日記

　医療問題。いろいろ取りざたされていますね。高すぎる。無駄が多い・・・そして，診療報酬減をはじめとする医療改革が叫ばれる。
　ＷＨＯが２０００年に出した「世界保健報告」で，１９１カ国の保険システムについて比較した。健康余命，幼児死亡率，患者の人権尊重，医療上の差別の有無，医療費負担の公平性など，５つの項目について調査した結果，日本は，全ての指標で高順位となり（特に余命は，男女とも世界一），日本が，世界一の医療システムを持っていると評価されたのである。医療費に関しても，実は，世界的に極めて低く，ＧＤＰ自体は世界２位にもかかわらず，OECD加盟国中１９位。G7の中では，イギリスについで２番目に安い。さらに，医療のフリーアクセスについても，日本は世界にみて，待ち時間が少なく，24時間，基本的に医療を受けることが出来る大変すぐれた医療先進国なのである。

　日本の世間一般では，医療費が高すぎるとか，医療ミスだとか，ネガティブなことばかり言われているけれども・・・世界一の恩恵に与りながら。自虐的な国民性なのか，理由もなく，お医者さんへの嫉妬心から，そう思いたがっているのだろうか。

　中国紙「人民網」の記事は，日本政府が，わざと中国産の農産物に対する検査を強化した結果，基準値を超える農薬を検出し，中国産野菜の対日輸出を阻害したと報じた。同紙によれば，日本の一部メディアも事実でない報道であおり立て，日本の消費者を騙しているともしている。その根拠として，日本のホウレンソウの残留農薬の基準は0.01ppmであるのに対し，日本で多くが栽培される大根は3ppmであることをあげ，日本の基準は，非科学的で不合理であり，この行為は，日本が中国の輸出への妨害を狙ったもので，不公平かつ差別的であると断じた。

　かなり，お怒りのようである。まあ，ホウレンソウ（日本が輸入するホウレンソウの99％は中国産）とダイコンなんかの残留農薬の基準値の違いは，その国民の一日の摂取量など決められるのが世界的にも当然（つまり，ダイコンは一日あたり，それほど量を食べないということでしょうか？）であり，そもそも，他国から文句を言われること自体が筋違いなのである。（まあ，基準値が違いすぎるような気もしないでもないですが．．．）でも，ウナギといい，死に至るダイエット食品といい，どうもなぁ。ここ一連の事件で，すっかり日本の消費者の信頼をなくした中国産品であるが，それにしても，改善しようと考えるより先に，逆ギレして，消費者（消費国）を非難するようでは・・・。
　中国って，自分が悪くたって，よそを非難してごまかす国？そんな風に思われますぞ。雪印や日本ハムが，かわいく思えてきた。
　・・・と書いていて，ニュースを見たら，今度は，中国産マツターケから，基準値の28倍の農薬が！──しかし。なぜ，マツターケに農薬を使うのじゃろうか？あれって，養殖出来ませんものね。中国四千年の不思議なのだ。とてもソボクな疑問。

　大分市は，興味深い実験を行った。放置自転車の活用の社会実験として，無料の貸し出し用自転車100台を市内ステーションに設置したところ，約1ヶ月間でステーションに返却された自転車は，ゼロになった。その後，市が回収に回ったところ，スーパーなどあちこちに放置され，中には私物化されていた自転車もあったそうだ。善意を前提にすることは無理があり，このような無料の事業においても，運営する人員や機械などの金をかけなければ成立しないことが，やはり証明されてしまった。

　この結果は，大分市でも，分かって行ったことだろう。大分市の大部分の市民も，この結果を知って，無念の思いに歯がみしたことだと思う。
　結局，ただ，自転車が一台もなくなる時が，早いか遅いかだけの問題。利用する８０％の住民がきちんと自転車を返却しても，２０％の住民がそれをしなかったら，このたぐいのことは必ず失敗する。性善住民と性悪住民の割合・・・が，そこの地方で多いか少ないかだ。
　なぜか，傘とか自転車は特に，自分の物と他人の物との区別がつかない人種は多い。こういった話。交通マナーだって，町の美化・ゴミ問題だって，みんな当てはまることなのですが。

　・・・と話変わって，今，我が家では，折り畳み自転車が欲しくて検討中なのです。綺麗に折り畳んで，ポッケに入れて持ち歩くのじゃ。
　しかし，問題は値段ですなァ。１万円以下で，２０インチタイヤ。18段変速ギア。重量１５キロ。デザインは，超カッチョよく，ニッサンのニューＺと並んで走っても，見劣りしないやつ。一応，http://isp.netbank.co.jp/zakaj.htmを見ているのだが，うーム。お値段，もう一声。

　東京都では，119番の通報を受け，救急車が出払っている場合など，消防車を向かわせる連携出動を始めている。ところが，思いがけず消防車が到着したため，119番した市民から苦情が相次いでいるという。４月，頭痛がひどいため，１１９番した男性は，消防車がやってきたことに激怒し，タクシーで病院に向かってしまった。
　東京消防庁では，今後も都民の理解を求めていきたいとコメントしている。

　事件がない時の穴埋めみたいな記事だけど，考えさせられることがあるなぁ。この記事。なぜ，救急車が足りない場合があるのか。それは，イタズラや，タクシー代わりに救急車を使う常連が多くて，本当に救急車が必要な時に，出払っていることが多いため。事実，この男性も，頭痛がひどい割には，激怒したり，タクシーで自分でさっさと病院に行っちゃったり，とても元気である。
　それに，記事の書き方。上では，一部しか紹介しなかったけれども，結論としては，どちらかというと，（「苦情続出」というタイトルで，苦情の事例をいくつかあげており）周知が足りない東京消防庁を問題としているような結び方であったが，ちょっとこれはなぁ・・・それより問題にすべきことが，はっきりとしているのではないかと思うのだが。

　今日は，町の花火大会の日。ボクタチは，毎年，この日を楽しみにしてるんだ．．．
　18時に我が家を出発して，歩いて花火大会の会場である自衛隊へ。着いたのは，18時50分くらい。道路には，テキ屋さんがずらーと並んでいる。花火は19時半からなのだが，既にすごい混みようだ。

　まずは，場所取り。後ろの方に，持参のマットを小さく敷いた。前の方は，もういっぱいである。時間があるので，自衛隊の隊員さんがやっている屋台みたいなトコで，ヤキトリ5本300円。焼トウムギ1本200円。ビール2本500円を買う。そして，一番長蛇の列である焼きそばコーナーの前へ。ハフー。30分以上並んで，ようやく焼きそば2パック（500円）をゲット。ああ。大変じゃった。テキ屋さんの焼きそばは，1パック500円。自衛隊直営は，実に安いのだ。
　大急ぎで，取っておいた場所に戻る・・・アウー。すごい人。足の踏み場がないや。彼女に声かけながら，なんとか，かんとか，たどり着いた。

　そして，花火大会が始まった。夜空に咲く大輪の花。本当に夜空いっぱいに咲いている。上を向いていて，首が痛くなるよう。小さなローカルな花火大会（1時間で3千発）だから，ここまで近づけるんだ．．．そして，ヤキソバを食べて，ヤキトリとトウモロコシとビール。うわーい。
　20時30分。ポンポンポン！もう終わり？花火大会は──あっという間に終わってしまったような気がした。

　今日，帰ってくると，親父が心配そうにサンタをみていた。うずくまって動かない。昨日は，元気だったんだ。水を飲んで，いつものようにエサも食べていた。でも，毛つやが最近悪くなって，あんまり食欲がなくなっているのを心配はしていたんだ。小動物の命は本当に短い。たぶん・・・ボクタチは，心の奥で感づいていた。たぶん・・・この冬を乗り切れるだろうか。
　つい，先週の土曜日。ちょっと高いエサを買ってきた。すると，サンタは喜んで，いつもよりいっぱい食べてくれたので，ホッとしたんだっけ。

　サンタは，彼女の手のひらにのせると，一瞬元気になったようだった。身体の向きを変えて顔を洗った。
　そして，眠ってしまったようだった。

　明日の朝一番で，動物病院につれていこう．．．（本当は，明日までは，サンタは生きられないと感じていた）ゲージにサンタを戻した。

　そして，少したって・・・サンタは，両手を伸ばして，震えた。そして，冷たくなっていった。
　サンタは，ボクタチに別れを告げようとして，夜まで，ボクタチが帰ってくるまで。待っていてくれたんだろうと思う。

　日記を検索してみたら，2001年6月10日だったんだ。たったこれだけしか，いっしょにいられなかったんだ。短い。短いよ。サンタ・・・

　終戦記念日。そういえば，そうだった。終戦（敗戦）後，５７年．．．
　そして，今のヤッポンがある。年々，テレビや新聞での，この日の扱いが目立たなくなってきたように思う。

　ゴ～ジャス号のあのエラーメッセージ。いろいろ調べてみたら，WindowsNT時代からの伝統的なエラーメッセージであり，ＣＰＵの刺しが甘さから，熱暴走・各種ドライバ・ソフトの不都合に至るまで，約65,555種類くらいの原因は，みんなこれで表示されるみたいなのでした。ウォーン！つまり，Win95（98）シリーズでマイクロソフトに便利に使われていた"一般保護違反"と同じようなものなのですね。

　結局，結論は・・・ＨＤが壊れました。まだ買って一年もしていない最速ＨＤだったのに．．．しかし，不幸中の幸いというか，ライオン隊のデータのある程度だけは，別HDに偶然バックアップしていたので，なんとか救い出すことができたのです。それが分かった瞬間，どんなに安堵したことか。
　今，なんとか，FrontPageをインストールし，FTPソフトを入れたので，ようやくホームページ更新の環境（画像関連のソフトがまだですけど）は整ってきました。しかし，ポストペットのメールデータと，各種他サーバーへのIDとパスワードは失われてしまったので，ううーん。

