次の不定期日記


(2001年8月12日〜2001年12月31日)

12月31日(月) 大晦日

 大晦日。それは,「三十日(みそか)」の締めくくり。「そ」というのは,「十」という意味で,「みそ」は「三十」の意味となる。そう。各月三十日のまとめの日なのである。
 昔から,紅白見て,サブちゃんの歌を聞いて,ゆく年くる年のゴ〜ンゴ〜ンを聞いてっと。そして,新年がやってくるんですよね。

 今日は,豪華ランチ(食事無料券を利用す)を食べに出かけて,それからいろいろとお買い物。年越し蕎麦とか,明日のお雑煮とかの準備である。それから,サンタの小屋の掃除。ネズミだって,綺麗なシキワラで新年を迎えたいでしょうからね。彼女は車の洗車。うん。年越し蕎麦を食べて,紅白をチョッピリ見る。ボクは,時々下に降りていって,チロチロ紅白を見て,また階段を上がって,日記を書く。 やっぱり,紅白の締めは,サブちゃんの「山」に尽きますね〜

 また,この一年が過ぎました。この「パルパル」を通して,皆さまとふれ合うことが出来ましたのは,みけねこの最高の幸せ。そしてまた,次の年が来ようとしています。去年も同じことを書きましたけど,みけねこの心は,パルパルを見に来てくださった方々への感謝の気持ちでいっぱいなのです!

 さ。それでは,新年のカウントダウンです。3・2・1・・・おっと。ここまで。今日の日記は一応,31日ですものね。

 今年もまたありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします! 

12月30日(日) ダイレクトメール

 今日はダイレクトメールのお話。前(10月10日)にも書いたけど,またまた,みけねこが心の底から恨み憎んでいるトクトクからのダイレクトメールが続いているのだ。もう何回,ダイレクトメールご遠慮願いますのメールを出したことでしょう・・・

 みけねこのメールボックスの中身は,個人からのメール(バンザーイ,ありがとうございます)が3日に1通くらい。ウィルス(ひぇぇ〜)が毎日1通,ダイレクトメールが毎日4〜5通くらい。やれやれ。
 ダイレクトメールって,必ずしも宣伝メールそれ自体は,該当しないとボクは思っている。少しでも,個人的な文章を付け加えていれば,大いに結構だと思うんだ。ボクがダイレクトメールだと規定しているのは,同じ文面で,不特定多数に多量に送りつけてくるやつ。さっき来たヤツをあげると,「本場のSM入荷!無修正で食い込み放題」と「年末トクトク祭り!!☆必ず500円がもらえる☆」ってやつかなぁ。
 ダイレクトメールを出す側の理論では,きっと,「不要なら捨ててくれればいい」ということだろうけど,確かにその一つ一つを捨てるのはたやすい。でも,米粒一個みたいな作業と手間であっても,そのダイレクトメール業者が機械的に大量生産・発送しているメールを,「困ったもんだ」とブツブツつぶやきながら,捨てている人の数を掛けあわせると,大変な作業と手間が生じているのである。それに,メールを受信するための電話料だって生じているんですものね。

 昔ながらの郵送のダイレクトメールは,まだよかったと思う。出す業者も,印刷代・切手代などのデメリットがあったため,そのことが,自然と抑制にもなっていた。ところが,インターネットメールでは,実に簡便な手間と費用でいくらでもダイレクトメールが発送出来る。しかし,その結果は,さっき書いたように,膨大な資源と労力のマイナス。

 インターネットの向こうには,生身の人間がいる・・・ダイレクトメール業者は,自分の金儲けのための行為がもたらすものについて,意識し,反省してもらいたいと思う。

12月29日(土) 宇宙船レッド・ドワーフ号

 時は23世紀。三等技術士リスターが,ネコを宇宙船に連れ込んだ罪で,18ヶ月間の時間停止カプセル謹慎の処罰から目が覚めると,宇宙船レッド・ドワーフ号には誰もいなかった。コンピュータのホリーによると,事故で乗組員は全員死亡し,300万年の時が過ぎたという。仲間は,ホリーがホログラムとして再生に成功した(仲の悪い)元上司リマーと,ネコが300万年かけて進化した猫人間キャットだけ...
 NHK教育テレビで深夜に再放送されていたこの作品。1988年からイギリスBBSで放映されていたものだ。 きちんとしたSF設定。ひねりにひねったストーリー。そして,ユーモアと下品なジョーク。サンダーバード,スタートレックなどに夢中になっていたボクにとっては,本当にたまらない作品なんだ。こういう隠れたる名作・・・是非みなさんにも見て欲しいと思うのです。

 夜になって,バスで街に出かけた。ホテル”レイクビュー”にあるレストランで,豪華ディナーを食べに(11月23日の日記以来である)。今日は,フランス料理。 は〜。やっぱり,美味しいなぁ。そのレストランは,とても殺風景な感じなのだが,とにかく,美味しいのである!お店の人が入れ替わり立ち替わりやってきて,これはキャビアとクリームだとか,クコの実は,心臓に実によろしいとか,説明してくれる。新しいホテルのレストランなのに,相変わらずガラガラ。こんなに美味しいのになぁ。店長らしい人も,しょっちゅう回って来て,パンのお代わりしろとか,コーヒーはどうかとか,アンケートをよろしくとか,来月はポークフェアだとか,すごくがんばっている。
 ま,シモフリのステーキのソースの味が,やや素材の不調和を舌の上で醸し出したような気がしたが,これは,海原雄山と並び称されるボクくらいの食通でないと分からないレベル(なんちゃって。これ,何かそれらしいことを言いたかっただけ)。 本当に,美味しいんだよなぁ。味良し。サービス良し。客が少ないのは,喫茶店と間違えるような安っぽいレストランの造りが問題なのだろう。
 こうして,今年いっぱいが期限の無料利用券を二人で9千円も使っちゃった。でも,あと3千円も残っているんだよなァ。明日は無理だから,最後の最後,大晦日の日に,二人でランチ(ディナーは無理なので)を食べに行って,使い切る予定である。あ〜。でも,満足満足。無料券がなかったら,こういうコトって,滅多に出来ませんもの。

12月28日(金) 仕事納め

 今日で仕事納め。ふ〜。この言葉って,開放感あふれますね。何といってもこれから6連休ですもの・・・。「仕事納め」とか「仕事始め」という言葉自体は,意外に最近のものである。それまでは,「御用納め」「御用始め」と言った。これは,朝廷・幕府などの執務において使われていた言葉が元となっており,それがずっと民間の会社でも一般的に使われていたものであるが,堅苦しい官庁用語だという批判があって,放送界を中心に次第に「仕事納め」「仕事始め」という言葉を使うようになってきたのである。

 たかが6日。されど6日。正月休みって,昔ほど長いな〜と感じなくなってしまった。きっと,正月気分ってのが感じられないからだと思う。年末にいろいろ買い物をして,おせちとかを準備。元旦を迎えると,家族揃って,おとそを飲んで,正月のご挨拶(ここで,多額のお年玉をもらう)。お正月にはタコをあげて,コマをまわして・・・遊ばなくなったものだ。だいたい,正月って,お店もほとんど閉まっていたので,やることがなくて,実はえらくタイクツだったのである。初詣に行っちゃうと,もう,やることがないので,コマでもグルグル回しているしかなかった。ところが,今では2日にはデパートは開店し,コンピニは元旦も24時間営業である。

 ま。気分は兎も角・・・休みだ休みじゃ〜

12月27日(木) 

 最近,アクセス件数が絶好調なのです。グスーン。みなさま・・・ありがとうございます。パルパルはみなさまのお陰でがんばれます!

12月26日(水) 近いけれど遠い国

不審船事件についての近隣諸国の発表

 ロシア大使館のガルージン公使は,奄美大島沖での不審船銃撃・沈没事件での日本の対応について「理解できる」との認識を示した。
 中国は,「日本側が問題の処理状況を中国側に通報するよう望む。事件処理の全過程において中国の権益と懸念を十分尊重するべきだ」と論評した。
 韓国は,「日本の巡視船が機関砲射撃で不審船を沈没させたことは,最近の日本の軍事力使用拡大の一環とも見られ,関心を持たざるを得ない」と談話を発表した。

 ロシアは親日的。中国は(自国の排他的経済水域における事件であったことを鑑みると)公平。韓国は・・・うーん。確か,昨年12月に,韓国は北朝鮮の潜水艇を九州沖で撃沈したんですよね。それなのに・・・

「おかしな人たち・・・」
 小泉純一郎首相の靖国神社参拝の違憲確認などを求めた訴訟で,首相が「おかしい人たちがいるもんだ」と発言したことに対し,原告の在日韓国人45人が首相と国を相手に,損害賠償と日韓両国の新聞での謝罪広告掲載を求める訴訟を起こした。原告は「心に深刻な傷を受けた」と訴えている。

 ボクは,韓国に対して,別に含むところはない。ただ,韓国人は,先の戦争でよっぽどひどい憎しみを日本に抱き続けているのだなぁと思う。ただ,それを察しはしても,”理不尽なもの”というものは,あくまで”理不尽なもの”だ。次のジョークは,(真偽は分かりませんが)韓国人が作ったジョークとされる。自分で意識している人もいるということなのですね。

12月24日(月) ジャンガリアンケーキ”サンタスペシャル”

 世はクリスマス。 おめでたいことですなぁ。そこで,ケーキ(6号)を作ることにしました。
 レシピは,スポンジ(250円),高級生クリーム(240円),イチゴ(480円),ラム酒(298円)合計1,768円也。でも,お店で売ってるようにはまるでい かないですね〜。たぶん,こんなのお店で売っていたら,すぐ保健所に通報しちゃいそう・・・ケーキの名前は,ジャンガリアンケーキ”サンタスペシャル”と決定す...

