次の不定期日記


(2001年1月1日〜2001年2月28日)

2月28日(水) ヤッポンは責める

 米ワシントン・ポスト紙は,「えひめ丸事件」について,「われわれは日本に対して十分に謝った」というコラムを掲載した。 コラムでは,ブッシュ大統領を始め,米特使が謝罪のため日本を訪れたことに触れ,「被害者の家族は何を要求しても許される」としながらも,ヤッポンのマスコミや政治家などが次から次へと米側に謝罪を要求していることに対して不快感を示している。
 ネットでも,ワドル前艦長の立場に理解と同情を示す声も多く,「裁判が終わるまで沈黙を守るというのは鉄則だ。ヤッポンはなぜそこまで謝罪にこだわるのか」との声が出はじめ,募金活動など支援の動きさえ出て来た。

愛媛県議会は26日,船体の早期引き揚げ及びワドル前艦長からの直接謝罪などを要請する決議をした。
兵庫県議会は28日,行方不明者の発見と船体の早期引き揚げを米政府に要請するよう求める意見書を採択した。
自民総務局長は28日,「首脳会談をして,米大統領が首相に対して直接謝るのが筋だ」と言った。
(これ以外にも,相当あるでしょう・・・)

神奈川県横須賀市は26日,「えひめ丸事件」に関連して,横須賀基地で行う「第8回日米親善横須賀さくらまつり」を中止した。
フジテレビは27日,4月放送の米映画「タイタニック」の放送を延期すると発表した。

 ボクとしては,何も論評しません。これらは,アチコチにころがっていた情報をただ拾ってきただけ。ただ,感じたのは,もっと冷静にアメリカ側の事故原因究明と,被害者補償の結果を見守って,それから言うべきところは言えばいいのにと思われた...

2月27日(火) ディーゼル症

 目玉をコリコリかきたくなるという花粉症。田舎住まいのボクは幸い大丈夫なのだが,もう大分飛んでいるらしい。
 世界三大花粉症と言われるものは,次のとおりである。
1.イネ科花粉症:主にヨーロッパ地域。家畜の肥料として欠かせないイネ科の牧草カモガヤが原因である。
2.ブタクサ花粉症:主にアメリカ。5〜15%のアメリカ人がかかっているという。
3.スギ花粉症:日本で猛威をふるう。
 世界で初めて花粉症が病気として認められたのは,180年前のイギリス。当時は,花粉のアレルギーとは分からず,「枯れた牧草に触ったため」とされ,「枯草熱」と言われたのであった。日本ではどうだろう?ちょうど40年前の1961年。アメリカから渡ってきた外来種の植物ブタクサが原因の花粉症が最初だった。そして,2年後の1963年。スギ花粉症が日光で初めて発見されたのであった。ブタクサの花粉症は,空き地の激減で発症率が減ったが,その代わり,スギ花粉症が花粉症の8割を占めるようになったのである。今や,日本人の10人に1人以上は花粉症であり,都市部では,5人に1人以上がそうだと言われる。特に都市部の30代の女性は3〜4割に花粉症ではないかと言われる。
 悪者とされるスギだが,日本では200万年も前から生息し,材木としてヤッポン人のために大いに役立ってきた。それがなぜ?そして,なぜ国民病と言われるまでに爆発的に花粉症が増大したのだろうか?原因はいろいろと言われる。戦後,多くの山々に植林したスギが育ち,多量の花粉をつけるようになったこと。食生活の変化。タンパク質中心の食生活は,異物への反応が過敏になるという説がある。住生活の変化。高気密住宅における化学物質や,徹底した清潔な環境に慣れたための抵抗力の低下。地面がアスファルトになったため,本来なら地面にとけ込む花粉がいつまでも空に舞うようになったこと...
 いろいろな複合要因だとされるが,一番大きな主原因とされるのは,ディーゼル車の増大である。花粉がディーゼル車の排ガス(特に不完全燃焼の状態のやつ)と融合し,化学反応をおこして花粉症の原因となるアレルゲンとなる。ある調査によると,花粉症のひどい人を排ガスのない山奥の杉林に連れて行ったら,症状はひどくなるどころか改善に向かったそうである。また,花粉が多いはずの田舎より,都会人の方が遙かに花粉症にかかっている率が高い。花粉症が一番多いのはドイツ人。二番目が日本人だそうである。そして,ディーゼル車の台数もその順番だそうだ。この説は,とっくの昔からあったが,花粉だけが悪者扱いされ,花粉症がディーゼル症とは呼ばれなかった理由。もちろんそれは,経済活動優先の人間社会の仕組みである。

 ふ〜。連続してタメになるコトを書くのは疲れます〜。ね?「パルパル」って社会派でしょう?

2月26日(月) 無洗米

 ボクの大・大・大スキな山口もえチャンがCMで言ってますね〜「お水が冷たくてお米,洗えそうにな〜い」そうかえ。そうかえ。グヒヒ・・・じゅるる〜
 おっと。失礼しました。しかし,このお米をとぐ必要がない”無洗米”,これからの主流になるのではないかと思われる。”無洗米”の製法は,白米の表面のぬかを,粘り気の強いぬかで引きはがすというもので,水を使わないもの。
 きっと,若いアナタは,ゴリゴリと熟練の手さばきで米をとぎながら,「なによそれ!アタシのカーサンも,バーサンも,そのまたヒイバーサンもずっとお米をといできたのよ。無洗米なんて機械的なのは,マズくてウンコにもならないわっ」と叫びたくなることであろう。
 米をとぐことは,米の表面のぬかを取ると共に,米の表面に細かいキズをつけて,米が水分を含みやすくする・・・という意味があるのだが,実際は,米をとぐことによって,栄養バツグンでうま味のある胚芽を取っちゃうのである。したがって,この米のとぎ汁って,とても滋養強壮に富んでいるワケだが,実は,河川や湖沼の水質汚濁の大きな原因ともなっているのである。水質汚染と言うと,産業排水が原因であるように思われるが,実は家庭からの生活排水による原因が7割だとされる。そして,そのうち,台所からの生活排水で質量ともに突出しているのが米のとぎ汁なのだ。また,米をとぐのって,結構水資源を使っちゃうんですよね〜。
 お米をとぐ風景がなくなるのは,実は,栄養面や美味しさ,環境面からして,時代の必然なんだろうと予測する。反面,ボクとしては,なんとなく寂しいとノルスタジーを感じずにはいられないのだが...

2月24日(土) ウニクロ

 ウニクロに行った。
 実は,我が町にも最近ようやくウニクロが出店したのである!前々から行きたい行きたいとは思っていたのだが,いつも駐車場前の道路は大混雑。なんでも,ウワサによると,ウニクロはとても価格破壊の店で,フリースとか,ジーパンとか,どっちゃたり売っているらしい。特にズボンは,サイズとか,足の長さの種類がいっぱいあって,裾を上げる必要がないらしいのだ。普通なら裾上げのために,何日か待たされるからすっごく便利だ。しかし,ボクの足の短さは尋常じゃないからな〜。さすがのウニクロも,ボクの足に合うサイズを取り揃えてあるだろうか...
 ウニクロに行くと,いつになく空いている感じで,駐車場にすんなり入れた。まあ,雨が降ってますしね。お利口な人は家で寝てるってもんです。今日みたいな日にゃ。さっそく,店内に入ると,短足コーナへ・・・・むむ。残念ながら短足コーナーはなかったが,店の奥はジーパンの棚がズラ〜リと並んでいる。フムフム?色とか種類は殆どなく,それぞれ,デカパン・普通・スリムの三種類から選ぶようだ。サイズがよく分からないボクは,ウェストは太め,足の長さは短めを基準として,普通サイズのやつを選んで試着。ビンゴ!一発ですな。己のコトは,やはり自分が一番良く知っているものである。さらに,少しでも足を細く見せたいと考えたボクは,さらにスリムのやつを試着してみる。ありゃ?はけるじゃん。これにしよっと。普通サイズ以上のやつは,2900円だったが,スリムは今日は割引セールで1900円なのじゃ。ムフフ。ウニクロって,最高。

2月23日(金)