　家に帰って，いつものように，ライオン隊を書こうと，パソコンを起動しようとした時のことである。
　あれれっ！Windowsが立ち上がる替わりに，青地に白い文字でなんか書いてあるゾ。フナフナ？えーと。これは，ボクのトクイな英語じゃん。ウーン。ウーン。「初めてこの画面を見た場合は，再起動してみるが良い。しかし，何度もこの画面を見たならば，貴殿のパソコンは，ウィルスに汚染されている可能性があるやも知れぬ。さっさと，ＨＤをフォーマットして，再インストールするのが，より良き道なり」と書いてある（ような気がする）。
　このゴ～ジャス号（ボクのパソコンのコトだ）は，ウィルス如きに汚染されるハズはない．．．と軽く思ったボクだったが・・・どうしても，起動しないのだ。ガーン！原因は，ウィルスかどうかは，定かじゃないのだが，とにかく，ダメ。
　再インストールは，時間をかければ，確かに出来る。出来るけど，このＨＤに，シコタマ入っているエッチ・・・んんんん，いや，仕事のデータや，ライオン隊，パルテノン隊，パスタ隊などの，貴重なデータは，お金には替えられないですし。

　結局，さっき，遅くまでやっている電気屋さんに行った。そして買ったのは，IBMのディスクスター，80GB。7200rpm。バッファ2MB。お値段は，13,800円。ハァ～。時間さえあれば，もっと安く買えただろうけど，やむを得ないですものね。
　そして，ただ今，Windows2000を再インストール中。これが時間がかかるんですよね。
　それが終わったら，前のＨＤをつないで，データの救いだしだけど・・・うまく行くかなぁ。　

　マッキー，やっとこ議員を辞職し，越後交通の経営に専念することにしたこと。（あの超強気の自称”主婦感覚”のマッキーが。信じられん）
　国民年金未納者に対する督促を，徳島市が民間に委託したところ，電話を受けた未納者から苦情の嵐。（行政機能の民営化は遠し？）
　ジャンプ連載中の「世紀末リーダー伝！たけし」の作者が女子高生を買春したことが発覚し，連載打ち切り。（むむむ。これファンだったのに）
　住基ネット，反対相次ぐ。（どうしてなんだろう・・・「個人情報」「国の統制」という言葉への自動的な反発か？）

　夜になって，隣町のコーモン祭りに出かけた。年に一度の大々的なお祭り。様々なグループが踊りながら街を歩く。曲はやけにポップな”黄門ばやし”と”ごきげん水戸さん”だ。郵便局はやる気がなく，フナフナと手足を動かしている。地元銀行チームは，残業で疲れているようだ。宗教団体のチームは，意外と本格的。世界平和のプラカードがちょっと違和感があるが。オバサンのポンポンチームはゆったりと歩く。アロハシャツ姿のオジサンチームは，一糸乱れて，帽子を振る。葬儀社チームは，かなりの熱のいれようである。カンオケのようなものを走らせている。元気なのは，土建屋さんチーム。こりゃ相当練習してたワイ・・・

　今日から，ライオン隊を書き始めようとしたが・・・ううっ。やっぱり，無理そう。

　・・・と書きつつも，まだいたりして。日程表をおいてかなくちゃ。じゃ，ホントに行ってきまーす。

　最近こんな話をよく聞く。「ワテは，一日300本は煙草を吸っておったが，一日5本にしたよ。三日でそうなったね。これも仏のお導きじゃ」でも，この秘密は，御仏ではなくて，ニコレットにあるらしい。よくコマーシャルでやってますよね。「喫煙してても吸いたいヨ～吸いたいヨ～（分かる。分かるなァ！）」ってヤツ。
　ご存じのように，シンガポールって，煙草にとても厳しい国。道ばたで，プカプカやろうものなら，警察にとっつかまって，拷問されて，最後に鞭打刑になっちゃうのだ。げに怖ろしき国・・・そこで，ボクは，薬屋さんに出かけて，ニコレット（6,900円）を買ってきたのである。同じ日に，彼女も同じことを考えたらしく，ニコレットを買ってきてくれたというのは，また別な話であるが．．．
　さて，このクソ高いニコレットをさっそく試してみることにした。茶色のウンコみたいなガムである。「パクリ」味がしなーい・・・とクチャクチャ噛んでいたら，だんだん不味くなってきた。オエー。アロハオエー！
　口直しに，美味なる一服でもしないことにゃ。

　そこで，ふと気づいたことであるが，シンガポールって，煙草よりもっと厳しく規制されているものがある。それは，「ガム」。煙草は，まだ禁じられているわけではないが，ガムは全面禁止。持ち込みも不可。
　それにしても，ニコレットって，どうみたって，ガムなんですよね・・・

　というわけで，行ってきまーす。２８日までしばしのお別れです。

　夜，道を走っていて不思議に思うことはないだろうか。例えば，トラックの上部にピカピカ光る三つの緑のランプ。
　実は，これはトラックの速度を教えてくれるもの。４０キロ未満が一つ。６０キロまでが二つ。それ以上が三つ店頭する仕組みとなっている。しかし，残念ながらすっかり意味をなさなくなってしまった。いっつも（信号が替わって発進する時は別だが）三つとも点きっぱなし。しかし，１９９９年に，輸出障害になることや，どうせ，殆どの人がその意味を知らないことから，規制緩和を理由に，この制度は廃止されてしまった。
　今もなお，廃止されたことも知らずに・・・トラックの緑のランプは（三つとも）つきっぱなしの状態で，夜の道を流れている。
　
　その代わりなのかどうかは知らないが，来年９月から最高速度が９０キロしか出せない「速度抑制装置（リミッター）の義務付け」が行われることになったらしい。高速道路における死亡事故の場合，大型トラックは10万台あたり7.06件と乗用車の22.6倍にものぼると言う・・・こりゃ，是非ともつけてもらわなくちゃ。

　今日は，仕事を早引けして，パスポートを受け取った。金色・・・じゃなかった，赤に輝く１０年パスポート。スイートテン・パスポートである。
　前のパスポートは，５年バスポートだったから，貧乏くさいコン色の表紙であった。海外に３回行ったんだ．．．新婚隊・パスタ隊・パルテノン隊と。パスポートセンターのお姉さんは，このパスポートを穴だらけして返してくれた。大事に取っておくことにしよう。

　今までの海外旅行は，いつも成田のホテルに優雅にも前泊していたのであるが，今回は，成田の駐車場を借りることにした。ネットでいろいろ調べた結果，候補にあがったのは，ＵＦＯ，アラジン，ウルトラ，Ｊ２の各パーキングである。値段もサービスもさまざまであるが・・・洗車サービスとか，屋根付きとか。ただ，ボクの聞くところによると，固定式駐車場じゃないと，鍵を渡すことになるので，ギューギュー１ミリ間隔で詰め込まれたり，沼みたいなところに移動されたりして，車がドロドロのボコボコになっちゃうとかの心配があるのだ。ピカピカの新車が，ロシアの盗難車仲介業者も見向きもしないようなポンコツ中古車になっちゃってたりするワケ。
　結局，選んだのは，アラジンの固定式のやつ。４日間で３，５００円也の一番安いプラン（空港まで送迎つき）。同じアラジンでも，地面が砂利じゃなくて，舗装された場所のプランもあったが，なんと，４，５００円。ついでに，屋根付きだと５，０００円。まっ。これでいいや。

　トラピックスからでっかい封筒が届いた。シンガポールの日程表だ！
　そうそう。今度の旅の冒険ネームがようやく決まりました。”みけねこライオン隊”。ボクタチって，マーライオンをこよなく愛していますからなァ・・・
　そして，日程表を開いたボクタチは，「ガオー」とうなり声をあげた。「あのクソみたいなマーライオン公園が移転中ですので，もっと楽しいラッフルス卿上陸地点にご案内します」うぬぬっ。ラッフルズが上陸した，こつまんない寒村の港なんか見たくないのじゃ。

　それにしても，問題はタバコ。これを持っていくと，腰が抜けるような税金がかかるのだ。どうしようかなぁ・・・４日間も，禁煙に耐えられるだろうか。

　元ちとせのファーストアルバム”ハイヌミカゼ”を買う。何年ぶりだろうか。邦楽アルバムを中古以外で買うなんて。でも，”ワダツミの木”を聞いたとき，久しぶりに「いい」と思ったんだ。そう思っていたのは，ボクだけだと思っていたら，親父も，「ワダツミの木はいい」と言っていたそうだ。

　シンガポールへの旅行も決まり，ボクタチは毎日笑いながら暮らしていた．．．
　「シンガポールの首都はマレーシアなんだって。ワハハハハ」（本当は，シンガポールに首都はない。都市国家だから）
　「あらそう。あっ。箸が転がったわよ。ワハハハハ」
　「コロコロとね。ワハハハハ」
　・・・という感じ。ところが，あることに気がついたのである。
　「そう言えば，ボクタチのパスポートの有効期限って，あとどこくらいだっけ。ワハハハハ」
　「来年の１月１９日までだから，５ヶ月半ちょっとよ。ワハハハハ」
　「──なっなんだって！ワハハハハ」

　そう。シンガポールに入国するには，滞在予定日数＋６ヵ月のパスポートが必要だったのである。ボクタチは，どす黒い気分につつまれた。
　新婚旅行の時，もったいないからと５年パスポートにしちゃったのが失敗だった。ヨーロッパなんか，３ヶ月の有効期限があれば大丈夫なのに，シンガポールのイケズ！シンガポールを諦めるべきか，パスポートを更新すべきか・・・ここまでくれば，シンガポールしかあるまい。今日，さっそく，パスポートセンターに行って，手続きをした。今度は，ケチらず，１０年パスポートにしちゃった。受け取りは，19日。なんとか，間に合うが，それにしても，安くすませるハズの旅行が，二人で３万円も高くなってしまった。

　不審船引き上げで，チュウ国が要求した漁業補償は，４億５千万（ウソ～！高すぎ～）。チュウチュウ国側が，日本の排他的経済水域で好き放題をやっているのは，昔から有名．．．これは，ドロボウに追銭（言い過ぎというなかれ）。払ってもいいけれど，せめて（金持ちチュウ国への）ＯＤＡは，そろそろナシにした方がいいと思う。だって，へんですもの。朝貢関係をいつまでも続けるのは。

