不定期日記より。2004年9月11日(土) のお買い物...

PSX(DESR-5100)購入記

2004年9月11日(土) PSX−1 やっちまった!

 チョイとお買い物をしてしまった...チョイと。それは何かといいますと,これじゃ!DESR-5100の方。

DESR-5000

DESR-5100

 2003年12月13日。ソニーは鳴り物入りでPSXというハードディスク搭載DVDレコーダーの販売を開始した。それは,ソニンが鳴り物入りで「カレーの女」というアルバムを出したことによく似ていた。PSXのモデルは2機種。DESR-5000は,160Gのハードディスクを搭載し,79,800円。DESR-7000は,250Gのハードディスクを搭載し,99,800円。両機種は,HDの容量以外には大きな違いはない。
 そのハードディスク搭載DVDレコーダーとしての戦略価格(例えば,HDはseagete製「U Series 9 160Gbytes」を使っているらしいが,今現在だって3.5インチHDの160Gだけで1万はする)と,PS2のゲーム機能は,まさに,日本国民全員が待望していたもの...とソニーは思っていたのだが,正直あんまし売れなかった。大きな理由としては,みんな,てっきりゲーム機だと勘違いしていたこと,そして,田村正和が「まさにガス欠だね」とCMしていたDVDレコーダー「スゴ録」のおまかせ録画機能の方が,もっとすごかったからである。

 2004年7月1日。ソニーは,PSXの後継機種の販売を開始した。DESR-5100,DESR-7100(それぞれオープン価格)である。外観の大いなる進化については,右写真を参照いただければ良く分かるハズ。
 ぶっちゃけ,ハードウェア面では前機種と変更はなく,ソフト面で,グラフィックス性能を活用した「DVDメニュー作成機能」(50種類)や,ダビングに便利な「録画モード変更機能」などを搭載している。まあ,これまた従来機種もアップグレードで同等の機能が使えるようになるわけだが・・・。違いを強いてあげれば,付属品に(前機種でついていなくて不評だった)分配器が新規に2コとアンテナ2本が追加になってるくらいのようだ。

 前機種との違いの詳細はこちらを。

●主な仕様
  DESR-7100(ホワイト) DESR-5100(ホワイト/シルバー)
ハードディスク容量 250 GB 160 GB
最大録画可能時間(HDD) HQ 約53時間 HQ 約33時間
HSP 約81時間 HSP 約51時間
SP(標準) 約107時間 SP(標準) 約67時間
LP 約164時間 LP 約103時間
EP 約217時間 EP 約137時間
SLP 約325時間 SLP 約204時間
録画モード(6モード) HQ、HSP、SP(標準)、LP、EP、SLP
CPUおよび描画プロセッサー 90nm EE+GS
ソフトウエアエンジン PS2拡張 リアルタイムOS
記録メディア*8 DVD-R(Videoフォーマット)、DVD-RW(Videoフォーマット、 VRフォーマット<追記可>)、DVD+RW<追記可>
再生可能メディア*9 DVD-VIDEO
DVD-R(Videoフォーマット)、DVD-RW(Videoフォーマット、VRフォーマット)
DVD+RW(+VRフォーマット)
音楽CD、CD-R、“メモリースティック”
“PlayStation”規格 CD-ROM、“PlayStation 2”規格CD-ROM/DVD-ROM
内蔵チューナー
(ゴーストリダクション搭載)
地上波アナログ(VHF1〜12ch、UHF13〜62ch、CATV13〜35ch)、BSアナログ(1,3,5,7,9,11,13,15ch)*10
ダビング機能 HDDからDVDへ最大約24倍速の高速ダビング*11、 録画モード変更ダビング、DVDメニュー作成機能
ビデオ再生機能 早送り/早戻しスロー、フラッシュ機能(前後15秒の早送り/早戻し)、 早見再生(1.3倍速)、同時録画再生/追いかけ再生(HDDのみ)
ビデオ編集機能 A-B消去(GOP*12単位)、チャプター編集
予約機能 電子番組表(EPG)予約/日時を指定予約、予約プログラム30番組(1ヵ月先まで予約可)
フォト機能 各種静止画規格に対応(JPEG、TIFF、GIF)、MPEG1
静止画、動画の取り込み
(メモリースティック、デジタルスチルカメラ*13
ミュージック機能 ATRAC3記録・再生 / MP3再生
ゲーム機能 “PlayStation”規格ソフトウエア / “PlayStation 2”規格ソフトウエア /
”PlayStation BB”
*14
ネットワーク機能 Ethernet 100 BASE/TX 1系統
(ソフトウェアアップグレード、ネットワークゲーム)
端 子 出  力 D端子出力(D1/D2) 1系統
コンポジット映像/S映像/ステレオ音声出力 1系統、
光デジタル音声出力(SPDIF) 1系統
入  力 コンポジット映像/S映像/ステレオ音声入力 1系統
その他 USB(Ver. 1.1)端子 1、 メモリースティック スロット 1
“PlayStation” “PlayStation 2”用 メモリーカードスロット 2
“PlayStation” “PlayStation 2”用 アナログコントローラー端子 2
外形寸法 312×88×323mm(幅×高さ×奥行/横置き時、最大突起含む)
質 量 約5.8kg 約5.7kg
付属品 PSX専用リモコン、AVケーブル、アンテナケーブル×4、分配器×2、 ACコード、取扱説明書など
※8   他のレコーダー/ドライブで記録や編集したディスクには、追記やファイナライズできません。
※9   他のレコーダー/ドライブで記録したディスクを再生するには、その機器でファイナライズ処理が必要です。
記録状態・記録条件によっては再生できない場合があります。
※10   WOWOWのデコーダーは接続できません。BSハイビジョンには対応していません。
※11   SLPモードで記録し、4倍速対応のDVD-Rのディスクを使用した時。
※12   GOP=Group Of Picturesの略。
※13   ソニー製のみ対応。他機種に関しては将来対応予定。
※14   コンテンツダウンロードには対応しておりません。
取扱説明書ダウンロードページへ。