 我が家の左隣と前の家は,車の洗車が大好きである。ホントに,よくもまあ飽きもせず週末になるとセッセとやっているのだ。先週なんか,昼頃見たらエンジンルームの中を掃除していて,夕方見たら脚立に上って車の屋根を拭いていたっけ。このクソ寒い中...
 ところが,我が家の斜め向こうが畑になっていて,そこのオジサンがよくデッカイたき火をするのである。チョイと離れた我が家の2階の窓まで灰ダラケ・・・まあ,ボクはどうぜ雨が降ったら綺麗になるので全然気にしませんけど,洗車好きの2軒のご主人は,いつもカンカンランラン(古いですね)なのだ。たき火の後,ドス黒い顔をして,ホースで車に水をかけているのをよく見かける。間に合う時は,たき火が始まると,すぐ車でどっかに出かけちゃったりしてるみたい。なかなか近所だと,文句を言いづらいし。気の毒なコトである。え?ボクんちの車はですって?もちろん,灰がペタペタついてますけど,全然気にしません。所詮は車なんか,どうせ汚れるもんですからね〜。

2月22日(木)

 皆さんもやっちゃったコトはないだろうか。カワイイ後輩の女の子に,「○○○ってナーニ?」と聞かれて,「良し。ボクリンがgooで検索してあげよう。グ〜フフ。おや?お気に入りに入ってないね。よし。直打ちだ。えーと。http://www.goo.co.jp」・・・「キャー!セクハラよ〜」
 そう。本物のgooは,http://www.goo.ne.jp/である。実はボクなどは,二回もやっちゃったコトがあるのだ。この「co.jp」の方のgooは,岡山県の有限会社ポップコーンという会社が所有していて,アダルトサイトに使っている。そこで,「ne.jp」の方のgooが工業所有仲裁センターに訴えて,不当性を認める裁定を出したが,今度は,ポップコーン社は,裁定を不服として裁判所に訴え出た。どちらかと言うと,そんなに目くじらたてなくても・・・って感じがボクとしてはするんだけど。流れとしては,最近の判決などの傾向からして,「ne.jp」の方のgooが勝ちそうだとは思う。
 これは,ちょっと前の話。JAL(日本航空)がアドレスを「jal.co.jp」から「jal.com」に変えようとしたら,それを既に持っていた個人がいた。JALは,世界知的所有権機関に訴えを起こして,「jal.com」を手に入れようとしたが,負けてしまった。理由は,「jal.com」の持ち主の名前は”John Andrew Lettellir氏”だったからである。個人が投資目的で大企業のドメインを確保しておこうとすることが一方ではあるかも知れないが,ただ単に有名企業だからって,個人の所有するドメイン名を無理矢理取り上げようとする傲慢な行為は認められないということである。

2月21日(水)

 この言葉ご存じだろうか。『ムレツ・レーライス・サンドイッチ・キソバ・パゲッティ・ダマヤキ』
 ”お母さん休め”ということなのだ。たまには,こういう料理で手を抜いてくださいね。しかし・・・これって,何故かボクが,大大大好きなものばっかり。じゅるる〜
 宮崎シーガイアがついに破綻してしまった。ここは,前々からいつか絶対遊びに行きたいな〜と思っていた憧れの観光地だったので,なんだか残念な気持ちでいっぱいである。リゾート法とバブルの落とし子みたいなシーガイア。超高級志向で,確か当初,入場料だけで5千円近かったハズだ。膨大な建設費の借金を償還するため,ホテルも確か・・・ウンチを漏らすほど高いし,お土産だって,目の玉が飛び出るほど高い・・・第三セクター式が悪かったとかいろいろ言われているけど,こういう巨大観光施設自体の存在を時代が許さなくなったんだと思う。一回は行っても,リピート出来る値段じゃない。成功例として,デゼニランドがあるが,これは立地条件があまりにいい。おそらく,千葉県のあの場所にシーガイアがあったら,破綻することはなかっただろう。しばらく前,遊びに行ったハワイアンセンター(ここは入場料2800円)も,なんだか妙にガラガラで,大丈夫なのかなあと心配になっちゃったっけ。巨大ゲームセンター「ネオジオワールド」も,久しぶりに行ったら,入場料がタダになっており,スイスイウハウハ遊べた。何年か前に行った時は,ずいぶん人が並んでいたもんだけど。ハウステンボスやオランダ村なんかも,大丈夫なのかなあ。

2月20日(火)

 最近,サントリーから出ているブラッドオレンジ酒が気に入っている。これがとても美味しいんです。でも,冬季限定なので,売っているところが減りつつある...買い占めとこうかなあ。

2月19日(月)

 ちょっと古い話だが,JR東日本では,山手線の売店での酒の販売を17日から自粛することにした。JR東海では泥酔客への販売を自粛。 さらに営団地下鉄は3駅3店舗で酒類の販売を中止することとなった。ボクはあまりお酒が好きじゃないのでヘイキだが,やっぱりなんかね〜。お酒が悪いワケじゃなくて,お酒に飲まれる人が悪いのだが。それにしても,妙にポンポン人がホームに落ちるようになったような気がする。もちろん,急に落ちるようになったわけじゃなくて,今までニュースにならなかっただけなんだけどね。しばらく前に落ちた人は,新大久保駅の事件で「酒に飲まれるから悪いのだ。ケシカラン」と思っていたのだが,スナックでお酒を飲んで,気分が悪くなりホームで風に当たっていたら,ついつい落っこちゃったとのこと。ウーン。
 今日は,はり師さんが落こって助けられたらしい。こう考えると,駅のホームって,よくよくのデンジャスゾーンなのだろうか?まあ,道路の交通事故に比べれば,天文学的に安全性は高いと思う。横断歩道を注意して歩いてたって,車がつっこんでくる可能性があるのが道路。最近,よく追突事故を見かけるのだ。鉄道のホームの安全性がやけに騒がれるようになったけど,道路なんかの交通安全の現状と比べて,神経症的に騒ぎすぎのような気がしてならない。

2月18日(日)

 一週間の長きに渡って連載してきた別所温泉旅行記が,やっとこ終わったし,いよいよいつもの楽しい日記に戻そうっと・・・と思ったとたん,ネタが思いつかなくなりました。ふぇ〜ん。しょうがない。今日の出来事でもダラダタ書いて,読者の皆さんをごまかそっと。
 ここ毎週週末になるとやってること。それはハムスター探しである。あっちのホームセンター,こっちのペットショップと探し回っているのである。条件は,次のとおり。
1.ジャンガリアン系:ゴールデン系は,ネコくらいデッカクなるし,どでかいウンコをするのである。
2.出来れば色つき:パンダかブラックかイエローあたりを物色中。パル吉が白かったからね。
3.オスであること:ハムスターのメスは気が強くて怖いのだ。
4.小さいこと:手乗りハムに育て上げる計画なので,小さい方がいいのだ。
5.性格がいいこと:ハムハムゲージに手を入れて,いいこいいこ出来るやつ。ガブッって噛むやつはパスなのだ(先々週,パンダハムに噛まれた指がやっと治りましたヨ)。
6.顔が可愛いこと:鼻ズラが丸くて,目が大きいやつが好みなのじゃ。
 しかし,なかなかためらっちゃって・・・出かける時は,もう飼うつもりで行くんですけど。昨日,1カ所,今日,2カ所見てきたんですけど〜なかなか。
 ユウゴハンに,ボクが見つけた新しい回転寿司屋さんに出かけた。そこはチョイと遠いのだが,ネタが新鮮で安いのである。そこでかねてより念願のウニを食べちゃいました。一皿300円もしたんですヨ!でも,他の皿は安いのにしたので,二人で1600円くらいでした。それから,彼女の強い要望により,カラオケボックスに出かけた。ボクはあんまり歌うと,喉にカラオケポリープが出来ちゃうから歌いたくないのだが,彼女はカラオケが大好きなのである。新しい曲を知らないボクは,「ジャングル黒べえ」とか「花のぴゅんぴゅん丸」とか歌ったけど,それを知らない彼女は唖然としてたっけ。

2月9日(金)

 未来日記 それはこれから起こることがすでに書かれている不思議な愛の日記

 「わ〜い。」ボクは子供のようにはしゃいでいた。だって,今日は湯治に行くんだもんね。この枯れた骨身を温泉につけて,少しふやかそうって寸法だ。さて,ようやく電車を乗り継いでやってきた別所温泉は・・・・雪雪雪。また雪だった。駅の改札口を出た途端,猛吹雪。必死でホテルまで歩く。地図を見ると・・・ふんふん?徒歩7分だね。よーし。行くぞ。元気良く三歩ほど歩いた我々であったが,ふと後ろを振り返ると,駅が見えない!たぶん三歩戻れば駅があるハズなんだが,猛吹雪で見えないのだ。八甲田山!我々は,除雪車のように雪をかき分けかき分け,勘だけを頼りに古いワラ葺きき屋根のホテルにたどりついたのであった。「さっそく温泉だ!」しかし,案内されたその大浴場はホーローのどうみても家族用のやつ。温泉かと思って舐めてみたら,垢の味がしただけだった。まあ,ホテルは格安のを選んだからしょうがないんだ。外湯だってあるらしいしね。
 さて,さっそくお楽しみの温泉街の探索である。我々は浴衣にゲタ姿で猛吹雪の温泉街へ出た。やっぱり温泉街っていいのう。実にもって味わいあるよ・・・ピュルルル〜。約3分程探索した我々は,ものすごい早さでホテルに戻った。そしてふるえながら部屋へ戻る。タタミは焦げ跡だらけだが,なかなか広い部屋である。ただ,窓ガラスが割れていて,雪が吹き込んでいるのが欠点と言えば欠点。う〜寒いよ〜。夕食はカモ鍋だったが,ボクはカモはアレルギーなのだ。ごはんだけ食べて,もうすることがないので,ペッタラの薄くて湿った布団にくるまって寝たのであった。温泉ってやっぱりサイコウ!