　マックの既存店売上高は，前月同月比で，13.4％減となった。ハンバーガー。また，５９円になるんですって。嬉しいなぁ。でも，これはデフレの時代がまだまだ続くということですね。広く考えると，喜べないことなんだけど．．．やっぱり，個人的には嬉しいです。

　扇千景国土交通相は，普及が全然進まないＥＴＣに関し，利用者に貸し出す「レンタル制度」の導入，さらにはハイウェイカードを廃止して，ＥＴＣの利用者のみが優遇されるようにする検討を始めることとした。確かにＥＴＣの普及を進める名案だとは思うけど，ハイカの廃止ですって？強引じゃのう・・・

　サラリーマンの小遣いは２年連続で減少し，月平均約５万５千円となる調査結果がでた。１回当たりの昼食代は690円。夜の飲食代は3930円とのこと。ウムムのム。意外に高かったのですネ。

　本日，大急ぎで帰って，短崎屋の旅行コーナーに行く。
　パンフレットを多量にゲット。
　帰って検討す。

１案：沖縄・・・石垣島３泊４日。オプションで体験ダイビングで熱帯魚をナデナデ。さらに，西表島へ行って，ヤマネコを頬ずりし，温泉にも入っちゃうツアー。食事ナシで246,600円。
２案：台湾・・・毎日ショッピングばっかり３泊４日ツアー。但し，全食豪華食事付きで，破格の140,000円。
３案：これ。150,000円。

　で，ネットで予約しちゃったのです。ついさっき。日にちは，７月２５日（木）から４日間。シンガポールって，なにがあるんでしたっけ？確か，マーライオンをナデナデ出来るんですよね～。

　夜になって，町でお祭りがあるというので，出かけてみた。毎年やっている歩行者天国。ただ，歩いてきただけだけど．．．それはそれで，いいものだった。

　みけねこ，ついに携帯を買う！
　生涯買うことはあるまいと考えていた，お下品で，軽薄短小で，ブタのウンコみたいなクソッタレ携帯。こんなものに，人生を左右されてたまるものか！と決意していたみけねこであったが・・・なぜか買っちゃったのである。だって・・・安かったんですもの。買ったのは，これ，D503is。そう。これが出たばかりの頃，彼女の携帯，Ｎ210iを手数料（3000円）込みの格安大特価16,800円買ったんでした。その頃，このD503isは，「アンテナがなくていいね～。ムフフ」と言っていたのだが，なにせクソ高い。確か３万以上したんだよなァ。これ，去年の9月の話だから，まだ一年も経ってないのだ。

　先々週のこと。パルパル号を１ヶ月点検にソ～ンダに持っていって，待ち時間にブラブラと街に歩いていって，彼女の携帯を買ったあの電気屋に出かけたら，むむっ。D503isがバカみたいに安いじゃないですか。それから，ずっと，つらつら考えていた。他のショップを見ても，こんなに安いのないや・・・こんなに安いなら，買っちゃっても・・・そして，今日。ついに，緑色のを買っちゃったのである。ガーン！金額は，驚愕の手数料込み1,980円だった。
　基本料金は，最低のプランＢ。無料通話500円しかついていないが，3,500円という金額がとても気に入った。さらに，”いちねん割引”と，彼女の携帯との”ファミリー割引”を組み合わせることによって，3割引の2,450円である。
　そこの店で，「お店のお願いね」と，強制的に”ゆうゆうコール”月180円と，”留守番電話”月300円を入らされちゃったけど，役に立たない留守番電話は，一ヶ月たったら，さっさと解約するつもり。でも，この一台。これだけの機能と，ぶ厚いマニュアル類がついていて，このお値段。製造サイクルが極めて短い携帯だけど，もうかるのかなぁ？心配になっちゃう。

　”アクママリ～ン　プクシマ”に行っちゃった。そこは，福島県が世界に誇る水族館。入場料１６００円也。２年前に出来上がったばかりのトコロだ。お隣の茨城県がくやしがって，”アクマワールド”を作って，入場料も福島ごときに負けられぬと，１８００円に設定したのは，これまた別な話・・・
　では，写真を並べますので，水族館の様子をご覧になってくださいね。


ガブトガニ	ヤドカリ。殻が小さすぎません？	ニョロニョロ	あなご達がのぞいてます

エサくれ	？？？	海のギャング・キンギョ	水槽のトンネルへ

　ちょっと遠いところだったけど，なかなか充実でした。思ったより混んでなかったし，いろいろ工夫されていて勉強になったなァ。やっぱり，水族館って面白いですよね！

　今日は，楽しい人間ドックの日。人間ドックって楽しいですよね！我が家から一番近い総合病院（ただしボロ）の人間ドックが選べるようになったので，今年はそこにすることにした。7時40分頃ついたけど，みけねこの順番はもう決まっていて，６３番。最後の最後の方だ。ちぇ～。青い病人服？に着替えて，8時10分の受付開始を待つ。去年のトコより，ずいぶん狭い。置いてある雑誌も，一番軽い読み物が”週刊新潮”なんだもんな～。
　時間になって，二階へ。ここは，さらに狭い。ギッチリと詰まった椅子に座って，呼ばれるのを待つ（ここには，軽い読み物として，週刊文春があった）。「囚人６３号。９番へ行きなさい」看守さんの放送で，ボクタチ囚人は，アッチコッチの牢獄に行って，また椅子のトコロに戻る。あー。言われた通りに動くのって，考えなくていいからラクチンなのだ。
　血は採られちゃったし，バリウムはグビグビ飲んだし，11時半に検査はオシマイ。それから，食堂でゴハン。人間ドックって，不思議といいお弁当が出るんですよね。このお弁当の美味しさで，どこのドックにするか選ぶ人も多いのかも。そして，お支払い。自己負担額１万５百円なり。ホントはこの三倍くらいするんですよね。とはいっても，痛い出費だ。でも，投資と考えるべきなのだろう。検査の結果，何も出なければ，これは捨て金。何か出れば，この投資は大成功だったと言える。もちろん，何も出ないで欲しいと考えるのは当然なのだが。

　その後，さんざん待って（週刊新潮も週刊文春も，全部読んじゃった）12時半から，先生による説明を順番に聞く。ボクは，順番が最後の頃だったので，呼ばれたのは１時半過ぎ。結果は，いくつか問題はあったが，まずまず合格点だった。今回の投資は回収出来なかったけど，これで良し。しかし，お腹がゴロゴロいいだした．．．

　二週間ぶりに，パルパル号（そう。ストリームのことです。パールホワイトのパル吉にちなんで，ホワイトパール色の車を名付けました）を洗車す。ふぁ～。ドルフィン号でドババとやって，スポンジでやって，またドルフィン号でやって，セーム皮で拭くのです。ペイントシーラントでも，やっぱり，汚れるものは汚れますし，洗車って大変なんですね。一時間以上かかっちゃっいました。
　それから，ソ～ンダに電話して，１ヶ月点検に持っていく。「何か，気になるところはありますか？」「ワイパーを動かすと，キュッキュッと音がするんです。それが気になって気になって夜も眠れないんです」「（・・・神経質な客だなァ）見てみましょう。オイルを交換されますか？」「ドッヒャー！オイルを交換するんですか？この間入れたばかりなのに。そんなバナナ。どーして必要なんですかっ！」「（・・・ウルサイ客だ）普通の人は千キロ目に交換されます」「じゃ，お願いします」
　３０分程で完了。「特に問題ありませんでした。ワイパーは新品につけかえておきました」ワーイ。親切～。ボクタチは大喜びで飛び上がった。初回点検は無料で，さらに，オイル交換半額券があったので，結局オイル代の半額である1800円だけで済んだ。

　先週のサクランボ隊リターンズの冒険で，パルパル号は，800キロ近く走行したため，総走行距離1500キロ。みけねこは，土日しかハンドルを握れないので，まだまだ運転するのが，楽しくて仕方ないんですよね。
　そして，今・・・洗車の後が，常にそうであるように。そう。雨が降り出した。

　突然，サボリたくなっちゃったみけねこ。もう，ずーと有休使ってないし（あっ。親父の病気関係で使いましたケド），いいですよね？ガツガツ働くばかりが人生じゃないさ。ボクは疲れたんだ・・・そんな風に自分に言い聞かせたボクは，なけなしの勇気を振り絞って午後から休むことにした。結局，いろいろ残務をやっていて，職場を出たのは，１時半になっちゃったけど。

　途中，信号待ちで停車している車の列の左のバイクレーンをノコノコ走っていると，停車していたＲＶカーが，突然，思いついたように歩道へ斜めに左折。歩道をちょっと走って，ガソリンスタンドに入ろうって思いついたようだ。バロン号は，タイヤをキーッときしませてあやうく急ブレーキ。危機一髪だった・・・ボクにはそんな勇気はないなぁ。確認もしないで，さらにウィンカーも出さないで左折する勇気は。昼間って，ヘタクソが多いんだよ。それに，ＲＶって，要注意の車が多いんだ。赤信号になっても，つっこんでくるのが多いし。
　気をとりなおして，古本屋へ。そこで，本をドサタリ買う。あー。楽し。これだよ，これ。人生の楽しみってやつはね。そして，我が家へ（この時，既に３時）。まずは，掃除じゃ。次に，一昨日の洗濯物をたたんで，またまた洗濯じゃ。
　最後にバイクのバロン号の洗車じゃ。そして，高圧洗浄機ドルフィン号を出して，ジャバジャバ水を掛けだした。そして，後ろのタイヤに空気を入れる。先週入れたばっかりなんだけど，またまた甘くなっちゃったのだ。それに，最近，なんだか，走行音がちょっと気になるんだよね。
　タイヤを見ていたら，銀色に輝く鉄片が二つささっていた。アレー！これが原因だったのか（この時，既に５時）。さっそく，赤男爵にバロン号を持っていく。そろそろ１２ヶ月点検だし，一日預けちゃってもいいしね・・・でも，点検の方は予約がいっぱいで，この週末は無理とのことだった。チェッ。しょうがないので，来週の日曜日に予約を入れて，パンク修理が終わるまで30分ほど，赤男爵のお城を見学した。中古の馬でも見よっと。しかし，スクーターと大型バイクばっかりで，250ccってあまりないですね。きっと，すぐ売れちゃうのかなぁ。そうそう。パンク修理代は千円でした。

