(2001年5月29日〜2001年8月2日)
8月2日(木) 最後の日記
ボーリングをやった。1年ぶりかなぁ。ヘラクレスのように全力を尽くしたが我が力及ばず...去年は優勝して,優勝賞品のキナコをもらったってのに,うぉ〜ん!
さて,いよいよ明日出発である。仕事から帰ってきたら,その足で成田へ。で,明晩は成田に泊まって,明後日9時に空港に集合なのだ。今日,添乗員さんから電話があった。彼女が受けたのであるが,なんでも,しっかりした感じの39歳くらいの女性ではないかとのことである。フムフム?そう言えば,ボクタチの海外旅行の添乗員さんって,みんな女性なんですよね。
それでは,行ってきま〜す。最後の明日の日記は,コチラに...
アテネのアイゲウス王の庶子テーセウスは,王子である証拠の黄金の剣とサンダルを持って,さまざまな試練を乗り越えて,王子であることを証明し,ついに,アイゲウス王と父子の
(運命の)再会を果たす。
その頃,アテネは,興勢を誇るミノス王のクレタ島軍団に圧迫され,毎年,男女7人の生け贄をクレタ島の迷宮の怪物,ミノタウロスに捧げる屈辱的な約を結んでいた。
実は,ミノス王の后パシパエが大の牛好きで,牛とエッチした結果,ミノタウロスという息子を生んじゃったのである。カンカンになって怒ったミノス王だったが,やっぱり愛する后の息子。殺すにしのびなく,迷宮の中に閉じこめたわけだ。ところが,この息子(牛)はとんだクイシンボウであり,毎年7人もの人間を食いたがるという悪いクセをもっていたワケ。
さて,テーセウスは,7人の生け贄に混じってクレタ島に潜入し
た。憎たらしいミノタウロスを倒して,ミノス王の鼻をあかしてやろうと思ったのだ。ミノタウロスを倒せば,ミノス王は,ガックリして,アテネ軍の力が相対的に強まるに違いない。そこで出会ったのが,ミノス王の娘アリアドネ
。涼しげなショーユ顔のテーセウスを見たアリアドネは,彼に一目惚れしてしまう。だいたい,クレタ島の青年って,ちょっと牛っぽい顔をしているのだよね・・・。そして,アリアドネの手引きで,
見事,ミノタウロスをカルビ肉にしちゃったテーセウスは,アリアドネと共に,クレタ島を脱出したのである!
しかし,途中,ナクソス島に寄ったのが,ちょいといけなかった。そこには,酒神ディオニュソス
がいて,それがテーセウスよりずっとカッコイイときたもんだ。女心なんて,こんなもんである。結局,ディオニュソスといっしょに発泡酒を飲んでウットリしているアリアドネを後に,テーセウスひとりアテネに戻ることにした。
さて,スーニオン岬では,アテネ王アイゲウスは,息子が帰ってくるのを今や遅しと待ちかまえていた。実はテーセウスが出発する時に・・・「父上。無事ミノタウロスを倒したら,船のマストに幸せの黄色いリボンを結わえて参りましょうぞ」「高倉健じゃあるまいし,いささか古いぞ。息子よ。せめて白い帆にしたらどうか?」「分かりました。そして,もしわたしがミノタウロスのエサとなったら,黒い帆をあげるよう,乗組員に命じましょう。それにしても,ミノタウロスは牛のくせに,なぜ草を食わないんでしょうな?」・・・という会話を交わしていたのである。そして,男の魅力でディオニュソスに負けたテーセウスは,ショックのあまり,その約束をすっかり忘れてしまったのだ。
「黒い帆ではないか。ウオ〜!」アイゲウス王は,発作的に,岬から海に身を投げてしまった。
このアイゲウスの名をとって,この海は,以後『エーゲ』海と呼ばれるようになったのである。
8月1日(水) 葉月来る
いよいよ8月だ。毎日考えることは,ギリシャ旅行のことばっか。もう,十分イメージトレーニングは終わったし...あれ?なにかしてないような気が・・・あっ!スーツケースに荷物を詰め込まなくちゃ。明日は夜,職場のボーリング大会(準備が心配なので,イヤイヤ出場)だし,マズイのじゃ。今日,帰りに多量のお菓子を買って帰った。小袋がいっぱい入っているやつ。向こうで食べるんだもんね。さて。やるど〜。月月火水木金金♪
7月31日(火) ヘラクレスとパイプを銜えるサンタ
美しいアルクメネがひどく気に入ったゼウスだったが,ひとつだけ難点があった。それは,アルクメネがテーベの将軍アンフィトリュオンの人妻で,彼女は非常に夫に貞淑だったということだった。
そこで一計を案じたゼウスは,なんとアンフィトリュオンに化けて彼女をものにしてしまったのである。
そこで産まれたのがヘラクレス。ゼウスの妻ヘラは烈火の如く怒って,乳のみ子の元へ二匹の毒蛇を使わした。しかし,赤ん坊のヘラクレスは,毒蛇をあっさり捻りつぶしてしまったのである。
たくましい青年に育ったヘラクレスは,テーベの町の王女を娶り,三人の子供を得るが,黒い雲を吸ったヘラクレスは,妻と子供を殺してしまう。ヘラの呪いで,ヘラクレスは一時的に気が狂ってしまったのである。
絶望したヘラクレスは,デルフィのアポロンの神殿で神託を伺うと,罪をつぐなうため,アルゴスのエウリステウス王の元で,12の難題に取り組むことになる。
1.ネメアの獅子退治 2.レルネのヒドラ退治 3.ケリュネイアの鹿狩り 4.エリュマントスの猪の捕獲 5.アウゲイアス王の牛小屋掃除 6.怪鳥ステュンパリデス退治 7.クレタ島の牡牛の捕獲 8.ディオメデスの人食い馬の捕獲 9.アマゾンの女王ヒッポリュテの帯の入手 10.ゲリュオンの馬の捕獲 11.ヘスペリデスの園の黄金のリンゴの入手 12.地獄の番犬ケルベロスの捕獲
まさに,英雄的な努力で12の難題を解決したヘラクレスは,晴れて罪をゆるされ,デアネラという美女と結婚する。しかし,ヘラクレスが他の女に心を移したと勘違いした彼女は,ケンタウロス族のネッソスに騙されて,夫の心を取り戻すために,猛毒を塗った服をヘラクレスに贈る。その服を着たヘラクレスの身体を,炎のように毒が身を焦がした。ついに自分の命がつきたことを知ったヘラクレスは,火葬台に登って自らの命を絶ったのである。
ゼウスは,ヘラクレスの魂をオリンポスに迎えると,彼を神の一員に迎え,そして,英雄を称えて,天空の星座に彼の姿を上げたのである。
7月28日(土) 本当に本当にビックリ!ドッキン
札幌市内のハンバーグファミリーレストラン「びっくりドンキー」で,6歳の長男がコーンスープを飲んだところ,「熱い」と言って吐き出し,鼻血を出した。2日後に急性咽喉(いんこう)頭炎と診断され,長男は3日間入院した。その両親は,びっくりドンキーに対し「スープの温度は75度で,幼児が安心して飲める温度ではなかったのに,店員から注意はなかった」「楽しい思い出になるはずの家族の誕生祝いで,幼い心に大きな傷を残した」として,慰謝料など48万円の損害賠償を求める訴えを起こした。なお,びっくりドンキーによると,「お客さまに提供する時の温度は77度で最もおいしい」とのことであり,札幌ラーメンなどののスープも78度が一般的とのことである。
世も末ですね〜。超高級レストランなら兎も角,ファミリーレストランのびっくりドンキーの値段で,そこまでの過不足なき万全のサービスを要求するとは!てっきり,ボクは,子供がやけどしないように,気をつけるのは,親の役目だと思っていました。ファミリーレストランの店員の接客教育は,ボクの知っている限りではかなりいいと言っていいと思います。近くにあるびっくりドンキーでは,深々と頭を下げて接客してくれます。しかしながら,そこにくる客自体のマナーは,正直,いいものだとはとうてい思えませんが。ヨーロッパなどの高級レストランでは,子供の入場を断るところもあります。日本が,そんな風にならないように・・・そのとんでもない両親は敗訴するように,心から望みます。
−なんだか,明石の花火の事故の時もそう思ったけど,他人の責任にして,自分の責任を省みない傾向が,日本に蔓延しているような気がする−
ギリシャ旅行の書類をもらいに,旅行コーナーに出かけた。ボクって,物覚えが極めて悪い方で,特に人の顔を覚えてられないタチなのだが,彼女によると,その旅行コーナーにどうもボクの同級生(女性)がいるんじゃないかと言う。実は,数年前,近くの町のデパートの旅行コーナーに行ったとき,同級生方から,「あたし。○○よ〜。覚えてる?」と声をかけられて,「もちろんだよ。いや〜。懐かしいねぇ」とか答えたものの,全然覚えてなくて,まいっちゃったことがあるのだ。同級生は「4組の○○クン。今,ナニしてるのよ」とか「○○チャンは,ナニナニなのよ。ウフン」とか言うのだが,ボクは汗をかくのみ・・・。
その後,彼女といっしょに,その旅行コーナーの前を通った時に,「あそこにいる彼女。ボクの同級生らしいんだ」と一回しゃべったことがあったのだが,彼女は,それをバッチリ覚えっていたってワケ。そして,ボクは例によって顔を忘れてしまっている・・・フナフナ。よく考えてみると,前の同級生がいた旅行コーナーの旅行社と今回頼んでいる旅行社は,同じやつなので,ボクの同級生は,転勤した確率,大なのだ。
さて,旅行コーナーに行って,(幸い,ボクの同級生はいなくて,違う女の子だった)残金を支払う。ブルル。54万円だ。ついでに,オプショナルツアーを予約しようとボクタチのツアーを主催している阪急交通社に電話してもらった。なんでも,JTBとか近畿日本ツーリストとか主な旅行会社は,オンラインで出来るのだが,阪急は,未だに電話オンラインらしいのだ本当は,15名以上で,そのオプショナルツアーは催行なのだが,現在13名だけど,催行してくれるということ。やった〜。ついでに聞いてもらったところ,ツアーの人数は,全部で25名らしい。うん。ちょうどいいなぁ。少ない方がラクですって。新婚旅行の時は12人。イタリア旅行の時は35人だったっけ。でも,ギリシャでのバス。マイクロバスになっちゃったりして。
ショッキングなこと。日程表を見てたら,食事のビーフがみんなブタニクになっちゃったのだ。うぬぬっ。阪急交通め。カネが惜しくて,安いブタバラニクに変更したに違いない!と思ってよく見たら,「狂牛病のため,一部メニューを変更しました」と書いてあった。
7月27日(金) パンドラの箱
住宅金融公庫の住宅ローンの新規融資は原則中止?政府は,「公庫は,政府の利子補給により低利融資をしており,民業圧迫の批判があり,廃止を含め事業見直し・民間機関の補完を検討する」とした。えっ!住宅ローンがなかったら,ほのぼのローン〜ほのぼのレイクしかない。このまま,ホントに住宅金融公庫の融資がなくなったら,これからのマイホーム界,どうなっちゃうんだろう。心配だ...