2月8日(木)

 さて,アクセス数は,1日何件あれば成功と言えるのだろうか。この間はアクセス数なんて本当の意味は無いよとは書いたが,訪問者数の目安として知ることは参考になる。そのコンテンツの種類(素材集,アダルトサイトは多いなど)によっても違うだろうが,たぶん...
10アクセス:家族・親しい友人に愛されるページ。充実途上。
20アクセス:数人の読者がついたページ。ローカルな話題かも知れないが,見所があるんだ。
30アクセス:独りよがりなページじゃ,こうは行きません。公開するだけのものが光っています。
50アクセス:ここで成功と言えるのではないだろうか。もはや中堅どころ。
100アクセス:そのコンテンツの世界では,ある程度の著名ページと言っていいだろう。
300アクセス:押しも押されぬ人気ページ。ここまでくれば,我が人生に一点の悔いなーし(ラオウ)。
500アクセス:頂点に到達した。そこに山があるから登るのだ。
1000アクセス:もはや,人間じゃありません。早く人間になりたーい!おれたちゃ妖怪人間なのさ。
それ以上:神さまか,カウンターのCGIをコッソリいじくっているか,どちらかしか考えられん。
 PRにいそしんでアクセス数は,ある程度は順調に推移するようになった。しかし,PRをやめた途端,アクセス数が1日ゼロ件になっちゃった・・・これは,リピーターが育っていないことによる。リピーターを確保するためには,掲示板運営もかなり効果的だが,やっぱりサイトの更新作業が基本である。最低でも1週間に1回はなんらかの更新はすべきだろう。更新とは,自分のサイトのコンテンツをより完成に近づけること。完成されつくされてしまったら,新たな方向に向かってコンテンツを伸ばしていく不断の努力が必要となる。確かにYahoo!にでも掲載されれば,更新しなくとも,新しい訪問者は次々と来るだろう。しかし,それであっても半年1年とほっておいたら,如何に人気サイトでもボロボロに寂れてしまうのである。インターネット界って時の流れが速いですからね。
 本当に難しいのは,ある程度行ってからだと思います。それはひとつのコンテンツが完成した時。例えば,マイホームサイトであれば,家の竣工と共にコンテンツの更新が終わる時が必ず来る...そこに大きな壁があると思うのです。サイトの更新に飽きて,いつの間にかサーバーからも消えゆくサイト。なんとか現状維持で耐えているサイト。なんらかの手段でその壁を乗り越える方法を見つけるサイト。「バルパル」は現状維持のサイトだと思います。更新をやめてしまったら,あっと言う間に忘れ去られていくサイト。正直,どうすればその壁を乗り越えられるのか分からない・・・という状態ではありますが,実を言えば,ボクとしては,これ以上は求めてはいません。現状維持の状態で充分満足なのです。だって,大きなサイトだからって,本物の出会いがあるわけじゃないし。こんくらいの大きさが,みけねこにはちょうどいいなァ。

 そうそう。明日は1泊で温泉旅行ですから,日記はお休みですヨ。くれぐれもお休みなんですったらっ。

2月7日(水)

 業務報告。明後日はズル休みをして,長野県の別所温泉に友人(男)と1泊2日で行ってきます。新幹線往復込みで18,300円なんです。安いでしょう?プラス600円でグリーン席になるので,ついでにそうしちゃいました。なんてったって,グリーン席なんて一生に一度くらいしか乗れませんものね。ホント。別所温泉に行ったら,外湯が3つあるし,湯巡りパスポートで協定旅館のお風呂に入れるので,温泉に入りまくってくるつもり...そんな風にただぶらぶらしてくるだけ。ボクはご存じの通り,身も心も弱いので,湯治に行こうってわけなのです。正直,この旅行を友人から誘われた時,我が友人のあまりの老成ぶりに,度肝を抜かれたのですが,考えて見れば,うーん。悪くないかも。こういうのんびり旅行って今までしませんでいたから。

2月6日(火)

 デパートのチョコレート売り場にやって来た場違いの中年男。男は,1コ500円くらいのチョコの包みを3つ手に取ってレジに持っていった。そして,コートからしわくちゃのお札と小銭を出してそれを買うと,大事そうにポケットにしまいながら店を出た男。「今年も義理チョコひとつもらえなかったっけ。でも少しは持って帰らないと,亭主の威厳に関わるからなぁ」(1週間後のボクの姿だろうですって?)

 今日は,真面目にアクセス数のお話をしようかと思います。アクセス数はもちろん多いに越したことはありません。ただ,それが目的と考えてはいけないのです。アクセス数を増やしたければアダルトサイトにするも良し,ちょっとそれらしいタイトルと紹介文にして,あちこちの検索サイトに登録するもよし・・・しかし,これでアクセス数を稼いだところで何になるだろう。こんなのは,自分自身で更新ボタンを連打,いや,カウンターのCGIをチョイといじって数字を増やしちゃう行為となんら変わらない。別にそうしちゃ悪いってコトは全然ありませんが,なんだか寂しいですよね。
 本当の意味でのHPの成功は,メールや掲示板のカキコの数にあるのじゃないかと思います。見てくれることにより,”同感”をいう感情をHP作者に抱いてくれて,それが行動となって表れるのがメールや掲示板です。メールや掲示板にカキコしてくれるのは,正直かなりのエネルギーを使ってくれるコト。HP作者としては,心から感謝しなければなりません。もちろん,ただトップページだけ見てくれて去っていく人だってモチロン有り難いことです。でも,中身まで読んでくれる人は,作者にとって,貴重な宝石。トップページだけ流す人と,中身を読んでくれる人との区別はまったくつきません。どちらも1アクセスになるだけ。読んでくれた!と分かるのは,メールや掲示板のカキコだけですので,その意味で,メールや掲示板のカキコ数が,HPの成功の証明だと言えるのです。言い換えれば,それがHP作者が求めている”本物の出会い”ではないでしょうか。
 ただ,本物の出会いを増やすためには,1日10アクセスより,100アクセスあった方が確率が当然高くなります。だからどうしてもPR活動も必要になるわけです。しかし,中身のないHPでPR活動をしたところで,一見の訪問者は増えても本物の出会いはあり得ません。しばらく前,ボクは,hello!という無料サーバーに「みけねこの隠し部屋」というインチキページを作って,こんなことをしてみました。そのサーバーでは,hello!サーバーに参加している他のHPを訪問すると,クッキーで訪問者履歴が記録され,どんな人が来てくれたのだろうと,こちらのHPも見に来てくれるって仕組み。ですから,片っ端から他のHPのトップだけ訪問すれば,そのうちの何割かがお礼に見に来てくれるワケです。確かに,1日2〜300個のHPを訪問すれば,100人くらい来てくれました。それで,しばらく熱心に続けて見ましたが,すぐむなしい行為だと思われてきました。こんなの意味がない...でも,本物の出会いが2つほどあり,それは今もパルリンクに燦然と輝いていますから,まったく無駄と言うわけではありませんでした。でも,ただのアクセス数向上のためのPR活動をしたところで,なんの価値もないということは,心から感じたのです。
 HPに限らず,テーマパークなどでもありますね。すごいPRをしていて,期待して出かけたらガッカリで,二度と行かないと思ったことは?世界一うまいという広告を見て行ったラーメン屋で,ドギモを抜かれるあまりの不味さに下痢をしながら帰ったことは?HPでは,数多くのインパクのページなんかもそうですね。一回見て,ゲッソリして,いつものアダルトサイトに行っちゃうなんてことは?内容を伴わないPRなんて,インチキです。本物の出会いなんてあり得ません。本物の出会いがあるサイト。100人がさっと通り過ぎるHPよりも,10人が内容を読んでくれるHP・・・そんなサイトを目指したいです。
 うまく思っていたことを書けませんでしたケド・・・そのうち,いつか,あきもせず続きを書きますネ。なんだか未消化のキブンなのです。 