　ホームページ容量がやばくなってきたので，あわてて，日記から「道後温泉行脚記」を別サーバーに移す。これ，出来が悪いですね～。やっぱり，制約のある旅は，楽しく書けません。手を入れる気もこれ以上はしないですし。サクランボ隊リターンズも，ちょっと休憩。なんだか，ず～と書き続けている気がします。これ，長くなりそう・・・
　また雨が降り続きます。でも，明日は金曜日。よーし。夢の週末まで，もうちょっとですネ。ガンバロウ。

　小泉首相のメルマガ。登録者数が全盛期より２０万人減。それでも，まだ２０７万人も残っているのだから，考えてみれば，すごいのかも知れない。
　ボクなんか，１ヶ月でやめちゃったんですけど。こういうのは，続けるのが難しいですからね。

　明日は，いよいよサクランボ狩りに出発です。大急ぎで，伊予シリーズを終わらしましたし。
　さて，出張旅行なんか比べ物にならないくらい，楽しみ～。でも，今回は，殆ど，事前の調べをする時間がなかったんです。ま。サクランボ園までは，行き着く自信がありますけど，問題は，その後なんですよね～。．．．とにかく行ってきま～す。

6月5日（水）　おめめパチパチ
　
　世論調査によると，石原慎ちゃんが，首相にしたい人ナンバー１（２７．２％）となった。続いて小泉現首相（１９．５％），堂々の第三位は，秘書給与疑惑何吹く風のマッキー（８．３％）である。
　でもなぁ。慎ちゃん。ニューズウィーク紙の最新号のインタビューで，「自分が総理になれば，北朝鮮と戦争をしてでも，抑留された日本人を連れてくる」と語り，「米国が日本を支援しなければ，日米安保条約は無意味だ」などと述べたそうだ。
　
　痛快でいいんですけど・・・総理にするには，いささか不安だなぁ（この発言。小泉首相や福田官房長官などが言ったら，大騒ぎになるはず）。第三位のマッキーと，どっちが日本にとって害がないであろうか。実に難しく興味ある選択だ。

　ボクがもう，十年以上もの間，仕事帰りに寄っていた古本屋。ついに店を閉めてしまうことになった。「6月2日閉店」との紙が。
　全品半額セールを始めた頃から，アヤシイと思っていたのだが．．．残念。寂しくなるなぁ。

　思えば，あの店は，古本屋の前は，ふつうの本屋だったっけ。小さな小さな本屋だったけど，やっぱり，ボクは仕事帰りに寄っていた。あの頃は，そこで，マンガをよく買っていた。少年ジャンプ，月刊ジャンプ，少年マガジン，月刊マガジン，ヤングジャンプ，ビジネスジャンプ，モーニング，アフタヌーン。（今買っているのは，少年ジャンプとスーパージャンプだけですけど）
　学生の頃に道向こうにあった本屋がたぶん，こっちに移転してきたんだ・・・そう。道向こうの本屋には，学校の帰りにもよく寄っていた。あの頃，本屋の主になりたかったなァ。のんびり，売り物の本を読んでいたりしてね。あの頃って，あちこちに小さな本屋がいっぱいあった。今は，大きな本屋が少し。そして，ブックオフみたいな大きな古本屋がいっぱい。

　防衛庁に対し，情報公開を求めた人々の個人情報を，防衛庁の情報公開室の３等海佐が，内部用にリストにまとめていた問題。海佐は，そのリストを作成するに当たって，請求者が窓口に来た際のやり取りや，他部署の担当者から聞いたり，著名人の場合はインターネットなどで情報を得たという。
　夕べのテレビを賑わせていたのを見て，ボクは思った。（ただし，これに関しては，さまざまな意見があろうとは思う）──いったい，何が悪いのだろう？リストを作った職員が罰せられるのは，正しいことなのだろうか？たぶん，これはどこでもやっている。企業だって，当然だ。リストを作らないこと自体が，職務不熱心＝怠慢だと考える人も多いだろう。逆に，ボクが情報公開を請求する立場だったと仮定して，リストに載せられるのはもちろん，それを公開されたって，一向にかまわないんだけどなぁ。自分の行為を，別段，隠すべきことじゃないから。まあ，内容には，内部用だっただけあって，「反戦自衛官」「市民グループ」のほか「アトピー」などの記述もあったそうで，アトピーは兎も角，それ以外は，かまわないと思っている。この考えって，ちょっと，過激かなぁ・・・。

　しかし，今回の件も内部リーク。外務省や雪印事件などもそうだったが，最近，公にされる事件って，内部告発が実に多い。組織への忠誠をもはやもたない日本人。忠誠はあたりまえだと未だに信じ込んでいる組織。えらい方々。部下を大切にしないと，あっという間に足下をすくわれますぞ。

5月28日（火）　みけねこサクランボ隊再結成へ

　前回のサクランボ隊の冒険から，まもなく一年。
　あまりのサクランボの美味しさに，今年も行くことにしちゃった。山形県へ。とりあえず，早めに宿を押さえようとネットで探したが，結構いっぱいなのである。どこに泊まろうか・・・去年，泊まれなかった蔵王にしてみよう。日にちは，サクランボのハイシーズンである第三土曜日の１５日がいいだろう。
　ボクは，去年みたいなクソ安い木賃宿がいいと思ったのだが，彼女が，なぜかいやがる。蔵王で探してみると，一番良さそうなのは，蔵王国際ホテル。どこがいいかって？混浴風呂があるのです（但し，みけねこのプロの目でみると，殆ど男湯と化しているようであり，なまめかしい美女が入ってくることは，とても期待できないのだ）。
　インターネット予約システム「旅の窓口」・・・満室でダメ。穴場の日本旅行系の「旅プラザ」・・・ダーメ。果ては，蔵王国際ホテルオフィシャルＨＰでも，予約システムがあったが，これまたダメダーメ。最後に試したのが，近畿日本ツーリスト系の「トラベルみも」。やった！空いてた。でも，一人１７，０００円ですって。くそ高～い。でも，ワーイ！・・・と言って，予約したのが，昨晩であった。いささか贅沢だけど，これで彼女が喜んでくれるなら，ボクに何の悔いがあろうか・・・それにしても，やっぱり高いのう・・・

　そして，今夜。またまたヒツコク，ネットで探していたボクタチは，ＪＴＢの宿泊予約で，「蔵王国際ホテル」を見つけた。あんれまあ！お一人様１５，０００円。ただし，眺望は山側だと書いてある。二人で４千円・・・窓からゴミ山しか見えなくても，充分価値ある差額ではないか。ムフフ。
　かくして，「トラベルみも」をあっさり解約。ＪＴＢの方を予約しちゃったのだった。よしっ！

5月24日（金）　ニュース

　なんとしても，分からない。このヨミステ（読売）新聞ニュースの記事が。
　まず，記事として体をなしていない。まるで意味不明なのだ。さらに，武部農相がどういう趣旨でその例えを話したかの説明が実に不足している。そして，その例えの「アフリカあたりではゾウが増えて，白人はちゃんと柵のあるところに住んでいるから被害はないが，現地人はゾウにたくさん踏み殺されていると聞いた」という発言が，なぜ『差別的発言と受け止められかねない』とするのかが，まるで分からない。これ，事実は事実であろうし。
　その例えの意味を推測するに，『白人は，柵（大陸の内陸部）の中に住んでいるから，クジラによる被害が分からないが，日本は島国で漁業が盛んだから，クジラの被害（マグロを食べられちゃう）もモロに受けている』ということを言ったんじゃないかなぁ。タブン。
　『差別的な発言』・・・って？誰に？そして，誰がそう思ったのだろう（ヨミステの記者）？

　ニュースって，こうしてみると，面白いですね。今，山口県で，国際捕鯨委員会が開催されていて，注目を浴びている。ヤッポンは捕鯨賛成派だ。マスコミって，どっち派なんだろう？時々思うんだけど，反対するがための反対派じゃないかなぁ。たぶん，政府が，反捕鯨の立場を取れば，今度は，捕鯨賛成の社説をぶちまけるんじゃないかなぁ。

5月20日（月）　ＨＰ著作権

　アカヒ新聞の世論調査によると，ついに，内閣支持は３８％に下落したらしい。不支持率は４７％。ここまできたか・・・
　アカヒ新聞のＡＳＡ新聞販売店員が，新聞の勧誘にからみ，会社員の顔を殴るなどの暴行をくわえ，頭などに重傷を負わせた。会社員は，意識不明の重体。ごくごく小さく小さく記事が載った。もし，被害者の方が亡くなったら，赤報隊によるアカヒ新聞襲撃事件と極端に違うのだろうか？新聞をとらない自由に対する重大な侵害・・・

　しばらく前（先月かなぁ）に，「掲示板への仮名投稿も著作物に当たる」という判決があった。あるＨＰの掲示板にせっせと情報を書き込んだ内容を，ＨＰの運営者が無断で出版し，掲示板の常連さんたちが，訴えたものである。
　ウーム・・・と思っていたら，今度は，他人のホームページを無断で複製し，自分のＨＰとして公開した会社員（３１）が著作権法違反容疑で書類送検された。またまた，ウーム。だんだんと厳しくなってきた。パルパルは，大丈夫かなぁ？一応，注意はしているけれど，元ネタがあって，それを使って書いている部分もあるんです。ずばり言えば，マネしちゃっているというコト。もちろん，大部分はオリジナルだと思うんですけど・・・でも，パンフレットの画像をスキャンしたり，ジョークなんかは，自分なりに変えていますけど，元ネタありですし，そうそう。15日のストリームの表なんて，そのまんまパクリですし。
　マネされることは，とても光栄で嬉しいことだと考えるタチ（パルパルなんか，マネしてくださる方もいませんケド）なのが，みけねこですが，こういう考え方じゃ，もうダメなのでしょうね。　

