし印刷とロール紙が使えないくらいの差しかないのだ。定価ベースでは,共に同じ79,800円なのである。しかし,その店では在庫がなくなったので展示品しかないと言う。ボクは,額にコジワを寄せて考えた結果,コジワ電気チェーン各店を探し回った結果,ついに見つけたのである!ヤバダバドゥ〜!
 使って見たら,早いこと早いこと。前のPM700Cなんか,電源入れると,ピーとかガガガッグググッとかプープーとか,音ばっかり大きくて,なかなか動かなかったのに。これで,年賀状もバッチリ!

11月19日(日)

 我が家から最も近い温泉である。車で10分かからないくらいなのだ。ところがボクにとっては,名のみ聞こえる怪しの「長者ケ谷津温泉」なのであった。親父が行ったことがあるらしいので,何回かどんなもんか尋ねてみた。「ウム。あそこか・・・確かに行ったことがある。旅館なんだが600円で日帰も出来る。それにしてもいい天気だのう」と,いつもごまかされてしまうのだ。ガマン出来なくなったボクは,買い物ついでに寄ってみることにしたのである。
 そこは,海へ行く道の途中にのなんてコトない住宅街の間だ。入口の看板の前にバイクを置いて,トコトコ狭い砂利道を歩いて下る。なに,気に入らなかったら,すぐに帰っちゃおうと思ってネ。すぐにガラ〜ンとした感じの平屋の建物が見えた。大きめの農家というか,それでなければ蕎麦屋みたいな感じだ。少なくとも,日帰温泉施設にも旅館にもトテモ見えないゾ。玄関をガラガラ開けると,右側にフロントらしきものがあった。誰もいなくて,小さく張り紙に入湯1,000円と書いてある。思いがけず高いじゃないか。親父のウソツキ〜と一瞬帰ろうかと思ったが,せっかくここまで来たのである。「こんにちは〜」とヤケになって叫んだら,オバサンがノコノコ出てきた。「600円です。今日はガラガラですよ」フ〜。良かった。600円で。それにしたって,いつだって,ガラガラに決まってるのに,見栄を張っちゃってとか思いつつ男湯に向かう。案の定誰もいなかった。シメシメ・・・写真をまず撮っておこう。湯船は小さくて,5人入ればいっぱいになっちゃうだろう。洗面は4つしかない。湯は意外にもちょっと緑がかったなめらかな感じの湯。悪くないじゃん!しばらくすると,ガラガラと戸が開いて,腰のまがったオジイサンが入ってきた。このオジイサンはとても話好き。オジイサンによると,「ワシは何十年もの間,週に2回は来ておるよ。グハハ。この湯はリューマチややけどに絶妙の効果があるのじゃ。この旅館は山田屋と言ってな。嘉永五年創業じゃ。旅館としては2年前まで泊めてくれたが今はやっていない。残念なコトじゃ。でも,頼めば泊めてくれるかも知らんよ。いつもは,多い時など30人(ヒェ〜)も入ってるのじゃが,今日は不思議と空いておる。ナットクがいかん。この湯は効果バツグンじゃ。ワシの知っている中じゃ,朝,80を過ぎたバアサマが這うようにやって来たが,夕方帰る時は走るように元気に帰って行った(ホントかなあ?)・・・」それ以外にも,タオルは臭くなるので,水洗いしてから洗濯するようにとか,脱衣所に戻ったら,すぐ服を着ないで,ハダカでいるように。服を着ると,汗が滝のように出るから,とか教えてくれた。身体を洗っていると,今度はオジサンが二人ばかりやって来て,オジイサンと仲良さそうに会話が始まった。「調子はどうかね?」・・・どうも,このオジイサンは,温泉の主みたいな人らしい。来る人もみんなオジイサンと知り合いなのだろう。
 風呂から上がっても,身体の火照りはなかなか冷めなかった。それどころか,汗がドバッと出た。外はこんなに寒いってのに。泉質は思いがけず良し。ただし,洗髪は禁止らしいので,ご注意を。頭を洗おうとすると,きっと,ここの常連さんに叱られたりするのだろう。ここの雰囲気にさえとけ込めれば,お勧め出来る温泉である。きっと,親父は混んでいる時に来たのだろうと思われた。混んでたら,ちょっとつらい感じだ。