 ネット上では,数日前から,PSX祭りが始まっていた。ソニーが(おそらく,10月の新製品発売を前に)在庫大放出。最安値では,4万を切っている状態なのだ。
 ぬーぬ・・・もっと安くなるかも知れんが,ならぬかも知れん。で,最安値とはいかないが,カードが使えるため,ココで41,800円(税込,送料込)で衝動的に注文しちゃったワケ。みけねこは,時々衝動的になるのである。色は,限定のシルバーの方にした。

 れっ。買ったトコでは3千円値上げしてるし,その上,売り切れてるし・・・

2004年9月12日(日) PSX−2 くる!くる!

 Joshin webからメールが届いた。なんだっぺ?ハー・・・明日,PSXが届くですと?そんりゃ大変だべ!

 みけねこは,大あわてでペスト電機へ。こっちの田舎にゃ,ガオックスもドヨバシカメラもないのだが,ベスト電機はちゃんとあるのだ。エッヘン!でも,本日閉店なんですけどネ。そりゃないぜ!みけねこはベスト会員だったのになぁ。
 買ったるは,分波器(ビクターVZ-CS20)。BSアナログがせっかく付いているので,これで活用しようってワケ。定価2,940円(しっかし,このたぐいって,何故こんなに高いんでしょう?)が,特別閉店セールで,1,801円になった。

 次に,SONYのPSXのソフトアップグレードのページから,CD-ROMをネットから申し込んだ。ネットワークアップデートも可能なのですが,タダでアップグレードCD-ROMを送付してくれるんですって。グフフ...そりゃ,タダなものは,もらわないわけにはいきますまい。もらえるモンは,ゴミだってね。CD-ROMは,ぶら下げておくと,いいカラス避けにもなりますし,フリスビーにもなかなか宜しい。みけねこは,転んでもタダでは起きず,しっかり土をつかんで起きるタチなのである。

2004年9月13日(月) PSX−3 来たーっ!

 家に帰ると,大きな箱が到着していた。ゲヒヒ。みけねこは満足のため息を吐いた。箱を開けると,ちっちゃくて,やけに重たいPSXが現れた。。
 シルバーの限定色(どっちかと云うと,鼠色と言いたくなっちゃう)を選んだのだが,プラスチックの筐体は少々安っぽく見える。品宜しきホワイトの方が良かったか・・・しかし,手垢で汚れちゃうという人もいるらしいですし。しかし,ナニモンだとどうにも分からないところがいい。少なくともDVDレコーダーとHDDレコーダーにだけは絶対見えませんナ。

これがPSXの箱なんね?