5月16日（木）　ネズミ講

　厚生労働省が，将来推計人口から試算した年金の将来見通しによると，現行の少子化が現状並に推移すると仮定して，２０２５年度以降の保険料は，現行が年収の１３．５８％なのに対して，２４．８％となる。
　やばっ・・・これ，結構甘めの積算なのだが，それでもこうなっちゃう。
　
　少子化の問題が第一に上げられるが，保険料を負担していない人の割合が，全労働者の３６％にもなっている問題も大きい。
　払った分が，自分のために戻ってこない可能性。こうなると，年金拒否権を主張したくなる人も多いだろう。本来，この年金制度は，人口がどんどん増えて，経済が上向きの状態でなければ維持出来ないのは，誰が見たって，当然のことだった。巨大なネズミ講のワナ。今まで見ないフリをしていたけれど，もう，知らないふりが出来る時期は限界だ。ボクタチが歳をとった時，今まで払い込んだ年金はどうなっちゃってるかなぁ？

5月10日（金）　日韓か韓日か

　ちょっと前のお話。2002年ワールドカップの表記の仕方で，去年になって，韓国がクレームをつけた。日本における国内での表記についても，英語の正式名称「２００２　ＦＩＦＡ　Ｗｏｒｌｄ　Ｃｕｐ　Ｋｏｒｅａ／Ｊａｐａｎ」と同様に「韓・日ワールドカップ」としろと言うのである。それに対し，日本側は，両国内での表記はそれぞれの国に任せるとした1996年のＦＩＦＡ共催検討委員会での紳士協定を出して，理解を求めたが，韓国側は「日本がこのまま日・韓とするのは，韓国は許さない。鄭会長は厳しい態度で臨んでいる」と語った。　
　さて，1996年のこと。共同開催が決定した後のＦＩＦＡ会議は，このように進行していた。ＦＩＦＡ会長のヨハンソン氏は，大会の正式名称をアルファベット順に「Ｊａｐａｎ／Ｋｏｒｅａ」とするよう決定。さらに，決勝戦及び放送センターの設置国も，日本にするように決定した。しかし，休憩時間後，韓国の鄭会長は，『これじゃ国に帰れない。せめて大会名称だけでもＫｏｒｅａ／Ｊａｐａｎにしてくれ』と訴えた。それに対し，ヨハンソン氏は，今更蒸し返されてもと，韓国側と激しい応酬があったが，ついに，ＪＡＷＯＣの日本側出席者に意見を求めた。すると，ＪＡＷＯＣは，『日本といたしましては、もしＦＩＦＡの承諾が頂けるなら，韓国の提案を受け入れる準備があります』と答えたのである。これは，名を求める韓国の鄭会長への配慮であり，そして，ワールドカップを共に協力して成功させたいと思うＪＡＷＯＣ側の配慮でもあった。
　
　まあ，結局，韓国側のクレームを日本側はさすがに聞き入れなかったわけであるが。

5月9日（木）　下見

　ホーホーと鳴き声が聞こえる・・・二階の窓を開けて，目を凝らすと，向こうのＴＶアンテナの上に一羽の鳥の姿らしき影がしきりに動いている。フクロウだろうか？双眼鏡を持ち出して見たが，暗くてよく分からなかった。そのうちに飛び去ってしまった。

　親父の話によると，二日ばかり前に，作業服を着た男が，「浄化槽の検査に来ました」といってやってきた。何も持っていないので，アヤシイと微かに感じた親父であったが，ヒマだったので，大喜びで，いっしょについて浄化槽を見て貰うことにした。浄化槽のフタを開けてみていた男は，「フム。アブ～ラが台所から出てるようですな。キッチンもキチンと見せてください」と言い出したので，さすがに，これはヘンだと思った親父は，「そりゃ，見んでもええわい」と断ったそうだ。
　そして，今日，親父が植木を見ていたら，後ろから声がした。「浄化槽の検査に来ました」・・・振り返ると，なんと一昨日の男。「オイ。キミ。この間来たばかりじゃないか」と親父は言うと，「こりゃまた失礼しました」と男は，逃げるように逃げていったそうである。

　フム・・・ドロボウの下見だ。間違いなく。だって，そんなに何度も浄化槽の検査をボランティアでしてくれるほど，親切でヒマな人はいないですもの。

5月8日（水）　信号機のナゾ

　昔から不思議に思っていた。青信号って，たしか，緑ですよね？
　そこで，調べてみました。世界で最初の信号は，１８６８年のイギリス。緑と赤の２色だった。それが３色になったのは，１９１８年のアメリカ。これまた青じゃなくて緑だった（実際に，現在でも，外国の信号は緑色であり，「green」と表現する）。日本に上陸したのが１９３０年。モチロン，緑・黄・赤だった。法律上も，「緑色信号」とし，国も，「緑は進むのじゃ。黄色は注意せよ。赤は止まらなければならぬ」と，発表したのである。
　ところが，それを間違えたのが新聞だった。うっかり，「緑」と「青」を間違えて書いちゃったのである。マスコミの影響力は昔も今も絶大であった。「青信号」という言葉が民衆のノウミソに刻み込まれてしまったのである。これは，いかに，マスコミのマインドコントロール力がすごいかという証拠のひとつ。
　１９７０年代から，緑信号が，徐々に（本当に）青いものに変えられていった。ある政治家の一声だったとも言われる（法律上も，「緑色信号」から「青信号」に変えられた）。そして，今では日本の殆ど全ての信号は，本物の青色。
　
　ガーン。みけねこは，信号って，緑色だと思っていました。子供の頃，インプットされた事柄は，いかにも深くしみこんでいたのですね。

　また，ネタ切れです。きっと，ＧＷ明けの仕事の悪影響で，頭の働きがニブってるんですよね。車の進展も（当然）ないですし。では，ためといたジョークネタをどうぞ。

　小１男児が，自宅の近所のマンション１０階から転落死する事故があった。男児は慎重１１５ｃｍ。高齢者歩行用の「手摺」（８５ｃｍ）に足をかけ，１０階通路の「柵」（１２０ｃｍ）を乗り越えたと見られている。建築基準法では，２階以上の廊下や屋上に１１０ｃｍ以上の柵の設置を義務づけ，まちづくり条例で，バリアフリー用に８０～８５ｃｍの手摺を設置するようにしていた。当該マンションは，いづれも基準をも満たす優良なものだった。
　(1)落下する危険：柵をつける　(2)お年寄りに配慮：手摺をつける　その結果が，子供が遊びで，(2)に足をかけ，(1)を乗り越えるという危険が新たに発生したわけである。
　「小さな子どもを守れるよう，安全な環境づくりを一から考え直してほしい」
　新聞の論調では，（いつものように）行政側やマンション側の非を問うように読めた。つまり，マンションは安全上の配慮を怠り，国や自治体は必要な法整備を怠った・・・という感じに。
　おそらく，柵が１１０ｃｍ以上となっている（比較的低い基準みたいに思える）のは，採光の問題や圧迫感が比較的ないのが，１１０ｃｍだということなんだろうけど，完全な安全を求めるのであれば，手がかりのないツルツルの壁か檻で数メートル，もしくは天井部分までビッチリ覆うしかないでしょうね。きりがないんだよなぁ。

　午後になってホームセンターに出かけた。ソルマックってトコ。ここには，中古家電ショップがあって，みけねこが大好きなところなのである。
　相変わらず，ＴＡが安いなぁ。４千円くらいだ。しかし，この間，買っちゃったしね。ジャンクコーナーに行って，ケーブルを探し始める。SCSIケーブルが欲しいのだ。片っぽが日本タイプのやつで，もう片方がデッカイやつ・・・あった。４００円。しかし，もっと安いのがあるだろうと探しまくって，ついに，１００円のケーブルをめっけたのである。ムフフ・・・家に帰って，さっそく古の時代に買った三菱のＭＯ（当時，死ぬ気で39,800円も出して買ったやつ）と繋げようとした。あれ，あれれ？ウェーン。間違えた～。これ，ＭＡＣのケーブルじゃん。

　我が家の時計。どれもこれも，みんな時間が違うのである。概ね５～１０分くらい進んでいるんだ。比較的信頼出来るのは，唯一，ボクの腕時計かなぁ。
　そこで，ウワサに聞いていたのが，電波時計。これは，東京都にある通信総合研究所の送信所（送信所は，日本に数カ所ある）が日本標準時を伝える電波を，時計の内蔵アンテナが受信して，自動的に誤差を訂正してくれるというもの。電波には，年月日データも含まれる。
　お昼のラーメンを食べにいったついでに，イケズ電気に寄った。１ヶ月くらい前から，電波時計（置き時計のやつ）が欲しくて，いろいろ見て歩いているのである。やっ！ワゴンの展示品処分に，前から気になっていたカシオの通常価格３，９８０円の電波時計（これは，液晶が大きめで，ついでに温度計機能付きなんです）が，「新製品入荷のため」と書いてあって，旧型のやつが２，９８０円で売っている。ボクタチは，「千円モウケタ」と大喜びでそれを買って帰ったのであった。新製品との違いは，送信所を選択出来る（たぶん，福島か山梨かだと思う）スィッチが追加されただけみたい。そして，家に帰って，さっそう電波を受信・・・来た来た来た！ガーン。ボクの書斎の時計，全部５分も進んでた・・・