 さて,ようやく,”パルパル”を”新パルパル”のページに変更しました。出来るだけ軽くすること,フレーム分けをしても,画面が小さくならないように・・・というスタンスなんですけど,如何でしょうか。前のページは,ノートパソコンなどだと,画面が小さくなって,見づらかったんじゃないかと思うんです。でも,なんだか,乙女チックなページじゃなくなっちゃったなぁ。

12月23日(日) ファイアー

 年末ですけど,いいニュースがありませんよね〜。東シナ海には不審船がやってくるし・・・(もっぱらの噂では,北朝鮮の工作船が朝銀の調査にでも来たか,日本人をまた誘拐に来たんじゃないかと言ってますけど)。

 最近の楽しいニュースと言えば,これくらいかなぁ。

「パキスタンの難民視察に出かけた大●田自民党議員。日本から偉い議員先生がいらっしゃると聞いたアフガン難民事務所と難民の子供達は,ラダマン明けの前日の大忙しの時期にもかかわらず,朝早くからお迎えの準備をせっせとしていた。ところが,大仁●先生は突然『国境が見たい。ファイアー』と言いだし,午前10時の約束をすっぽかしてしまった。結局,大仁田先生が見えられるまで,子供達は3時半まで待ちぼうけとなったのである。そして,ようやく現れた大仁田先生。少し悪いと思ったのだろうか...子供達を元気づけようと考えた。『よーし。みんな。オレと一緒にやるぞ〜グヒヒ』・・・報道陣のカメラの前で,先生はニッコリいつものパフォーマンス・・・『1・2・3・ファイアァゥァァァァァァ〜〜〜』・・・”ファイアー”は,国際的常識で,”(銃砲を)撃て〜”という意味。せっかく平和が来たのに,日本の先生が子供達に示した行為の意味を図りかねて,難民の人々は首をかしげている」

 最初,ボクは呆れようと思いかけたのだが,だって,こんなにお茶の間に笑いをもたらしてくれるんですもの。実にいい人じゃ〜

12月22日(土) イルミネーション

 昨夜,車を走らせて,不死身団地の中を通った時のこと。綺麗なイルミネーションが何軒もあって,目を楽しませてくれた。いいモン,ただで見ちゃった。
 首都圏では,クリスマスの電飾が流行とのことで,特に綺麗な家は「イルミネーター」と呼ばれ,ご近所で競い合うように電飾された通りは,ちょっとしたデートスポットになるという・・・しかし,メディアなどで紹介された結果,住宅街に見物の車が殺到。渋滞や深夜の騒音が問題となり,自粛の動きもあるそうだ。うーん。残念。子供達のためにとか,近所で楽しもうと始めた結果,まさかこうなっちゃなんてこともあるんですね。 ボクもイルミネーション,やりたいんだよなぁ。

 12月21日(金) ドリトル先生

 昔,ボクが子供の頃,従姉妹のおねえさんに借りてよく読んでいたっけ。ドリトル先生シリーズ。ドリトル先生は,動物とお話が出来るバイリンガルで,いろんなところに旅をするのだ──
 「岩波書店は,”ドリトル先生物語シリーズ(ヒュー・ロフティング著・井伏鱒二訳)に,障害者に対する差別表現があったとして,改訂することを決定した。”黒人差別をなくす会”の批判に答えるものである」・・・この部分は,アフリカに行ったドリトル先生が,ジョリギンギ国で牢屋に入れられてしまい,黒人の王子のバンポに顔を白くする薬品を調合することと引き替えに,逃がしてもらうという箇所である。 まったく,マイケル・ジャクソンもびっくりではないだろうか。

 やれやれ。またか。差別は良くないことであるのは当たり前だが,過去の歴史的作品にまで,こうまでクレームをつけまくるのはどうだろう?難癖だ!
 ”黒人差別をなくす会”の活動は,「ちびくろサンボ」を廃刊に追いやったのを初めとして,藤子不二雄の名作「じゃんぐる黒べぇ」を闇に葬ったのである。 書店を探しても決して見つからないし,アニメも絶対再放送されない...あの「ウ〜ラウラウラウラ ベッカンコー!」の叫びを聞くことは,もはやかなわないのである。ボクが,こんなに厳しく書くのは,これは,文化に対する挑戦ではないかと思うからだ。
 ”黒人差別をなくす会”は,夫婦二人・娘一人の家族が全てである・・・なさけない!こんな会の難癖に振り回される日本の文化が。

12月20日(水) てくてくエンジェル

 昨夜のコト。UFOキャッチャーで,ボクは”てくてくエンジェル”をゲットした。”育成散歩計”なんです。ひらたく言えば,万歩計なんだけど,不定形生物”ジェル君”を歩くことによって成長させる万歩計なのだ。さっそくボクは,ジェルの名前を”いだてん”と命名し,腰にくっつけて,今日一日を過ごした...うん,5千歩。”たまごジェル”が”べびージェル”に進化。グフフッ。おもしろいのう。一生懸命育てるつもり。製造元のハドソンのHPをみたら,定価2590円ですって。高〜い。

 年末ジャンボを買った。これで,三億円当てるつもり。うーん。何につかおうかなぁ。みけねこ,困っちゃう・・・
 これは,当たるでしょう。ハッキシ言って。今日は幸運の予感が(なんとなく)したし,売店でこの券を見た瞬間,「これだ。うを〜」と感じたのです。当たるっ!当たるのだ〜・・・って,今まで最低額以外は当たったことがないですけど。それにしても,当たっちゃったらどうしようかなぁ。これを捕らぬ狸の皮算用と言うんですケド。

 ただ今,ベビースターラーメンを食べている。ポリポリポリ。これが美味しいんですよね。でも,”ベビー”と名前がついているせいか,どうも買うのが恥ずかしいのだ。大人が食べるに相応しい深みのある味を持つこの菓子・・・子供なんかにゃ,もったいないのじゃ。”アダルトスターラーメン”と名前を変えればいいのに。

12月19日(水) メケメケハウスのライヴァル

 我が町の誇り。ご存じメケメケハウス。しかし,メケメケには永遠のライヴァルがあったことを皆さんはご存じだろうか...星クンに花形がいたように。キカイダーにハカイダーがいたように。野口五郎に西条秀樹がいたように。
 その名は,”しっぽテール”やはり本社をメケメケハウスと同じ○×市に置き,同じローコスト住宅路線で,拡大していたハウスメーカーだ。メケメケのデザインがいささか古めかしいのに対して,しっぽテールは,瀟洒なヨーロピアンデザインであり,どちらも付帯設備を充実させた。カーテンや照明・雨戸などを標準装備とし,メケメケがエアコン3台だと,しっぽテールは5台にするって感じで・・・メケメケも伸びたが,しっぽテールも,○×市駅前の有名な悪魔ビル(でっかい二匹の悪魔がビルの壁に張り付いているのである。昔は高級喫茶店だったのだが,すぐつぶれた)を買い取って本社にしたり。
 実は,ボクも,「しっぽテールにすべきか。メケメケにすべきか。それが問題だ」とひどく悩んだものである。結局,ボクは(なぜか)メケメケハウスにしちゃったんだけど,時々(いや,度々),「やっぱり,しっぽテールにしとけば良かったかなぁ」とつらつら考えたものであった。

 突然,ひとつのニュースがボクの目に触れた。
県内を中心に住宅を販売している建設会社「しっぽテール」(本社・○×市)が経営に行き詰まり,消費生活センター等に「柱しか出来ていないのに工事が中断している」などの相談が多く寄せられていることが分かった。関係者によると,同社は仕入れ先などへの支払いが滞り,10月頃から資材の納入が出来なくなり,11月上旬から工事を停止し,事実上の倒産状態となったものである。」情報では,社長などが夜逃げしてしまったため,法的整理が出来ず,正式に倒産というわけではないそうであるが,かえってどうしようもない状況に陥っているようだ。実際,まだHPはあるし。
 これは,悲劇である。なんとか完成した施主はまだいい。しかし,契約金や着工金を払い込んだまま,まったく着工されず,あるいは途中で放置された状態でいる施主は,いかほどに苦しいことだろう。車なんかの話ではない。「マイホーム」である。生涯に一度のマイホーム──

 もちろん,リスクというものは自己責任である。こういう時代なれば,なおさらのことである。誰も守ってはくれない・・・マイホームをお願いするハウスメーカーの状況を調べるのは,当然のことだ。しかし,しっぽテールは,施工実績が年間300〜400棟あり,誰が見ても伸びそうな感じがしたっけ・・・
 裁判に訴えても,この状況では・・・経営者の責任を問うても,お金は・・・厳しい。厳しい時代だと思うんだ。

12月18日(火) 携帯と出会い系サイト

 インターネットを利用している少年(中高生を含む)の31%が出会い系サイトにアクセスしたことがあるという調査結果が出た。そのうち47%は,実際に相手を会ったことがあるとのことで,高校生女子だと4割以上という。
 ──ふーん。出会い系サイトってどんなのなんでしょう?見たことないんですよね。
携帯をもっている中高生は,全体の70%が所持。
 ──いいなぁ。ボクなんか携帯持ってないのに。
 携帯を持っている少年の4人に1人が,「携帯を持ってから,夜遊びが増えた」と回答。
 ──そうなんだぁ・・・

 児童買春・児童ポルノ禁止法などが,今,度々話題になっているけど,さて。買春をする男にクサいメシを喰わせるのは当然至極として,売春(援交と少女達は表現する)の側はどうだろう?なんだか,汚い大人の男に騙された未熟で可哀想な被害者という昔のイメージを,もはや脱しているんじゃないだろうか。彼女達にも,大いなる責任があると思うのだ。買う大人がいるから悪いというのと同じくらいのレベルで,売る少女がいるから悪いと公正に考えなければならない時代となっている。
 この件で一番気になったのが,「40%以上の親が,子供に自由に携帯を使わせ,何をやっているかを知らない」ということ。子供に携帯を与えるのって,そのメリットデメリットをよく考える必要がある と思う。信頼の強弱にもよるけど,なんか,デメリットがあまりに大きすぎるような気がしてならない・・・

12月17日(月) 「パルパル」三年ぶりにリニューアルす ?

 昨日,ボクは,トップページをリニューアルしようと,突然思いついた。最近,アクセス数が,ズーンと低くなっているのは,変わり映えしないページデザインにあるのかも知れない・・・すばらしきデザインのページを,ホームページ界のロダンともシャガールとも呼ばれる (ことはない)我が芸術の才能の全てを傾けて作るのだ!
 さすれば,アクセス数も,ドドーンと増えて,「あーん。こんなにアクセスがあると,プロバイダから,サーバのトラフィックが増えて困りますと苦情が来ちゃ〜う」と嬉しいヒメイをあげられるかも知れないですものね───考えてみると,パルパルのトップページは,もう三年前に作ったご長寿ページ(なかなか,そんなページは稀少なのですぞ)なんです。それからず〜とそのままでした っけ。時々,「変えたいな〜。ボクチン」とか思ったけど,なにせ,ボクって結構,保守的なのである。政党でいえば,保守党か不自由独裁党あたりなのだ。 でも,アクセスアップのためにやるぞ〜・・・ドドンガドン!このホームページのマイスターとも呼ばれ(ない)みけねこが腕にヨリをかけて・・・

 というわけで,せっせと夜なべして,手袋を編むように作ったのが,このページ。うーん。これで完成したつもりはないんだけど・・・今イチかなぁ。やっぱし。
 まあ,一日だけ試しに設置してみますね。

12月16日(日) 検査のためには

子供が出来ないことに悩んでいるハリー夫妻は病院で検査してもらうことにした。
奥さんの検査が終わった後,医者はハリーにこう言った。
「では,明日までにこの試験管に精子を入れてきてください」

そして,翌日。ハリーは病院で医師に訴えていた。
「自分でやろうとしたのですが,どうにもこうにも出来ませんでしたので,妻にしてもらおうとしたんです。最初は右手,それから両手でやってもらったんですが,ぜんぜんだめでした」
「ふむ。困りましたな」と医師。
「そこで,懇意にしている隣の奥さんに頼むことにしました。口でやるのが得意中の得意だというので,ずいぶん熱心にやってもらったのですが,やっぱりピクリともしなくて・・・」
「──ダメでしたか」

*オチは,みなさんおわかりになりましたか?それでは,このページの一番下をみてみましょう!