11月18日(土)

 去年買いだめしておいた灯油がついになくなったので,灯油を買いに出かけた。いつも行くお安いホームセンターに買いにいったのだが,やっぱり今年は値上げしおって,18Lで684円(1L当たり38円)だった。タケ〜。去年は最安値522円だったのだ。ところがである。ニュースによると,全国平均価格は862円で,3年ぶりの高値と書いてある。高いのは九州・沖縄917円。安いのは東北の811円とのこと。なんで,ボクの田舎ってこんなに安いんでしょう?安いトコ3カ所くらい見たが,どこも684円だった。あんまり田舎だから,原油高の影響が来るのも都会より遅いのかなあ?きっと。

11月17日(金)

 ボクは人間ドックは,昔からサクサク検診協会と決めていた。あそこって,サクサク終わるから大好きだったんだよね〜。8時半から受付だけど,先着順なので,いつも7時過ぎ頃行って,一番目か二番目になって,無人の荒野を行くが如く検査を終わらせて,11時過ぎには帰れるって仕組みなのだ。なかなかいいでしょう?ところが今年は,彼女が「サクサク検診協会は,よく検査しないことで有名だから他のにして」と言うので,今年はしぶしぶマズマズメデカルに行くことにしたのである。マズマズメデカルは,グループ毎に受付時間が決まってて,早く行っても意味ないとのことだったが,念のため8時に行ってみた。しかーし。やっぱり待たされたダケで,32番という真ん中くらいの順番になってしまった。くっそ〜。しかも,マズマスメデカルの検査着って,バカみたいにカッコ悪いのだ。ボクのような上品な紳士があんなカッコをさせられるなんて,ガマン出来ませぬよ。
 マズマズメデカルの仕組みは,真ん中に総合案内があって,検査を一つ終える度に,随時次の検査を決めてくれる仕組みである。フム。ボクは,ノロノロしないで結構手早く検査を受けるタチなので,これはチャンスである。サッサとすませて,ノロマな前の順番の人を追い越すのだ!かくして,猛然と検査を受けまくったボクは10時前に検査を終了させちゃったのである。しかし,その努力はまったく無駄であった。お医者さんの診断が1時から。番号の若い人は,ボクより遅く終わっても11時から・・・。ガクーン。仕方ないので,10時からお弁当が出たので,それをモシャモシャ食べて,3時間も待たされたのであった。クー。タイクツ!ここって,雑誌も置いてないんだよな〜。サクサクにはいっぱい置いてあるってのに。本を2冊持っていったが,それもアッサリ読んじゃったし。やっぱり,人間ドックは,サクサク検診協会に限るて。

11月16日(木)

 明日は,うれし楽しの人間ドック。おいしいバリウムを飲んだり,筋肉注射を打ってもらったりして,気分はウキウキなのである。なにが嬉しいって,会社に行かなくてイイ日だってコトなのです。休めるぞ〜!久々〜。明日のことは,ずいぶん前から楽しみにしていたのであった・・・ハズだった。ところが,5時半から仕事の説明会ですって(しかも,資料だけ前もってもらっておけばいいタグイのやつだから,むかっ)。ったく迷惑な。労働者の権利の蹂躙である。最近,こういうのばっかり続いているなぁ。しかし,給料をもらうためには,耐え難きを耐え,忍び難きを忍ばねばならぬ。ふ〜。

11月15日(水)