香港上海銀行に頼んでおいたギリシャ紙幣が届いた。1パックが4万ドラクマ(1000ドラクマ10枚+10000ドラクマ3枚)で,3パック申し込んじゃった。1ドラクマって,0.3円ちょっとなので,1000ドラクマって言っても,300円くらいなんだ。向こうは,物価が安くて,日本の半分くらいらしい。ムフフ...貧乏みけねこも,ギリシャに行けば,お金持ちなのである。ギリシャのサラリーマンって,お給料が7万円くらいなんですって。これをボクタチのギリシャのお小遣いにするのさ。
パンドラは,人間の最初の女性。ゼウスの息子ヘパイトスが作った粘土の人形に,ゼウスが息を吹き込んだのである。神々に愛された彼女は,「全てを与えられる」というパンドラという名前をもらい,アテナから知恵を,アポロンから歌声を,アプロディーテから美しさを,ヘラから好奇心を。最後にヘルメスから,決して開けてはいけないという言葉と共に金の箱を贈られたのである。
しかし,好奇心を押さえがたくなったパンドラは,ちょっとだけと思って,箱の蓋を少しだけ開けた。すると,恐怖・怒り・悲しみ・嫉妬・怨恨などあらゆる災いが飛び出したのである!パンドラは,必死で蓋を閉めた。そして,最後に残った「知る力」だけが箱に閉じこめられたのであった。
「知る力」が出なくて幸いだった。もし,人間が恐怖・怒り・悲しみ・嫉妬・怨恨など全ての不幸を知ることが出来たら,絶望した人間は生きてはいられないだろうから。
7月26日(木) 不思議の国ギリシャ
ギリシャっていうと,どんなイメージを持つでしょうか。女神アテナのもとに集結する聖戦士?オリンポスの12神?エーゲの荒波?
紀元前2千年頃。クレタ島一帯にクノッソス宮殿に代表されるミノア文明が栄えていた。それを制圧したのがアカイア人。紀元前1400年頃にはミノア文明を滅ぼし,ミケーネ文明を開かせた。しかし,ミケーネ文明は紀元前1100年頃に謎の滅亡を遂げ,しばしギリシャに暗黒時代と呼ばれる時がおとずれる。その後,文明の中心はギリシャ本土(ドリア人など)に移り,紀元前8世紀頃になると,共同体的都市国家(ポリス)が発展する。このポリスが民主主義の始まりとされている。この頃,オリンポスの神々の信仰が広まり,ホメロスなどの叙事詩が成立する。有力なポリスは,アテネとスパルタの二強で,しばしば相争ったが,ペルシャの侵攻に対して一致団結し,デロス同盟の中心となったアテネは空前の繁栄を誇ることになる。しかし,スパルタとのペロポネソス戦争を経て,疲弊するポリス諸国の間隙をついて勢力を伸ばしたのがマケドニア王国だった。マケドニア軍は紀元前338年にギリシャ全土を制圧し,アレキサンダー大王はペルシャを始め,東方諸国を攻略し,広大な領土を得る。しかし,アレキサンダー大王の死でマケドニアは急速に衰退することになる。イタリアで勢力を伸ばしていたローマは,紀元前86年にアテネを占領し,ギリシャを属州とする。しかし,歴代のローマ皇帝は文化をギリシャに学び,逆にローマのギリシャ文明化が進む。しかし,ローマ帝国が東西に分裂した395年からは,東ローマ(ビザンチン)帝国がギリシャを支配することとなる。この間,キリスト教は,ギリシャ正教として浸透し,ギリシャの神々は人々の記憶から消えていく。東ローマ帝国の都コンスタンチノープルは,1204年に十字軍により占領され,ギリシャはヴェネツィア共和国とフランクの諸侯に分割される。14世紀には,ギリシャは,東ローマ帝国を滅ぼしたオスマン・トルコの領土となり,苦難の時代が続く。1833年。ギリシャ民族は,英仏露の支援を受け,ついにトルコからの独立を勝ち取り,ギリシャ王国を誕生させる。しかし,第二次世界大戦後,内乱が勃発し,軍事政権が台頭したギリシャだったが,1974年に軍事政権が崩壊し,ようやく(ポリスの時代以来の)民主主義国家として新たな道を歩み出すのである。
7月25日(水) フィルムを発見す
いつも重い話ばっかり書いてますので,今日は軽いのがいいなぁ。うーんと。
女子高生に痴漢をした容疑で昨年2月に逮捕され,本年5月に裁判で「女子高生の供述は信用性が低い」と,ようやく無罪を勝ち取った男性(28)が,「犯罪者の汚名を着せられ,長期間身柄を拘束されるなど精神的苦痛を受けた」として男性を取り押さえた女子高生とその両親を相手に,慰謝料他,逮捕により失った賃金など約470万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。
その男性は訴えの中で,女子高生が過去にも数回,痴漢を駅員らに突き出し,示談金を受け取っていたとし,その両親も示談交渉に荷担していたと主張。虚偽告訴ではないかとしている。女子高生の両親は,「娘は電車が怖くて乗れなくなったり,学校を休んだり精神的苦痛を受けた。娘は嘘などついていない」と反論。
ぶるる・・・。これ,全然軽い話題じゃないや。その男性って,ボクの住んでいるところのお隣の市の人みたいで,身につまされるのである。こわい・・・。一貫して無罪を主張していて,1年3ヶ月の年月をこれに費やしたのである。女子高生による金目当ての狂言であるかの可能性はともかく,たとえ勘違いによる過失であろうと,民事賠償責任が生じる。ゴメンなさいではすまないこともある。
ボクは,カメラのフィルムをず〜と探していた。エーゲで,いっぱい写真を撮ってこなくちゃね。ヌーディストビーチとか行くかも知れないし。アッチは本場だからなぁ。まずは,36枚撮りのやつを10本くらい欲しい。でも,最近ってISO100くらいの安いやつがなくて,400ばっかりで,しかも高いんですよね〜。しかし,ボクは,小さなカメラ屋さんで,ついに見つけたのである!36枚撮り3本セットで360円のやつを。やっす〜い。なんと,コダックだし,400のやつなのだ。安い理由って,フィルムの賞味期限?が切れかかっていたってこと(と言っても,今年の11月までなのだ)。ふーん。こういうのも,アリなのですね。
7月24日(火) 妙に書きづらいなぁ
「旅による充足感が味わえないのは,幸福追求権を定めた憲法13条に違反する」として,車いすの男性が国とJRに,電車への車いす用トイレ設置と慰謝料110万円を求めた訴訟で,東京地裁は,「予算上の制約からJRが車いす用トイレを設置しないことは,憲法に反する不法行為とはいえない。また,国が車いす用トイレを設置するようJRに指導する義務はない」と退けた。
う・・・ん。小さな記事だったが,難しい問題をはらんでいる。日本の社会は,健常者を基準に成り立っている。ラッシュアワーの通勤地獄など,健常者にとっても快適と言い難い状況だってもちろんある。障害者にとっては,なおさら生活しづらい社会であろう。よく理解出来る...