12月15日(土) 街へいく

 久しぶりに街に出かけた。いつも行く地元の街じゃなくて,お隣の市・県都の大都会(ここらへんではね)である。なんだかすごい混みよう。土曜の午後のせいか女子高生でいっぱいだ。
 まずは,駅前近辺の探索だ。最初に,元セイブのリヴィンに行って(ないないないっ),四角いビルのまる〜井へ(あったけど,高〜い)。駅ビルこと,エクセル(マイクロソフトの表計算ソフトじゃないよ 。ここもないのじゃ〜)へ。そこから,テケテケ15分くらい歩いて,ボンジュール伊勢甚(ヘンな名前。あると思って期待してたけど,ないのよ〜)。 さらに古の京成百貨店(数個あった。でも,種類がナイぞえ)。風はピューピュー冷たいしなぁ・・・女子高生は,よくあんなカッコで我慢できるもんだ。ここの田舎の女子高生どもは,都会の流行から気の毒なほど取り残されているので,いまどき,パンツが足の間から見えるほどミニのスカートなのである。遅っれてる〜

 結局,駅前までまたトコトコ戻り,まる〜井へ。まる〜井のバック売り場は,クリスマスプレゼントを求める人達でぞっとするほど混んでいた。砂糖に群がるアリ,ゴミにたかるウジムシ,ウンコに群がるフンコロガシのよう──と,さんざん二人で歩き回って,彼女の誕生日&クリスマスプレゼントを探し回った一日でした。

12月14日(金) ミノムシ

 ミノムシが絶滅寸前だという。そういえば,ここ2年ほど見かけていない...前は,家の回りや庭にいっぱいいましたよね。
 本来,ミノムシはオオミノガという「ガ」なのだが,雌には羽が生えずミノの中で一生を終え,雄は口が退化してしまって成虫になっても餌をとれないそうだ。ボクは結構ミノムシが好きで,ムシャムシャ葉っぱを食べているのを見たりしていたものである。

 フイーフイーと水たまりで泳いでいたゲンゴロウやミズスマシも見かけなくなった。
 なんだか,こう思い出してみると心配になってくる・・・こんな風になってしまっていいのだろうか?ボクタチは,何か大切なものを徐々に無くしつつあるのではないか。

12月13日(木) ネタを探してやつが来る〜腰に手拭いぶらさげて

 うーん。またネタがない。来年度から,パソコンリサイクル法が施行されて,新品のパソコンを買う場合,ノートで2千円,デスクトップで3〜4千円値段に上乗せされるんですって。うぬぬっ・・・パーツで買う場合,どうなんでしょう?プリンター周辺機器を捨てる時って?それにしても,ノートの大きさで2千円だなんて。通常の「燃えないゴミ」って,それ以上に大きいのも出せるのに〜
 そうそう。”パルテノン隊”に続いて,”シブガキ隊”。アップ完了!つかれた〜です〜

12月12日(水) 事故の可能性

 マーシーが覚醒剤で,捕まっちゃって,胸を痛めていたボクだったが,今日は,ひとつだけいいニュースがあった。発泡酒とたばこ増税が見送りとなりそうなのである。良かったぁ。特にタバコは助かりました。一般の論調では,「発泡酒値上げは,企業努力を無にすることで,実にケシカラン!タバコ値上げは,一本2円ぽっちじゃ足りん。一本1000円,いや,一万円にしろっ」ってのが大勢の意見。相当喫煙者は,ニクまれてますからね。数少ない喫煙所で小さくなって吸っているみけねこにとっては,禁煙者についてのワルグチを聞くたびに,またまた小さくなっちゃっていたのだ。マナーの悪い禁煙者は,善良な禁煙者の敵でもあるのですけど。あまり,いじめないでくださいね。

 今日は,二回も急ブレーキを踏んだ。やれやれ。普通は,一週間にいっぺんくらいなのだが,今日は記録的である。一回目は,右折で待っていて,右折信号となって右折しようとしたところ,信号が赤になってしばらく経っているハズなのに,前から強引につっこんできたデカイ四駆。もう一回は,住宅街の信号のない狭い交差点で優先道路を直進しようとしたところ,一時停止の標識を無視して左からノコノコ進んできた軽自動車。なんだか多いなァ。自分が何をしたって,人が避けてくれるに決まってると信じ込んでる人が。ボクは,他の車を全然信用していないので,いつも「あの車,やらかすかも知れん」と怪しみながら運転しているので大丈夫ですけど・・・。ただ,ボクがもし,あまり疑い深くない性格の持ち主だったなら,今日,たぶん,事故になっただろうと思う。事故って,そんな風にしておこるんだろうなぁ。

12月11日(火) ぶるる

 みなさん。毎日寒いですね。ホント。
 日記のネタも思いつかないし,困っちゃったなぁ。最近は,アクセス件数はガクゼンと減っちゃったし。まあ,みけねこ一人で更新ボタンを押して,なんとか頑張ってますケド・・・
 マイホームサイトであるパルパルも,メッキリとマイホームサイトっぽくなくなっちゃって,「パルパルなんて,ネズミサイトよ。あたし,ネズミ嫌い」と言って,新しいリンクをさせてくださる方もいないし。グスーン。まあ,イイコトといったら,マーシーが処分保留のまま釈放された話くらいかな。

 ネタがないので,久しぶりに我が家の庭の写真を載せましょう。正面がお寺の娘夫婦の豪邸。左がお隣さん。右が我が家。布団がベロ〜ンと干してある二階が寝室となります。


12月10日(月)  マーシーが僕らに伝えたかったこと

 ニュースを見たボクは叫んだ。「ウォ〜ン。マーシー。かわいそう!」
 今度は,マーシーは,アパートで風呂に入っている32歳男性会社員のヌード姿をのぞいているところを,その男性会社員に捕まった・・・。前回のスカート盗撮事件の時は,「”ミニにタコ”というダジャレを映像表現するため,まずミニスカートの女性を撮影。次にタコを買うつもりだった」と理路整然と説明したが,今度の事件では,「お湯を借りようと思った」とか「ロケと桶を間違えた」とか話しているとのウワサである。

 むむむ。 キモチは分かるんだけどなァ。ホント。ネコまっしぐらみたいなモンで,お風呂があったんでガマン出来なかったんですよね。きっと。
 その頃,サッチーは,牢獄の中でくやしさのあまり歯ぎしりをしていた。「せっかくアタシがフィーバーしてたのに,町の話題はマーシーのことばかりよ。キー」

12月9日(日) パルテノン隊完成

 ここしばらく懸案事項となっていた,ギリシャ旅行記をようやくアップした。フ〜。ほっとしました。ホントは,もう少し修正して,付け加えて・・・と思っていたけど,もうこれで限界なのです。画像数にして約350ファイル,総容量3Mですぞ。4ページに分割しましたが,コンテンツでは,最大級・・・”パルのおうち”をも越えてしまいました。

・子供の遊具事故が5年で2倍になったそうである...厚生労働省は,全国の都道府県に対し事故防止を徹底するように指導した。
・横浜地裁で言い渡された藤沢市の「箱ブランコ訴訟」判決は,遊具メーカーと,遊具を管理する市に対して124万円の賠償を命じ,怪我をした原告である中学一年○○さん(13)は「(勝訴は)当たり前じゃない」と,落ち着いた口調で感想を述べた。

 ボクタチが子供時代,遊具で怪我をしても,事故責任だと思う意識が当たり前のように,親にも社会にもあった。箱ブランコは,90度以上になるまで漕ぐと,ガッチャンとなって確かにキケンなのだ・・・・が,遊びって,危ないものほど,それに比例して面白く感じたものである。子供の遊具事故が5年で2倍になったというのが,事故という事実が増えたという意味ではない。それだけ親が騒ぎ立てる件数が増えたということなのだ。
 その子の「(勝訴は)当たり前じゃない」というセリフにも,ぞっとする思いを禁じ得ないが,その子の親が”箱ブランコ裁判を考える会・ホームページ”というのを作って,嬉しそうに国会議員がウンヌンとか,年会費2000円で箱ブランコや遊具に関するメルマガ読者募集をしているのを見ると,「あんた。子供を指導する立場の親として少しは反省しなはれ」とツッコミを入れたくなる。
 まあ,結論としては,箱ブランコはもちろんのこと,シーソー。これはキケンだ。ジャングルジム。凶器に等しい。鉄棒。まさに悪魔の道具である。すべり台。地獄に向かってまっしぐら・・・って,ことになっちゃう(みたいな)ので,全ての公園は急いで遊具を全部撤去して,サラ地にすべし。まったく,大変な世の中になってきたものである。 

12月8日(土)

 旅行記も書き終わっちゃったし,困ったなァ。さて,何を書けばいいかなぁ。
 今朝,目がさめると,玄関に置いといたナメコの原木からナメコが出ていた。すげえっ!たった一夜にして・・・ってのは,ウソで,今日,彼女の実家に行って,いただいてきたんです。前もらった原木から出たナメコ(ゆずの木の下に放置)は,ほんのチョッピリ。環境の違いって,こんなにあるものでしょうか?

12月3日(月) ディズニー

 さて,ボクは,皆さんご承知のとおりアニメが大嫌いである。好きなのは,社会性の高い深刻なドラマとかだ・・・と言うわけで,そろそろ公開されるディズニーのアニメ”アトランティス”を調べてみた。そしたら,このページ。そう言えば,ディズニー作品って,”ジャングル大帝レオ”そっくりの”ライオンキング”を出したことも記憶に新しい。昔は,ディズニーって,すばらしいなァと思っていたんだけど・・・
 そこで,ディズニーアニメの次回作を予想してみました。

1 となりのトロール
 古きよきアメリカの片田舎に引っ越してきた一家。子供達は,不思議な森の中で妖精のトロールと出会う。ところが,町の病院に入院しているお母さんに会いに,小さな妹が行方不明となり・・・
2 フェアリープリンセス
 西部開拓時代。旅をつづけるカウボーイの少年は,狼に乗るインディアンの不思議な少女に出会う。そう,そこはインディアンの神々が集う聖なる森であったのだ。しかし,ゴールデンラッシュに狂う町の有力者は,金の鉱脈が眠る聖なる森を狙って・・・
3 紅のバッファロー
4 シリコンバレーのナウシカ

 マクドナルドで,ディズニーのカレンダーを買いました。ディズニー,きらいではないのですけど,本当のオリジナル作品って,非常に少ないのに気がつきました。最近では,トイストーリーくらいじゃないかなぁ。ディズニーの栄光は,もはや過去のものかも知れません。

12月1日(土) 自転車のルール

 たまに,タメになるお話を書きましょう。不定期日記って,ホントはそのつもりだったんですヨ。でも実は,全然タメにならないんですケド。

 自転車って,とても便利ですよね。でも,結構知られていないことが多いんです。例えば,二人乗りは禁止というのは皆さん知ってますよね?但し,条例なんかでは,小さな子供を乗せるならOKなんて例外もあります。それでは,これはどうでしょうか?
 自転車は,みんな普通に歩道を走っていますけど,本当は,原則禁止です。走っていいのは,「自転車通行可」と標識が出ている歩道ダケ。むむ・・・これは知らなかった。道路交通法には,こうあります。
(普通自転車の歩道通行)
第六十三条の四 普通自転車は、第十七条第一項の規定にかかわらず,道路標識等により通行することができることとされている歩道を通行することができる。
2 前項の場合において,普通自転車は、当該歩道の中央から車道寄りの部分(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは,その指定された部分)を徐行しなければならず ,また,普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければならない。
 例え,「自転車通行可」という標識があっても,当然に歩行者優先で徐行しなければならないのです。