箱の中身はこんな感じ

 マニュアルを見て,まずは,壁のアンテナ端子に昨日買ってきた分波器をゴリゴリくっつける。我が家の場合,VHS/UHSとBSアナログが混合なので,これで分けなくちゃならないのだ。後は,付属のケーブル類をパッパと繋ぐ。簡単ですなァ。
 そして,電源ON!ドキドキドキ・・・
 でたー!設定も,直感的に分かるし簡単なのだ。正直,昔のテレビの方が難しかった・・・

 チャンネルも終わって──テレビ設定はOK。と,残念ながら今日はここまで。せめてもう少し早く帰れればなぁ。

2004年9月14日(火) PSX−4 秋の夜短!

 家に帰ると,さっそく番組表(Gガイド)を開いた。秋の夜短に無駄な時間はないのじゃ。しかし,やっぱり受信してなかった。どうもそんな気がしたんだよなぁ。

 Gガイドは,地上波チャンネル(我が家の場合はTBS)から自動的に番組表データを毎日数回受信し,これで録画予約などが出来るスグレモノである。昔,Gコードなるものが新聞の番組欄にあったものだと,古老達は言うが,それの近未来版である。本体の電源が切れている時等に受信が可能だ。

 マニュアルのガイドチャンネルを見ることしばらく。ん?自動取得したチャンネルとちょっと違うぞ...もしかして!そう。我が家は,タメグソ市にあって,地域番号の設定もそれにしていたのだが,どうやらアンテナの向きが反対のゲップ市の方を向いているらしい。やれやれ・・・電機屋がその昔,アンテナの向きを北と南,間違えちゃったのだ。たぶん。
 とりあえず,設定をゲップ市にしてみたが...明日,ちゃんと取得してくれるだろうか。ついでに,時刻の自動設定はNHK教育テレビの時報から自動的に取得してくれるのだが,これもゲップ市で直しておいた。これで大丈夫かなぁ?

 ああ。もう寝なくちゃ。時間が足りないのう。

2004年9月15日(水) PSX−5 新機種発表!

 「まあ。奥様。オホホ」みけねこは言った。「宅で最新のPSX買ったんですのよ。娘のオモチャにちょうど宜しいかと思いまして。ノホホホホー」
 と,職場で。井戸端で。さんざん自慢していたみけねこ... 

とあるニュースが目に入った。
 『多様化するニーズに応える多彩な機能を搭載したHDD搭載DVDレコーダー新型“PSX”発売

 イヤーン!

●“PSX”HDD搭載DVDレコーダー『DESR-7500』『DESR-5500』の主な仕様
型名 DESR-7500 DESR-5500

記録可能ディスク(※1)

DVD+RW(4Xまで)、DVD+R(8Xまで)、DVD-RW(Ver.1.1/1X/2X・Ver.1.2/4X)
CPRM対応、DVD-R(Ver.2.0/1X/4X/8X)
HDD(250GB) HDD(160GB)
再生可能ディスク DVDビデオ
DVD+RW/+R/-RW/-R(※2)
音楽CD、CD-R(MP3/JPEG)、“メモリースティック”(JPEG)
“PlayStation”規格 CD-ROM、“PlayStation 2”規格CD-ROM/DVD-ROM
映像記録方式(DVD/HDD) MPEG
音声記録方式(DVD/HDD) リニアPCM(HQモード時)、
ドルビーデジタル2ch(HSP,SP,LP,EP,SLPモード時)
映像方式 JEITA標準、NTSCカラー方式
受信チャンネル(※3) VHF:1〜12ch、UHF:13〜62ch、CATV:C13〜C63ch
ゴーストリダクション回路 -
BS:1/3/5/7/9/11/13/15ch -
アンテナ入出力(※4) VHF/UHF 75ΩF型コネクター
BS-IF -
入力端子 S映像:2系統、コンポジット映像:2系統、ステレオ音声:2系統
その他端子 ネットワーク端子:Ethernet(100Base-TX/10Base-T、USB、
“メモリースティック”スロット、
“PlayStation” “PlayStation 2”用メモリーカードスロット:2
“PlayStation” “PlayStation 2”用アナログコントローラー端子:2
DV(i.LINK 4ピン S100) i.LINK(DV入力) -
出力端子 S映像:1系統、コンポジット映像:1系統、ステレオ音声:1系統
コンポーネント映像 D2端子
光デジタル音声 1系統
電源 AC100V、50/60Hz
外形寸法(WxHxD最大突起含む) 312X95X323mm
質量 約6.5kg 約6.2kg
※1 DVD-RW/-Rの8cmディスクへの記録はできません。他のレコーダー/ドライブで記録や編集したディスクには、追記・削除・編集・ファイナライズなどの操作ができない場合があります。
※2 DVD-RW/-Rの8cmディスクは再生対応しています。
※3 地上デジタル、BSデジタル放送を録画するには、別売りのデジタルチューナー、またはデジタルチューナー内蔵テレビが必要です。また、本機にはMUSE-NTSCコンバータは内蔵していないので、内蔵チューナーによるBSアナログハイビジョン放送の受信、録画はできません。WOWOWのデコーダーは接続できません。
※4 映像、音声入力端子がないテレビには接続できません。