ただ,この訴訟のたぐい。特に慰謝料110万円など・・・健常者側からの反発がありそうな気がするのだ。こうなるから・・・列車へのトイレの導入は健常者の払う運賃に跳ね返ることであり,国が対処するということであっても,税金に跳ね返ることとなる。障害者に対しては,JR運賃の割引はもちろん,高速道路・映画・航空運賃・NHK受信料など,概ね5割程度の割引となっている。これらは,社会的弱者保護の立場からの政策による制度だろうが,今回の訴訟は,それから一歩踏み出した,身障者側から健常者側に対する「当然の権利」を要求しての戦いではないかと思うのだ。
一部の欧米並の充実した福祉社会。それは,(誤解を恐れず)飾らない言葉で言えば,強い者(つまり普通の人)が,とことん,弱い者の面倒を見る社会である。強い者から搾り取った税金を,弱い者のために使う社会なのだ。さて,この訴訟をわがままと考えるのか。それとも,当然あるべき姿と考えるのか。どちらの方が正しいとするか,その多寡で,日本の今後は変わるのだが。
7月23日(月) 花火大会の事故で思ったこと
兵庫県明石市の花火大会の事故。主催者である明石市に対する非難が囂々である。
・8時過ぎに人の流れが完全に止まる。橋の上を花火の見物場所として確保する人多い。
・8時3分に,警備員がJR朝霧駅からの人の流れを規制しようとしたが,見物客に「通さんかい!」と殴られたりけられたりして,結局規制は出来ない。
・8時20分に,明石署が駅に向かう人の流れを止めようとしたが,見物客は,制止を振り切って逆流。
・8時30分頃,数人の茶髪の若者が,通行人を蹴飛ばしたり,人を踏み台にして歩道橋の屋根で大騒ぎ。機動隊員6人が止めようとしたら,屋根の上から通行人の上に飛び降り,「どけどけ」と喚きながら機動隊員を殴りつけて逃走。その直後,現場はパニックに陥ったという。
・そして,事故は起こった。
確かに主催者である明石市の責任はあるだろう。警備を請け負った警備会社。警察・・・しかし,それだけに責任を負わせられるのであろうか。逆流した一人一人の見物客の責任。橋の上で立ち止まって場所を占領した見物客。なかんずく,直接のきっかけを作った(と思われる)茶髪の若者たち・・・。
後からなら,いくらだって不手際を見つけることはできると思うんだ。パーフェクトな安全なんてあり得ない。この事故を聞いて,いろいろ考えてしまう。花火大会なんて,開かない方がいいんじゃないか。茶髪の若者は捕まるのだろうか。捕まってもせいぜい微罪なのか。幼い子を亡くした方々には,心から哀悼の気持ちを表します。それでも思ってしまう。雑踏が予想される場所へ幼い子供を連れて出かけることは,子供の安全を守るべき親として間違っていないのか。わがままな見物客。モラルの低下。群集心理。ロープを張って,警備員の見守るなか,強制的に一列で歩かせなくちゃ,だめなのか。日本人は,もっと自分自身で危険を避けようとする危機管理能力が必要なのではないか・・・
なんとも,後味の悪い事故である。
7月22日(日) 成沢鉱泉の冒険
熱こそ下がっていたが,彼女の手足に発疹が見られたので,始めて,休日夜間指定診療所に出かけることにした。行ってみると,診療所は,実にヒマそう。待ってる人は誰もいない。でも,内科と外科と小児科の三種類が開いており,思いがけず充実だ。受付をすませて,廊下の長椅子に座って呼ばれるのを待っていると,急に次から次へと,小さな子供を連れた家族連れがやって来た。あれれ?結局,彼女は,リンゴ病か,はたまた麻疹じゃないかということだった。風邪薬とかゆみ止めの抗生物質を1日分くれて,(案の定)明日,他の病院で見てもらうこととなった。まあ,でも精神面で多いに安心である。不思議と,具合が悪くなったりとか,歯が痛くてたまらなくなったりするのは,休日が多いような気がする。たぶん,平日は仕事などで,気が張っているせいで,調子悪いことを無視してしまうせいかも知れませんね。
7月21日(土) バロン号。海をみる
昨日今日と引きこもり生活を送ったボクは,いささか日夜逆転してしまい,昨夜は3時頃まで起きていて,今朝は11時半に目が覚めるというどうしようもない生活パターンになってしまった。
午後になって,「ちょっと1時間だけ出かけてくる」ことにしたボクは,バロン号のエンジンに火を入れた。「バロンバロンバロバロ・・・」まだ,250キロしか走っていないバロン号は,大喜びである。どこにいこうか・・・?なんとなく,県道に出たバロン号とボクは,東に向かった。三連休のせいか,道が結構混んでいる。海でも行ってみようか。まだ,バロン号に海を見せてないし。
我が家から海までは,ほんの7〜8キロなのだ。通勤が片道12キロだから,それよりずっと近い。ちょっと道を遠回りしてみたが,20分くらいで海が見えた!道もガラガラだ(写真左)。この先には,エーゲのような光景が広がっているはず...
そして,海岸沿いの道へ右折した途端,ピタリッ!渋滞なり〜。道の端には,改造車がずら〜り駐車し,トッポイ兄ちゃんらが,ガニマタで,ワニワニ歩いている。海岸はゴミだらけ。
バロン号は,クルリと華麗なUターンをすると,街の方に向かって戻りだした。やれやれ・・・途中,ミスタードーナッツで,安いドーナッツをいくつか買って,ついでに古本屋に寄って,家に戻った。走行距離・・・たったの25キロである。
バロン号は,出かけるなら,やっぱり山の方がいいと言った(ような気がした)。
7月20日(金) うーん
夕べ,テレビで参院選の候補者の挨拶を見た。党首が「○○候補です」と紹介すると,その候補者が出てきて...
「やる気にさせます!」日本家庭教師協会のフクロウ博士です・・・「ドクター中松!ドクター!ドクター!FDを発明したドクター!ドクター!」・・・「海は命の源。私は海を大切にします」・・・「武道で培った精神で,政治の世界を」・・・「当選したら,世界一高い日本の特許料を安くしますっ!」・・・
くわっ。なんじゃ。これは面白すぎる!バラエティ番組かと思ってよく見たら,NHKの政見放送だった。
大仁田候補の遊説の光景。とある候補者が池袋で街頭演説をしていた。そこに大仁田候補の街宣車がやってきて,「只今から,『ファイアー』をやります」と始まった。運動員同士が一触即発となったそうだ。
国会議員は,国民の選良である。法律はもちろんのこと,社会・国際問題・経済に精通し,かつまた,深い見識と,なかんずく,常識をもっている人であってもらいたい。タレントだから,プロレスラーだから,良くないと言っているわけではない。幸田シャーミンのような人もいる。ただなぁ〜。これでいいのか,ニッポン。ボクが一票を投じるならば,例えば大仁田候補より,無名のごく普通のサラリーマン候補に入れたいなァ。ヤッポンの政治って,やっぱり変。
7月19日(木) サンタの一日
ぼくは,やっぱりヒマワリが一番好きだなあ。みけねこのやつは,キャベツとかスイカとか,夜になるといろいろ持ってくるんだけど,味わいとしては,まだまだだよね。やっぱり,世界の珍味としてヒマワリに勝るものはないと思うよ。
ボクの仕事は,新聞をガジガジやって穴を開けることだ。これがいかに大変なことか...みんなは分からないだろうなぁ。この苦労。労働はつらいよ・・・。しかし,毎日がんばっている。そうすれば,道は開けるんだよ。
まったく毎日暑いよね。異常気象だと思うね。ぼくは。地球温暖化。なんとかしなくちゃと思うよ。あんまり暑いんで,みけねこに言って,夏の間,昼間はエアコンをつけさせることにした。みけねこのやつ。朝っぱらから毎日どっかに出かけて,遊び呆けけているんだ。実にけしからん。一応,一番暑い10時半から2時半頃までは,タイマーでエアコンをつけてから出かけていく。まあ,どうせ期待なんかしてやしないんだけど,忘れずにタイマーをつけていくだけ,まあいいとしとくか...
トイレは,いつも,新聞を掘った穴とか,適当なところで済ますことにしている。みんなもそうだよね?みけねこのやつ。砂場にしないと言って,いつもプンプンしてるんだけど,分かってない。砂場って,砂浴びする場所なのにね。
夜になると,運動をかねて部屋の中を見回ることを日課としている。ドロボウとか来ないようにね。特に,みけねこのやつは,お大事のバイクが盗まれないかいつも心配してるし。世話のやけることだ。
また,外に出たくなってきたのう・・・おいこらっ!みけねこ。早く出せ〜 がしがしがしっ
7月18日(水) ふと
スイカを毎晩のように,もういくつもムシャムシャ食べている。昔,塩をかけて縁側で食べたっけ。ペペペとタネを飛ばしながら。
トマトは,やっぱり,砂糖をつけると,美味ですよね?もちろん,グレープフルーツも。
砂糖入りの麦茶。これがまた美味しかったなァ。小さい頃の話ですけど。
今日,バロン号の二度目の給油。260キロ走って,12リッターだったので,燃費は21.6キロだ。前のバイクよりいいかな?