 それでは,歩道がない道はどうでしょうか?あと,狭い道にはよくハジッコに白線を引いた部分があります。これは路側帯といいます。
第十条 歩行者は,歩道又は歩行者の通行に十分な幅員を有する路側帯(次項及び次条において「歩道等」という。)と車道の区別のない道路においては ,道路の右側端に寄つて通行しなければならない。ただし,道路の右側端を通行することが危険であるときその他やむを得ないときは,道路の左側端に寄つて通行することができる。
2 歩行者は、歩道等と車道の区別のある道路については、次の各号に掲げる場合を除き、歩道等を通行しなければならない。
 一 車道を横断するとき。
 二 道路工事等のため歩道等を通行することができないとき、その他やむを得ないとき。
 歩行者にあっては,路側帯があろうがなかろうが,道路を通ることが当然に出来ます。モチロンですよね。但し,原則右側通行となります。さて,自転車ですが,これは道交法上,軽車両とされますので,車と同じように右側通行は御法度です。なお,先に述べた歩道の場合(自転車通行可の)であれば,通行することは出来ます。

 横断歩道に関しては,自転車は渡ることは出来ません。コチラは歩行者専用なのです。ただし,自転車を降りて押して歩くなら,歩行者扱いとなるのでOKです。また,よく見かける自転車二台が横に並んで走るのもダメ。自転車は軽車両ですからね。
(軽車両の並進の禁止)
第十九条 軽車両は、軽車両が並進することとなる場合においては、他の軽車両と並進してはならない。

 こうやって見ていくと,自転車っていかに道路法規に違反している存在であるか驚きですよね。うーん。別に自転車を非難しようってわけじゃないんですけど,結論的にはこうなります。問題と思われるのは,まだしも車は比較的歩行者優先を知っていますが,自転車は歩行者優先の精神をよく理解していないように思います。後ろから,チリンチリンとやって歩行者をどかすなんて,法的にいささかおかしな話。

 ボクも,今では,時たましか自転車には乗りませんが,乗るときはこのことを肝に銘じておこうと思います。

11月23日(金)  結婚記念日のお祝いは

 今日は,昼間,一日家にいたのだが,結婚記念日だったのを,ふと思い出して(大変だぁ〜),夜は豪華に外食することにした。オホン。豪華にね。最初は,吉野屋の牛丼にすべきか,その隣にあるトンカツ屋にすべきか(シブガキ隊の冒険でお金を使い過ぎちゃったのです)悩んだのであるが,彼女がすばらしい名案を思いついた。
 1年前のコト・・・とあるボロホテルが,あんまりボロになっちゃったので,建て替えることとなった。そのホテルは,”サンレイク”という名前のホテルだったのだが,建て替えを期に,新しい名前を公募することになったのである。どっかから,応募用紙をもらってきた彼女は,”レイクビュー”と書いた。ボクは,”ほのぼのレイク”がいいとか,”レイクエンジェル”の方がずっといいとか主張したのだが,彼女によると,「こういうのは,結局つまらないありがちなのがいいのよ」とのこと。そして・・・見事,それが採用されたのである!ウオー!そして,賞金として5万円の利用券を貰うところであったが,同じく”レイクビュー”で応募した人が3人いた(こんなつまらない名前を思いつく人が3人もいたなんて,信じられん)ので,それを3人で分けて,一人2万円の利用券をもらったのであった。これを使おうってワケ。

 というわけで,夜6時半頃,バスで町まで出かけたのである。
 期待のレイクビューは,レストランが,洋風レストランと和風レストランがあった。洋風の方は今月はイタリアフェアー開催中である。祝日だってのに,入っていたのは,ボクタチを含めて3組だけ。うーん。ガラガラじゃ〜ん。席について,一番高いコースを注文した。高いって言っても,3,500円なんですよね。ついでに,イタリア・ヌーボーのグラスワイン(これ500円)を。なんてったって,結婚記念日だし,この利用券は,有効期限が今年いっぱいなんですもの。
・前菜・・・大皿にいっぱいの海の幸のマリネ,でっかい生ハムとルッコラ,キノコのマリネ,モッツァレラチ−ズとトマト。生ハムは,ウェイターの人がせっせと切っていたやつ。
・パスタ・・・ネジみたいな形のカルボナ−ラ胡椒パスタと塩漬けブタニク。ボクは,これでシヌほどお腹いっぱいになったが,彼女は,ウマイウマイと連発。
・スープ・・・野菜のミネストロ−ネ。これは美味しかった!
・メイン・・・サーロインと,フォアグラ,そして,生まれて初めてのトリュフ!ソ−スは,プラム味。うを〜!!!
・パン・・・フランスパンとイタリアのフォカッチャ。エキストラバ−ジンオイルとバルサミコ酢を付けていただく。
・デザート・・・エスプレッソ&クレ−ムブリュレ・ティラミス・松の実ケーキ。うまい・うまい!
 このように,大満足して,またバスで帰ったのであった。マジにあそこは,安くて,美味しいです!いいとこ〜。本当なら,もっとお客がいていいハズなんだけど,ああ町中のホテルだと,泊まった人はみんな外に食べに出ちゃうのかなぁ?
 まだ利用券が半分残っているから,来月またいこっと。彼女のモウケタ利用券ですけど。

11月17日(土) 命は教えられなかった

 小学校で育てた鶏を,児童の目の前で解体し,食べる──雄物川町の小学校が試みようとした教育は,教育事務所に届いた一枚のFAXで中止となった。
 命というものを教えようと考えた担任の先生は,前もって計画を保護者会で説明をし,学級新聞でも趣旨やクラスの様子を保護者に説明し, さらに2週間前にも保護者に意見を求めるなどして(その時点で反対の声なし)準備をすすめていた。しかし,12日に教育事務所に届いた一人の親からのクレームにより,教育長から中止命令が出たものである。
 親の間にも賛否両論があり,「命を教える試みは,生きていく上で必要である」と評価する意見に対し,「事後の心のケアがない」「児童に与える精神的トラウマは計り知れない」という批判があった。ここに書いた反対派の意見は,いかにも大げさな表現で 。うーん。まだしも,「そんな残虐シーン,見せたらかわいそう」とかの言い方の方がよっぽど説得力がある。
 この試み,確かに賛否両論はあろう。それは置いといて,ただ,どうしても気になったこと。家庭や地域での教育力の低下に伴って,本来家庭で行うべき学問以外のしつけを学校に押しつけ ていながら,かといって,それを実行しようとすると反対する(一部?)親の存在。学校の勇気ある試みを,たった一枚のFAX(匿名)で,事なかれ主義的に即つぶさざるを得なかった教育 上層部。だめだなぁ・・・
 年15億羽の鶏が消費され,十歳の子供には百羽分の命が失われている計算になるらしい。そういえば,テレビやゲームで人が簡単に死んでいくのを子供達は喜んで見ているんだっけ。いいのかな?本当にそれで。
 ボクは思うんだ。先生が教えたかったものを。それは「いただきます」の意味ではないだろうか。

 明日は,長野県渋温泉に行ってきまーす。題して”みけねこシブタキ隊”。楽しみ〜

11月16日(金)

 フナフナ。案の定,酔っぱらって頭痛なり。今夜はこれで勘弁してくださいネ。

11月10日(土)

 歯医者に行った。今日は,奥歯の神経を抜いちゃうのだ。やったゼ!これで,長年の痛みともおさらばだ。
 「麻酔を打ちます。チクーとします」と先生。そして,チクーチクーと注射をして,「痛かったら,左手を挙げてください」・・・ブスッ!
 「イデー!!!」これは,ホントに痛かった。痛みレベル10である。「それじゃ,もう一度注射をします。辛いですから飲み込んじゃダメですよ」。チクー。そして・・・ガリッ!
 「やっぱり,イテー!!」痛みレベルは7まで下がったが,やっぱり3秒以上は我慢出来ないのだ。結局,合計4回も麻酔の注射を打ってもらった。ふ〜。そして,カリカリ神経を抜く。こんなに注射を打つなんて,ボクの奥歯の神経は,相当過敏症になってたに違いない。
 昔は,歯医者って痛いのがあたりまえだった。でも,今は,痛くしない。ちょっとでも痛みを感じたら,注射。ありがたいなぁ。ええと,今は,ちょっと鈍痛を感じている。でも,治っていくような気持ちいい鈍痛なのです。

11月9日(金)

 なんだか,今日はめずらしくアクセス件数がいっぱい。「アクセス数なんか,どうでもいい。ただ,いいものをコツコツ作っていけばいいんだ」と言っている冷静なボクであるが・・・ワーイ!嬉しいなっ!幸せ!うを〜!最近,めっきりアクセス数が減っていたので,もう,気になって気になって,ゴハンもノドに通らないくらいだったんです。実は。

11月2日(金) マッキー万歳

 みけねこは,マッキーが大好き。女王サマ・・・マッキー。ムフフ。

 アーミテージ会談のドタキャンから,李登輝ビザ発給問題・歴史教科書批判,米国のミサイル防衛計画批判,首相の靖国参拝を中止するよう説得すると中国に約束して失敗,次官経験者更迭問題では首相に反旗を翻した挙げ句あっさり折れ,参院選の応援演説では,応援する候補者を「名前も知らない」と放言,国会質疑妨害事件,テロ当日には極秘扱いの米国務省の緊急移転先を暴露,パキスタン訪問を拒否,園遊会に自分の地元後援者を出席させようとし大もめ,地元の越後交通の人間を手続きなしで政策秘書官にし,人事課長更迭問題では立て籠もり事件を起こした挙げ句,手書きの辞令を作り,つい昨日はイラン外相との会談になにやらゴニョゴニョしていて遅刻。

 オラが国の誇りじゃ!国民の支持率は未だ70%だと言う...
 外交そっちのけで,
伏魔殿改革を声高に叫ぶのは女王様。外務省の部下と対立し,小泉首相・福田官房長官ら官邸と対立し,最近,さすがのマスコミも総じてマッキー批判に回った。それにしても,みけねこをはじめとするこの高支持率はなんとしたことであろう?

 う・・・ん。真面目に考えてみよう。国民的悪評の的・外務省の破壊を望んでいるのかなぁ。改革が出来るとは,いかに熱烈なマッキーファンでも本気で思っていないですよね?タブン。破壊,そして別の大臣(例えば田嶋陽子議員?これ冗談ですケド)による再建ってとこかなぁ。そんくらいしか思いつかない。でも,破壊はだめ。破壊すればいいなんて考えることは,当事者意識に欠けた子供的幻想にすぎない。国際社会の現代にあっては,外交を軽視することは我々の生活にすぐ影響することだから。

 と,書いたけど,それでも,みけねこはマッキー女王が(なぜか)好きなのだ。ああも好き勝手に生きられたら幸せだなぁと思う。好きだからこその苦言である。まあ,本当は遠くにいるから好きなのかもしれないけど。

10月31日(水)

 みけねこ紅葉隊を一ページにまとめた。こう短いと,すぐ出来ていいですね。ラックチーン。アサメシ前のオヤツなのじゃ。しかし,問題は,未だに終わらない永遠のパルテノン隊。さすがにつらくなってきおった。

10月30日(火) ピスタチオ

 最近,ピスタチオに凝っている。これって,なんて美味しいのでしょう!