DESR-5500

 おいおいおい!オーイオイオイ!出ちまったヨ〜
 しかし,冷静に比べてみよう。(この写真は,さらなる大進化を遂げたDESR-5500→)
 写真,全部同じだろうとつっこまないようにネ。

 ○5100→5500で追加された機能
  コピワン(ムーブ)対応
  おまかせ・まる録
  番組追跡録画,スポーツ延長対応(19〜21時のスポーツ中継のみ)
  アンテナ出力端子装備
  DVD+Rの書き込みに対応
  ドライブがDVD-R 4倍ドライブからDVD±R 8倍にアップ
  番組の自動延長録画対応

 ○5100→5500からの削除された項目(7500ではそのまま)
  GRT(ゴースト除去機能)削除
  BSアナログチューナー削除
  PSBB削除

 5500と7500との差別化は,表を見れば見事に分かる。5100と7500の差は大きいが,5100と5500の差は微妙だ。コピワン機能はヨダレが出るほど欲しいが,GRT機能とBSアナログチューナーを削除しちゃったのは非道いですなァ。5500は,12月上旬発売,予想価格は7万円である。──それにしても,微妙じゃ。あんまり微妙すぎて,どうやら5100の値段が反発している。

 番組表の取得完了。さっそく明日の子供番組を予約した。みけねこは,”英語であそぼ”のMAYAちゃんと,”からだであそぼ”のあいちゃんと,”いないいないばぁっ!”のふうかちゃんの熱心なファンなのである。

 リモコンの「Gガイド」ボタンを押すと,「時間別」→「戻る」。「番組表」ボタンを押すと,「時間別」→「チャンネル別」→「ジャンル別」→「キーワード別」→「トピックス」の順に変わる。

2004年9月23日(木) PSX−6 アップグレード!

 PSXは,さっそく我が家で大活躍している。赤ちゃんがいる家にはなかなか便利ですゾ。みけねこの大好きなアニメもHDに録画しといて,時々こっそり見てますしね。
 録画モードは,標準の”SP”を使っているが,画質はテレビで見るそのままだ(一応,このモードはS−VHSテープ並とはされる)。BSデジタルなんかですと,これでは不足なのでしょうけど。

録画モード 解像度 平均ビットレート 音声 HD記録時間 DVD記録時間
HQ 720×480 9.60Mbps LPCM 33時間 1時間
HSP 7.08Mbps ドルビーデジタル 51時間 1.5時間
SP(標準) 5.40Mbps 67時間 2時間
LP 352×480 4.00Mbps 103時間 3時間
EP 3.51Mbps 137時間 4時間
SLP 352×240 2.34Mbps 204時間 6時間

 本日,ペリカンメール便がやって来た。アップデートCD-ROMがようやく届いたんだ。11日前に申し込んでおいたやつ。結構時間がかかったが,これ,思ったより立派なマニュアルまでついていてお得 なキブン。
 さっそく,PSXにCD-ROMをぶち込んで,アップデート開始...やけに時間かかるなぁ...終わった!