　かくして，ビデオチップファン探しの旅に出たのだが，実に久しぶりの，一軒目の”パソコン厨房”は，なぜか（ロシアみたいに）品物が極めて少なくなっちゃっていて，ファンの「フ」の字もない。クソー。３０分も運転してきたのに・・・くやしくて，キョロキョロしていたら，５インチベイ内蔵型スピーカーを見つけた。１８８０円。つい衝動買い・・・
　そして，次に，４５分も運転して向かったのは，”ナンダーステーション”。確かに，あるにはあった──ただし，１９８０円！フナフナフナ～。秋葉原あたりなら，２００円くらいでゴロゴロとワゴンの中に置いてあるのになァ。今のと同じビデオカードをそっくり買ったって，８～９千円じゃ。しかし，なんともやむを得ぬ。選びようがないや。

　かくして，（またまた）パワーアップしたゴ～ジャス号。前使っていたでっかいコケシのようなスピーカーが机の上からなくなった点に関しては，実にスッキリサワヤカである。パソコンのベイの一番上にくっつけたのだが，目玉っぽくていいでしょう？しかし──チープな音ですなァ。内蔵スピーカーって。想像していたよりずっと。

　「ゴオオオ～」　パソコンにむかっていると，一昨日から，時々不思議な音がする。やな予感。
　筐体を開けて，しばし耳を近づけてみた。１分２分・・・別に異音はない。ボクは，アクビをしてエッチな画面に魅入った・・・「ゴオオオ～」くそ～。また，耳を近づける。どこから音がするんだろ？・・・１分２分。タバコがすいたくなっちゃった。窓を開けてっと・・・「ゴオオオ～」
　くちょ～。一番可能性があるのは，やはりハードディスクだろう。スキャンディスクをしたがエラーなしだ。ウーム。物理的にキズでもついているのだろうか？ＨＤは二コついているので，片方づつ電源を抜いて試してみた。まず，最初のだけ─「ゴオオオ～」。よし，二番目だろう─「ゴオオオ～」・・・アレアレ？

　そして，ＦＤの電源を抜き，ＣＤの電源を抜き，ファンの電源を抜いた・・・ウヌヌッ。それでも─「ゴオオオ～」
　こんな異音は，可動部分しかない。いよいよ電源かなぁ？ボクは意地になって耳をくっつけた。これでも，ボクは昔は，電算の神”二進法の男”とまで称された男（ウソ）。そ・し・て・・・意外なる結末は，ビデオカードのファンだった。あの小さなファンが，こんなデッカイ音を出していたなんて！

　今日は，早めに帰宅することが出来たので，帰りがてら，家の近くの古本屋に寄った。前は，毎日のように寄っていたものだが，４月になってからは初めてなのだ。懐かしいなぁ。
　むっ。店の入口に，黄色い大きな紙があって「全品半額！」と書いてある。あれれ？ボクは大喜びで，店に飛び込むと，久しぶりに古本をあさった。１００円が５０円ですものね。ついでに，マンガコーナーにも行ってみよ。手にとったのが，永井豪の”デビルマン”全５巻。手にとって，ページをめくったら，なんとも言えぬ甘ずっぱい気持ちがわき上がった。そう──２０年以上前だ。これを読んだのは。１冊３００円だけど，半額だから１５０円。よし！買おう。

　デビルマンは，永井豪の絶頂期の作品。なんて傑作なんだおる。不動明と飛鳥了の友情。少し，アニメとゴッチャになっていて，こんなストーリーなんだと今更驚く。原作と同時並行したアニメ版も傑作だったんだよね。原作のデビルマンは，不動明だったけど，アニメの不動明はデビルマンだった（不思議な説明ですね。つまり，原作では，不動明は悪魔と戦うために，悪魔と合体して，不動明としての意識を持つ。アニメでは，デーモン族のデビルマンが，不動明の身体を乗っ取ったら，なんとなく美樹ちゃんが好きになって，人間の味方になる）。あー。面白い。今日は，一巻だけで，がまんしとこっと。

　それにしても，古本屋さん。オール半額だなんて・・・まさか，つぶれっちゃうのでは？それは，困っちゃう。

4月22日（月）　パルリンク

　パルパルのリンク集（その名もパルリンク）を，つらつら見ていたら，リンク切れがいっぱいあった。パルリンクを作り出したのは，１９９９年８月２５日。まだ，マイホームサイトも少なかった頃のことである。せっせとリンクの依頼をメールして，リンク集の充実強化のよりいっそうの推進を図ったのであった（お役所風）。そう──マイホームサイトの輪が広がればいいなぁと思って。
　何回かメールや掲示板のやりとりとして，いつの間にかつながりがなくなってしまったサイトがある。ＵＲＬ自体が見つからなくなったサイトも。いくつかは，Googleで検索して，再発見出来たサイトもあったが，閉じてしまったのか，それとも，もうネットの彼方に消えてしまったのだろうか・・・寂しいね。なんて，もったいないことなのだろうか。
　新しい輪も，なかなか見つからない。いつだって，パルパルは，リンク大募集中ですのに。

　でも，いまでも仲良く毎日おじゃましたり，来てくださったりして，交流させていただいているサイトもあります！いつまでも，こうしていたいなぁ・・・十年だって二十年だって。

　そう言えば，苺ウサリス隊。さぼっていますね。予定では，残り三話で完了予定のごく短いやつなんですけど。実は，最近，日記を書く力が少し落ちているんです。余力が少し，少ないのです。

4月21日（日）　トイレ脱臭器

　４月４日の日記に引き続き，またまたトイレの話。
　今日，ホームセンターに”水とりぞうさん”を買いに行ったら，あるモンをメッケた。三洋電機のトイレ脱臭器「ダッシュート」ってやつ。我が家の二階のトイレって，脱臭器がないのだ・・・お値段は，定価２万１千円のところが，３，９８０円・・・これが，効いた！それに，消臭効果７年間だって。・・・ボクのウンチって，自慢じゃないけど，クサイからなァ（たぶん，ボクのカンでは）。
　家に帰って，取り付けたのだが，便座を下ろすと，どうしてもセンサーに引っかっかって，ゴォーと始まっちゃう。結局，便座を上げておかなくちゃダメみたいだ。それに──これは，取り付けてから気がついた。立って，オシッコすると，ぜったい，脱臭器を引っかけるところに，シブキがかかっちゃいそうなのである。
　こりゃ，いよいよ，ボクも座ってオシッコをしなけりゃいけないかなぁ。やれやれ。

4月17日（水）　出物腫れ物所嫌わず

　今朝，ＪＲの普通電車で，運転手さんが腹痛を覚え，駅のトイレに駆け込んだため，電車は１０分遅れで出発した。その結果７千人の足に影響が出た・・・こんなニュースが駆けめぐったが，運転手さん。なんらかの処分を受けるのだろうか。そうだとしたら，気の毒だ。どうしたって，人間ですものね・・・。あるよなァ。

4月16日（火）　手術

　親父の手術日。実は，処置箇所が太い血管から分岐した場所で，なかなか難しいところらしく，先生から「もしうまく行かなかったら，心臓バイパス手術となります。その場合は，この病院では出来ませんので，○○の病院でやることになります」と言われていたのだ。○○病院って，我が家からずいぶん構遠い。今までみたいに仕事帰りとかに行くにしたって，高速道路を使っても１時間（夕方で一般道路を使うとなると，２時間半くらいかかる。ぶるる）もかかっちゃう場所。そうなっちゃったら，もう共稼ぎのボクタチでは，限界に達してしまう。正直なところ，とても頭を痛めていたんだ。

　例によって，前の人の検査ががなかなか終わらなくて，さんざん待たされてしまった。待っている親父も，なんとなく心配そうである。その間に，荷物を今までの大部屋（６人部屋）から集中監視室（４人部屋）へお引っ越し。そして，いよいよ看護婦さんがやってきて，治療室へ。前の人の家族が４人も心配そうに，治療室の前で待っていた。そして，前の人が，異動ベッドで出てきて，それと入れ替わりに，親父が入っていく。
　持っていった本を読み終えた頃，中から大きな拍手が聞こえてきた。なんだろう？
　それから，２０分くらいして，扉が開き，親父が出てくる。看護婦さんもニコニコしている。「うまく行きましたよ」──看護婦さんが移動ベッドを押し，ボクがカラッポの車いすを押して，新たな住処である集中監視室へ。
　「どお？」「すごく難しかったようだよ。うまくいった時・・・あの万雷の拍手。聞こえただろう？」「あれがそうだったの。拍手なんか，初めて聞いたよ。めったにないよ」
　１時間くらいして，先生がやってきて，大きな声で「成功です。可能な限りうまくいきました」この，言葉に慎重な先生が，ここまで言うなんて。

　親父は，まだ管が抜けず，ベッドに縛り付けられていたけれど，夕御飯を食べさせてから，仕事帰りに合流した彼女といっしょに，ボクタチは病院を後にした。親父は，明日まで一日安静で動けないけれど・・・（申し訳ないけれど，明日は夜にしか行けないんだ），とにかく良かった良かった。

4月15日（月）

　”みけねこ苺ウサリス隊”。苺は分かるが，その後の「ウサリス」ってナニ？今夜からその理由（わけ）を連続十話に渡って書こうと思っていたけど・・・しばし，お待ちくださいね。ちょっと，体力と気力と知力に欠けちゃって。では，心温まるジョークをどうぞ。