2月5日(月)

 皆さまのお陰を持ちまして,本日「パルパル」が8万アクセスとなりました。本当に嬉しいです。うぉ〜ん!「パルパル」がここまでこれたのも皆さまが来てくださったから。これからもどうぞ見捨てずによろしくお願い申し上げます。
 1日十数アクセスくらいしかなくて,いろいろコンテンツを増やしたりして頑張っていた頃・・・その頃に比べると,パルパルもずいぶんデータ量が増え,アクセス数も十倍くらいに増えました。でも,そろそろアクセス数の増大は,限界に達しているような気がします。これ以上は,Yahoo!サーファーにワイロでも送って,ヤッフーに載っけてもらわない限り,とうてい増えますまい(魚心あれば水心と言いますからね。ムフフ)。
 でも,本当にありがとうございました。これからも少しでも頑張って行きたいと思います。

2月3日(土)

 美味しいラーメンを食べた後,いつものようにペットショップをノゾキに行くことにした。今日はなぜか不思議な予感があったのだ。もしかして,ハムハムを買っちゃうかも知れない・・・
 そのペットショップは,暗〜い感じで,行く度になんかみすぼらしくなっているような気がする店。昔は高いイヌとかネコとかが綺麗なオリで寝そべっていたものだが,今やオリはあらかたカラッポであり,数匹のやせ細った柴犬のトコに,「大特価!半額」と書いた紙が貼ってある。ボクタチは,哀れなイヌと目を合わせないように注意しながら,奥のネズミコーナーに向かった。むっ!この店にしては珍しく母子連れの客がいるではないか。子供が「かわい〜」とか黄色い声で叫んでいる。どれどれ?ゲージには,でっかいネズミがいっぱいいる!ノーマルジャンガリアンは,エサバコの縁にアゴを載せて寝てるし,この間見た時小さかったゴールデンは,やけにどでかくなっている。キンクマと黒ジャンガリアン,なんと!初めて見るミケハムスターまでいるではないか。ミケハムスターは,ボクの視線を感じたらしく,ノソッとこっちを見た。うっ。目つきが相当悪い・・・。子供達は,パールハムスターのゲージに手を入れて,大はしゃぎ。この店では,ハムハムをつかんではいけないが,触ってもいいヨと書いてあるのだ。子供達の手を見ると,気のいいパール達は,触って貰おうと後ろ足で立って大喜び。結局,一匹のパールが里子に選ばれて母子達と去っていった。幸せになれよ。
 ボク的には,パンダハムがやけに気になっていた。ゲージに一匹だけ残っているやつで,ちょっとデッカイが,丸々太って可愛らしいのだ。子供のマネをしてゲージに手をそっと入れて,パンダハムと仲良くすることにした・・・ヨチヨチ・・・パンダのやつ。嬉しそうにボクの手を見つめた・・・一緒に帰るか?・・・パンダのフワフワの背中に触れようとした瞬間・・・ガブッ!「ンギャー!やられた〜」パンダハムのやつ,ニタリと笑うと,何事もなかったように丸くなって寝てしまった。くそ〜。思いっきり噛みやがって。イテテテテ。血がでちゃった。パル吉に噛まれ慣れてるボクだったが,パル吉の噛み方は実は遠慮して噛んでくれていたのが良く分かったのである。結局,指をなめなめ,今日も手ぶらで帰ったのであった。それにしても,夜になっても,ズキズキするんですけど...

2月2日(金)

 小樽市の温泉施設が,「外国人の入湯はご遠慮下さい」と書いた張り紙をして,入ろうとした外国人に「外国人が入るとトラブルが起きて日本人の客が敬遠する」と言って入湯をキョヒした問題で,人種差別撤廃条約に反すると,その民間温泉施設と市(指導が悪いと訴え)に対して慰謝料600万円を求める訴訟を起こした。
 明らかにこれは,「人種、信条、性別などによって政治的、経済的または社会的に差別されない」との憲法違反でもある。実に単純明快に。
 しかし,ここはひとつ,試しに温泉施設側から見るとしたい。このような外国人排除の対応を取ることになったキッカケと言うのは確かにあったんだろうと思うのだ。ただ単に外国人がキライだからという理由でそういう決まりを作ったわけではない。おそらくは,ある時,マナーの悪い外国人がいて,なにか悪さをやったのだろうと想像してみる。例えば小樽港によく出入りするロシア人船員の習慣では,サウナで酒を飲んで騒ぐのは珍しいことではないとのことだ。もちろん,日本でのマナーに反することをする外国人は僅かであり,1回だけあったのかも知れない。しかし,そのたった一人の一つの事例が・・・「日本の常識が通用しない者=異質な者」に対する疑念を生みだし,常識が通用しないマナー違反者を特定出来ないことから,その違反者と同じ「種族→国籍→外国人」を,同一グループに属する者として,排除することとしたわけではないだろうか。
 無論,これは不合理。個々人の問題をある特定グループの問題として無理矢理広げちゃっている。ただ,心の動きという面で考えてみると,ちょっと興味深いですよね。
 オマケとして,お手玉歌を収録しときますね。もし,おばあちゃんから教えてもらっていたら...

<お手玉歌>
 一番初めが一宮
 二また日光中善寺
 三また佐倉の宗五郎
 四また信濃の善光寺
 五つで出雲の大社
 六つで村々鎮守様
 七つで成田の不動様
 八つ八幡の八幡宮
 九つ高野の弘法大師
 十で所の氏神さん

2月1日(木)

 親父のネコが,ノラネコにオシリのところを噛まれて熱を出してしまった。今日は病院で注射をしてもらってきたらしい。早く良くなるといいんだけど。
 日航機のニアミス事件は,原因解明・・・つまり誰に責任を取らせるかでもめまくっている様子だ。両機の機長も,弁護士との相談を優先して日航の事情聴取に応じなかった様子。いつもこのような事件の時に思うのだが,ヤッポンって国は,明確に誰かの責任にするのが大好き。この事件の場合,まず押しつけやすいところは,機長だろう。管制官の指示が一転二転して,結局,機長は自分の判断で操縦したわけだが,その判断が最善のものだったとは誰も証明出来ないわけだから,責任は,マヌケな管制官の指示ミスと,マヌケな機長の操縦ミスが複合したもの・・・と押しつけられる可能性が非常に高いと,その機長が心配しているのは,明らかだ。
 新大久保駅のいたましい事故。これも責任追及をせっせと行っている。もちろん,JRに対してである。新聞をチロリと見ると,ホームの下に避難所を作れとか,新幹線みたいにホームをガラスで囲って自動扉にしろとか,駅員の数を増やして全ホームに配置しろとか,JRは言われ放題。その記事や投稿を書いている人は,「我ながらいいことを言ってるワイ。もの知らずのJRに教えてやるから感謝せ〜よ〜」とか思っているのだろうが,JRだって,そんくらい先刻承知。やっていいのなら,とっくの昔にホームをガラスで囲って,駅員をドンドン増やしていただろう・・・金の成る木でもホームに生えてればね。いろいろ自分のアイデアをJRに言っている人は,その金がどこからともなく湧いてくるものだと思っているのだろうか。安全性は確かに金には換えられないという言葉は耳にやさしい。でも,全ての危険を除去するためには,例えば,電車賃を10倍とか20倍,もしかして100倍に上げなくちゃならないのである。こういうものって,どこかで線を引かなくちゃならないものだ。真に,言うは易し...
 やむを得なかった事故というものもあり得る。日航機の事件の一番の責任は,人間の経済活動の活発化に伴う空の混雑にあるのではないかと思う。新大久保駅の一番の責任は,(死者を責めるつもりはないが,事実として)酔っぱらってホームに落ちた人の自己管理力の欠如である。

1月31日(水)

