EPSON　PM-A890
　CD-DVDトレイ・ガリガリ事件

2006年1月22日（日）　「PM-A890」　ＣＤ−ＤＶＤトレイ・ガリガリ事件

　ようやく、長い間編集していた「おかあさんといっしょ Vol.2」（クンクン用DVD）が完成したので、レーベル印刷をしようとしていた時のことであった。

←こういうやつなのだ

　DVD-Rを”ＣＤ／ＤＶＤトレイ”に乗せて、PM-A890に突っ込みプリントボタンを押した。「ガリガリガリッ」──CDトレイはすごい勢いでプリンタに吸い込まれた！
　ヤッベー。実は、クンクン用DVD_Vol.1を作る時も、最初こうなった。その時はトレイを引き出してもう１回やり直したらうまくいったが、その後、この現象を価格.comの口コミで調べたら、 この件に関する多く の報告があがっていた。どうやら初期ロットの不良らしい。
　でも、だましだまし使えれば、仕方ないや・・・と思ってたのだが・・・。

　http://www.kakaku.com/bbs/Main.asp?PrdKey=00601511016#4761065
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　http://www.kakaku.com/bbs/Main.asp?SortID=4560272

　しかし今回は、液晶に「プリンターエラーが発生しました。マニュアルをご覧下さい」を表示され、ウンともスンとも動かなくなってしまったのである。 えいっ！仕方ない。

　どうせ期待せずエプソンのサポセンにＴＥＬ。
　案の定、「電源を投入し直してください」とか「１０秒待ってから電源を入れ直してください」とか「コンセントを抜いてからもう一回電源を入れ直してください」とか、 クソの役に立たないことしか言わないのじゃ。──絶対バカにされているような気がする。

　やむなく、購入店に持ってって、PM-A890は当分入院となった。ちゃんと治って戻ってくるかなぁ？購入店では、連絡票の故障内容に「エラー表示」としか書かなかったので、「エラーだけ消えても仕方ありません。問題は ＣＤ／ＤＶＤトレイ引き込み部ですからね」と心配して念を押したところ、「大丈夫です。メーカーでは全部チェックしますから」とのお答え。
　どうも、さっきのサポセンの電話のことが頭にあって、 エプソンを信用しきれないんだよな〜。

2006年1月29日（日）　「PM-A890」　ＣＤ−ＤＶＤトレイ・ガリガリ事件　その後

　修理が終わったという連絡を受けて、カメラのキタムラにプリンタを引き取ってきた。

　診断内容には「繰り返しテストを行いましたが、ご指摘された不良現象は確認されませんでした。」「ファームウェアは最新にしました」と書いてある。 うっそ〜。電源を入れれば出てくるハズのエラー表示については、キタムラでもきちんと確認してもらったってのに・・・この意味は、まさか郵送中の振動でエラー表示が自然に消えたってこと？もしかして。

　さっそく、ＣＤ／ＤＶＤトレイをブチ混んでみた。ドキドキ・・・あれ。ガリガリ引き込まれるどころか、今までもれなく、印刷開始時に必ずベロリと排出されていた現象もな くなっている。これが当たり前だったのだ。ついでに、６割くらいしか残っていなかったインクが９割に増えている。これは、エプソンでカートリッジを交換してくれたらしいが、今回の手間と時間 （と心痛）を思えば、特にメリットとも言えませんナ。

　それにしてもエプソンの真意は如何に？まさかロールスロイス社のジョークってワケでもないでしょう。

　ガリガリ問題については、エプソンにかなりの苦情が寄せられているのは間違いないが、いくつかのレポートによれば、サポートは常に「知らぬ存ぜぬ」らしい。
　みけねこが電話で可能性を指摘した時も、サポートのオネーサンは知っているのやら知らないのやら返事もしませんでしたっけ。（その代わり電源入れ直せとシツコク繰り返してたが）

＊後に、ファームウェアを最新にしたという意味は、どうやら基盤を交換したらしいことが判明す。エプソンは まったく無駄なことは言わない。
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