調べてみたが,どうも分からない...昔より現代の方が絶対暑くなったと思うんだ。ボクが子供の頃は,夏ってこんなに暑くなかったと思う。「記録的な猛暑」という言葉を耳にするのは,度々となった。エルニーニョ(でしたっけ?)現象がとか,コンクリートで固められた都会とか,世界的な気温の上昇とか,理由はいろいろあげられる。ホントのところはどうなんだろう。十数年前は,「冷夏」という言葉が流行った。米が出来ずに,タイ米が一世を風靡した年もあった(結構,ボクはタイ米が好きだった)。「異常気象」という言葉もまた,よく使われる時代。京都議定書を批准しない日本。昨日,ヨーロッパで,小泉首相が,国際環境保護団体から「化石賞」を授与された。受賞理由は,日本が議定書の発効を「あいまいな態度」で遅らせている功績による。なお,その前日に,別格の栄えある「世紀の化石賞」を授与されたのは,アメリカである。
就任当初,ベートーベンと言われた小泉首相も,海外ではすっかり人気なしになったみたいだ。
7月15日(日) ギリシャ準備
少しづつギリシャ旅行の準備を始めた。まず服を買う。なんてったって,エーゲなので,いつものボロッチイ服と言うわけにはいくまい。1,500円と1,000円のTシャツを二着だ。青いエーゲにふさわしい真っ赤なやつを買っちゃった。彼女に言わせると,それは20代が着るヤツで,40の声を聞いている
中年男が着る物ではない故・・・でも,80歳くらいになると,人間って,真っ赤なチャンチャンコを着るんだから,別にいいですよね〜
さらに,ウニクロに行って,1980円のジーパン。フンフン?さらに,ウエストポーチを買う。これ1,500円。カメラとか入れるつもり。さらに,お小遣いの中からデジカメ用の128Mのメモリを買った。12,800円!でも,これでも安くなったんですヨ。今年初め頃,64Mのメモリを買った時は,9,800円しましたもの。これで,メモリは,128M+64M+32Mの3枚を持っていけるので,枚数にして700枚弱写真が撮れる。もちろん,いつものカメラも持っていくつもり。これ用に36枚撮りフィルム10本を準備する予定だ。あくまで,デジカメは補助用となるハズ。それに,昔々
のその昔買ったハンデイカム。スタミナじゃなくて,その前のヘナヘナハンディカムだけど,テープを5本も買っちゃった。
さーて。あと半月。早く過ぎないかなぁ。
7月12日(木) バロン号の危機
今日は,サクランボ隊をお休みしちゃおっと。連夜書いているし。読んでくれてる方も,「もうあきあきよ。パルパルなんて,二度と見ないわ。エンガチョ」とか思われちゃう。(その証拠にアクセス数も減っていますし。グスン)
家に帰ると,親父が出てきてこう言った。「今日,昼間。中学生のガキどもが「ウシシ」と含み笑いをしながら車庫をのぞいておったゾ。お前のバイクをかっぱらおうと,場所の下見をしてたに違いない」・・・ひぇ〜。キャツらに,目をつけられたら,ボクの大切なバロン号は,ネジ1つ残らず盗まれちゃう。1年間で2万円の盗難保険代が惜しくて,入らないじゃったし。ヒーン。親父は,センサーで明かりがつく防犯ライトをつけてくれることとなった。いや。ホントに真面目な話。近所で,中学生のバイクドロがいかに多いことか。やつらは,敏腕
ドロスケだからなァ。バイクとか自転車とか盗まれても,警察は動いてくれないし,なんらかの自衛手段を講じるしかあるまい。
ギリシャ旅行までもう20日余りとなった。準備のため毎夜イメージトレーニング(エーゲのヌーディストビーチに寝そべるボクとか)に励んでいたボクだったが,昨日,こういうニュースを聞いた。阪急交通社のツアーのバスが,ドイツの高速道路で無理な追い越しをかけようとして,事故って,バスの日本人観光客たちは,大怪我をしたらしい。フンフン・・・あれ?阪急交通社って,ボクタチがギリシャ旅行を申し込んだトコロ。去年は,ギリシャでバスジャックされちゃったらしいし,阪急交通社って,事件事故がやけに多いような気がする。ブルル・・・そりゃあ,ツアー料金が格安だから,ボロくてヘタクソなバスしかチャーター出来ないのは分かるけど・・・海外保険。多めに入っといた方がいいかなぁ。
7月7日(土) 七夕のバロン号
いい天気。今日はバロン晴れである。
車庫からウンウン言いながらバロン号を出して(車庫の間隔は数ミリの世界である上に,前より重いのである),騎乗。「行くぞ。バロン号!」「ヒヒヒ〜ン」バロン号は,バロンバロンといななくと,さっそくパラカランパカランと走り出したのである。まずは,なぜか薬屋へ。まだ9時前なので空いているお店はそこしかなかったのだ。そこで,ボクの大好きな栄養剤を買う。12ロールで198円のトイレットペーパーを見て欲しくなったが,バロン号にはとてもつめこめない。
前のバイクのLXと比べて,確かにトルクはあるようだ。LXが40馬力。バロン号が35馬力と馬力は下がってしまったが,今度のはVツインエンジン。ぶん回しタイプのLXとは,エンジンの性格が違うのである。しかし,このドでかいエンジンのせいで,前より30キロも重くなっちゃったんだよなぁ。
次に,ボクの愛してやまない喫茶店にツナピラフを食べに出かけた(今日は,彼女は美容院に行っちゃったんです)。通常600円のツナピラフは,土曜日は500円になる上に,ランチタイムはコーヒーが100円になるので,計600円で,手塚治虫の漫画を1冊読みながらコーヒーを楽しんだ。喫茶店の近くの本屋でちょっと立ち読みをする。もちろん,バイクの本だ。ふむふむ?なになに?バイク盗難大特集ですって。Aさんは,買ったその日に盗まれた。Bさんは,頑丈にロックして,カバーまでつけていたのに,盗まれた。Cさんのバイクは,警察が見つけてくれたが,竹ヤリがついた暴走仕様の似ても似つかぬものに変わり果てていた・・・ひぇ〜。なんでも最近の中学生は,勉強なんかより,バイク盗みに精を出しているらしい。うぬぬぬ・・・。青ざめたボクは,バロン号でバイク屋に向かう。そこで,「ゴジラ」というネーミングの超ぶっとい鍵付き鎖を2,980円で買った。赤くて凶暴そうで,実に目立つ。たぶん,これをタイヤにつけていれば,ドロボウ中学生達も,びびって,別なバイクを盗むことにしてくれる(かも)知れない。実は,数年前,夜のうちに,親父のバイク(ヤマハビラーゴ)のシートが分解されて盗まれたことがあった。近所の中学生グループが(偵察らしきことをしていたので)怪しいと親父は言っていたが,結局,シートは出てこなかったのである。
慣らし運転中でもあり,スピードは,出しても70キロまでしか出さなかったが,今度のバロン号は,あまりスピードは出さなくても楽しいバイク。ゆっくりと景色を眺めながら走るバイクだった。
今晩は,街の七夕祭りなので,繁華街まで歩いて出かけた。片道約30分くらいなのである。行ってみたら,結構にぎわっていた。いつもの閑散とした商店街とは別な場所みたい。グルグル歩いて,結局1本100円のフランクフルトを2本買った。うま〜い。帰りもまた歩いたのだが,普段歩き慣れてないせいか,足がいたくなっちゃった。
7月5日(木) みけねこの厄日とバロン号
夕べ,赤男爵から電話があった。「ご注文のエリミネーター250Vが入りました。準備しときますので,来る前に電話してください」ボクは,ニンマリした。いつ取りにいこうかなぁ。土曜日も悪くないが,仕事帰りでもいいし...
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エリミネーターLX |
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エリミネーター250V |
今朝,ボクはいつものように,古いエリミネーターLXをナデナデして,あと何日乗れるんだろうと思いながら,道路を走り出したのであった。十数分後。信号が青になり,片側4車線の国道を右に曲がった瞬間である。バイクのどこかがゴリゴリと音をたてた。タイヤロック!ボクはタイヤの最後のふた回りを利用して道の端に寄せようとしたが,完全に寄せきらずに,バイクは動かなくなってしまった。マズイ!バイクを降りたボクは,瞬間,チェーンを確認すると,火事場のクソ力でバイクを道路の端に寄せたのである。
そして,チェーンを見ると,やっぱり外れてしまって,完全に巻き込んでしまっている。もう,1mmだってタイヤは動きはしない。数分間,唖然としていたボクだったが,意を決すると,猛然と歩き出した。ボクはいつも早めに会社に入るので,まだ45分ある。歩けば間に合うかも知れない...
すぐに汗だくになる。今日はすごく暑い。でも,雨が降っていないことだけでも感謝しなくちゃ。しかし,いつもバイクであっと言う間に通る道。こんなに遠かったなんて。途中,缶コーヒーを買って,それを飲みながら歩く歩く・・・そして,鐘が鳴る前に,なんとか職場に飛び込んだのであった。
10時になって,赤男爵に電話した。「壊れたバイクを夕方にでも取りに来てもらって,ついでに数キロ離れた会社も回って,赤男爵までいっしょに連れて行ってくれないだろうか。そこで,残金を払って,新しいバイクを引き取りたい」赤男爵は,道に置いていると盗難など危険なので,すぐにバイクは回収する。午後に陸運事務所に行くので,その時,会社に回ってくれると親切に言ってくれた。さすがは,赤男爵である。貴族たるものは,やっぱり違うね。
11時前頃だろうか。会議が終わって部屋に戻ると,彼女から緊急の用件で電話があったと言う。彼女の職場に電話すると・・・警察から,家の親父に電話があったそうである。もちろん放置バイクについて。親父は,ボクになんかの事故でもあったかと心配したが,ボクと連絡が取れないので,彼女に電話したという。げげ〜!結局,一波乱あったが,警察に事情を話し,赤男爵からも,警察に責任を持って引き取りに行くところである旨電話を入れてくれたとのことで,事はおさまったのであった。
そして,ちょっぴり早引けすることになったボクを,親切な赤男爵のトラックが迎えに来てくれたのであった。フー。有り難いなぁ。赤男爵について,(銀行から降ろしたばかりの)残金50万円を払って,新しいエリミネーター250Vは,ボクのものになった。古いエリミネーターは,赤男爵のバイク置き場の片隅にあった。持ってくるのに,チェーンを切らざるを得なかったそうだ・・・
このエリミ。8年乗ったんだ。別れる前の最後の抵抗だったのだろうか。そして,一回り大きな新しいエミリに乗って,ボクは家に帰ったのであった。さようなら。古いエリミよ・・・ありがとう。新しいエリミに名前をつけることにした。「バリバリ伝説号」「ファルコン号」「光速みけねこ号」・・・なににしようかなぁ。そして決めたんだ。赤男爵に感謝の意を表して。「バロン号」。どうでしょうか?