 前々から問題視されていた携帯電話の電波が脳などに悪影響を及ぼすという話がデマだということになった。総務省が,動物実験の結果「確たる証拠はない」と発表したのである。やれやれ・・・
 司法制度改革審議会は,刑事裁判への国民参加として,重大事件に関し,裁判官とともに審理する「裁判員」(仮称)の制度を導入する方向を決めた。裁判員は国民から無作為抽出により選ばれ,有罪か無罪かを決める評決権と,量刑判断を行う。6月には最終意見を取りまとめるとのことだ。
 これは是非行うべきだ...分かりやすい裁判が実現され,裁判員に選ばれる国民にとっても得るものは極めて大きいだろう。ただひとつ心配なのは,無作為抽出で裁判員を選ぶってこと。どうもネットの世界にいると,人間性の悪い面を結構見ちゃうからなぁ。ボクが時々出かけていって,シッポを丸めて逃げ出す怖ろしい世界を考えると,本当に,マイホームサイトとかは良心の塊みたいなところだと思うのです。

1月30日(火)

 家族打ち揃って高級(回転)寿司屋に出かけた。まずは玉子を注文する。昔より『玉に始まり・・・』と言い,玉子焼きには熟練の腕が必要であることから,これを食べるとその店の技術が分かるというわけなのである。お安い味がしたぜ!アガリをグビグビ飲んで,ボクが食べたのは,イカ,イカ天,マグロ,稲荷・・・やっぱり安いやつばっかり。実は,この間行った時,半額分の食事券をもらったのだが,その有効期限が明日で切れちゃうので出かけたってワケ。でも,せっせと安いやつばかり食べて,3千円。この間の食事券2千3百円を使って7百円ですんじゃった。むふふ...お金を使わないですんだってことは,モウケタと同じことですものね。
 ありがたきことに,「パルパル」にバナー広告のご依頼がありました。今まではエッチサイトっぽいやつはあったのですが,今度は真面目なところからです。なんと光栄なこと!なんてったって,「パルパル」たるもの,やっぱりバナーの5・6個はないと,格好がつきませんものね。エッヘン!条件を見ると・・・うーん。なるほど〜。やってみれば,意外といくかもしれませんぞ。うーん。うーん。(結局あきらめたと言ううなり声)
 エッチサイトを見てると,バナーが上から下までズラ〜リと並んで,一番下あたりに,「ENTER」とかあって,そこをクリックすると今週のスペシャルムフフ画像が見られるとかいうのが一般的である。エッチサイトを運営すれば,正直,それだけで裕福に食べていけるような気がします。元ではネットで画像を集めてくるだけだし。ただ,今はヘタすると捕まっちゃうし,あんまりおとなしいのじゃ人気が出ないし,そこの加減が難しいでしょうね。

1月29日(月)

 優しい目〜 だけどと〜ってもブルー ボクが3時のオヤツより好きな椎名林檎が妊娠しちゃった。うぉ〜ん!彼女の妊娠報告書を見たら,とってもユニーク。フム...今ひとつつかめないが,ユニークには違いなし。大橋マキは電撃結婚しちゃうし,カイヤと麻世の関係は予断を許さないし,マリアンはヘアヌードを出すらしいヨ。(パルパル芸能ニュースより)
 しかし,灯油がどんどんなくなっちゃう。家にいるときは,寝る前までず〜とファンヒーターをつけっぱなしなのだ。

1月28日(日)

 ヤッポンの人口が減りだすのはいつからでしょうか?20年後?それとも10年後くらいから・・・それは西暦2007年からです。しかしこれは甘い見方による統計。本当はもう数年早く始まるかも知れません。
 なぜこうなっちゃったのか。その理由は,世代が共に暮らす大家族制度から,夫婦子供だけの核家族化が進み,子供を養育する祖父母の存在がなくなってしまったこと。車やテレビ・冷蔵庫と生活は豊かになったが,その豊かな生活を維持するには,一人分の働きでは足りなくなって(2DKの長屋に家族が川の字になって寝る時代に戻れませんものね),共稼ぎ世帯が増えたこと。働きながらの育児は相当に大変であり,教育費の増大,高学歴化による晩婚の増大など,多くの理由がある。
 この問題,単なる保育所の拡充やら月謝の低減,送迎サービスなんかで片づく問題ではないと思う。月1万円の児童手当の支給でも,根本的な解決には至らないと思うし,この少子化の流れは押しとどめることは出来ないような気がするのだ。高齢化社会。人口の少ない社会。もうそうなってしまうし,それでかまわないのではないだろうか。今までのような活発な成長社会ではいられなくなるだろうし,経済大国の地位も,保てないだろうけどね。ゆっくりと停滞した社会。もう豊かではなく,消費社会でもなく。電化製品も修理しながら何年も使う生活。自動車なんか持てなくて,バスで会社にいく社会。テレビのチャンネルが4つしかない社会。第一次産業がまたチョッピリ活発となった社会。それだっていいんじゃないかなあ。豊かでなくても,幸せなのかも知れない。

1月27日(土)

 我が田舎にも,かの関東一円に名高き「モ〜ヤダ電気」が昨日オープンした。数日前にはタタミくらいデッカイ広告が入ってきて,オープン初日の昨日は,近所の吾作どんも権六どんも,みんな朝早くから並びにいった。だって,最新鋭パソコンが千六百円とかですゾ!ボクも並びに行きたかった・・・ハッキリ言って,会社からもらっているボクのささやかなお給金を考えると,休みを数日取ったって,並んだ方がよっぽどオトク!ってものですものね。
 今日は朝からの大雪。午後になって凍てつくような風雨となった。そんなワケで,さっそく「モ〜ヤダ電気」に行くことにした。こんな日は,みんなお家で寝てるってもんですよね?ところが,近づくにつれて,道がスゴイ渋滞。駐車場なんて,とても近づけやしない。いくら安いって言ったって,こんな日までガツガツ来るなんて...意地になったボクタチは,ずいぶん遠くに車を置いて,傘を必死に持ちながらテクテク歩いていった。ウハー!すごい人混み。サンソが足りない。なんとかたどり着いたは,デジカメ売り場である。実はここ2年くらい前からデジカメが欲しくて仕方なかったのである。モノは,富士通FinePix40i。定価88,000円也。スーパーハニカム432万画素。動画・デジタルズーム機能。パソコン接続キット・充電池・充電器付きで,なんとMP3で音楽も聴けるってやつなのだ。唯一の欠点はスマートメディアが付いてないってことくらい。なかなかいいでしょ?さて,「モ〜ヤダ電気」でのお値段は,59,800円だった。ウム・・・安いにゃ安いが,期待してた程じゃないの〜。肩を落としたボクタチは,「モ〜ヤダ!」と叫ぶと,手回しシュレッダー800円也だけ買って,また風雨の中,道を挟んだ向かいにある「コジワ電気」を覗くことにした。
 コジワ電気は,「モ〜ヤダ電気」の進出に相当危機感を募らせているというウワサで,負けずに安くするという予感がしたのである。しかし,額にコジワを寄せて探した結果,
FinePix40iは,同額の59,800円。同じ値段を設定したようである。
 トボトボと車に戻り,今度は念のため,「イケズ電気」に行ってみることにした。ボクタチって,あきらめが悪いんだよね〜。車で10分くらいの「イケズ電気」は,なぜかやっぱり混んでいた。必殺長距離バック走行で,なんとか車を止めたボクタチは,デジカメコーナーへ。なんと!ここは,オマケとして32Mのスマートメディア付きだと書いてあるゾ。太っ腹じゃのう〜。でもお値段は・・・69,800円!げっげ〜。1万円も高いじゃん!
 しかし,賢いボクは,若い店員さんをつかまえると,こう言った。「このデジカメ,モ〜ヤダ電気とコジワ電気は,59,800円でしたヨ。こんなに高いなんて,イケズ電気のイケズぅ〜」店員さんは,「う〜ん。なんと59,800円ですか。う〜ん。それは表示してあった値段ですね。ちょっと上司に相談して来ます」・・・賢いボクは,32Mのスマートメディアが5,880円で売っているのを知っていたので,これがオマケについてモ〜ヤダ電気の値段になるならオオモウケと計算したのである・・・しばらくして戻ってきた店員さんは,こう言った。「ようがす。イケズ電気は,さらにに千円くらい引まひょ。58,000でどうでがす?」「買ったナリ〜!」
 そして...ボクタチは,ニタニタしながら帰ったのである。値引分1,800円+スマートメディア5,880円=7,680円のモーケ。

1月26日(金)

 つい,「もののけ姫」を見ちゃう。前,テレビでやってるのを見て二度目なんだけど。宮崎監督作品って,「ホルスの大冒険」からず〜と見てるからなあ。「もののけ姫」って,「未来少年コナン」以来の名作なのだ。うっとり...

