不定期日記より。2006年5月21日(日)にお出かけしたこと...
2006年7月1日(土) ヨーロッパの町並みへ・・・
営業時間 9:30〜16:00 休業日 平日・土曜(HPにて確認のこと) 入場料 大人250円。小人100円(4〜15歳) 乗り物 ゴーカート 200円/1周
スポーツカート 300円/1周
ミニSL・ミニ新幹線 100円/1周
自転車(一人乗り) 100円/1回
自転車(二人乗り) 200円/1回住 所 茨城県ひたちなか市新光町605-16
029-265-9555交 通 東水戸道ひたち海浜公園ICすぐ 駐車場 無料20台 この何ともつまらなそうなネーミングの公園。前々からその存在をウッスラとは知ってはいたものの、なぜか行く度に休園日。しかし今回は、バッチリ開園日を調べておいた(今から思えば日曜日ならオーケー)のだ。
交通公園
ここ交通公園は、国営ひたち海浜公園の道路を挟んで向かいにあることが災いしてか、地元でもあまり知られていない。なにせ、ちょっと気が利いた人なら海浜公園の方に行っちゃうに決まっているのだ。入口も、どっかの毒ガス研究所への守衛所みたいで非常に入りづらい感じ。
その守衛所をおそるおそる通り過ぎ、しばらく走ると、左側に交通公園の駐車場が現れた。
思ったよりも、お客さんが来ていた。おそらく、ここ交通公園は学校行事での交通安全研修をよくやっているため、子供からの情報経由でファミリーがやってくるのでしょうか。
クンクンは最初から「だっこ〜」。早起きしたせいか、ご機嫌がよろしくない様子。入口で大枚250円×2(ううっ・・・クンクンが無料なのだけが幸い)の入場券を買って中へ。
そこに広がったのは、古き良きヨーロッパの街並であった!一瞬目が点になる。ドイツのロマンチック街道の古都に紛れ込んだのであろうか。そうか──これは、西洋の古都であっても、交通には気をつけましょうという、(ここを管理している)自動車安全運転センターからのメッセージに違いない。ストリートの両側の洋館は、休憩所(暗い建物の中にはパイプ椅子があった)や軽食所(1号館と2号館があったが、中はガラーンとして、改装中の張り紙があった)や(たぶん)ダミー建物などが並ぶ。
2006年7月3日(月) そして伝説へ・・・
ゴーカード
面白自転車
キコキコキコ。
ストリートを真っ直ぐ進むと、正面にタイヤで囲まれた広場があって、乗り物が三台ある。100円玉を入れると、30秒とか1分くらいとかノタノタ走るアレだ。ちょっと乗ってみたかったが、有料ではやむを得ん。あきらめよう──そこから左手に進むと、三輪車二台と足でキックして進む緑の車を発見!この何でも金を取る交通公園の中では、めずらしく無料だ。さっそくクンクンは、緑の車に乗った(でも1分で飽きた)。
こちら側には、ゴーカートのコースや面白自転車の広場がある。しかし、何でもかんでも有料なのである。我々は指をくわえた。次は、ストリートの右側へ。クンクンめ、「ぽかりムニャムニャ」と言い出した。持ってきた麦茶を見せたが、そんなマズイものは飲めるかと怒ったクンクンは「ぽかりムニャムニャ」と叫ぶ。クンクンの言う”ぽかりムニャムニャ”とは、ポカリスエットではなくアクエリアスのことなのだが、幸い、ストリートの一角に自動販売機があった。やれやれ・・・みけねこは、毎晩、クンクンの飲み残しのアクエリアスを片づけているのである。ぽかりムニャムニャって、あんまり美味しくないんだよなぁ。ポカリスエットとかダカラの方がまだしもいいのに。
ミニSLこうえんえき
新幹線に乗車す
バタバタバタ!「ワオーン」
ミニSLこうえんえきの前のベンチで飲んでいたら、クンクンが突然、電車に乗りたいといいだした。クンクンは電車なんて初めてなんだけど、大丈夫かなぁ?みけねこはひどく怪しんだが、これもクンクンのためである。ひとっ走り乗りもの券を買ってきた。
ママとクンクンは、新幹線の上へ(SL駅なのに、なぜ新幹線が?)。パパは、初めて新幹線に乗るクンクンの勇姿を永遠に記録すべく撮影係である。
いよいよ出発の時刻だ。新幹線が汽笛を大きく鳴らした。『ププー』『ワワーン』汽笛よりももっと大きな泣き声がした。クンクンだ。泣くばかりか、新幹線の上で大暴れ。乗客たちは苦笑しながらクンクンを見ている。
1m・2m・・・・10mほど走った後、新幹線は踏切の先で停車した。クンクンとママはやむなく強制下車である。かくしてクンクンは、(なんと)新幹線を止めた幼児として伝説となり、交通公園で長く語り継がれることとなったのである。