4月13日（土）　いまさらロード・オブ・ザ・リング

　『ロード・オブ・ザ・リング』。前々から見たいと思っていたボクタチ（特にボク）は，ネットで映画館情報を検索することにした。近くだと，どこの映画館でやっているのだろう？街には，三つくらい映画館があるんですよね。あの新しくて椅子のいい映画館「カネトル」だといいなァ・・・しかし，上映していたのは古（いにしえ）の「リード・シネシネ」だった。クワー！「リード・シネシネ」って，ボクタチ。大嫌いなんだよなァ。狭くて，スクリーンは小さく，椅子は大理石のように固く，椅子が平らに並んでいるので，前の人の頭が邪魔でスクリーンがよく見えないのである。何年も前に『マスク』を見に行った時は，スクリーンの上半分しか見えなかったっけ。しかも，どことなく生ゴミクサイんですよね～。しかし！ネットには，その悪評を吹き飛ばすようなグッドニュースが載っていた。夜７時以降は，入場料1,800円のところが1,000円ですって！臭かろうがなんだろうが，行かなくちゃ・・・
　かくして，ボクタチは，夕御飯を家で食べると，７時過ぎに車で街に出かけたのであった。駐車場は，ちょっと離れた30分100円のところをメッケて車を入れて，そこから約10分弱歩く。７時半に映画館に到着し，入口の上映時刻表を見たらとんでもないことに気がついた。上映時刻８時～１１時５分。さっき，車を入れた駐車場，１１時までなんです。ヒェー。ボクタチは夢中で駐車場まで戻り（駐車料金100円ソンして），映画館の裏にある駐車場に（一方通行のため，グルグル苦労して）車を入れた。なんと，ここも30分100円じゃん。あーん。
　そして，時間ギリギリに映画館へ飛び込む。するとそこには・・・恐れていたとおり，既にずら～と長蛇の列が。ボクタチは，列の一番後ろに並ぶが，回りの人が「これじゃ立ち見かもよ」とささやくのが聞こえる。ボクタチは青ざめた顔を見合わせた。
　でも，入ってみると席は意外と余裕。部屋は狭いけど，この映画館。椅子も実にちっちゃいから，収容力は結構あるみたい。考えてみれば，１１時過ぎまで映画を見ようって人もそれほどはいないか・・・
　
　幕は開き，最初は指輪世界（中つ国）の背景ストーリー紹介から。さすがは，映画。実に親切。（原作なんて，パイプ草の説明なんか延々とやっているんですよね）イシルドゥアの禍である２千５百年前の最初の戦いのシーンをＣＧを駆使して紹介している。原作ではまったく姿を現さなかったサウロンが，剣を振るっているシーンにはビックリ。ゴンドールとアルノールの王イシルドゥアが，泥臭い，いかにも人間人間した蛮人の英雄風で，やっとこ偶然みたいにサウロンを倒したのはちょっと意外でした。ヌメノールの精霊の血を色濃く引く，中つ国世界最大級のヒーローのはずだったのに。
　
　そして，ホビット床のシーンへ。ガンダルフがボロッチイ馬車でガタガタやってくるが，原作に比べると，涙もろい感じのすっごくいいおじいさん。原作では，かなり手厳しいのだが。そして，主人公のフロド・バギンズ氏は，なんとも若くてスマート。いつも悲しそうな顔をしている。原作を読んだ感じでは，ちょっと小太りだが（ホビットにしては）上品な顔つきの若旦那風のイメージ（しかし，隠された力を持つ）だった。一番ストーリー的に違うのは，イセンガルドの白のサルーマンの扱いでしょうね。原作の複雑さとは違って，かなり扱いは大きかったが，但し，サウロンの忠実無比な中ボス扱いである。なんだかこれじゃ気の毒なのだ。そして・・・指輪の仲間達の別離の時が来る。ここが，原作と大いに違うと感じたところ。フロドがひとりで旅をすべきだという伏線は，映画では，くどい程に示されていたけれど，原作と同じようにした方が説得力があると思われた。
　
　・・・と，ストーリーが分かっちゃうのでこのくらいにして。指輪物語の原作は，何年前に読んだのだろう。高校生の頃かなぁ？ええと，指輪物語が（評判の悪かった）アニメ化された頃だったと思う。アメコミ風キャラに，ストーリーの大胆なカットに，原作ファンが怒り狂ったという・・・だから，1978年頃。それから，何度読み直したことだろう？
　長年の原作ファンとしては，いろいろと細かいところで思うこともあるけれど，やっぱり楽しかった。

4月12日（金）　サイトが消えた！

　大とろ５★０★★★大とろ頼んだ★★これじゃ★赤★だよ★★小さい★★★
　づけまぐ★★★味は甘めで★★★★食べ★れる
　ひらめ４０★味は普通★★小さ★薄っ★★★★もうちょ★乗せてほしい。
　★★★しゃりは★★★★少し香りがいいけど★★普通の回転★★と変わらない。

　とある小さなグルメ関係の個人サイトが消えた．．．
　その事件は，当該サイトの管理人さんが，とある（有名な）回転寿司屋に関して，上に書いたような記載をしたことから始まった。アクセス件数26,000件。大きなサイトではない。書き方だって，そんなに悪く書いているわけでもない。他の店の評価に比べれば悪い方かもしれないが，公平で，やさしい書き方の部類だろうと思う。
　
　ある日，その管理人さん対して，突然，弁護士から「業務妨害罪（刑法２３３条）」に該当するので，損害賠償請求とＨＰにおわび文の掲載を要求されたのである。損害賠償額は，（当初は想像を絶する額を要求されたが，最終的には）月給１ヶ月分相当。さらに弁護士費用（後にこの部分は支払い不要となったようだ）である。その管理人さんは，普通のサラリーマン。とても裁判で戦うだけの時間はなかった・・・月給１ヶ月分だけで済むならば・・・。
　そして，その小さいながらも良質なサイトはひっそりと消え，ただ，寿司屋から要求されたと思われる反省文が残るのみ。（管理人さま。コピペ失礼します）

★★★★★★批評を行う資質、資格ともに私には無く★
品の無い★★★文章を作成し★★★★反省★★ます

★★私は

１．鮪の種類★見た目や舌★判別でき★せ★。
２．鮪の★★な部位が表現★★★★★。
３．本物★鮃の食★方並び★味★知り★せん。
４．醤油★正確な味★判断★で★ません。
５．出汁★隠し味★正確★判断がで★★★★。
６．★★★化学調味料の味★慣れ★それら★含む食品★私の嗜好★偏向し★いま★。
　
　皆さん。どう思います？ここまで書かせられた管理人さんの気持ち。かなり絶望されている様子でした。

　みけねこは，まずいと思ったら，まずいと書きたい．．．

　恒例の親父病気日記ですが，結局，カテーテル方式で来週の火曜日に決定となった。部位が困難であり，エコー検査を行いながらやるということです。うまくいくといいなぁ。

　よしっ！明日は金曜日。ハナキンですね。ムフフ。
　今日も，仕事帰りに病院へ。７時までが面会時間なので，（親父の洗濯物を持って）コッソリと病室へ向かう。この病院は，７時になると，「はよ帰れ～♪病人の安寧のジャマ～ララララ♪」の放送が流れるのである。でも，８時前だったのに，面会人が何人か残っていたので，ホッとしました。

　親父のカテーテル検査の結果は，１．再狭窄ではない　２．その側の血管であろう　３．細くて困難な箇所だ（先生は完全にやっちゃうとアブラが逆流するような事を言った）　４．入口だけ広げることが出来るかも知れない　とのことでした。そして，先生は「来週の火曜日あたりに手術を考えています。明日，今後の方針の検討結果を説明しますので，お昼前に来てください」・・・「あ・明日は，え～（もう，３日も連続でちょくちょく仕事を休んでいるんです）」「それじゃ，明後日の５時でどうですか」「ハイ・・・」結局，ベッドの上で（カテーテルをした股の部分に管が入っているので）まるっきり動けない親父に，夜御飯をフォークで食べさせて，帰ってきたのであった。
　しかし，疲れました～。前の人（緊急だったそうです）が２時間半もかかっちゃって，待つこと待つこと。座っているだけで，ずいぶんバイオリズムが下がりました。明日の夜と，明後日の先生の説明は，彼女に仕事をやりくりしてもらってっと。問題は，手術の日・・・さてさて・・・。ホント，我が家は人手不足なのです。共稼ぎってつらいなァ。

　こういう話しですと，どうしても暗くなっちゃうので，またまたジョークをどうぞ。

　朝出勤。二時間ほど働いて，それからお休みを頂いて病院へ。今日は先生の説明とカテーテル検査があるんだよネ・・・病室に行くと，親父はとても元気そうだった。でも，先生が忙しいらしくて，ずいぶん長いこと待たされてしまった。「えーと。可能性としては，前回行った箇所が再狭窄になった可能性があります。こういうことも２０％くらいあるんです。さらに，そのすぐそばに血管が細いところがあって，ここが問題となっている可能性がある。ただ，ここは難しい。もしかしたら，心臓バイパス手術が必要かもしれません（これは大変なのだ）。さらには，右心室にも細いトコロがあり（やれやれ。ずいぶんあるんだなぁ），ここの可能性も否定できません。もしかしたら，まれに血管が痙攣を起こす場合があり，これが原因だったら手術の必要はありませんが（ボクは，これに期待して身を乗り出したが，先生の口調はいかにも可能性が薄そうな気のない感じだった）。とにかく，明日，カテーテルの検査をしてみましょう（ええー！今日じゃなくて明日ですって？）。その結果により，治療方針を決定します。息子さん（これボクのこと），大変でしょうが，明日はついていてください」
　フナフナフナ～。親父にダマされた～。今日，検査だって言っていたのに。かくて，ボクはガックリ疲れたような気がして，そのまま職場に戻ったのでした。明日も休ませてくれというと，それはそれはもう，冷たい冷たい視線が身につらぬいた（ような気がした）のであった。

　今朝，親父に様子を聞くと，「ひとりで大丈夫さ」と言うので，（異動したばかりということもあり）その言葉に甘えて出勤してしまったのであった。

　しかし，午後２時過ぎになって，職場に電話が。「ハイハーイ。○○でございます」「オレだ。病院に行ったら，『すこぶる悪いので，このまますぐ入院しろ』と言われたんだ。でも，そう言うわけにもいかないから，一度帰らしてもらったんだ。今から準備して行かなくちゃ」・・・（あうう）・・・「──すぐ帰るからね」
　そして，職場のみんなにペコペコ頭を下げながら大急ぎで家に帰る。入院の準備。忘れ物はないかな？問題は親父のネコ。トイレを外でする習慣なので，共稼ぎ世帯であるボクタチでは，ネコを一匹留守番させとくワケにはいかないのである。いつものカゴを取り出すと，ネコは黙って分かっていたように，自分からカゴの中に入った。さすがは，長年飼っているネコである。それから，親父とネコを車に乗せて，銀行で当座の資金をおろして，ネコ病院へ。そこで，急に悲しげにニャンニャン鳴きだしたネコを置いて，病院へ。