6月29日(金) 明日日記
みけねこサクランボ隊。隊員達のホッペは,サクランボのように紅潮していた。いざ,「サクランボ農園」へ。お金を払ったボクタチは,農園の中に入っていった。喰って,喰って,喰われて,喰われて,喰って〜,喰って,食い過ぎて眠るまで〜喰って〜!しかし,深紅の宝玉サクランボは,いささか,時期が遅すぎた。サクランボの実は,既にタネだけになっており,わずかに残ったサクランボも,観光客達の歯形がついていた。チキショー!やむを得ず,ボクタチは,サクランボのタネをしゃぶりだした...
・・・と言うわけで,明日はサクランボ狩りに行ってきます。雨っぽいみたいで,ちょっと残念。特に心配なのは,果たしてサクランボが残っているかどうか。朝は,5時頃出かけ
て,9時頃にサクランボ農園に入る予定です。その日は,福島県の飯坂温泉で泊まる予定。ですから,明日の日記は,お休みさせていただきますね。
わーい。サクランボサクランボサクランボ。深紅の宝玉サクランボ。お腹を壊すまで食べてこなくちゃ。
6月28日(木)
我が田舎にも,ついにデジタルの波がやってきた。そう。フレッツISDNが使えるようになったのである。お〜ブロードバンドじゃ〜(まあ,ADSLは,遙かに先でしょうからね)。しかも,またグッドニュース。あの太っ腹で有名なNTTが,フレッツISDNの値下げを発表すると言う。パチパチパチ!月3,600円のところ,なんと3,300円に下げちゃうそうなのである。わーい。さっすが〜我らがNTT・・・と言いたいが,ヤップ〜bbsは,ADSLで980円なんですよね。
NTTのケチ!前は,フレッツにしたかったんだけど,うーん。どうしようかなぁ。
6月27日(水) みけねこパルテノン隊
ボクタチは,なんとなく,今年はギリシャに行きたいナ〜と長いこと話し合っていた。そして,ギリシャ行きのパンフレットをゆっくり集めていたのである。しかし,ギリシャって,あんまりコースがない上に,期間が長すぎるのだ。夏休みとは言え,休めるのは5日。しかし,パンフレットにあるギリシャツアーは,9日〜12日くらい。それでも,賢いボクの考えでは,土曜日に出発すれば,平日の前後2週を土日として,なんとか9日間なら可能である。
しかし,土曜日出発ツアーってないんですよね〜。JTBは水曜日発だし,日本旅行は日曜日発だ。しかも,ギリシャってお高い・・・夏休みのトップシーズンってこともあるが,40万ですぞ!いろいろ調べていった結果,唯一見つけたのが”阪急交通社”。お値段,なんと319,000円。みなさん,覚えておいでだろうか。阪急交通社って,去年の夏,ギリシャでバスジャックされて大騒ぎになったんだ。そう・・・まさしくこのコースなのである。
他にはないので,いたしかたなく,8月11日(土)からのコースを申し込んだのが一昨日だったが,なんと,もういっぱい。キャンセル待ちが6人もいるってことだった。こうなりゃ,しょうがないから夏の旅行は熱海にでもするかと思ったボクだったが,彼女が仕事の日程を確認したところ,8月4日からでも可能ということが分かった。かくして,今日,電話してみたら,予約OKとのこと。集客状況は,現在22名であり,催行決定!
は〜。良かった。バイクも買っちゃったばかりで,すごい贅沢な話だとは思うんだけど・・・まあ,二人で働いているし。普段,結構節約してるつもりだし...彼女も信じられないほど行きたがっているし。
6月26日(火) 王家の秘宝
一攫千金。ボクにふさわしい言葉である。
今日,売店で宝くじを売っているという噂を聞いた。第425回全国自治宝くじ。その名も「王家の秘宝」!最近流行りのスクラッチカードの宝くじであり,3カ所をコインでゴシゴシ削ると,ア〜ラ不思議。一等50万円がガッポガッポ当たる仕組みらしいのだ。ボクは,今まで宝くじなるものを何度か買い,最後に買った年末ジャンボは,神棚にあげて,祝詞をあげたにもかかわらず大ハズレ。もう,二度と買うまいと心に誓ったものだった。
しかし,今回の宝くじの名称「王家の秘宝」を聞いたとき,一瞬,ボクの瞼に偉大なるピラミットが浮かんだのである!むむっ。そう,ボクの目の前にいる同僚のネクタイの模様・・・まさしくピラミッドの石の模様ではないか。それに,向こうに見える「毎週水曜日はノー残業デー」と書いた三角錐は,まさしくピラミッドを隠喩している。間違いない!ツタンカーメンの霊がボクに乗り移って,宝くじを買え買えと言っているのだ。
かくして,ボクは,売店にトコトコ出かけて1枚200円の宝くじを,何と5枚も買っちゃったのであった。そして,おもむろにコインでゴシゴシとスクラッチを削りだした。「ハズレです」ぬぬっ。「ハズレです」ふが〜。「ハズレです」はれ〜。「500円」ファラオに栄光あれ!「ハズレです」ハフハフ・・・結局,2枚が辺り,合計600円のモウケであった。千円買って600円。クヤシー。しかし,50万円まで,あとひと息だったなァ。惜しいおし〜
明日,その600円で,また3枚買おっと。なんか,クセになりそう・・・
6月24日(日) リサイクルショップ
近くに出来た巨大リサイクル屋さんに出かけた。すごい人だ。
まずは,電化製品コーナーへ。ふんふん?ブラウン管が割れたテレビとか売っている。でルポとかオアシスなど昔のワープロがいっぱいあって,これが3万から5万くらいだった。信じられん...いや,もはや骨董的価値が出てきたってことも考えられる。昔なつかしいプリントゴッコは500円で,これは妥当な金額のように思われた。しばらく,ケーブルが欠損しているダイヤルアップルーター(17,000円)をいじくっていたが,やっぱりあきらめて,今度は店の反対側へ。
こちらは,雑貨や古着専門なのだ。雑貨のところには,どうみても結婚式の引き出物らしい箱に入った皿セットやタオルセットなどが,ズラズラ〜と何列にも渡って並んでいる。一つ1,500円〜2,500円くらいだ。きっと,もらった人は処分に困って,こういうところに売っぱらっちゃうのだろう。引き出物も,少し喜ばれるものにしないとと,いささか反省してしまった。その奥は,ものすごい古着が下がっている。フ〜ン?黄ばんだフンドシでも,買おうかしらん?ボクは,古着を着ることに頓着しないのだが,彼女は,どんな人が着ていたのか分からないのを着るのはイヤだと言う。でも,古着の方がいいという人もいますよね。女子高生のパンツなんか,違いの分かる男は,カネを惜しまないですもの。古着コーナーには,結構若いカップルが多かった。二人で仲良く,古着を見て,クンクンとニオイをかいだりしている。
見ている間にも,カウンターに古着を売りに人がやってきた。どこかの若奥さんらしい。やっぱりパンツでも売りに来たのだろうか。見ていると,ズロースみたいなのを袋から出していた。
6月23日(土) 10万パルパル!
古いビルの2階にある「なんでもよろず承り屋」。黒電話がリンリン鳴り出した
。「はい。こちら,なんでもよろず承り屋です。ご不要になった古し・・・」「依頼があるのだが。なに,事は簡単だ。あるHPの更新ボタンを連打してもらいたい...1クリック10円でどないや?」「不思議なご依頼ですな。法に触れるような話ではないでしょうね?」「いや。実はそのHPが今日中に10万アクセスを達成すると一族親戚郎党どもに触れ回ってしまったのだが,とても行きそうもないのでな。そこで,君達に依頼しようというわけだ・・・」
ウヲ〜!ありがとうございました。パルパルもこれで,One hundred thousandパルパルになりました(長いなぁ)。開設以来,2年と8ヶ月。まさか,ここまで来られるとは思いもよりませんでした。本当にありがとうございました。10万回の感謝を心から皆様にささげます。
さて,広告を見ていたら,近くのバイク屋「赤男爵」の広告が入ってきた。ジロジロジロ・・・・そう言えば,ボクのバイク,またチェーンが伸びて来たんだよね〜。エンジンもシュシュシュ〜とヘンな音も混じるし。赤信号で気をつけていないと,エンジンが止まっちゃうのは毎度のことだし。まあ,とにかく,次の冬はとても乗り切れまいと思っていたところだった。寒い日だと,会社に着くまでに2回くらいエンストしちゃうのだ。今乗っているバイクは,KAWASAKIのエリミネーターっていうやつ。240ccにしては,40万とかなり安い割に乗りやすくて,お気に入りなんだけど,もう8年も酷使しちゃったから...