 そもそもの始まりは,ギリシャ旅行でエギナ島で買ったビスタチオ。もったいなくて,食べなかったのだが,一袋開けて食べ始めたらこれが美味しいこと。ムム。まったりとして,それでいてさっぱりしている。喉ごし最高なのだ。少し苦みがあるが,キレがあってコクがある感じ。ウマイが一番だ。
 お土産のピスタチオ二袋を,数日で食べきって,今度は,スーパーに出かけて(これ金曜日のこと),カリフォルニア産のビスタチオを買ってきた。粒はギリシャ差のより大きい。絶対うまいに違いないと思って食べると・・・ムシャムシャムシャ。意外に大味である。パサパサしとる。キレがなくてコクがない!怒り狂ったボクは,それでも,カリフォルニア産のビスタチオを(ちゃんと)食べきって,今度は(これ日曜日のこと),オーストラリア産のピスタチオを買ってきた。ちょっと長めなのだ。舌の上で,ワインを味わうように,ピスタチオを転がす。ン・・・ン。まろやかだ。ギリシャ産の深みにはかなわないが,後味が実に良い。
 で,またまたパクパク食べちゃって,今日もまたセイコーマートに行って,産地不明のピスタチオを買ってきた。パクパクパク・・・
 写真の番号と,ピスタチオの産地・・・分かっちゃいますよね。

10月25日(木) パソコンでテレビを見る

 秋葉原って楽しいね。
 何年ぶりだろう...たぶん3年ぶりくらいかなぁ。秋葉原を訪れたのは。駅前の広い駐車場は,ヨドバシカメラの10階建てビルの工事中。昔,よく行ったショップに行ってみよう・・・ボクは,元駐車場に沿って歩き出した。ない!な・なーい!ボクが昔,10枚組CD-Rを999円で買ったお店が!うううーん。しょうがないから,昔,ボクがホイールマウスを999円で買ったショップに行こう・・・な・な・な・いや,これはウソ。ちゃんとあった。
 でも,昔とずいぶん変化している。中古ショップが増えたかなぁ。あやしいソフトが格安だ。Windows95が千円とか,サインドカード498円とか(心がグラグラしました)。各種の古い機種のリカバリーCDとか,バッテリーとか,数百円だもんネー。おもしろーい。
 しかし,今回のボクは,目的があった。それは・・・TVチューナー(&キャプチャー)ボードが欲しいのだ。それで,なっちゃんとか,吉永小百合が出てきたところを,すかさずキャプチャー!後で,ヨダレを拭きながら,壁紙にしようっていう高度な計画。
 いろいろ調べた結果,AOpenの”VA1000 Plus”ってやつがイイ感じ。リモコン付きで,高解像度でハードディスクに予約録画も出来る。ただ欠点は,予約の場合,パソコンをつけっぱなしにしなきゃいけないけど,これは当然ですね。さて,激戦区に行って,探せ探せ。”ドスパラ”,高ーい。”スリートップ”,ちょっと高ーい。期待のAOpen代理店の”オレサマコン”は,意外と高ーい。”オーバカトップ”にはなかった。結局,”来ればリー”が,11,500円で一番安かった。ムフフ...秋葉原は足よ。足でかせぐのじゃ。
 一番,秋葉原で変わったと思うこと。昔は,ショップの店員はすばらしく無愛想であった。聞いても,「メモリの相性?分からないね」って感じ。まだそれくらいならいいが,極めてマニアックであり,NECのバリュースターとか,富士通のFMVなんてコト言うと,鼻で「フフン」と言って,たたき出されるような感じであった。ところが今や,ショップに入ると,「いらっしゃいませ〜」。チロチロ見て,何も買わないで店を出ようとすると「ありがとうございました〜」・・・ヒィィ!まるで,普通のお店みた〜い。変わった・・・秋葉原って。

 家に帰って,さっそくインストールした。フーム。これがテレビってやつ・・・なんか,テレビをパソコンで見ると,つまらない 。表面的になんとなく騒いでるだけって気がする。時間の無駄遣いというか,価値が感じられない。不思議だ。本物のテレビを見るときは,そんなことを感じないのに。

10月24日(水) 魔界都市へ

 突如,草深い田舎を離れ,都会に行くことになった。オラは,と・都会にいくだ。あの生き馬の目を抜くっつう怖ろしい東京へ。
 まあ,出張なんですけどね。都会の空気を吸って,少しアカ抜けて来よっと。向かうは,あの魔界都市池袋である。あそこは,せんべい屋とか,ヘンなホモ医師とかいるんですよね。確か。

 炭疽菌のイタズラが増えている。やっぱり・・・。テロとしての炭疽菌もそうだが,本当に心が寒々としてくるのは,こうしたイタズラである。こういうことをする人間がいること自体が,ヤッポン社会に生きる一人として,ひどく情けなきことだと思わずにいられない。こういう事件に,イタズラって言葉は,あまりに軽すぎる。イタズラっていうのは,本当に人を傷つけるものではなく,笑いを込めたものであるはずだ。これはあきらかに社会の安寧を乱す犯罪。アメリカでは,こうしたイタズラ?をした者に対して,懲役5年と罰金300万ドル(3億6千万円!)を課す予定とのこと。
 こうした犯罪は,残念ながら予防出来ない。警察がいくらがんばったって,無理。「空が青いのもポストが赤いのも,みんな社会が悪い。ウッシッシ」と言いながら,封筒に洗剤をタンマリ詰め込んで,あちこち投函する人間を事前に察知するのは不可能だ。大きな社会には,そうした人間が少なからずいるのだから。
 せめて,我々ひとりひとりが,パニックにならずに,冷静であることが,唯一の手段だろうと思うんだ。

10月22日(月) ご披露

みけねこウルトラモンスターゴージャス号

おナース号

 新しいパソコン,”みけねこウルトラモンスターゴージャス号”は実にもってカイテキである。例えば,この日記を書いている時,前の”ニューみけねこ号”は,スクロールがとっても遅かった。モモッモモッモモッって感じで動いていた。ムカムカッ!ところが,ゴージャス号は,スルスルスルと動いちゃう。ムフフ...幸せですなァ。ボクは,決してパソコンオタクではないのだが,ゴージャス号は,ペロペロしちゃいたいくらい可愛いのだ・・・ペロペロペロ。ウフーン。

 モンスター号で,Atolon1.4Gマシンとなり,しばらくの間,「ペンティアムなんかドジでノロマなカメだ!」と豪語していたボクだったが,しかし,Pentium4 2Gが出て,さらに追い打ちをかけるように,Athlon XP/1800+が出てしまい,ちょっぴり元気がなくなってしまった。パソコンの進歩って,ものすごいや。モンスター号の天下の時代は実に短かったなぁ。

 では,”みけねこウルトラモンスターゴージャス号”と,彼女の”おナース号”を左右にご披露しましょう...
 こうして見ると,写真の出来としては,おナース号の方が遙かにいいなァ。ゴージャス号の方は,うまく撮れなかった。FDとCDが古いやつを使っているので,なんだか色が違うし。まあ,パソコンは,男(特にみけねこのコト)といっしょで,見た目じゃないんです。中身ですぞ。そうそう。

10月21日(日) シブーイ温泉へ

 でっかりアリをみつけた。 バラの花にたかっているアブラムシの世話をしているみたい...(もしかして,食べてるのかな?)

 温泉旅行に出かけることにして,予約してきました。場所は長野県の渋温泉。旅館は”金具屋”という(いつになく)超高級旅館である。
 11月23日からの三連休にどこか行こうと話していて,結局,渋温泉がよかろうってコトになったのだ。ここはですネ,9カ所の外湯巡りがあって,それが終わると”苦”を払って,厄よけにもなるという 非常にボク好みの場所。しかも,長い間足踏み状態だった”温泉湯処情報”に,情報が一気に(旅館をいれて)10コも増えるじゃん。それにまた,金具屋って旅館は,ボクの大好きなチヒロタン(説明しよう。千と千尋の物語の女主人公の名前である)が働いていた油屋にクリソツ。 さらに,朝飯はムギトロゴハン。夜飯は信州牛のノウミソ・・・。じゅるる〜。
 そこで,旅行会社(JTB&近畿日本ツーリスト)に予約に出かけたのだが,11月23日も24日も,渋温泉の旅館は金具屋以外でも満杯。これが三連休の恐ろしさである。この日以外の休日は,彼女の方の都合がつかなかったため,思い切って,月曜日休むことにして,11月18日の (日) ・(月)で出かけることにしたのでした。楽しみ〜

10月19日(金) サイト管理者の憂鬱

 みけねこは,みけねこなのか?(ううっ。我ながら難しい主題を選んでしまった)
 サイトを管理していると,時々,自問自答することがある。この「パルパル」に出没するみけねこ・・・・ボク本人なのだろうか。確かに,ボクの一面ではある。でも,みけねこってやつは,ボクじゃない。みけねこは,ズーズーしくて,ちょっとエッチで,変な言葉を使う。えらそうに,いろんなことを言う。でも,もし,読者のみなさんがボクと逢われたら,相当な落差を感じられることであろう。ある意味,みけねこは作られたキャラクターだと思う。確かに,ボクの一面ではあるが,奥深いところにいる一面である。もしかして,ある意味,自分がそうありたいと願う理想の一面なのかもしれない。
 時々,読者のみなさんにウソを言っているのではないかと考えることがある。すなわち,”媚びる”ということ。喜んでもらいたい・・・嫌わないでもらいたい・・・そういう気持ちが,八方美人となっているのではないかと思うのだ。「ホントは,こう思う。でも,こう書くと,嫌われるかもしれない。それでは,こう書こう」と。
 ただ,それはあまりやってはいけないことだとは感じている。そうすることは,サイトのパワーをなくし,なにより,自分自身がこのサイトを続けていくのがつらくなってくるからだ。どうバランスをとっていくのか。本当に,難しいものですね。

 毎日,多くのHPが出来,そしてまた,多くのHPが閉じていく...閉じていく理由には,いろいろなものがあるだろう。その理由のひとつに,自分自身の葛藤があって,サイト運営に疲れ果て,どうしようもなくなって,消えゆくものがあるのではないかと思うのです。

 このお話。もう少し考えて,続きを書こうと思っています。ちょっと,消化不良のところがあって,今,どうにもうまく書けません。
 そうそう。アクセス件数が徐々に減りつつあるパルパル。その問題解決の糸口は,そこにあるかもしれませんね。 

10月17日(水) スモークパーティ

 ご近所でスモークパーティが大流行である。左隣のオジサンと右隣のオバサンと親父と大工さんが集まって,我が家のゆずの木の下で,あゆとか焼くのである。どこが面白いかよく分からないのだが,本人達は大喜びの様子であり,お陰でこちらは,ケムケムなのだ。いつの間にか,石炭の山も横に出来てるし。
 そういえば,小さい頃は,たき火が大好きだった。いつまでも,飽きもせずにたき火に見入っていたものである。きっと,親父達も,そういう風に感じているのかもしれない。