1月25日(木)

 最近,時々だがアヤシイ添付ファイルだけのメールが届く。今日のはNNFFBINN.EXEってやつ。絶対ウィルスでしょ?確認のためクリックしたいなァ・・・。ムズムズ。
 文部科学省でゆとり教育を見直すこととなりそうだ。今まで詰め込み教育・受験戦争のイメージがあったが,実は各国調査をしたら,調査対象国の中で一番,ヤッポンの学生が学校外で勉強をやらないで遊び呆けているのが分かってしまったのである。センター試験も,数年後には5教科7科目に戻りそうだし。ボクの頃って,本物の受験戦争のまっただ中だったのかも知れない。バイブルは,赤本と,もちろん「東大一直線」(電波少年的・・・じゃないよ)。主人公「東大通」の愛と冒険の物語(ホントは品性お下劣なギャグ漫画。でも好き)なのだ。「験勉(けんべん)してる?」と問うと,「親指大ね!」と答えるんだ。今の時代は,ああいうのは流行らないのかも知れないなあ。一生懸命の努力(出来ないなりに,東大通は一直線だった)ってのが,あんまり格好良くないと思われる時代だから。
 そうそう。トップページの壁紙を変えました。この意味,分かるかナ〜。じゅるる〜

1月23日(火)

 冬来たりなば春遠からじ
 気象庁によれば,この寒気は長続きせず,前線などの影響で南から湿った暖かい空気が入りやすいため,特に西日本では春の訪れが早くなりそうとのことだ。今週中の雪の予報も,春になるための準備だと思うことにしよう...
 「冬来たりなば...」は,イギリスの詩人シェリーの「西風の賦」という長い詩の結びにある一節。彼は16歳の貧しい少女と不幸な結婚をした後,イタリアの海でのヨット事故で30歳の若さで亡くなった。なお,彼の2番目の妻メアリーは,「フランケンシュタイン」の作者として知られている。
 If winter comes , can spring be far behind ?

1月22日(月)

 金利がまた下がっているようだ。またまた銀行や企業にやさしく,庶民に悲しいゼロ金利を始めるつもりじゃ?住宅金融公庫の基準金利も,現行の年2.8%から2.7%に下げ,今日から始まった融資第4回募集分から適用されることになった。景気がヤバくなると金利って下がってくるからなぁ。
 皆さんは日本語ワープロは何を使っているだろうか。ボクは2月9日発売の一太郎11をインターネット予約した。世界最高の一太郎バンザーイ!ヒューヒュー。タローちゃ〜ん!・・・ホント言うと,使っているのはやっぱりWordなんだ。一太郎は,DOS版のVer.5まで使っていた。それがなぜ一太郎を買うことにしたかと言うと,ATOK14もさりながら,インターネットディスクとして,サーバー上に自分のスペースが50M持てるというオマケがついているからなのである。バージョンアップ版で8千円だから,これでサーバー容量が50Mってのは魅力ですよね。しかも,インターネットで予約しとけば,+30Mの80Mもらえるのだ。いつでも見られるように,エッチな画像でも入れとこっと。

1月21日(日)

 朝起きると久しぶりの雪。なんだか心が浮き浮きしちゃう。しかしその雪も,午前中の暖かさで,あらかた溶けてしまった。明日はバイクで通勤出来そうだ。休みの日の雪は楽しいけど,平日だと通勤で困ってしまうからね。
 昨日,バイク屋さんにバイクの点検を頼んだ。後ろのツルツルのタイヤ交換と,エンジンの回転がどうしようもなく不安定なので,全般に見てもらうことにしたのである。そして今日の夕方,バイクは戻ってきた。しかし,なんと!請求額4万円。フナフナフナ〜。その後,少し乗ってみたら,確かにエンジンの吹きあがりは調子が良くなったが,やっぱり回転は不安定で,アクセルワークに気をつけないとやっぱりエンジンがパタリと止まっちゃう。ボクは,ガッカリして車庫にバイクを入れた。日の差さない車庫の裏は,土の黒が雪の白の領土を次々と犯しつつある。白い雪・・・なんだか悲しい色やね。

1月18日(木)

 今朝,バイクがパンクしちゃったので,バイク屋さんに直してもらった。4千円ナリ。しか〜し。バイク屋さん曰く。「タイヤがつるつるですから交換した方がいいですな〜」「エンジンの調子がすこぶる悪いですな〜」・・・げっげ〜。ボクの大好きなクラリバイクが。と〜っても大事にしてたのに〜♪どーしよっ♪そう言えば,このバイクにもう8年も乗っている。タイヤも何回も変えたし,チェーンも2回交換し,バッテリーだって3回変えた。確かにエンジンの調子が心なしかチョッピリ悪いかなぁとは思っていたんだ。エンジンかけてもすぐ止まっちゃうし。走ってても,やっぱりすぐ止まっちゃう。毎日だましだまし乗っていたのだ。そろそろ限界なのかなァ。でも今まで大切に大切にしていたバイク。後,8年くらいは頑張って乗るつもり。

1月17日(水)

 一罰百戒。こういう言葉はキライなんだけど。
 那覇市の成人式会場で,門柱をぶちこわした成人?と後輩のグループが市長に直接謝罪し弁償を約束した。市は告訴を検討していたが,これを受けて告訴を見送ることにした。香川県観音寺市で,壇上に向けてモデルガンを乱射し回りの成人達に外に連れ出された成人?が父親と市役所にペコペコ謝りに来た。サケに酔ってやったとのこと。これなんかは確実に高松市の告訴による一罰百戒効果だろう。本人達が真に反省しての行動という可能性もゼロとは言わないが...。来年の成人式は,間違いなくずいぶんと静粛になると思う。
 群馬県太田市の会場で職員の制しを振り切って,ジュースを女性の晴れ着にまき散らして汚した6人組に対し,晴れ着を買い取り弁償するハメになった市がその6人に損害賠償を求めることとなった。本人達からの謝罪はないが,ビデオで本人達を特定してるとのこと。なお,被害女性は十数人に登り,請求額は最大2千万(クリーニング代のみという記事もある)くらいだとのこと。
 義務教育を終了して,社会に出て働き出すまでの青年期は,モラトリアム期間である。まあ,今は年齢が上がっているから,高校卒業してからがモラトリアム期間と言えるだろう。昔のモラトリアム青年達は早いとこ大人(一人前)になりたがっていた。親に養ってもらうこと自体が恥ずかしいことだったし,自分が責任をもった大人(一人前)として早く世間に認めてもらいたかったのである。ところが,今のモラトリアム青年達は一向に大人になりたがらなくなってしまった。今の半人前(一人前でない)状態が当然だと思って,逆に大人になるなんてことは,みっともないことだと思うようになったのである。大人=醜い=汚い=建前=ズルイ=固い=悪いという非常にステレオタイプの捉え方をするようになった。人間って,なりたいものについては美化するが,なりたくないものはその逆だと決めちゃうものだからである。
 今回逮捕された成人?たちはさぞびっくりしただろう。突然,自分が急に大人とみなされて責任を取らされることになったから。いつだって許されていた子供のイタズラだっていう無責任な気持ちでやっただけだったのに。モラトリアム期間って,仕事を決めたり,自分の社会における場所を決める一人前(大人)になるための準備期間で,とても有効なもののハズだったのだが,その意義は消えてしまったみたいだ。

1月16日(火)

 今回来た我が家の電気代の請求書は,K点を突破し過去最高を記録した。1万6千円である。うはっ!でもお正月があったから仕方ないですよね。しょんぼり・・・。灯油もガンガン使ってるし。でも,一番の問題はネット料金じゃないかと思う。これは必ずしも必要料金じゃないですからね。マイライン,どうしようかなあ。問題はインターネットなので,市内料金だけ考えると,iアイ・プラン3000が使えるNTTしかないのかな〜と思うのですが,NTT以外を選んだ場合でもダイアルアップ設定で頭に0036+アクセスポイントの電話番号とすればOKとかも聞くし。もちろんこのやり方は,インターネット通話部分だけNTTを利用するものですケド。市内通話の殆ど全てがインターネットの我が家では,さしたる意味はないか・・・。

1月15日(月)