なんとも,ムズムズしてきたボクは,赤男爵にバイクで行ってみることにした。まあ,値段だけでも聞いてみることにしよう。こういう話が大好きな親父も,電動自転車!でついてきてくれることになった。
赤男爵に着くと,店長が,両手をこすりながらやって来た。シュッシュッシュッ(なんか,ボクのバイクのエンジン音みたい)「お客様。何かお求めでしょうか?」「フム。このバイクを下取りに出してな。バイクを買うといかほどになるか聞きに来ただけじゃ。別に買おうってワケではないがな。ナニ。参考までにじゃ」「かしこまりました。(間違いなくカモネギだ!)さっそく,査定をさせていただきます」
店長は,ボクのバイクのキズとかヘコミとかを丹念に調べだした。「いや〜。買ってから少々乗っただけだから,新品同様でしょう?まだ,8年しか乗ってないし」・・・しかし,愛想の良かった店長の顔のシワはだんだん深くなるばかり。そして,店長は,ため息をついて言った。「どうにも,商品になりませんな」 ヒェ〜やっぱし!
さて,店内に戻って,椅子に座ったボクタチに店長は言った。「お客様のバイク(ポンコツ)を下取り(スクラップ)にするとして,どんなバイクをお考えですか?」ボクは,元気なく答えた。「そうですね。同じエリミネーターで,いくらになるでしょう(ボクは,エリミがとても気に入っていたのである)」すると,店長は,「ええと,お客様のエリミネーターは,今年の廃ガス規制に対応出来なくて,生産中止となっております」ええ〜!ショック!店長の話によると,ボクのエリミは,LXとSE(408,000円)タイプが去年まであったが,今年からなくなってしまい,残っているのは,Vツインエンジンバージョンの250V(559,000円)のやつだけだと言う。うが〜。高過ぎる。予定より15万も高い。それにしても,ホンダの名車ナイトホークまでなくなってくるのですぞ。
ボクは,さらに弱々しい声で言った。「同じような感じで50万以下のやつはないでしょうか」店長は,カタログをペラペラをめくって,ホンダのFTR(223cc,339,000円),ヤマハのTW200(196cc,329,000円),スズキのグラストラッカー(249cc,384,000円)を勧めてくれた。店長は,ボクの悲しそうな顔を見て,お金がないのを感じ取ったらしい。しかし,グラストラッカーは,極めて安っぽい上に,格好悪く,FTRとTW200は,オフロードタイプなのであった。ボクは,とても足の長さに不自由しているので,オフロードだとマズイのである。「しばらく考えてみます」と,小さな声でつぶやいたボクは,一度家に帰った。店長は,ボクの乗っているエリミは,チェーンのギアのトコが極めて細くなっているので,スピードを出すとチェーンが外れるから,気をつけるようにとボクに忠告してくれた。は〜
そして,家に帰ってジックリ考えた。もう,バイクは冬まではもたない。それに,早めにチェーンとギアを直す必要がある。ふと,自賠責保険がいつまで残っているか見てみようと思って,ちょっとバイクのナンバープレートのシールを見てみた。「平成12年4月まで」・・・え?ウソ!とっくに切れてるじゃないか。いつも来てた”更新のお知らせ”のハガキが去年来なかったから,忘れちゃってたんだ!今まで,1年以上,保険なしで走っていたのである。フナフナフナ〜
その後も,いろいろウンウン考えていたボクだったが,結論としては,やっぱりエリミネーター250V。高いけど・・・高いけど。ホンダのHORNETも考えたが,やっぱりボクの美意識には合わないのだ。今度は彼女と赤男爵へ。店長は,ほくそ笑みながら待っていた。そして,定価559,000円が479,000円へ。下取価格が10,000円だが,下取手数料8,000円で,今のエリミは2,000円にしかならなかった。ガッカリ。オイルリザーブ30L分を付けてで10,000円。盗難保険を勧められたが,1年で20,000円もするので,これはパス。3年分の自賠責保険料27,000円他,税金・手数料等を合わせて,結局,563,550円となった。フウウウウ〜。お金使っちゃった。嬉しいんですけど,なんだか複雑な気分。
6月22日(金)
ゆずの木に,とても可愛いものを見つけた。アゲハの幼虫である。別名イモムシ。イモムシは,ゆずの若い葉っぱをムシャムシャ食べながら,どんどん進んでいった。ボクって,イモムシが大好きなんだ。コロコロして,可愛いですものね。
しかし,我慢がならないのは,ケムシ。ゾゾゾ・・・。あれがワシャワシャと集まって,モゾモゾしているのを想像しただけで,ゾっとしちゃいますよね。
6月21日(木)
サンタのダマシッポの毛を毟ろうとサンタを呼び出した時・・・あれれ?ダマシッポがないゾ。それに,サンタの背中がやけに白っぽいのである。
ま・まさか!1時間ほど熟考したボクは,ハタと理解した!サンタの面白い背中の模様って,きっと,夏毛への生え替わりの途中だったのである。フナフナフナ〜
6月20日(水)
夕べボクは,密かにカウンターの桁数を5桁から6桁に増やした。深謀遠慮の賜であろうか...そう!10万アクセスに備えてのコトである。数あるマイホームサイトの中でも,まだ256人しか達成していないという10万アクセス。もちろん,「パルパル」は,軽く100万アクセスに向け爆走中といったウルトラサイトには比べるべくもないですが,ボクにとっては,本当に望外の喜び。あと,3日くらいかなぁ。ムフフ。記念品として,Pentium4 1.7GHzのモンスターマシンを準備・・・したいところですが,みけねこ自身が欲しくてしょうがないやつですし・・・かと言って,サンタのダマシッポの毛じゃね〜
6月19日(火) 心の闇
東京都の杉並区の幼稚園を,包丁を持った女性が襲い,女の先生を傷つけて逃亡した。またか!
模倣犯は必ず現れる。この幼稚園も,池田小の事件を受けて,通用門は午前8時半に警備員が開けるようにするなど,防犯体制の徹底を図った矢先とのことだった。もう,開かれた学校などという理念は捨てて,社会は危険であることを前提とししなければならないのを,認めるべきなのだろうか。耳障りの良い理想論より,厳しい現実。
「子供を見捨てて逃げた教師を許さない!」池田小の事件で,週刊現代に載った記事。女の子を失った父親の言。椅子を投げて逃げたと女の先生を非難し,子供たちが病院に運ばれた時も教師は誰一人付き添わなかったと教師全体を非難。けが人が多かったので,子供たちが10以上の病院に運ばれた事実と,残りの子供たちのパニックを抑えている必要があったことを考えると,いささか無理すぎる非難である。重体を含め怪我をした教師三人は幸いである。その父親と,週刊現代は,その女の先生が子供たちを守って死ねば,さぞ満足だったのだろう。
ただセンセーショナルだけを求める週刊現代に対してならともかく,子供を失った父親に対しては,いささか厳しい言いざまかも知れぬ。ただ,彼は悲嘆の余りとはいえ,自分の感情の赴くまま,絶対してはいけないことをしている。その非難された女の先生の気持ちはいかばかりだろうか。それでなくとも,「ああ出来ていたら」「もしこうしていたら」と自分を責め思い悩んでいただろうに。おそらく,もはや教師を続けることも出来ないかも知れない。万が一,自殺でもしたら,その父親は,今度は自分の責任をどう償うのか?最初に模倣犯について書いた。模倣は犯罪者だけじゃない。無責任な世間もまた,彼女を責める模倣犯になりかねない。余所から人を責めるのは,実に楽で快適なこと。
宅間容疑者は,身長180cm,体重90Kgの凶器を持った元自衛官の大男であった。その女の先生は自ら小さな子供を持つ女性だった。
心の闇。それは宅間容疑者だけが持つものではない。
6月18日(月)
なんだか,蒸し暑いですね。ふ〜。不快指数極めて高し。そうそう。旅行の件ですが,ようやくにして,次のように決定しました。6月31日。山形でサクランボをパクパク食べるや否やUターンして,福島の飯坂温泉(じゃ〜ん!1泊2食7,900円の超木賃宿)に泊まって,次の日,ケッコウ毛ダラケなムフフな温泉に行くって予定なのです。
6月17日(日) 旅行にいこう
ご存じのとおり,ボクはサクランボ(錯乱坊ではない)が大好き。前々から,6月第4週の土日は,サクランボの本場・山形県にサクランボ狩りに行くことに決めていたのであった。アメリカン・チェリーも悪くないが,やっぱりヤッポン人は,ヤッポンのサクランボですよね?しかし,決めただけで,実際の計画は全然立てていなかったのである。
昨日になって,少しあわてだしたボクは,”マップル山形”を買ってきた。ふむ...山形自動車道を北上し,寒河江で降りて,サクランボファームで食べまくって,山寺とか寄りながら蔵王にでも泊まろう。我ながらカンペキだ・・・しかし,1週間前では,蔵王の宿は既にどこもいっぱいであった。ネットで調べたが,ぞっとするような林道のそのまた奥の木賃宿が一軒空いていただけ。あ〜あ。
朝一番で,デパートの旅行コーナーに出かけた。案の上,蔵王の宿は全滅だったが,そこで見つけたのは,ぐんとお近く,福桶県飯坂温泉「飯坂ホテル聚楽」サクランボ食べ放題&陳健一プロデュース中華バイキング欲張り企画!休前日13,000円プランってやつ。こりゃあ,実にオトクじゃないでしょうか?聞いてみたが,来週は空いてなくて,結局,7月の第二土曜日に行くことにして,二人分26,000円もの大金を払い込んじゃったのである。そして,心から安心したボクタチは,彼女の実家に出かけたのだが...