 CD-ROM自体は,DESR-5100/7100と5000/7000は共通。アップグレード内容は,DESR-5100/7100(第一回目)の場合は次のとおり。あんまり大した内容じゃないなぁ。購入時点では,Version1.30相当の状態だ。DESR-5000/7000(これで第三回目となる)だと大幅アップデートであり,機能的には5100/7100と同等となる。でも,こうやってソフトウェアでアップグレードしていくのは,いいですよね。 次回のバージョンアップを期待しましょう。
 結果,画面遷移が早くなったかどうかは──よく分からなかった。もともと早かったこともありますし。

Version1.31 (2004.8.3)
・PlayStation BBからホームメニューに戻る時間の短縮
・PlayStation BBの一部コンテンツの表示の改善
・ホームメニューにおける画面遷移をスムーズ化

2004年9月25日(土) PSX−7 yes no

 どんどん価格が下がるだろうという予測に反し,PSXは高止まりが続いている。ネットで4万前後のものは在庫なし。大型家電店で交渉すれば,まだ安く手に入るだろうが,それも,SONYがDESR-5100/7100の生産を終了してしまった今となっては,流通在庫が残っているうちだけのこと。

 2ちゃんのAV版やソニー板,ニュー速板では,今回の安値放出でかなりの盛り上がりを見せたが,ようやくその勢いも収まってきたようだ。擁護派とアンチ派が,相手を”社員”呼ばわりして,口汚くの罵りあって(もちろん特にアンチ派が)いる。相変わらずですなぁ。大手の本物の”社員”はネットで粘着なんかしている暇はないし,第一,大人なのでそんなアフォなことはやらないのじゃ。
 しかしPSX。当初から,HD/DVDレコーダーとしては戦略価格で登場して,今や4万で買えるPSX。大いに結構だと思うのだが?

 さて。そろそろ,いいとこ・悪いとこをまとめてみた。 

ええトコ

1.縦置き横置き可能なコンパクトな筐体。
2.よく練られた操作体系。
3.動いてるか不安になる静粛性。
3.ソフトウェアのアップデートによる最新機能への対応。
3.プレステーション2機能。
3.BSアナログチューナー付き。
4.ゴーストリダクションチューナー(GRT)付き。
5.スロットドライブが気持ち良く,排出が早い。

だめトコ

1.CPRM未対応。DVDに直接録画出来ないため,BSデジタルなどコピーワンスの番組は,HDに録画は出来るが,DVD(HD→DVD)へムーブが出来ない。
2.DVD→HDDへの録画不可。
2.DV端子がないので,DVビデオと連携出来ない(S端子経由の入力録画は可)。
3.ネットワーク機能は,ネットワークアップデートとPlayStation BBの閲覧(ダウンロード不可)のみ。
4.アンテナ出力端子なし(但し,DESR5100では分配器×2が付いたので問題はない)
5.リモコンのボタンが多すぎ(PS2用にしか使わないボタン)。それよりも,PS2用のコントローラーを付けた方が良かった。

 そういえば,話は変わっちゃいますが,急にこんなものが欲しくなってきたりして。いやいや,いかん!
 こんなもん買った日にゃ,みけねこの寝る時間がなくなっちゃう。そういや,ドラクエVIIIが出るそうですな。フウム?(と書きつつ,買っていないのだが)

2004年12月30日(木) PSX−8 初めての編集

 12月10日。新型PSX”DESR-5500”と”DESR-7500”の発売開始さる。直後のお値段は59,800円〜と79,800円程度であったが,クリスマス商戦が終わった 現在,急激に値段が下がって52,000円と72,000円くらいになっている。SONYもあんまり売る気がない感じであり,CMも滅多に見かけないのだ。
 それにしても,これで,我が家のニューマシンが型落ちキューマシンになってしまったわけである。お〜の〜れ〜

 さて。みけねこは,予約録画で,せっせと学術番組を取り溜めしておったのだが,さすがに溜まっちゃった。HDも半分近く消費している状態だ。そろそろ,DVD-Rに入れちゃおうかな?
 取っておきたいもの・・・熱心なモンスリーファン(「ばかね」で有名なのだ)のみけねことしては,まずは”未来少年コナン”は外せないところだ。これはLPモードで録画してある。 最初の作業は,頭に前番組の残りが入ってしまっているのでこれをカットだ。
・編集画面から,カットしたいおおよその位置で一時停止し,出てきたサムネイル画像の不要なシーンを,始点・終点と指定して確定(複数指定可)。
・DVD-Rを入れて,ダビングを選び,ダビングしたい番組を順に選んでいく。コナンの1話から6話がDVD一枚に収まった。
・好きなDVDメニューの中から選択すると,自動的にダビングが始まる。

