なかひまわりフェスティバル2004

 

不定期日記より。2004年8月28日(土)にお出かけしたこと...

 

 2004年8月28日(土) なかひまわりフェスティバル2004 前編  

 超大型の台風16号が近づきつつある今日。そんなワケで,さっそく,『なかひまわりフェスティバル2004』へ出かけたのであった。かの有名な──ええっ。そんなの知らないですって?そんなバナナッ!リオのカーニバルは知っていますよね?じゃ,『なかひまわりフェスティバル2004』も知っているはず。

 会場である那珂総合公園に近づくにつれ,ボクの顔色は枯れたヒマワリのように黒くなっていった。なんか混んでいそうな予感。なんか,道路には黄色い車がやけに目につきますし。なんといっても,那珂町が世界に誇る『なかひまわりフェスティバル2004』ですからなァ。

 そして,やっぱ。会場へ向かう道路は,ヒマワリ客でぞっとするほど混んでいた。まったく,ヒマワリなんて見たって,何が面白いやら見当もつきませんぞ。ブタクサでも見てた方が,ずっとマシというもの。ずいぶんと手前の工業団地の駐車場がフェスティバルの臨時駐車場となっていた。
 そこから,歩くか,無料シャトルバス(那珂町役場の中型バスなのだ)を利用することになるが,シャトルバスを待つ長蛇の列を見たボクタチは,歩いて行くことにした。ベビーカーを押して歩いている人も,結構多い。薄曇りの灰色の世界を歩く。

 那珂町は人口4万6千人。県都・水戸市のベッドタウンとして,ヒマワリの種(ヒマワリは町の花なのだ)や米を栽培している。2005年1月21日には,お隣の人口9千人の瓜連町と合併する。ちっちゃいものクラブの結成だ。
 合併後は,那珂市となる予定。まあ,北東京中央市とか,うりなかづら市とか,訳の分からない名前にしないのは,学問はなくても知恵がある田舎ならではの良識ではないかと思われる。

 15分くらい歩いただろうか。世界が徐々に黄色くなってきた。あれだっ。あれがヒマワリ迷路だ!

 

 2004年8月29日(日) なかひまわりフェスティバル2004 後編  

 ちがった。写真はこっちだった。4.2haの広大な敷地に,25万本のヒマワリが咲き誇っているのだが,ところどころに家が建ってたりもする。

 ヒマワリ迷路の受付へ。ここでスタンプラリーの参加証を三枚くれた。でも,クンクンがいるのでスタンプラリーを集めるのは無理そうだ。迷路突入。昔,迷路って一時期流行っていて,どこにでもあったんですよね〜。
 ヒマワリ迷路は,そんなに広いわけじゃないんですけど,迷路を出るのに,10分ほどかかってしまった。どこを見ても,似たような黄色い花が咲いているんですもの。しょーがないですよね。途中で,クンクンが黄色い声で「ワーン」となったので,ダッコするハメに。

迷路受付

迷路入口

迷路の中へ

あるある

大辞典

風が強い

ハチも大喜び

迷路出口

 それから道を渡って,メイン会場である那珂総合公園へ。ここでは,結構毛ダラケの郷土芸能や,フリーマーケット,バカレンジャーショー,なんと!ヘリの遊覧飛行(大人一人3,000円でヒマワリ畑の上を約4分間飛ぶのだ。これは安いのじゃ)などもやっていた。しかし,郷土芸能の太鼓の連打と,人混みにビックリしたクンクンは・・・そろそろ限界のようだ。スタンプラリーは諦めて,本日のお出かけはここまで。

 また来年。一歳のクンクンと共に来るとしましょう。


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