 今日はマジ寒かったですネ。バイクのエンジンをかけようとして,キーを差し込んで「カシャ」・・・「バルン!バルルルルルルン!!!」(これウソ)「カラカラ・・・ぷしゅ〜ん」(こっちがホント)いや〜。えらい苦労をしました。
 冬の乾燥で,2階の角のところの壁紙が切れてしまった。ここは前回プチメケに直してもらったとことは別のトコ。今度は「クロスの穴うめ材」ってやつを買ってきて,線に沿ってスイスイ〜とやってみたらバッチリ。はっきり言って,プチメケより上手ですヨ。ムフフ。
 昨日,ボクはとんでもない事を書いてしまった...「インパク」ってクソみないなページは,お下劣でウンコタレだ。オケラだってアメンボだって見ないに違いない・・・しかし,今日のニュースによると,今月1日〜7日までの累計アクセス数が41万件にのぼったそうである。ゲッゲ〜。あんなにワルクチ書いちゃってゴメンネ。インパクばんざ〜い!フレッフレッ!パクパク〜(あっ間違えた。インパク〜)

1月14日(日)

 ネタがないので,つらつらと書いてみよっと。
 お年玉年賀クジ。我が家では70枚くらいの年賀状で当たったのは,切手シート2枚だけでした。確率的には30枚当たり1枚弱程度なので,まあ妥当なところ。でもつまらないなァ。
 ヤッポンのIT革命の起爆剤として,鳴り物入りで始まったインパク(インターネット博覧会)。一応いくつか見てみたんだけど,フラッシュバリバリ使っていているのはいいのだが,遅いこと遅いこと。つまらないって以前より,イライラしちゃって読み込み途中でやめてしまいたくなる。政府も当初は4億アクセスとか言っていたが,トーンダウンして国民の4人に1人くらい見てくれればとか言っている。アクセスカウンターがついてないのも,ちょっと怪しいよね。そもそも,家庭とか友人の話題の中で,「インパク」って言葉が使われたのを聞いたことがない。皆さんはありますか?
 これまた,IT革命の推進のために始まった「IT講習会」。550万人にパソコンやインターネットの基礎知識を身につけてもらおうというやつだが,これまた耳に入らない。正直,今更マウスの右ボタンと左ボタンの違いを教えて貰おうとは思わないが,パソコン初心者の人でも,この講習に出たいって人はどんくらいいるのかなあ?時間に余裕のあるお年寄りくらいじゃないかと思うんだけど。

1月13日(土)

 夕飯時になると,親父は必ずこう言う。「これは身体にいいんだってね」今夜も,みそ漬けを持ち出して,曰く。「これを食べると血がサラサラになるんだ。思いっきりテレビで,みのもんたが言ってた」ボクが聞いたところによると,みのもんたは,毎日の放送で,なんでもかんでも褒めちぎるらしい。そりゃあ,平日のお昼に毎日放送してるから,なんでも褒めなくちゃネタ不足になっちゃうものね。この放送の後って,その時の食材があっと言う間に売れるらしい。みのもんたが「ネギ」とか「お茶」について放送すると,家庭の主婦はワ〜と八百屋やお茶屋さんに出かけるって訳。その内,「タバコが身体にいい」とか言ってくれないかな〜と待っているんだけど。

1月12日(金)

 非道い頭痛がする・・・。この不況の時代に生きている人間特有の厳しいストレスによるものだろうか。嗚呼!今日は,新年会で飲んでガブガブきただけだってのに,なんでこんな非道い頭痛が。

1月11日(木)

 公務員制度改革が俎上にあがっている。働きが悪いのですぐクビに出来るように身分保障を取り上げ(その代わりスト権など労働権は返す),実績主義を導入するってやつ。さらに,国では今後10年間に公務員数を20%削減する計画である。フム。結構なことだ。お役人仕事と言われるノタノタした仕事ぶり。一向に進まない行政改革。最近多い不祥事。態度は横柄。税金の無駄づかい。必要ない公務員なんかドンドン減らしていいヤッポン国を作ろう・・・。と言うワケで数字でちょっと調べてみた。
 人口千人当たりの公務員数(国家・地方公務員,政府企業職員の合計)は,日本:37人,イギリス:84人,アメリカ:80人,ドイツ77人・・・。サミット諸国の中でも,1/3〜1/2くらいの数で最も少ない。第三セクターや特殊法人を併せても絶対的に少ないのは間違いない。では,ヤッポンの公務員数自体はどうなっているか。戦後間もなくの公務員の絶対数を100とすると,現在の公務員数は90〜95くらいらしい。国営企業の民営化があったとしたって,人口の増加を考えると,相当な割合で減っている。ということは,公務員数からすれば,行政改革は進んでいるし,欧米先進国からうらやましがられるほど,少ない公務員数で政府をやっていることになる。
 ちょっと意外ですよね?こういう話はあまり新聞なんかに出てこないですもの。出てくるのは,公務員の不祥事とか,行政のスリム化のかけ声ばっかり。公務員は楽だというイメージと,不夜城と言われる霞ヶ関なんかのイメージとの隔たり。まあ,いろんな人がいるように,いろんな公務員がいますからね。もう一つの例では,先の国会で,森首相の不信任決議の時,松浪議員が野党のヤジにハラを立て,コップの水をぶちまけたことがありました。それを見て,「松浪議員ってとんでもないバカモノだよ。しょせんはプロレスラー。国会をなんだと考えているんだ」とか思った人が大部分だったと思います。ボクもそう思ったっけ。しかし,その野党のヤジが「党首(扇大臣)と何回やったんだ?」という下劣なヤジだと分かったら?
 物事は一面ではなく,大多数がそうだと考えること=世論というものも,真実とは限らない。なんだかうまく書けなかったですけど。

1月9日(火)

 今夜の夕食は大ゴチソウを食べることにした。みなさんビックリしないでくださいね。じゃじゃ〜ん!それは,あの味なことやるマクドナルドのハンバーガーなのである!帰宅したボクタチは,いそいそと正装しマクドナルドに歩いて出かけたのであった。実はマクドナルドは,我が家から歩いて5分くらいのところにある。近いくせに,メッタに行かない(行けない?)んですけど。歩きながら,有頂天のボクタチは何を注文すべきか議論した。なんでも噂によれば,サーモンマックなるものが新発売になって実に珍味と聞く。楽しみだな〜。じゅるる〜
 そして,サーモンマック×2,ハンバーガー,チーズバーガー,新発売の洋梨クランベリーパイ×2に,しゃかしゃかポテトMを買ったのである。しゃかしゃかポテトってご存じだろうか?それはポテトに10円をプラスすると,トマト味かガーリック味の小さな袋をつけてくれて,これをポテトにまぶして食べるとバカウマになるって言うシロモノ。さすがはマックだよね。最近いろんな新商品が出てるんだ。エッヘン。ボクタチも結構研究してるでしょう?
 かくして,マックの大袋を持って,冷めないうちにと急いで家に帰ったボクタチは,大急ぎで着替えて,コーヒーを入れると,その袋を開けたのである!「いっただきっまーすっ」・・・あれ?買ったハズのしゃかしゃかポテトのトマト味の袋が入ってないぞ?レシートを見ても,きちんと10円って打ってある。ガーン!まあ,仕方ないや。10円だしね。間違えることだってあるさ。ちょっぴりガッカリしたボクタチだったが,気を取り直して,食べることとし・・・あれ?サーモンマックが1個しかない!ええ〜。
 ボクタチは顔を見合わせると,また服を着替えて,出したハンバーガーを全部袋に戻して,その袋とレシートを持って家を出た。そして,再度マクドナルドへ。「足りないんですけど」・・・マックのオネエサンは,そんなハズはないとつぶやきながらレシートを見て,オニイサンが「どうもすみませんでした」と言って,サーモンマック1個とトマト味の小袋を持っていった大袋に入れてくれた。
 ボクタチは,それをまたまた持ち帰ってムシャムシャ食べた。つめたくなったハンバーガー。冷えてシナシナになったポテト・・・。最初はすごい楽しみにしていたんだけど,なんだか,あんまりおいしくなかった...