夕方,ボクは,ネットの「旅の窓口」ってやつで,「飯坂ホテル聚楽」の情報を見てみようと思い立った。す・る・と・・・サクランボこそなかったものの,中華バイキング付きで,お一人様10,000円で予約可能とあったのである。サクランボ狩りは,高くても1,500円くらいだから,二人合わせても総額23,000円で,3,000円も安いのである。またまた,大急ぎで旅行コーナーに行って,キャンセルしてお金を返してもらった。コーナーのお姉さんには悪かったけど,3千円も違うんですもの。貧しいみけねこ一家には,とても大きな金額なのです。
ボクの調査によると,飯坂温泉から1時間くらいのところに,姥湯温泉という秘湯があるらしい。なんでも,混浴とか...ハズかしくて,イヤだけど,そっちも是非是非寄ろうかなぁ。
6月15日(金) サンタの唄
サンタの調教計画は着々と進行中である。まずは,エサをやや少なめにし,特においしいエサ(ヒマワリとか)は,ボクの手から食べさせることにしている。さらに,サンタを手のりハムスターとするため,手に乗ったら,ヒマワリのタネをやることにしている。
そのため,ボクが仕事から家に帰ってくると,飢えたサンタは,「エサくれ〜」とジタバタするのである。でも,敵もさるモノ・・・極めておねだり上手であり,いくらエサをやっても,頬袋にサッとしまって,もらってないようなフリをして,エサを要求するのだ。なお,サンタにはより賢くなってもらうよう,今後はさらに,科学,歴史学,生物学などを教育するつもりである。
そうそう。サンタの唄を作りましたので,ガンバの大冒険の曲で歌ってくださいね。
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サンタ サンタ サンサンサンタ! カリカリ食べよう サンタ ネズミおどりだ サンタ サンタ サンタ サンタのダマシッポ しっぽをたてろ! ホホホ ホホホ 冒険が待っている でかいあさひだ サンタ でかいゆうひだ サンタ サンタ サンタ サンタの仲間たち |
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6月13日(水) みたいな〜
文化庁の「国語に関する世論調査」で,言葉遣いが乱れていると感じる人が88.9%いるとの結果が出た。
例えば,ヤッポン人は,「お荷物,お預かりします」を,「お荷物のほう,お預かりします」とか,「鈴木さんと話をしてました」ということを,「鈴木さんと話とかしてました」と,ぼかした表現を好むようになったらしい。また,カタカナをとにかく多用するようになったとのこと。そう言えば,普段でも「利用者が選択できる時代」を「ユーザーがチョイスできる時代」とか使いますよね。
昔から,「見れる」・「出れる」などの<ら抜きことば>は指摘されていたが,最近は,ますます変わりつつあるのではないかと思われる。特に感じるのは,街行く女子中学生のセリフ。天使のようなくちびるから,「ルセー(五月蠅いな)」とか「ザケンナ(ふざけるな)」とかの言葉が出てくるのを聞くのは,とても悲しいことである。もう少し慣れてくれば,「ふむふむ?女の子らしい言葉だなァ」と感じられるようになってくるのだろうか...
”乱れ”という概念には,言葉には絶対的な”規範”が存在し,それに従うべきだとの前提がある。しかし,言葉は常に変化していくものであり,古い規範をもって,言葉が”乱れ”ているとすることは,意味がないことなのだ。
最近,国語審議会が「敬意表現」なる考え方を打ち出した。「敬語」が使えない最近の若者の言葉を肯定的にとらえ,目上の人間に対して「・・・・だけど」つければ,「敬語」を表現したとするものらしい。例えば,「道を聞きたいんだけど」と言えば,敬語と認めるらしい。フ〜ン。
でも,ボクはあんまり納得いかないんですよね。やっぱり古い人間だからでしょうか。こんな風に。
「てゆうか〜最近の日本語って,ボク的には超おかしいみたいな〜 言葉の乱れって感じィ〜」
6月12日(火)
働き蜂を10匹飼うと,必ず3匹はナマケ蜂になるそうである。ナマケ蜂を取り除いてまた3匹追加すると,古い方の働き蜂がナマケ蜂になっちゃうそうだ。常に7対3の割合でナマケ蜂が出てくるらしい。これは,人間社会にも言えること...ボクはどちらかと言うと,ナマケ蜂になりたいなァ。だって,その方がラクですものね。
6月11日(月) サンタのダマシッポ
何匹かいるハムハムの中からサンタを選んだ理由は,ヘンな背中の模様にある。それに,ダマシッポを持っているのだ。シッポの上に,白く丸い毛が生えていて,それがダマシッポ。おそらく,サンタはシッポをつかまれるのがキライなので,ダマシッポを生やしているに違いないと思う。ダマシッポを撮ろうと頑張ったが,サンタのやつは普段はノロイくせに,カメラを向けるとやけに素早くなるのでなかなか撮れない。うぬぬ...
性格は,相当おとなしい。決してカミカミしないのだ。結構こわがりみたいで,なかなか小屋から出てこないのだが,ウンチの分散状況を調査すると,夜は(ウンチを落としながら)ゲージの中を暴れまくっている様子だ。トイレ(おしっこ)は覚えた様子だが,ポンプから水飲みを覚えたかどうかは微妙。あんまり水を飲まないネズミみたい。
手乗りハムスターにしようと目論んでいるのだが,まあ,ゆっくりとやるとしましょう。でも,手からエサを食べるようになりました。ムフフ...好きなのは,カッパエビセンだが,もうボクが全部食べちゃったので,サンタにあげたくても,もうないのである。
6月10日(日) サンタ参上!
「今日こそ,ハムスターを買おう」
いつものように,ハムスター探しの旅に出た。まず向かったのは,いつものホームセンター”喜び過ぎ本田”ってトコ。ペットコーナーに行くと,相も変わらずすごい人混みである。ハムスターコーナーでは,ジャンガリアンが580円で売っていた。ゲージの中はハムハム達でいっぱいである。お腹を天井にして寝てるもの。ゴリゴリとパインチップを掘り進んでいるもの。ムシャムシャ何かを食べているもの。ハムハム達は喜び過ぎである。しばらく見ていたボクタチだったが,やっぱりいっぱいいると,どれか一匹って選べないんだよナ〜。
もう一件,ペットショップに出かけることにした。そこは,古めかしく歴史のあるショップ”ビンボ〜南”ってトコ。ここは,我が町のペットショップの老舗だけに,歳取ったサルとか,歳取ったウサギとかがいっぱいいるのである。もちろん,ハムスター達も,大変歳をとっており,太りすぎてデブデブなのである。ただ,このショップは,いいところもあって,動物の扱いが丁寧らしく,動物たちはみんな素直でイイコばかりなのだ。あんまり数はいないんですけどね。
ゲージに指を入れてみた。(ここのショップは,ハムハムは抱き上げ禁止だが,おさわり自由なのである)すると,ハムハムのやつら。大喜びで起き出して,手に集まってきた。その中でも気に入ったのが,すこし白っぽいノーマルジャンガリアン。サファイアに近い感じ。一生懸命アピールである。
ずいぶんと大きいのが気になったが,前の宙太が小さすぎて身体が弱かったので,こんくらい大きい方が安心だと思って,ショップのオジサンを呼んで,「つつんでくれたまえ」と言って,箱に入れてもらった。
さ。これが”サンタ”との出会い。長らくのおつき合い,よろしくお願いいたします!
6月9日(土) 安全な社会が
安全な社会が崩れつつある...精神障害者による大阪の小学校殺傷事件で,そんな意識がまた強くなりつつある。精神障害者は刑事事件を起こしても,不起訴処分で措置入院となることが多く,退院後,また犯罪を起こしたのが今回のケースだ。今回の事件では,最初は名前や顔写真が出なかったが,数時間後には出てしまったことが注目される。これは,しばらく前には考えられなかったことであろう。
地下鉄サリン事件あたりから,日本における「安全な社会」という幻想が崩れてきたような気がする。だからこそ,社会の犯罪者に対する怒りも激しくなり,少年事件などでもそういう傾向が強くなったが,犯人の人権と,社会の安全を秤にかけて,社会の安全を優先すべきだという考え方が広まってきたのだろうかと思うのだ。
精神障害者であろうと,少年であろうと,その人権を重視する余裕のあったのは,社会が安全であったころの日本。これはもはや仕方ないことだと思う。今は,なにより社会を,自分たちの家族を守るのことが,最優先されるべきこと。
それにしても,なぜこうなっちゃったのだろうか・・・。日本の一番よい頃って,いつだったのだろう?高度成長時代以降,豊かになれ!と日本全体が,目の色変えて変わっていった。どこかで,足を止めるべきだったのかも知れない。生活はともかく,心は豊かになったのだろうか?
