トクするツーなサイト事件

　

2005年8月26日（金）　恨みのスパムマガジン

　広告の多さで知られるレンタルサーバ業者・TOK2の”MAGAZINE TOK2”なるスパムマガジン（みけねこにとっては、メルマガではなく完全なスパム）がまたまた来だしていささか迷惑している。ここしばらく来ていなかったのだが、また始まりおった。

　TOK2って、今まで何度スパムお断りのメールをしてもなしの礫。勝手にスパムを延々と送り続けてくる。レンタルサーバ業者というより、みけねこからすれば、悪質なスパムメール業者と変わらないじゃないか。
　今回、またまた、お断りメールをわざわざ書いて、今度こそきちんと誠意ある返事をするように連絡したけど．．．実は全然期待してなかったり。みけねこの予想では、TOK2よりほどなく返信がありましょうぞ。その返信とは、”MAGAZINE TOK2”の次の号のような気がするのじゃ。

　せめて、日記のネタにさせていただくとしましょう。しっかし、トクトク（TOK2の前身）でＨＰを作ったのはもう４・５年前だし、それもトクトクの都合で勝手にたったの１週間ちょっとで、生まれたばかりの赤ちゃんＨＰは、削除されちゃったのだ（ライトサーバで倉庫にしている人が多いとかいうみけねこには全然関係ない理由でした）。当時、ダイヤルアップで多額の電話料金を費やして作ったＨＰを消されちゃったみけねこは、恨の字なのである。

　検索してみたら、当時の通知がTOK2にありました。たった１日の周知期間で、データを退避させるにも間に合わないじゃありませんか。

＞--- 2001 5/14 ---
＞倉庫としての利用等の不正行為が多発した為、ライトサーバーの登録を停止しました。また5/15のAM10:00をもってライトサーバーを停止させます。ご了承下さい。

　まあ・・・これだけなら、わざわざ日記のネタにするほどのこともなかったのだが。

｢コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ｣
－みけねこは、魔太郎のようにうらみ念法を唱えた－

　時の流れは、恨みを忘れさせようとさせるのだが、”MAGAZINE TOK2”が来る度、みけねこの消えかけていた恨みの熾火をまたもボッボッと燃え上がらせるのである。それなるスパムマガジンはこんな出だしだった。ううっ。神経が逆なでされるぅ！

＞平素より、TOK2 無料ホームページをご利用頂きまして、
＞誠にありがとうございます。
＞お客様のホームページの評判はいかがでしょうか？　（・・・・・・・・・・以下ものすごく略）

　むかっ。

　

2005年8月27日（土）　TOK2広告考

　今のところ、TOK2から回答ありませんな。もちろん過去に何度も「やめてくれ」メールしたけど、あそこから回答なんてあった試しはなかったですけどね。
　せっかくの機会ですので、TOK2が世界に誇るＨＰ三面広告についてお話しましょう。

　これはフレームを使っているのでより激しいが、フレームなしだと、これがデフォルトとなります。

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　そして、２ちゃんねるで噂されるTOK2の最終形態とは、これだ！（コピペさせていただきました）

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30秒後にhttp://***.tok2.com/home/***/に移動します。
　　　　　　　　しばらくお待ちください…

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　別にTOK2が、（たぶん）ギネスブック入りを目指して広告を増やしているのは、資本主義。金儲けの自由というもの。非難すべき問題ではない。

　みけねこにとっては、”MAGAZINE TOK2”を送りつけるのをやめてくれれば、それでいいのだが。

　

2005年8月29日（月）　トクするツーなサイト事件。ついに結末！

>TOK2 です。
>ご連絡頂きまして誠にありがとう御座います。
>弊社の手違いにより、お客様の解約処理が完了しておりませんでした。
>本日を持ちまして解約処理が完了いたしましたので、
>本メールにて解約完了のご通知とさせて頂きます。
>今後ともTOK2 をよろしくお願いいたします。

　ぎゃおん。来ないと思っていた回答メールがキター！
　感心感心・・・と思わないでもなかったが、その一方、今までこちらからの問い合わせはスルーして、長年、スパムマガジンを送り続けた「手違い」とやらへの申し訳ないという気持ちは微塵も書かれていないぞ？と、突っ込みを入れたい気分もしないでもなかった。最近じゃ自動販売機も丁寧にしゃべりますから、ソチラの方が断然感情が豊かに思えちゃうのだ。
　ここらへんが、TOK2を真っ直ぐに褒められない所以かな。よろしくお願いされても、全然よろしく思わないのである。
　とはいえ、回答を送ってきただけ、TOK2も立派なもんだと思うこととしよう（この日記のネタにもさせてもらったことだし）。
　
　さて、これでもう”MAGAZINE TOK2”を二度と目にすることもなく、みけねこの恨みの熾火も、次第に消えていくこととなる。

　これにて、トクするツーなサイト事件は、目出度く一件落着である。

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