1月8日(月)

 今日は,午前中雪がパラついたりして,ゾッとするほど寒かった。結局どこにも出かけずに三連休が終わってしまったんだ。

 成人式の話PartII。今日も予想通りいろいろ事件があったみたい...今日の話は公平を期すため,若者側の立場から書いてみようかと思います。
曰く。「成人式のネタって,マスコミにとって今時の若者を悪く言うのにはもってこいのネタ」「一生に一度のお祝いなので,多少騒いだってあたりまえ」「市長の話なんかをより友達の番号聞くほうがよっぽどためになる」「市長の話なんかつまらなくて,聞いてる二十歳の人達がかわいそうだ」「逆ギレした市長は,騒いでるのがオジサン・オバサンだったら,逆ギレしなかっただろう。ズルイ」「逆ギレして式辞を放棄する市長こそ公務を放棄しており,新成人より悪い」「老害撒き散らしてる式典」「固定概念に固まった役人に企画させていることが問題で,イベント業者に企画運営を委託すべき」「行政とは求める方向が違う」「行政は若者が欲していることに対応できないことを認めるべき」「税金の無駄遣い」
 あちこちの掲示板に書かれていたものだが,どうでしょう?比較的多かったのが,つまらない式典を計画した行政が悪いってやつ。まあ,行政を責め,社会を責め,他人を責めるってのが最近のヤッポン国のトレンディですから,若者の言い分は至極もっとも!ちょっとくらい騒いだって当たり前さ〜。当然の権利だよ。ガタガタ言う方がヘンなんだ。新成人バンザーイ。20歳バンザーイ・・・フ〜

1月7日(日)

 今夜のゴハンは七草粥。1月7日は古来より七草粥を食べる日なのだ。大昔は,七種粥,つまり七種の穀物であり,米・粟・きび・ひえ・みの・胡麻・小豆だったのが,鎌倉時代になってから今の七草になったらしい。最近はお手頃にスーパーで七草セットが売られているが,ボクの調査によると,セ○ブでは150円(昨日は298円)で,ジャ○コではまったく同じ物が398円。カ○ミでも398円であったとのことである。

「芹なずな御形はこべら仏の座 すずなすずしろこれぞ七草」(四辻左大臣)

せり(芹) せり セリ科の多年草で田んぼの畦や湿地などによく生えている
消化促進,黄疸(おうだん)を治す
なずな(薺) ペンペン草 よく空き地に生えている。 実が三角形で三味線のバチに似ているからペンペン草
目に良く,風邪気を去り,五臓に良い
ごぎょう
(御形)
ははこ草 キク科の越年草。ポワポワ毛が生えている
吐気を止め,タンを切り,解熱作用
はこべら はこべ ナデシコ科の越年草でハコベの古称
オシッコの出が良くなるんだ
ほとけのざ
(仏の座)
コオニタビラコ キク科の越年草。タンポポにクリソツ。野草のホトケノザ(毒性アリ)とは別物
歯痛を直す
すずな(菘) カブ アブラナ科の1,2年。ご存じカブ(魔法使いサリーとは違う)のこと。
声を良くし,下痢止め
すずしろ
(清白)
大根 アブラナ科の1,2年草。ご存知「ダイコン」の古称。
タンを止める

1月6日(土)

 去年も同じネタを書いたなぁ...去年の成人式では,新成人達のおしゃべりで講演者が怒って帰っちゃったこともあったし,いくら注意しても携帯で大声で話し続けたりする事件が続出したので,今年こそはと,主催者自治体側も,式の前におしゃべりタイムを設けたり,クイズで賞品を出したり,申込抽選制度にしたりと,いろいろ工夫をこらしたらしい。ところが,今年もやっぱりやってくれました。
 香川県のある成人式会場では,新成人達がなんと!酒盛りを始めたので,挨拶に来た市長が怒って帰っちゃったとのことだ。さらに,埼玉県の会場では,おしゃべりと携帯電話を続ける成人が目立ち,式辞に壇上に立った市長は「三十分の静寂も守れないのか」と会場に呼びかけたが,全然会場は静まらず,「おめでとうと式辞を読む気にもならない」と手にしていた式辞を放り投げちゃったそうである。これから明日明後日と成人式がどんどん始まるだろうが,こんな話はまだまだ出て来そうだ。
 やらかした成人?達に言わせれば,「るっせな〜。オレタチの勝手だろ。しゃべりたい時にしゃべり,サケを飲む権利があんだよ〜。オレタチャ」ってトコなのかな?でもね。社会生活を営む人間,特に成人となれば,その場所とその場合において,さまざまな規律が求められる。これじゃ抽象的過ぎて分からないかなあ・・・そうそう。こういう例ならどうだい?キミが前々から楽しみにしてた映画を見に行ったとする。いよいよ幕が開いた。よし。始まったぞ。ゴクリ。ところが,だ。キミの近くに座っている連中が,突拍子もないデカイ声で話しを始めた。ともちゃんが可愛そうだと言っている。コムロに捨てられて,電波少年なんか出演して,顔がやつれたって話のようだ。続いて隣りのヤツは,ケータイでなんか痴話喧嘩を始めやがった。一番前の列じゃ,酒盛りが始まって,今や宴たけなわってトコロ・・・さて。キミはどう思う?・・・「うぜ〜よ。ジジイ」あっ。行っちゃった!
 と,まさか,ボクがこんな風に思う時代が来ようとはね。はてさて。ボクが年を取ったということなのだろうか。

1月4日(木)

 我が家に16年前の過去からの封書が来た。その蒼白き封書は...。昭和60年のこと。とある田舎の田圃の真ん中で「科学万博」が大々的に開催された。コスモ星丸とかいう腹に土星のワッカを撒いたヘンな宇宙人がマスコットキャラクターで,ナントカパビリオンとかいうのがポコポコ田圃の上に立ち,ダイコンとかキュウリとかIT関連機器類を展示していたのである。そのイベントのひとつに「ポストカプセル」があって,これは16年後の未来に手紙を送ろう〜という安易な発想だったのである。その手紙が送られるのが21世紀最初の日・・・。当時少女だった彼女が書いた手紙が実家に着いたってワケ。「どんな人とケッコンするのでしょうか」とかロマンチックなことが書いてあった。ムフフ。
 当時ボクは中古のアルトに乗った大学生だった。アルトがあるととても便利なのだが,ボクのオンボロアルトでは,つくばの「科学万博」会場までパンクしないで行き着けるか疑問だったし,第一,ボクは,子供だましの万博なんか見るよりは,サザエさんとかお笑いマンガ道場でも見ていた方がマシだと考えていためずらしい県民だったのである。娯楽に乏しい村の衆は「オラ,10回行っただ〜」とか「オラは朝晩2回入っただ〜」とか夢中で見に行っていたものだったけ。でも,不思議なものですネ。昔の自分から手紙が来るなんて。当時のボクは,今と比べて大変頭が良かったので,なにか今の自分の人生の指標になることでも送っとけば良かったかなぁ。

1月2日(火)

 今日も何か書かなくちゃ・・・でも何もしてないし。温泉に行こうかと出かけたら,Uターンラッシュに巻き込まれて,直ちに断念。ク〜。無念じゃ。代わりに神社に行って来ました。実はボクは寺社仏閣がだ〜い好き。日帰温泉巡りの前のおしゃれなボクのハイカラな趣味って寺社仏閣巡りだったのです。おお!トレンディ。「今日のデートは静神社に行こうか。そこは常陸の国二の社と実に格式が高いんだよ。すばらしいだろ?」とデートに連れて行かれる(結婚前の)彼女のガマン強さを今更ながらに感心してしまうことである。正直,ずいぶん行ったっけ...
 さて,モチロンおみくじを引く。これは今年初であるのは当然ながら,21世紀最初のおみくじである。我が人生を左右する重要なおみくじなのだ。フムフム?・・・「末吉」。色事に気をつけましょうですって。意味なーい。

2001年1月1日(月)

 紅白を見終えた我々は,分厚い防寒服に着替えると凍てつく寒空の下に出ていった。ズボン下履けばよかったかなあ。パンツの中まで凍っちゃうかも知れないから・・・あれ?雨が降っていて,妙に暖かい。傘を差して,夜道を歩き出す。向かうは歩いて10分くらいのところにある小さな神社に初詣に行くのだ。ここはいつも無人(普段はお賽銭が少ないので。人件費もばかにならないからね)なのだが,初詣の時だけ神社の人が本店から出張してやって来て,篝火を焚いてお札とか商品をドンドン販売するのである。そして,「パンパン」。良き年になりますように...
 朝寝をして,ノコノコ起き出すと,年賀状のチェック。これが結構楽しいんですよね。年賀状も年々減ってきて,結婚式の後にドーンと増えたが,またまた減少傾向。5枚くらい追加で作ったが,結局十数枚余ってしまった。それにしても,だんだんプリンターで印刷する人が増えてきたなあ。あの一世を風靡したプリントごっこはどこに行ってしまったものやら・・・。今年は久々に力を入れたつもりなんですけど,送れなかった皆様におひとつ。わーい。新年明けましておめでとうございます!


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