 炭疽菌。世界各地で騒動が起こっている。フランス・ロシア・ブラジル。日本でも,首相官邸とか長野の民家とか。結局,みんなイタズラか,カンチガイ。マスコミネタにはならないが,炭疽菌じゃ〜と騒いでいる人が結構いるらしい。万が一に備える危機管理ならいいが,あんまりこういうのに,神経質になりすぎるのって,かえって問題だ。もし,あなたの家のポストに封書が入っていて,なんだろう?と振ってみると,粉が入っているような感触。「ヒィィ〜。タリバンのやつらが送ってきやがった!オレは炭疽菌に感染した!」と大騒ぎするのは,いらぬハジをかく ことになる。そういうのは,杞憂という。もっと,冷静に対処したいものである。

杞人天憂:周の時代。杞の国に,とても心配性の人がいた。天が落ちてくるんじゃないかと思い出すと,もう心配で心配で夜も眠れなくなってしまった。友人が「大気が積み重なった天が落ちてくるはずはないよ」というと,今度はなんと,「地が崩れるかもしれん」と心配しだしたと言う。「杞憂」と略される。

10月12日(金) 青春の息吹

 サイモン&ガーファンクル。この言葉を聞いて,ほろずっぱいような気持ちがする人は,60年代以前の生まれである。
 ポール・サイモンとアート・ガーファンクルは,少年時代からの大の親友であった。そして,二人はサイモン&ガーファンクルを結成し,二人のハーモニーは世界を駆けめぐる。ポールが作曲し,天使の声を持つアートとポールが歌う。しかし,二人の間は次第に冷え切っていく。控え室でも何時間でも黙ったままであり,たまに話したと思えば口論ばかり。そして,1970年。サイモン&ガーファンクルは解散する・・・1982年。世界のロックファンを驚喜させる出来事が起きた。あのサイモン&ガーファンクルが復活するという。二人はニューヨークのセントラルパークで再結成コンサートを開いた。コンサートに集まった50万人の聴衆は,しわぶきひとつせず,二人の歌声に聞き入ったのである。ところが,その後のヨーロッパツアーで,再び二人の関係は悪化し,”サイモン&ガーファンクル”は,うたたかのように消えていったのである。

 聴衆は静まりかえっていた。とある地方都市の古いコンサートホール。音響効果が悪くて,音楽ファンには悪評高いホールだ。千人ほど入れる(それほど広くはない)ホールには,7割ほどの聴衆であっただろうか。年齢層は非常に高い。中年以上が大部分である。会社から直接やって来たらしい背広姿の中高年男性の姿も多い。
 ボクタチの席は,2階席。きっと,A席だ。A席6,500円,S席7,000円。チケットをタダでもらったボクタチは,仕事もそこそこに大喜びでやってきたのである。前の方の席はかなり埋まっていたが,ボクタチの後ろの方の席は結構ガラガラ。

 8時半。開演。アートが現れた。広い額と後ろの方にあるアフロみたいなヘアー。アートだ・・・でも,少し背中を丸めている。Yシャツにチョッキ。古びたジーパン。お腹も出て,手足は細くなっているようだ。もう60歳のはず。バックの4人のメンバーも,ドラムをのぞいてかなり歳がいっている。
 そして,曲が始まった。ハート・イン・ニューヨーク。サイモン&ガーファンクルの時は,コンサートでの最初の曲は必ずミセス・ロビンソンだったと聞くが。でも,ガーファンクルの歌声は健在だった。やさしく,そして力強い。アメリカの歌,スカボローフェア・・・アートの声は,やっぱりボイス・オブ・サイモン&ガーファンクルだった!コンドルは飛んで行く。高音のところは,アートは黙ってしまった。たぶん,ここはポールのパートだったんだろう。そして,ミセス・ロビンソン。いつもの曲に,聴衆は,大喜びで手拍子を打つ。プログラム最後の明日に架ける橋。ボクにとっては,これがやっぱり一番かなぁ。往年より力強い歌声に圧倒され,そして感動した。そして,アンコールの拍手。サウンド・オブ・サイレンスともう一曲。またまたアンコールの拍手。アートは,「もう一曲だけだよ」と言って,バラードを歌ってくれた。

 やっぱり良かった!来て良かった。

 帰りに,ホールの近くの天丼屋さんで,天丼を食べて駐車場に出ると,アート達を載せたサロンバスがトコトコと南の方に向かって走り去った。明日は神奈川県民ホールに行くらしい。

10月10日(水) ソンソンとウナギマント

 旅行記書くのも疲れちゃったし...こりゃ,ちょっと長すぎましたぞ。2ヶ月も書き続けているなんて,尋常じゃないや。
 最近,ダイレクトメールが多い。「○○が脱いだ!グフグフ。ここをクリック」とか。まったく迷惑メールですね。まあ,これは笑って許せるのだが,特にひどいのは,無料ホームページサービスのトクトク。ボクは,ここのライトサーバー(CGI不可の動作が軽いやつ)というところに,一度「ウナギマント」というコンテンツを作ったのだが,その1週間後に「ライトサーバーは画像倉庫に使っている人が多い」という理由で,そのサーバーを使っている人(画像倉庫じゃ全然ないボクの大事なウナギマントまで)のデータ全部を突如消されちゃったのである。そのため深く恨みを抱いていたのだが,何回「ダイレクトメールはご遠慮願います」と返信しても,トクトクは,鉄面皮にも「トクトク INFORMATION」っていうダイレクトメールをせっせと送ってくるのである。このメールを受け取るたびに,ボクは哀れな(今はなき)ウナギマントが思い出され,カッカしちゃうのだ。

 さて,最近,めっきり顔を合わすことのないサンタ。なぜかって?いつも寝てるから...昨日,無理矢理起こして写真を撮った。食べているのは,乾燥インゲンマメ。それにしても,なんだか黒っぽいネズミになっちゃったなぁ。

10月9日(火) 狂牛病

 ヤキニクを食べに出かけた。宝島ってトコ。
 いつも混んでるんだよね〜とか思いながら駐車場に車を停めると,ガラ〜ンとしている。お休みかなぁ。でも,電気ついてるしと思って中に入ると,広い店内がガラガラだった。2組の勇敢なカップルが牛肉を食べていただけ。ボクタチも席について,震える声で注文する。「宝島セットで,カルビ・ロースのやつ。スープはカルビスープにしてください」いつも,さんざん待たされるのに,ボクの注文する声の反響がまだ収まらないうちに,ガラガラとトレーを運んできた。うっ。早い!
 そう。狂牛病の影響なのだ。ギューニクを焼いて,ボクはパクッと口にくわえる。ボクの脳裏には,「ブモ〜」と叫びながら,口から泡をふいて横倒しに倒れる哀れな牛の姿が浮かんだ・・・
 二組のカップルが去り,宝島に残ったのは,ボクタチだけ...それにしてもこれは,問題だ!

 狂牛病の原因は,プリオンとよばれる特殊な蛋白であり,熱にも冷凍にも強い病原体である。狂牛病は,200年以上前から羊に症状が現れることで知られていた。牛に現れたのは,羊の肉を牛に食べさせたためという説もあったが,今では牛に現れた突然変異なのではないかともされる。いづれにせよ,その狂牛病に感染した牛の肉を使った動物性飼料により,他の牛に感染が広まったというのは間違いない。

 さて,宝島で思ったこと。英国で過去に18万頭の狂牛病の牛がいた。感染した患者は今までで107人。このリスクの計算は,実にもってやりがいのないこと。交通事故や病気で死亡するリスクに比べて,なんとまた小さなことであろうか。今回の農水省の対応はひどいものであった。まったく,日本の政治と行政は,個人保護でなくて,業界保護に偏っているのは昔からのことだから。また,マスコミの質も感心出来ない。真実を真実以上に大げさに,センセーショナルに騒ぎ立て,逆に報道被害を引き起こしている。
 やれやれ・・・真面目に書いてしまった。

10月8日(月) 温泉にいこう

 久しぶりに温泉に出かけることにした。あのサクランボ隊の冒険以来のことである。
 そうだな。やっぱり行ったことがないところにしよう。生涯千湯を目指すボクタチとしてはね。確か,4月から新しい温泉がリニューアルオープンするとか聞いたトコ・・・栃木県小川町へ出発だ!空はどす黒く曇り渡り,時々雨である。ブルブル・・・まったく,こういう日こそ温泉日よりってもんだ。その新しい温泉って,場所が分からないので,前あった”まほろば露天の湯”に行くことにした。ここには2月に行ったのだが,そこでバァちゃんが4月からオープンする新温泉施設について,高くなるだの,年寄りには生きづらい世の中になっただの,ひとくさり述べていたのだ。
 途中で,ガソリン補給。生まれて初めて,セルフ補給っていうのをやった。お金を入れて,自分でホースで車にガソリンを入れるのである。面白ろ〜。もっとやりたいのう。ボクは,本当はガソリンスタンドの店員になるべきだったのかもしれない。リッター88円也。道向こうにあったガイアックスと同じ値段であった。
 片道2時間の道程。もっと近ければいいんだけど,これが温泉なし県の悲哀である。最近,近くに温泉が出来たと聞くが,土日祭日の入湯料はなんと,1,575円!これって,信じられます?いかに千湯を目指していても,絶対行きそうもない値段である。まあ,高くても千円までですね。
 さて,リニューアルする施設の場所が分からなかったので,どうせ前の”まほろば露天の湯”の近くだろうと思って狭い道を行くと・・・あった!まほろば露天の湯が,ちゃんと営業しているゾ。向こうの方には,建設中の温泉施設らしいものが。4月からって,来年の4月だったのか。
 まあ,仕方ない。一人200円払って入湯。12時から営業で,ぴったり12時に入ったのに,すでにオジイサン連中が5人ほど入っていた。みんな向こうを向いていたので,シメシメと写真を撮る。貴重な一枚だ。垂れ流し状態のアルカリ単純泉の泉室は相変わらず上々。オジイサン連中は,ここの受付のサービスが悪いと不服を言っていた。お年寄りは料金100円なので,ボクからすれば最高だと思うんだけど。結局,オジイサン連中の結論としては,受付はシルバー(人材センター)なので仕方ないと言うことらしい。それから,アフガンに対するアメリカの攻撃についてもしゃべっていたが,世の中が戦前の状態に近くなってきたようだと危惧していた。
 温泉から出ても,汗はなかなか止まろうとはしなかった。ここはとてもいいところ。こういう施設が近くにあれば,毎週でも来ちゃうのにと,いつもながら思ったことである。

10月6日(土) 1ちゃんねる

 インターネット界のあり方を代表する巨大掲示板”2ちゃんねる”に対抗して,アスキーの西和彦氏が”1ch.tv”を立ち上げた。その理由は,西氏が2ちゃんねるで,カキコしていたら喧嘩になって,自分でやってみろと言われて,頭にきて作ったとのこと。現在,無料だが,将来的には一記事5円くらいにするとか。
 で,実際見てみたら...(http://1ch.tv/)まあ,案の定でしょうか。2ちゃんねらーのオモチャになってるみたい。

 最近,「パルパル」のアクセス件数の低下が著しいのだ。これでも昔は良かった頃もあったのです。毎日,180くらいあって,みけねこもビックリの絶頂期が。最近は,寂しさのあまり,自分でポチポチと更新ボタンを押す日さえあるのです。飽きられちゃったんですよね...ウォーン!そろそろ,新しいコンテンツを考える時が来ているのかもしれません。前,毎日,自分のウンコを写真で載せて,その色艶などを解説している恐ろしいページを見たことがあった。ウウーン。でも,そんくらい奇抜な発想をしないとダメなんですよね〜。きっと。