 いや〜。簡単かんたん。これをパソコンでやれば懲りに凝り過ぎたメニューを作ったり,トランザクション効果を入れたり出来るんだけど...PSXはこれでいいんだと思う。家電ですからね。パソコンでのありゃ,よっぽどヒマでないと,正直やってられませんしなぁ。→(プロジェクトDVD!
 PSXにおける編集→ダビングの注意点としては,カットはGOP単位ですし, ダビング中は他のことはいっさい出来ない。また,DVDメニューの画面が,カットしたハズのCMのままだったり (解決方法は,一度,HD上で最適化すれば良いのだが,実時間がかかるのがもったいない),上のやり方では各話の間にチャプターが入らないという問題がある(いや,やり方が分からないだけかも)。もちろん,細かいところに拘らなければいいだけの話しですけどネ。

 次に,熱心なスコットファンのみけねことしては(ミンミンならまだいいが,ペネロープは黒柳徹子なので,ちょっとね),どうしたって”サンダーバード”は外せないところじゃ。グフグフ。親切なNHK教育テレビが,深夜に時々8話分まとめて放送しているのだ。これは ちょうど一本のDVD-Rに入るように,EPモードとした。

 サンダーバードには最終話がない。これは欧米のテレビドラマは,一般に一話一話の間が数ヶ月空くことが珍しくなく,そのため次へ興味を繋ぐような作りをするためだと云う...だから,国際救助隊は,トレーシー一家は 。いつまでも人々の心の中で世界中を駆けめぐっているのだ。

2005年1月24日(月) PSX−9 クンクンDVDの作り方

 
 ”おかあさんといっしょ”の歌をHDに録画していたら,もうずいぶんたまってしまった。
 PSXは,フォルダ機能がないため,一カ所にまとめて入れておくことが出来ないですし,複数のファイルを一つのファイルにまとめることも出来ないんだよなァ・・・そろそろ,DVDに焼きますか。よし。クンクン専用DVDを作ろっと。もちろん,PSXで焼くだけでもいいのですが,ちょっとパソコンを使ってっと...

●クンクン専用DVDのかんたんな作り方( ついでに,プロジェクトDVD!参照)

1.PSXで,DVD−RWにガコガコ焼く。
2.パソコンで,オーサリングソフト”Ulead DVD MovieWriter Advance SE”を起動す。
 ・メニューの「DVD取り込み」で,DVD−RWの中身を抜き出す。
 ・編集の「ビデオの分割」で,一曲一曲分割していく。
 ・メニューで,好きなメニューテンプレートを選択し,タイトルなどを入力する。
 ・DVD−RWに上書きする。

 こう書くと簡単なのだが,最初は”Ulead VideoStudio 7 SE”でやって大失敗。これはPSXでDVD化したAC-3音源に対応していないためと・・・ずいぶん後でやっとこ分かった。さらに,”Ulead DVD MovieWriter Advance SE”では,アプリケーションエラーが続発してMovieWriterが強制終了したりずいぶん苦労した(Ulead製品は,エラーに脆弱過ぎるような気がする。どうもなぁ・・・サポートの冷ややかな評判は聞き及んでいますし)んですけど,この原因は,データの一つが壊れていたためらしい。その曲部分を抜いたらうまく出来た。で,完成したのがこれなんですけどね...3ページ分,全23曲入れて,まだ1Gくらい。元データは,パソコンの中に入っているので,時々追加することにしましょうか。

 かくして,突如DVD作りに目覚めてしまったみけねこは,ソースネクストの”PowerDiscDVD DoubleLayer”のダウンロード製品をネットで買ってしまった。
 1,980円という低価格もさることながら,「容量に合わせてぴったりコピー」のキャッチフレーズにかなり引かれちゃったのである。手動でも画質も選べるし,言語やタイトルも自在に削れるので,市販の2層式のDVDも,画質の劣化を最低限にしながら一層に簡単に出来るってワケ。みけねこはやりませんけど,”DVD Decrypter”でDVDをHDにリッピングすれば,このソフトで片面2層の市販DVDも焼き焼きが簡単に出来るだろう。