6月8日(金)
やった〜。ようやく超長い1週間が終わりました。今週は久々に長く感じました。よく眠れそう...お祝いに,格別不真面目なジョークを書こうかなぁ。
6月7日(木) 煙が目にしみる
だんだん喫煙に対する目が厳しくなって,肩身が狭くなってきた。職場でも,遠くの喫煙所に行かなくちゃイケナイし,吸えるところもずいぶん減ってきたんですよね。
さて,このように憎ま切ってる喫煙者が,払っている税金はと言うと...マイルドセブン1箱につき,消費税10円,地方消費税2円,国たばこ税54円,国たばこ特別税16円,都道府県たばこ税17円,市町村たばこ税53円。ふ〜疲れた。合計,ええと152円である。たばこ1本の煙について,7円くらいの税金ってワケ。平成10年度の国の税金による収入58兆5,220億円。内,たばこ税は1兆200億円とか。もし,たばこの税金がなくなっちゃうと,その分を確保するのに,消費税を1%あげるか,あるいは所得税を一世帯当たり年間4〜5万円の値上げすることが必要らしい。
よく言われる喫煙が原因となる健康被害に対する国の医療費の負担であるが,これは正確な統計は出せないが,一般に思われていることとは逆で,たばこ税の大きさには,まったくもって比べるべくもないだろうとのことらしいです。
とは言え,マナーに反するような喫煙がいけないのはあたりまえ。喫煙者への非難。最近とみに感情的になってきており,喫煙者は下を向くのみで,とうてい勝ち目はありませんが,人に迷惑をかけないように吸っている喫煙者までも,どうかいっしょくたにいじめないでくださいネ。少しは,非喫煙者の家計に奉仕出来ているかも知れないのですから。
そういえば,酒に関しても,酒を飲むことによる健康被害,事件,特に酒酔い事故など,デメリットは数多いのだが,ヤッポンにおいては,たばこに比してかなり寛容である。
6月5日(火) CDカラオケ
親父が,CDカラオケを買った。皆さんご存じだろうか...でっかい長方形のテープを”ガッチョン”とセットして,ウィ〜ンとテープを巻き戻して,軽やかに歌うってやつ・・・は,8トラカラオケか。ボクが就職した頃って,これだったんだよな〜。っとっと。その後に,出てきたのがCDカラオケ。これは,なんと!音曲のみならず,テレビにぼやけた静止画が出てくるって驚異のシロモノ。それを今時,親父は買ったってワケ。ウオー!
それは,叩き売りをしてたみたいで,再生装置(マイク付き)に,お店にあるだけのCDカラオケの媒体もオマケにつけてくれたらしい。それがなんと,古い古いアニメ。それを見せてもらった時,ボクの目はピカリッと光った。ガンバの冒険。六神合体ゴットマーズ。ムーの白鯨。サスケ。冒険コロボックル。忍者カムイ外伝。どろろ。悟空の大冒険。そして,宝島・・・
♪さあ行こう 夢にみた島へと
波をこえて 風にのって 海へでよう
行く手には みんなまだ知らない
ふしぎな 昼と夜とが
待って いるだろう
いつも信じよう まごころを
勇気をむねに すすもうよ
ただひとつの あこがれだけは
どこのだれにも けせはしないさ
6月4日(月) 粘土
ホームセンターで,粘土を買ってきた。さっそく作ってみたのがコレ。どうでしょう?右の白いのが彼女の作ったパル吉で,左の小さいのが,みけねこ作の宙太。むむ。うまくできません。やっぱり難しいなァ。
書類を整理していたら,二千円札が大事にしまってあった。これは,過日,二千円札が発行された日に手に入れた札。でも,それっきり,1枚も見かけていない。これって,すごく不思議ですね。なぜ流通しないのでしょうか。不人気だから?財務省も流通させようという気がないから?大蔵省と印刷してあるが,財務省になってからは1枚も印刷されていないらしい。
あれだけ,鳴り物入りの大騒ぎだったのに・・・うーん。やっぱりヤッポン最近の一大不思議である。
6月3日(日)
前から,気になっていた蕎麦屋に歩いて出かけた。ここは,ウマそうなニオイがする。
親父によると,ここの蕎麦屋は,自衛隊の駐屯地の食堂に入っていて,昔,エビ天の中身のあまりの小ささに,自衛隊員と大げんかをしたという噂なのだ。彼女は,「インチキ店だわ」と言ったが,ボクの考えはいささか違った。大きなエビにコロモをつけるのは誰でも出来るが,シッポだけのエビに,大きなコロモをつけるのは,無から有を作り出すようなもので容易な技術ではない。相当腕のある蕎麦屋だと睨んだのである。
20分くらいトコトコ歩いて,蕎麦屋に入った。メニューを見ると・・・ドキッ!高いのだ。ザルソバが650円,天ザルが1100円。もう,お水も来ちゃったし,逃げ帰るわけにも行かず・・・結局,ボクはザル付きウナ重1,000円。彼女はザル付きカツ重1,100円を注文した。どうせ高いんなら,思い切って食べちゃおっと。
そして,来た料理の量は尋常ではなかった。たっぷり一人前ウナ重。と一人前ザルソバ。みそ汁・冷や奴・山菜の大根おろし・茹でもやし・お新香・・・それぞれの量が半端じゃない。彼女を見ると,カツのあまりの厚さに溜息をついている。口も満足にきけぬ有様で,二人はようやく帰ったのであった。確かに,自衛隊料理。すごい・・・
6月1日(金) 人間ドックの幸運
今日は,人間ドックの日。4月に申し込む時,いつでもいいや〜と思って,適当に○をつけていたら,今日になってしまった。確か去年は11月だったんだよね。受付時間も,30分毎に決まっているのだが,ボクがその中でも一番遅い9時半からの組である。チェ〜。どうせ先が詰まっているから,遅い組だと,ますます終わり時間が遅くなっちゃうのだ。
のんびりと,9時25分くらいにドックの会場である「目出軽センター」へ。待合い室には,20人くらい待っている。みんなボクといっしょの9時半からの組の人なのだ。「ハーイ!9時半からの受付の方は2階へドーゾ」看護婦さんの声に,階段近くに陣取っていたボクは,ネコみたいにすばやくスルスルと階段を登った。まあ,タカは知れているけど,どうせなら,この組のトップでやっちゃおってワケ。
受付を済ますと,45番の札をもらって,更衣室で病人衣に着替える。これを着ると,みんな病人に見えちゃうから不思議なのだ。会社にこれを着ていけば,みんな,いたわってくれるかナ〜・・・とか考えつつ,まずは採血。一番ベテランそうな看護婦さんのところに行った。ボクの貯め込んでいた貴重な血を三本も抜かれて,真ん中の案内所へ。この「目出軽センター」の仕組みは,検査が終わる度に,案内所で番号札を見せると,次に行く検査を指示してくれるってやり方なんだ。検査は,どんどん機械的に進む。なんだか,ボクは人形になっちゃった感じ。バリウムも,飲み慣れてきて,美味しく感じるようになってきたし。もう一杯飲んでもいいな・・・。
何度目か,十何度目か。案内所に行くと,「これで終わりです。今日は,12時10分から人間ドック25周年の記念イベントがありますので,よろしかったら,ご参加ください。その後,医師による問診です。受付で,イベントの記念品を配布していますので,お帰りの際にお寄りください」と,耳よりなコトを言って,ゴハン券とジュース券と下剤をくれた。1階に降りて,ジュース券を自動販売機に入れて,ジュースをゴクゴク飲む。ウマイ!朝から絶飲絶食だったからね〜。それから,食堂に行って,お弁当をモグモグ食べる。そして,1階のロビーで,本を読んで時間調整。12時10分になって,2階に上がっていくと,なんだか人がいっぱいいた。白衣の先生方も,ずら〜りと並んでいる。これが,例のイベントってやつ?早く終わらせて,問診やって欲しいなァ・・・。まずは,センター長のご挨拶だ。おじいさんのセンター長がフラフラと出てきた。むむむ。人間ドック,受けた方がいいんじゃないかなぁ?なんだか,センター長,病人っぽいぞ。次に,栄えある2万5千人目の受診者と,その前後賞の受診者が前に呼ばれた。なんだか,分厚い札束らしきものが入っていそうな封筒と,豪華な花束のプレゼントである。いいなぁ〜。羨望の目で見つめるボク。もらった人たちは,背広をパリッと決めていたので,前もって知らされていたみたいだ。
イベントが終わると,長い長い間待たされて,ようやく問診が終わった。フ〜。
帰りに,受付に行くと,「記念品のお好きな観葉植物をお選びください」とのこと。ハッキリ言って,一鉢千円はしそうな,観葉植物である。しかし・・・ボクはバイクで来たんでした。ウーン。と唸ったあげく,一番小さくて,横にしても土がこぼれにくそうなやつを選んだ。でも,ラッキーだったなぁ。今日,人間ドックで,良かった!
5月29日(火) Office xpのこと
今日は,ケッコウ隊のお話は,お休みです。あと何話で終わるかなあ?明日は,”みけねこ,太った青年といっしょにお風呂に入るの巻”です。
去年,彼女用に富士通のノートパソコンを買った。Office
2000 Personal プレインストールPCってやつで,WordとExcelが入っているのだ。これが,我が家で一番早いパソコンなんですよね〜。今,これを書いているメインの「ニューみけねこ号」より。うぇ〜ん!
この間のこと。6月に新しいOfficeのバージョン,”xp”が発売されるに当たって,4月から優待アップグレードキャンペーンが始まったのを知った。これは,Office
2000ファミリーのパッケージ版ならびにプリインストール製品を期間中に購入したユーザーは,格安でOffice
xpにアップグレード出来るのである。これを知ったボクは,名案が浮かんだのだった。彼女の買ったパソコンのOfficeは,まだユーザー登録をしていなかったから,今,登録すれば,優待対象になるかも知れない。どうせ4月以降に買ったかどうかなんて分かりませんものね?そこで,試しに,2週間くらい前にハガキを出して置いたら,来た!来ましたぞ。優待アップグレードキャンペーン申込書が。これを出すと,(なぜか)セブンイレブンで4,000円でOffice
xp
Personalが買えるのである。ウム・・・通常の新規パッケージで,44,800円。アップグレードで21,800円だから,結構安いでしょう?うっしっし。
PowerPointも欲しいけど,これは我慢してっと,FrontPage
2002のアップグレード版(たぶん8000円くらい)だけ単体で買えば,いいや。
でも,ソフトのバージョンアップについていくのって,お金がかかって大変ですよね〜。前のバージョンでも一向に差し支えないんでしょうけど・・・やっぱり,欲しくなっちゃうんですよね。