 今日も雨。シトシトピッチャンと降っている。ふと気がついたのだが,「パルパル」って,もう2年目に突入していたのです。もう・・・ずいぶんやっていたのですネ。このホームページのデザインって,あの頃と殆ど変わってないんですよね〜。懐かしくなって,「パルのおうち」にある2年前の日記を見てみた。すると,ボクがメケメケハウスに手付け金(敷地調査)の5万円を渡した日なのではないか。これで,人生が変わっちゃったんだよなァ。ハッキシ言って。この選択が正しかったのかどうか分からないケド,人生にいくつもある岐路の一つだったのだと思うのです。もし,あの時。他の住宅メーカーにしたら。それともマイホームなんて,やっぱり先に延ばすことにしたら・・・。でも,一つ思うこと。もう一度やり直せたら,もっと上手に出来たと思うのです。

11月14日(火)

 新甲子温泉まで戻ると,そこにキョロロン村があった。このヘンな名前は,ここらに「キョロロンチー」と鳴くマミジロ鳥がいることから名付けられたのである。ガラガラの駐車場に車を止める。そして,ガラガラの門に入った。ガラガラの道を歩いて登る。ガラガラのチューチュートレイン,ガラガラのゴーカード,ガラガラのドキドキスライダー・・・兎に角ガラガラなのである。係の人もポツリポツリとしかいない。ごくたま〜に親子連れがいるくらい。グルリと歩いていたら,をっ。みけねこの大好きなウサギハウスがあった。ナデナデする。ここのウサギは,メッタに客も来ないので人間を怖がらないのである。静寂の空間を一通り回って帰ろうとすると,張り紙を発見した。「本年の営業は11月12日を持って終了させていただきます」・・・なんと,ここもだったんだ!
 車に戻ると,「キョロロンチ〜」オナカが鳴り出した。なんてったって,朝,アンマン一個食べたっきりだもんね。なんか美味しいのがいいなあ。ゴソゴソと「るるぶ福島」を取り出す。ふむふむ?少し戻った白河は,ラーメンで有名らしい。究極のチャーシューメンの店が載っているじゃないか。よ〜し!行くぞ〜ブブブブブ〜。道沿いにあったその小さなラーメン屋に入ると,ゲッゲ〜!並んでやがる。しかもゾロゾロと。しかし,究極のチャーシューとやらを食べずに帰ることはボクタチには出来なかった。しばらく待ってようやく席が空く。麺は手打ち!の太めのちぢれ麺。味が濃いショーユスープとの相性もいい。フム。チャーシューは,ブタニクと見た!スモークした固めのニクである。まったりとしていて,それでいてシツコクない。それにしても,本物の手打ち麺はずいぶん久々であった。麺は,呑み込む時,ノドをコチョコチョとくすぐった。ボクのつたない表現で,みなさまにこのお味をお伝えすることが出来ただろうか?ムフフ。
 さて,すっかりゴキゲンで家路についたボクタチであったが,その後大変な渋滞(紅葉狩りの帰省ラッシュ)に巻き込まれて,すっかりゴキゲンナナメになって帰ったのであった。

11月13日(月)