10月5日(金) ついに

 数ヶ月前から前兆はあった...
 左下奥歯が痛いのだ。ここの歯痛とは,もう長いつきあいだ。7・8年前。用事があって車で出かけたボクは,ひどい激痛を感じて,道沿いにあった大きな歯医者に飛び込んだ。「ウーム。ネッコがくさってますね。これは・・・高くつきますぞ。ウッシッシ。奥歯ですから,いい材料を使わなくちゃ。保険のやつじゃダメですからね。ケッケッケ」と鬼ババのような婦長さんの言葉に,痛みに頭がボ〜としていたボクは「それでいいです。お願いします」と答えて,奥歯をガリガリ削られて何万円も取られたのである。車で片道30分を何回も通ったものだ。
 それから,数年後。東京に出張していたボクは,またまた奥歯の痛みに耐えきれず,大急ぎで家に帰ると,今度は親父オススメの車で10分くらいの距離の歯医者さんに出かけた。ここは,オニババのようなガメツイ婦長さんはおらず,非常に安い金額で(せっかく何万円もかかった)奥歯を削って,新しい奥歯を(何千円かで)入れたのであった。ここの歯医者さんは,通りからかなり奥の茂みにあり,非常に分かりづらい場所にあるせいか,いつもガラガラなのだが,先生の腕は良く,ぜんぜん痛くないので,ボクは非常に気に入ってしまった。大昔にかよっていた歯科医院は,それはそれは痛い歯科医院で,歯形をとる作業でさえ,金属の部分が決まってボクの歯茎をブッスリと突き刺さり,いつも死ぬかと思っていたのである。歯を削る作業なんか,もう激痛著しく,太モモをつねりながらガマンしていたものだ・・・。そんなワケで,ボクは,歯医者って痛いものだという強い固定観念を持っていたのだが,この茂みの中の歯医者さんに行って,初めて,腕のいい歯医者さんは全然痛くないことを知ったのである。
 しかし,また二年くらいして,またまた奥歯に激痛が走った。ボクはいつものように痛みを1週間くらいガマンしてから,例のお気に入りの歯医者に出かけた。やっぱり,ネッコがくさっていたらしく,奥歯をガリガリ削って,今度は神経を抜いて,また新しい奥歯をくっつけたのであった。ふ〜。これでもう大丈夫だろう。

 ・・・と言うのが,長い前フリ。またもや,例の奥歯が痛くなっちゃったのである。ギリシャ旅行前にしばらく妙な鈍痛を感じていたのだが,エーゲの美しさにしばし痛みも遠のいていた。しかし,またもここ数日不定期に痛み出した。ズーンって感じ。そこで,今日,お気に入りの歯医者に行ったのである。例によって,誰も患者はいなかった。先生は,「また,例の奥歯でしょうか」と,レントゲンを撮ってくれ,「もうちょっと様子を見ましょう。化膿止めと痛み止めをしばらく飲んで,1週間後に来てください」とのことだった。ちょっと残念だったけど,先生は,せっかくの奥歯を削るのを躊躇ったのだろうと思う。
 帰ろうとすると,先生は一枚の紙を取り出した。「お友達に是非この医院を紹介していただけませんか?」「はい?」「実は,保険点数が・・・。今日は初診料だけで結構です」
 そして,ボクは380円だけで済んじゃったのでした。うーん。経営が大変なのかなぁ。そういえば,近く(道路方面)に歯医者さんが二軒も出来ちゃったのだ。

9月26日(水) イヌの遠吠え ひとしきり激しく

 みけねこが,さっき,夜道を歩いていた時のこと...
 「ウオ〜〜〜オンオンオン」怖ろしい野生の遠吠えが聞こえた。シベリア人食いオオカミが,こんな住宅街に?ボクは,キョロキョロして,血に飢えたケダモノの姿を探し求めた。すると,最近引っ越してきた建て売り住宅のお家のイヌ小屋が,その遠吠えの発生源であった。
 そう・・・半年くらい前だろうか。この家の前を通りかかった時,小さな茶色い犬を囲んで,引っ越してきたばかりの家族が大喜びでのぞいている場面をここで見たのである。あの子犬が,こんなに大きくなったのだ。それにしても,ボクが吠えられるなんて。ボクは,人間(特に若い女性には)嫌われるが,イヌネコにはひどく好かれるタチなのだが・・・
 ちょっと,買い物をして,またその家の前を通りかかると,お母さんが外に出ていて,イヌに何か言い聞かせているようだった。ボクがその前に近づくと,イヌは「ウウウ」と言い出したが,お母さんが,「シー」とイヌをしかっていた。住宅密集地だし,結構,気をつかっているんだろうなぁ。吠えグセ。早く治るといいんだけど。ボクはイヌの鳴き声なんか,ぜんぜん気にしないけど,苦情をいう人もいるかもしれないし。

9月25日(火)

 サンタのやつ。家を,夏用のワラの家から,冬用の切り株の家に交換したら,すごく気に入っちゃったみたいだ。ただ,困ったことは,あんまり気に入りすぎて,オシッコとウンコを家の中でするようになっちゃった。ますます太っちゃって,ペットショップをいくら探したって,こんなにでっかいジャンガリアンはめったにいないのだ。写真を載せたいんだけど,今のパソコン環境ではムリ。
 こうしてみると,おナース号の激遅さがよ〜く分かる。たとえば,みけねこゴージャス号で,”メモ帳”を立ち上げると,ドカンドカンと立ち上がる。しかし,おナース号では,ゆるりゆるりと立ち上がるのだ。みけねこゴージャス号がスペースシャトルだとしたら,おナース号はパンクした三輪車である。う〜。いらいらしちゃうのだ。では,ネタ帳も使えないので,品のいいジョークをおひとつ...

9月23日(日) ケータイ

 ご先祖様からの家訓により,我がみけねこ家では,携帯などという軽薄で下品なシロモノを持たなかったことは,皆さんご存じのとおりであった。しかし,いよいよ世の流れには,逆らい切れず,ついに,やむなく携帯電話を買うことにしたのである。ボクのじゃなくて,彼女用ですケド。
 機種は何にしよう・・・やっぱり,ドコデモですよね。英雄とかジェイソンもいいけど,やっぱりiモードが主流だからね。最初は,0エンのやつがいいと騒いでいたボクタチであったが,携帯屋さんに見にいくと,もっと高いのが欲しくなった。つまり,N210iってヤツ。パカッと二つに折れるし,小さいし,ピンク色だし...
 そこで,いろんな携帯屋さんで値段をチェックすることにしたのである。すると,お店によっていろいろだと分かった。一番クソ高いのは,ドコデモショップ。2万以上するじゃん。それも手数料別で。キー。それにしても,携帯電話売り場って,どこでも混んでいるのには驚いた。老いも若きも,携帯電話をパカッと開けてみたりして,額にシワを寄せて「ン〜」とか言ったりしている。結局,4軒ほど回ってみて,手数料込み16,800円ってトコを見つけた。その格安店は,やすい分,「ゆうゆうコール」「1年割引」「留守番電話」を最初だけ申し込むって条件があったケド,後でそれは解約出来るってんで,ここに決めたのである。
 そして,1時間ほどかかるというので,その間,ペットショップで楽しくネズミを見て,ついに携帯が(彼女の)手に入ったのであった。後で,メールでも送るとしよっと。

9月17日(月) サムライスピリッツ

 驚異的な個人サイトがある。それは”侍魂”ってサイト。その理由は・・・みれば分かる。1年もたたずに,なんとカウンターが3千万アクセスなのである。更新ボタンをポッと押すと,もう20アクセスはいっちゃってる。うう〜ん。バナー広告を2・3コ貼れば,それだけで食べていけるだろう。しかも,毎食フィレステーキだ。ああっ。うらやましい。爪のアカでも,是非ペロペロなめさせてもらいたいものじゃ...
 実に地味なページ。内容は,殆どテキスト主体の日記だ。これが,おもしろいとネット上でも口コミで広がって,今や3千万アクセスなのである。ジックリ読んでみた...その秘密にせまろうと思って。”パルパル”も侍魂にあやかって,タイトルを”待魂”に変更しようかなぁ。間違って来てくれる人がいるかもしれないですし。

 対米テロ事件。やっぱり戦争が起こりそうな気がする。ブッシュ大統領はやる気だ。それも数日中くらいに。
 この場合,ヤッポンのとる立場って,どうすればいいんだろう。(1)西側各国と協調して,軍を出す。(2)湾岸戦争の時と同じように,カネを出す。現実は,たぶん,(1)と(2)の真ん中くらいになるのだろう。湾岸戦争の時よりも,一歩踏み込んで。西側からは国際貢献をしない国と責められ,国内野党からは憲法違反だと責められる。考えてみると,(何事につけ)誰もが喜ぶことなんか出来っこないのだから,政府なんて気の毒なものだ。常にどっかから批判されるものだ。
 この戦争。やらなきゃ,やらないですむ戦争。もし,アメリカが我慢できたら・・・アメリカの美しい心は,世界中を感動させるだろう。

9月13日(木) き・来た!

  し・しまった!昨日は,飲み会だったので,よっぱらって,大事に書きとめといた貯金の旅行記を一話分アップしちゃいました。ウェ〜ン!ここ数日,諸事情で日記が書けなかったので,貯金の旅行記は,あと一回分しかないです...まず〜いのじゃ。しょうがないから,久しぶりにジョークネタで行きましょう。

 隣の空き地に,塀が出来たってね。
  カッコイー

 わーい。このとっときのネタ。ウーン。マンダム・・・ 「読者のみなさんの笑い声が聞こえる」・・・ン?・・・「もう,パルパルなんか二度とみるもんか」

 ・・・と書いた瞬間(今から5分前)のコトである。玄関から,「ニャーン」という声がした。ま・まさか!そう。黒ネコがやってきたのであるっ。でっかい箱を持って。
 「パソコンだニャ。お金くれだニャ」そして,黒ネコは,「まいどニャり〜」と去っていった。そして,ボクはこれから,パソコンと格闘しなくちゃ。それじゃ,お休みなさ〜い。