 ところがである。インストールはサクサク出来たものの,なんとしても起動しないのじゃ〜。こういう苦労は最近久しぶり。常駐ソフトを外したり再インストールしたり手こずりまくった挙げ句,ついに期待薄ではあるが,ソースネクストのサポートにメールしてみた。その回答は・・・例によって「パソコンのパフォーマンスを落としてみましょう」とかいう(初心者向けの)役に立たないアドバイスばっかり。
 結局,起動時にFDやHDをやけに念入りにチェックしに行くことに気づいたことから,メモリカードリーダを外してみたところ,ビンゴだった。最近では,カードリーダ標準装備のメーカー製PCも多いので,まさか今時という感じだったのですけど。
 使い方については,簡単過ぎてあんまり細かい設定は出来ないのだが,それで必要にして充分かも。

 さっそく,データが大きくて困っていたやつを,半分にしてみた。グフフ...バッチリ。クンクンDVDにいっしょに入れちゃお。

2005年2月25日(金)  PSX−10 生産完了!

 クンクンは、ますますテレビが大好きになった。しかし番組を選ぶ赤ちゃんだ。つまらない(クンクンにとっては)のをかけていると、クンクンは途端に「ウギャー」と叫び、PSXのリモコンをつかんで、みけねこにポイと渡すのである。クンクンのお目当ては,クンクンDVD。”おかあさんといっしょ”や”いないいないばあっ!”や”しまじろう”などを集めたクンクン専用特製DVDなのだが...なぜか、その中でも一番好きなのはラムちゃんの「星空のサイクリング」だったり。
 そんなこんなでPSXは大活躍。・・・ところが。

 「PSX生産完了 http://www.psx.sony.co.jp/

 うそ〜。PSXの三世代目で最新機種のDESR5500・DESR7500の発売は,ほんのこの間。12月10日だったはず。それからたったの2ヶ月足らずで生産完了とは。初代から数えても1年少々である。完了とは物事が完全に終わることであり,こういう感じですよね?中止<終了<完了

 生産完了のそのすぐ上にある”NEW PRODUCTS”の文字がひどくもの悲しく見えた。

2005年3月16日(水)  PSX−11 黄泉からの帰還!

 PSXの生産完了の報以来、毎日メソメソしていたみけねこ。PSXなくして、この世に何の未練があろうか...
 しかし、見よ!http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200503/05-0316/
 デ・デ・デ・デ・デルー!

 ニューPSXは、”DESR-7700”と”DESR-5700”。前機種のとの違いは、テレビ番組をMPEG-4形式でメモリースティックデュオに録画し、PSPでそれを再生する機能がついたってこと。ウォー最高じゃ。PSPユーザーには。みけねこにゃ関係ないですけどね。なお、”DESR-7700”と”DESR-5500”は、アップグレードによりその機能が実装されるが、古き良きみけねこの”DESR-5100”は関係ないと云う...

2005年9月17日(土)  PSX−12 苦闘のクンクンDVD再び

 クンクン用DVDを作るのに、今までULEAD社の”DVD MovieWriter Advance SE”を愛用していたのだが、その二世代後のバージョンとなる最新鋭”DVD MovieWriter 4 SE”を入手したので、さっそく使ってみた。
 ”DVD MovieWriter Advance SE”の大欠点は、クリップ(mpgファイルのこと)数が50を超えるあたりから動作が超遅くなり、クリップの順番をチョイと入れ替えるだけでも5分くらいHDがカリカリ始める始末。もっと大きな欠点は、その不安定さ。エンコード中にアプリケーションごと落っこちるのは朝飯前。しかし、なぜか再インストールするとうまく焼ける場合が多い。フシギじゃのう〜

 ニューバージョンの”DVD MovieWriter 4 SE”であるが、動作はクリップ数が増えてもさほどスピードが落ちなくなった。カット編集もなかなかしやすい。やった〜。
 しかし、不安定さは相変わらず。新しい機能のクリップの結合(出来れば、クリップをひとつにまとめて、チャプター分けをした方が便利なのだ)しようとすると、あっという間にアプリケーション全体が落ちよる。しかし、これについては辛抱強く二つのクリップを結合していけば、比較的落ちないことは経験から分かった。
 さらに、エンコードに関しても落ちる落ちるガンガン真っ逆さまに落ちる。しかも、”DVD MovieWriter Advance SE”の裏ワザである必殺再インストールも効かないですし。クリップの順番を変えたり、壊れているとおぼしきファイルを削除したりしてなんとかかんとか・・・

 これだから、ULEADソフトの脆弱さは有名なんだよなぁ・・・はぁ〜。クンクンDVDを作るのは重労働なのです。

 

(続く...)


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