 「大黒屋」の狭っちいロビーに入ってくと,結構客がたむろしていた。昨日の泊まり客が帰ろうとしているのだ。さて,ロビーで一人630円を払って,狭い廊下を大岩風呂を目指す。ううっ。ドキドキしちゃう。廊下はすぐ階段となり,ドンドンどんどん降りていった。つきあたりのドアを開けると,そこは外であり,目の前の小さな橋を渡った川向こうの建物が浴場になっているらしい。
 フム・・・あそこが有名な混浴の大岩風呂であるか。どうすれば,女子大生のイヤラシイ目つきから,ボクの美肌をさらさないで入浴出来るだろうか。きっと,服を脱ぐときなんか,酔っぱらって手ぬぐいをハチマキにした女子大生達が「ヒューヒュー」とか口笛を吹いて「ニイチャン。いいケツしてんな。ヒ〜ッヒヒヒ」とか言うに違いない・・・と思い悩みながら,引き戸をガラガラ開けてノゾいてみる。
 あれ?女子大生どころか,オバアサンさえいないゾ。いるのは,(ボクみたいな)品の良さそうなオジサンばっかり。チェッ!
 隣りをみると,女性専用岩風呂があった。ズッル〜イ。女性達は,ゆっくり入りたい時は,女性専用に入り,目の保養をしたくなったら,混浴の方に(ノゾキに)来るって仕組みなのだ。
 彼女は残念ながら,女性専用の方に行ってしまった。きっと今日は,ゆっくり入りたい方の気分だったのだろう。
 この大岩風呂は,15×5mもある非常に大きな内風呂で,湯船の中央付近は立って入れるほど深いのだ。泉質は無色透明。泉温48.8度だが,風呂の中の湯はぬるく設定され,ゆっくり入ることが出来た。
 注意書きがあって,岩風呂の真ん中に子宝の石があるらしい。どれどれ?ペタペタさわってみる。なんか,黒くて丸っこいのが沈んでいた。
 湯から上がって外にでると,身体がポカポカである。気温は低いハズなのに,実にキモチイイのだ。
 しばらくすると,彼女が出てきたので,また橋を渡って玄関から外に出た。彼女によると,女性専用岩風呂の真ん中に黒っぽい石があったので,知らずにそこに座っていたそうだ。「それは非常に霊験あらたかな子宝石だよ」と言ったら,ビックリしていた。5つ子でも出来たら大変なことである。どうしよう・・・。
 なんでも,「大黒屋」は明日(11月13日)で今年の営業を終了しちゃうらしい。ここらへんって,雪深いのかなあ?でも,良かった!来週だったらアウトだったもの。すっかりゴキゲンのボクタチは,甲子温泉が誇るアミューズメント施設キョロロン村へ向かった。

11月12日(日)

 思い切って福島県の温泉に出かけた。遠いから朝6時出発である!・・・と思ったが,7時出発になっちゃった。だって,寒いんだもの。今日は曇時々雨の予報なのだ。実はこれは予定どおり。ヤッポン人は,秋になると枯れた葉っぱを見に行くのが大好きだから,雨っぽい日に出かければ,道が空いていると睨んだワケ。家を出て,国道118号をひた走る。さすがに日曜日の朝は道路が空いとるわい。ウシシ。計画どおりである。途中のセブンイレブンで,朝ゴハンのアンマンと缶コーヒーを買って,食べながら運転する。これがまた美味しいんだ。
 約1時間半ほど走り,福島県に入ると,途中矢祭山で休憩をとることにした。ここは,つり橋で川を渡ったトコロに「夢想滝」って言う結構ケダラケな滝があるのだ。休憩かてがら,せっかくなので見ることにする。つり橋の入口に料金所があって,百円と書いてあるのだが,誰もいないぞ。いるのは,放し飼いのニワトリばかりである。シメシメ・・・とすばやく橋を渡り,なかなか風情のある滝を見る。ついでにソックリ岩というのも見てみる(何にソックリかは,ナイショです)。橋を渡って戻ると,料金所のオジサンがちょうど自転車でやって来たところだった。しまった!後5分早ければと思いながら,サイフを取り出す。二百円の損害なり。
 またまた,車に乗り,白河から国道289号線へ。それにしてもやけに寒い。なんてったって気温5度ですもの。車の中がやけに底冷えするのだ。ブルル・・・。セッセと運転して西郷村へ。長いトンネルをいくつも抜けると,急に道が狭く下りだし,その突き当たりに,二階建てのボロッチイ旅館が見えてきた。ここが,目的地の甲子温泉の一軒宿「大黒屋」なのである!入口には,「日本秘湯を守る宿」のチョウチンがぶらさがっている。結構テレビでも紹介されている有名な温泉なのだ。なんてったって,混浴の大岩風呂があるのですゾ。ただひとつ心配なのは,昨今の若い女性によく見うけられる秘湯ブームなのだ。なんでも,女子大生とかが,男性のハダカを見たい一心でゾロゾロ団体様でやってくるというウワサではないか。ボクは恐怖で震える足取りで,ロビーに入っていった・・・。


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