9月10日(月) うーん

 中国自動車道手錠少女事件。手錠をかけた加害者の教師の校長と教育長が少女の自宅に誤りに言って,父親が「おたくら校長がしっかり教師を監視していないからだ」とか怒鳴っていた。なにより親としての責任はどうかと思った。娘のテレクラ遊びを放任した親。娘を施設に預けたこともあったようだが,いったいどういうことだろうか?それに,普通,こういった場合に,自宅にテレビカメラなど入れることを認めるものだろうか?ボクにはとうてい考えられない。
 そう言えば,加害者が教師ということで,上司である校長とか,教育長とかが謝りにきたが,加害者が普通の会社員だったら?プライベートで犯した事件。たぶん,会社の人事課長なり,人事部長なりが謝りにくることはあんまり考えられない。加害者が教師ということで,マスコミは大はしゃぎである。聖職者たるものが・・・ってこと。加害者の借りたレンタルビデオの題名まで公表するありさま。これ,いくらなんでもと思う。こういった問題が起きる度に,聖職者が,聖職者がというが,マスコミって,普段,聖職者として教師を敬っているのだろうか?現実に比して,あまりに期待値=要求値が高すぎるように思う。教師とて,人間。出来不出来はあるのは,どんな職業にだってある。その教師の表の顔と裏の顔の違いについて,マスコミは楽しそうに分析しているけど・・・学校で授業をやっている姿と,私人としての姿って,違っても当然だ思う。テレクラ遊びはともかく,例えば,独身の教師がレンタルビデオで,アダルトビデオを家でコッソリ見ているってのは,聖職者だからいけないことなんだろうか。学校の先生の給料って,銀行とか,大企業よりは相当低いと思う。休日とかに部活とかやっても,時間外手当はいっさいないし,(もちろん,中にはヒマな人もいるだろうが),概して大変な仕事の割にそんなに報われない職業じゃないかと思う。ハッキリ言って,世間で期待=要求するほどの並はずれた力のある人って,教師なんかならないで,大企業でのし上がっているか,起業家として大成功して,ふかふかの椅子に座っているんじゃないかと思うんだ。そんなに有能で頭のいい人は,教師になんかならないんじゃないかなぁ。
 もちろん,この加害者は悪いことをした。ただ,教師だからどうこうじゃなくて,一個の人間として見てやりたいと思うんだ。
 死んでしまった少女。あなたに言いたい。12歳は,善悪が分からない年齢じゃない。大人が悪い・・・親が悪い・・・言いたいことは,いっぱいあったのかも知れない。テレクラで援助交際。よく,援助交際(少女時代は,社会がこう言ってくれるけど,同じことを大人になってからやると,それは売春と言われる)買う大人がいるから悪いんだなんて思っちゃだめだ。止めてくれた友達もいたじゃないか。君と同じような境遇で,がんばっている子達もいっぱいいるはずだ。君に安易に同情して,テレクラ遊びをするようになったのも無理はないなんて考えることは,そんな頑張っているみんなに対して,とても失礼なことになるとボクは思う。

 薄幸の少女。悲嘆にくれる両親。憎むべき加害者・・・これが,いつものセオリー。しかし,本当にそのとおりなのだろうか。

9月3日(月) 歌舞伎町ビル火災事件

 4階部分の”スーパー・ルーズ”。NHKなど良識のあるマスコミでは飲食店と表現していたが,俗にいう”おさわりパブ”ということ。
 ちょっと書くのが恥ずかしいのですが,そのコピーを。「60分間。20:00〜:6,900円,21:00〜:7,900円。セーラー服とルーズソックスの女の子が接客してくれます。40分毎にサービスタイム。女の子がお客さんにまたがり,だっこちゃんスタイルで腰をふりふりします。お客は女の子のおっぱいをもみもみしたりします。チップは2,000円即金で女の子に払います。セーラー服大好きでおさわりはちょっとだけでいいという方は行ってみるといいかもしれません」

 マスコミの存在意義は分かる。でも思うんだ。亡くなった方々の名前だの,顔写真だの,出しなさるな!出して,なんになろうか?

 風俗産業というもの...必要悪なんだろうか?需要と供給があるから成り立つ?ううーん。よく分からないや。しかし,厳然たる事実として,風俗産業は存在する。法律に反していても,ソープなどでは,「本番」なる行為が歴然と行われているのは周知のこと。なんと,結論づけるべきか...

9月1日(土) 秋の一日

 今日は晴れっ。午前中,ゴキゲンでバロン号を洗車した。雨の中も風の日も,通勤ご苦労さん。燃費も意外に良く,前のエリミがたったの14キロだったのに,バロン号は23キロも走ってくれる。燃費公称値が,前のエリミが47キロ,今のバロン号が33キロで逆のハズなのに,実にもって不思議なのだ。前のエリミで,よっぽど悪い運転をしていたのだろうか?首をかしげた挙げ句,初回点検(1ヶ月又は1000キロ点検)に,赤男爵に出かけた。まだ850キロしか走ってないけど,そろそろ買って2ヶ月ですものね。そして,オイルとオイルフィルターを交換。2590円なり。よし!これにて,慣らし運転は卒業としよう...と言っても,既に80キロくらいは出しちゃっているんです。ホントは出したくないけど,だって,交通の流れに乗ると・・・。それから,古本屋へ。ギリシャの歴史という本が欲しくてしばらく見ていたが,文庫本のくせに450円ですぞ!結局あきらめて,1冊100円の本を16冊買う。これでしばらく 安心じゃ。

 午後になって,彼女が帰ってきたので,いっしょに天丼を食べに行く。そこの天丼屋さんはは,吉野屋の天丼屋バージョンみたいな感じで,一杯470円なのだが,エビ・キス・カボチャ・オグラ・ナスと入って,みそ汁付きで,すごく美味しいのだ。それから,ペットショップにネズミを見に行く・・・サンタほど,デッカイねずみは,(ゴールデンは別として)いなかった。 その後,ご近所三軒が門のところに集まって,カボチャ談義。各家庭,どのようなカボチャがあるか持ち寄った。なんでも,白っぽいカボチャがおいしいとか。彼女は大喜びで参加し,ボクもカボチャを一切れいただいた。
 そんな一日。こういうのんびりした日もいいものだ。

 掲示板2ちゃんねるが1千万円でネットオークションに売りに出された。900京円まで価格があがり,オークションが停止された。むむ。今見ると,”for sale”の文字が消えていたので,管理人さんのジョークだったみたい。でも,一個人掲示板の動向がYAHOOのトップニュースに報じられるとは前代未聞のこと。それだけ,この2ちゃんねるの影響が大きいということだろう。すごいことである。

8月26日(日) 千と千尋の神隠し

引っ越し先の新居に向かう,両親と10歳の小学生の女の子・千尋を乗せた車は,やがて田舎の住宅団地の近くへ。千尋は,学校の友達と別れて,引っ越すのがいやで,ふくれっつらだった。
お父さんは,山道を通って新居に向かおうとするが,そこは行き止まりだった。トンネルを見つけた両親は,車を置いてちょっと入ってみることにする。
トンネルの先は,元はテーマパークだったような廃墟の街となっており,そこのただ一軒やっていた店でゴチソウを見つけた両親は勝手に食べ始める...
暗闇が訪れ,両親は豚に変わり,草原は海になる。そこは,神々が癒しに訪れる街。人間が来てはいけないところ。
してはいけないところで,息をしてしまった千尋は,ついに帰れなくなり,両親を助けて帰る機会を待つために,湯屋で働くことになる。
働いているうちに,千尋は生きる力を・・・
 

 夕べ,『千と千尋の神隠し』を見に街に出かけた。映画を見るなんて何年ぶりだろう?駅前のデパートは,8時で次々と閉まっていった。デパート最上階にある映画館最終。9:10〜11:20。どんどん人が集まっていたので,心配して30分も前から並んだが,結局,映画館の中は3分の1が埋まっただけだった。
 この『千と千尋の神隠し』。たぶん100%の完成度をもった作品ではない。未消化のところ,ちょっと不満なところ。でも,残りのその部分は,見た人自身が完成させるものではないだろうか。無気力で責任感のない子供に見せたい作品。でも,最初は千尋と同じでも,千尋と同じように成長するなんて,無理かなぁ。感情移入してくれるだろうか?子供にとって,野口英世の伝記を読むようなものだろうか。もしかして,本当は,大人が見るべき作品なのかも知れない。
 それにしても,千尋は帰るべきだったのだろうか...

8月25日(土) 時事問題。続報

 ちょうど1ヶ月前,7月25日の日記に書いた痴漢冤罪事件の続報です。
男性が無罪になったのは,公判中に,次のような事実が判明してきたのが大きかった。女子高生は,この事件の前の1年間に,5回の”痴漢”被害に遭っていた。それぞれ今回の事件と同じように駅に降り立った後で,”痴漢”を「この人痴漢です」と訴え,70万円〜20万円の示談金を受け取っていたのである。検察側の証人として出廷した女子高生の母親は,最初は,「娘は今回,初めて痴漢に逢い,電車に乗ったり学校に行ったりするのが怖くなった」と証言していたのだが,男性側の弁護士が,過去の痴漢被害の事実を問いただすと,「そういえば,そんなこともあったかもしれません」と前言を翻した。
 からくも無罪になった男性は,「精神的苦痛を受けた」と,慰謝料他322万円を求めて女子高生と両親を訴えたわけである。
 その女子高生は,両親と兄弟祖母の6人家族。マスコミの取材に対して,その母親は,「答える必要はありません。家まで来る必要があるんですか」と言ったそうである。

 さて,どう判断すべきか。女子高生と家族が示談金目当てに,痴漢冤罪でっち上げをしたという証拠はないが... 

8月22日(水) がっかりする話

 台風一過。実際に台風が来たときは,もう風雨は収まっていました。

 これは,6月23日。ちょっと古い話。
 栃木県の奥鬼怒の温泉(たぶん,混浴温泉だと思われます)で,男女の入浴客が岩場に下りていたが,女性が落ちそうになったため,男性が女性の手を支えたまま2人とも身動きが取れなくなった。なお,岩場は,危険であるということで,立ち入り禁止の看板があった。
 休暇で奥鬼怒温泉郷に入浴に来ていた岡田さんは(25歳)は,女性の悲鳴を聞いて,助けようと岩場に飛び出し,女性を抱え上げようとしたが足を滑らせてしまい,そして,川に転落。20分後に下流で発見されたが,もはや帰らぬ人となっていた。その男性は,その時,川に落ちたものの,自力で岸にはい上がり,女性の方は,騒ぎの中,姿を隠したたという。
 一人息子を亡くされた御両親は,線香を上げて欲しいと男性に連絡をとったところ,その44歳の会社員の男性からは,7月になってから,弁護士を通じ現金10万円と内容証明の郵便を御両親に送ったそうである。その手紙には「自分には法的責任はない」「本人への直接の連絡は固くお断りします」とあった... 

8月18日(土) 花火大会

 パルテノン隊を飛ばしすぎて・・・って言っても,ものすごく先が長そうですが,さすがに疲れたので,ちょっと休憩しなくちゃ。明日は,「パルテノンのパルテノン隊」です。写真がまた多そう・・・。そして,明後日は,泊まりの出張ですので,日記をお休みしますネ。その間,旅行記を電車の中で,少し書き貯めとかなくちゃ。

 今日は,町の花火大会の日。近くの自衛隊の敷地でやるのである。ボクタチは,6時過ぎに家を出て,途中でパンを買って30分くらいの道程を歩く。おーさぶ。今日は,曇りで今朝から大風が吹いていたので,念のため,長袖の服を着ていく。自衛隊に近づくにつれ,すごい人波。女性は浴衣姿の人が結構多い。結構,早めに出たので,いい場所を確保することが出来た。7時半。花火大会の始まりはじまり〜

   

 パンを食べながら,夜空いっぱいに花咲く花火。とても綺麗だったなぁ。

8月12日(日)

 10日ぶりの日記...行って来ました!ギリシャへ。
 まだ,燦々と陽が照り注ぐギリシャが記憶に刻み込まれているみたいな・・・


以前の不定期日記へ(2001年5月29日〜2001年8月2日)

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