　入院同意書を書いていると，親父が「あっ。薬忘れた」・・・ああ。やっぱり。親父って，絶対何かを忘れるんです。前回入院する時も，そうだったんだよなぁ。モ～ウ。ま。しょうがないですケド。

　明日は，さっそくカテーテルの検査と先生を説明をするんですって。時間は分からないので，お昼前に来てくれとのこと。職場に，なんと言い訳すべきか．．．さぞ，冷たい視線を浴びせられるような気がする。頭の痛いみけねこであった。

　彼女の実家に出かけて帰りのこと。車の中で携帯がなった。親父からだ。
　我々が出かけてから，急にふらふらして，血圧が１８０にまで上り，不整脈が出たらしい。病院に電話したら，様子を見て，明日まで状況が変わらなかったら来てもらいたいということだった。なんとも心配だ・・・なんとか今夜中に良くなってくれればいいんだけど。場合によったら，明日連れて行かなくちゃ。彼女は絶対に休めないし，ボクも異動したばかりなのだが・・・くそっ。えい！仕方ないや。親父の方が重要だ。比べられん。そう言えば，３年前に異動したばかりの時も，マイホーム建築計画進行中の上に親父が入院しちゃったんだっけ。３年前の1999年4月13日の日記をふと読み返す．．．そうだ。あの頃も苦しかった。今よりずっと（家の件もありましたしね！）。この不定期日記も毎日は書けなかった。責任感に悩まされ，そしていつも疲れていたっけ──そして，気力がわき起こるみけねこであった。

　ロード・オブ・ザ・リングの感想は，そういうわけで今，楽しく書けそうもないのでちょっと待ってくださいね。
　では，もうひとつ。悲しいお話を。みけねこがハワイアンズで，ツルリと落として壊しちゃったデジカメ。イケズ電気から「治りましたよー」という連絡が入ったので，昨日取りに行った。そ・し・た・ら・・・修理費２万円ですって。たぶん中身そっくり替えちゃったのかなぁ？そして，キブンはブルーになって，その後，別な買い物で，デパートの電気コーナーに行ったら・・・あれ？同じデジカメが新品で29,800円で売ってる。ガーン。１年と３ヶ月前にこのデジカメを買った時は，58,000円もしたのに～

　夜８時からのを見てきたのですが，なんと１１時５分までやりおった．．．うぬぬっ。
　今より感想をジックリ・・・と思ったんですけど，もう夜も遅いですし。明日に回しますね。それにしても，ロード・オブ・ザ・リング。題名が気に入らないなぁ。この「ロード・オブ・ザ・リングス」の映画をカタカナ題に訳した？人。絶対原作を読んでないに違いないです。原作を読んだ人なら出来ぬこと。それに，百人が百人，「指輪の道」と勘違いするに違いない。

　ちょっと今日は，あんまり美しくないですけど，タメになるお話。
　トイレ機器メーカーの調査で，男性が，自宅でオシッコする時，「座ってする」人が全体の１４．７％いるという結果となった。９０年の調査では，１１％だったので，増加傾向にあるという。うわっ。びっくりなのだ。
　でも，ウーム。なるほどなァ・・・確かに座ってすると，的外しや跳ね返りもなくて安心だし。それに，手だって洗わないですむ（かも知れない）。実に合理的ではないか。インド人の男性も，すわってオシッコするんですって（ホント）。

　昔の家には，男性用小便器がよくついていた。でも，今のマイホームって，２階にもトイレがあるのに，そういうスペースってなぜか，なくなっちゃったんですよね。男だけ立ちトイレがあるなんで，男女差別になるからかなぁ？そこで，みけねこの調査によると・・・あった！ありましたぞ。マジでイイモンが。こちらをご覧ください。

　ゴクミに続く国民的アイドルと言われるマッキーに，秘書給与ネコババ疑惑が。ツジモト氏の時とソックリ。
　しかしなぁ。ツジモト氏は，カネがなかっただろうけど，マッキーは，（普通の主婦と自称するわりに）大富豪で，カネに困っているはずはないんだよなぁ。カクエイ氏からの遺産が１１９億。それ以外にもファミリー企業を通して所有する信濃川の河川敷の土地は時価５００億ともされるんですよね。

4月2日（火）　舛添氏。荒野に吠える！

　自民党・舛添議員は，小泉総理に対してキバをむき出した。「経済無知もここまでくれば犯罪的」「空虚な言葉の羅列」「内閣総理大臣の座にとどまり続ける資格はない」と，総理の経済対策に関し，悪鬼雑言の限り。
　選挙前のセリフとコロリと違いますね。まっ。いいですけど・・・・でもなぁ。舛添サンって，今年初めに，「ペイオフ解禁前の３月末までに100％金融危機起こる」と断言しちゃった挙げ句，「生き残る大手行は２行」だなんて言ってるんですよね。
　結局は，評論家ということなんでしょうけど。評論家って，他人の失敗を忘れることなく批判するけれど，自分の失敗はすぐ忘れちゃうらしいです。ちょっと，がっかりでした。

3月31日（日）　エイプリル・フール

　トップページ，びっくりしました？これ。前からやってみたかったんです。8秒後に元のページに戻りますが，「お？みけねこのやつ，ＨＰを閉じちゃったのか。重畳重畳。もう見なくてすんで，ラッキー」とか，思われちゃったりして。
　エイプリル・フール。日記の上では，一日早いのですけど・・・

　年度末ですね。明日から新年度。去年の今日は・・・そうか。みけねこ花摘隊で房総半島に出かけたんだ。こうして，時は移ろい往くのですね。

3月29日（金）　ボスのアニキはアマアマ

　銀行に対する外形標準課税訴訟で，東京都は７２５億円の返還と１８億円の賠償を命じられた。激怒した石原都知事は，「都民・国民（そうなの？）の意志が無視された。情念的だ」といい，「変わった裁判官だ」と情念的な人格攻撃をした。都は，控訴する方針であり，新年度以降も銀行から徴税を続けるという。ところが，判決では仮執行を認めており，都がこれを阻止するには４００億円の供託金が必要となる。都は，供託金を納めず，「銀行側が仮執行をするとすれば，いやがらせだ」としている。
　この銀行に対する外形標準課税は，当初から大手銀行に範囲を特定した恣意的なもので，税の公平に反するのではないかという議論があった。しかし，「銀行は自らの責任で生じた不良債権処理のために納税を免れている」という銀行憎さの国民的感情を背景に，都民の全面的な賛成を元に導入されたのであった。
　問題は，（アンチヒーローである）銀行にのみ焦点をしぼったこと，銀行に導入された国費である公的資金が，都にのみ還元される結果となってしまい，他の都道県（大阪府も都に続いて導入）は不公平感をつのらせたこともある。
　法の運用は，情実であってはならない。国民の一時の人気に法の運用が左右される社会は，もはや法治国家ではない。その意味で，この判決は，非常に反情念的なものであると評価したい。

　東京三菱銀行は，普通預金の金利（現在０・０２％）を年０・００１％に引き下げると発表した。他行も追随する動きという。
　１００万円を１年預けても１０円。税引後だと８円だ。
　１千万円を１年預けると，税引き後の利子は８０円。
　１億円を１年預けると，税引き後の利子は８００円。
　これじゃ，あまりに・・・。昔は，１億円の利子でなんとか生活出来た頃もありましたよね。

3月28日（木）　ショック

　みけねこは，最近，仕事帰りにキシリトールガムをムシャムシャするのが習慣となっていた。なんとなく，ポケットにガムがいくつか入っているのである。
　そして，ささやかな幸せキブンで，クチャクチャやっていたら・・・「ゴリゴリゴリ」ああっ！あっちゃー。口の中には，よりにもよって，一番大きな右奥上のやつだ・・・。かぶせていたんだけど，歯のネッコがボッキリ折れちゃったのである。フナフナフナー

　明日，時間休をもらって，朝一番で電話して歯医者に行くしかないや・・・あ～あ。どうせなら，１週間でも２週間でも，もうちょっと早い時期にとれたら良かったのに。でも，こういうのって，いつもイヤな時期になるものなんですよね。歯が痛くなるのって，決まって仕事が混んでる時とか，出張前とか，連休前日の夜とかなんです。不思議ですね。

3月25日（月）　クラクラ

　ううっ。だめや。ちょっと飲み過ぎちゃって，日記が書けまへん。ジョークを・・・ああっ。短いジョークでご勘弁くださいませ。

3月22日（金）　人を呪わば

　「ソーリソーリソーリソーリ」「全部いうてまえ」「あんたは疑惑の総合商社」などの国会発言で一躍人気を博したツジモト議員が，今度は自分の秘書給与詐欺疑惑でキナ臭くなっている。未だ真相は不明だが，来週にはもう少しはっきりするだろう。この人の責めようを見ると，いかに相手があのムネーオ氏と言えど，なぜか同情を禁じ得なくなるところが実に不思議。
　だいたい，ツジモト氏って，「北朝鮮には補償を何もしていないのだから，そのことをセットにせず『九人，十人返せ』ばかり言ってもフェアじゃない」とか，言うような人だから，なんであんなに人気があるのか全然見当もつかなかったんだ。補償は兎も角（確か，形式的には，韓国に対し，北朝鮮の分を合わせた形で補償したんですよね。それが正しいかどうかは置いといて），さんざん援助してもらって，お返しにいただいたのは，テポドンと工作船と日本人拉致だけ。そもそも，（犯罪行為である）拉致した日本人を返還することは，補償とセットにしなきゃならないことなのでしょうか？

　”人を呪わば穴二つ”という諺を思い出した。人を呪って，その墓穴を掘ろうとする者は，実は自分の墓穴をも掘っているのだ・・・という意味。

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