アトムの世界へ 2不定期日記より。2006年5月4日(木)にお出かけしたこと...
2006年5月4日(木) アトムワールド
営業時間 9:00〜16:00 休業日 無休(年末年始12/29〜1/3を除く) 入場料 無料 住 所 茨城県那珂郡茨城県那珂郡東海村村松4-33
029-282-2256交 通 JR常磐線東海駅から車で10分 駐車場 無料50台 本日は暑くもなし寒くもなし。空はカラリと晴れ渡り、お出かけ日和である。クンクンはしきりに「しゅ〜」と言っている。いつも遊びに行っている児童館で滑り台をやりたいと主張している様子。でも、児童館は困ったことに本日お休みなのだ。
──というワケで、アトムワールドに出かけることにした。無料だし。ゆくぞ〜。アトム!
アトムワールドは、鉄腕アトムとは非常に密接な関係があり(つまり、原子力に関係するってトコあたりだが)、独立行政法人日本原子力研究開発機構・東海事業所が運営する展示館である。前回お出かけした東海テラパークから、車で10分ほど南下したあたりに位置する。
アトムワールド
ガソリン高の今日この頃だが、パルパル号はジェットの限り走って駐車場へ。テラパークと同様、こいのぼりが泳いでいたが、あんな豪勢なものではなくて、どうも家庭用っぽい小さなやつ。
原子力好きのクンクンはもうノリノリで入り口へと向かった。ロビーに入ると、子供達で結構いっぱいだった。アトムワールドは未来的なテラパークとは違って、ちょっと古びた感じで、張り紙などなかなか手作りの味である。 こいのぼりもそうだが、あまりお金を使わずに知恵で頑張っている印象だ。連休中は連日のように工作教室や宝探しなど熱心にイベントを開催しており、今日は「タイルマグネットとメッセージカードを作ろう」と「フォトアドベンチャー大追跡ゲーム」と「キーホルダー作り」をやっていた。
ボクタチは、受付で「日替わりクイズ」の用紙をもらった。これに回答すると、最後にゲームに参加出来て、何か商品をもらえるんですって。アトムワールドは、原子力発電の仕組みを紹介する「サイクル館」と、館のある東海村の紹介や科学に親しんでもらうためのコーナーがある「ファミリー館」の大きく二つに分かれている。高価そうな展示機械は数あるのだが、「調整中」がところどころに見受けられたのは、やはり行政(独立行政法人)の施設だからだろうか。
ロビーは図書館風?
科学の子
ふたりいっしょ ジャンプ! 最後に、「日替わりクイズ」の用紙と引き替えに、(手作りの)ボーリングゲーム。ボーリングという言葉から想像するよりかなりチャッチイ。クンクンは、紙を丸めて作ったボールを持って、トコトコ前進し、直接ピンを倒した。ちょっとインチキだったが、お姉さん(近所の男の子?も手伝っていた)は、商品の小さな小さな鉛筆削りをくれた。やったねっ!
さて、ここアトムワールドは、ある意味、東海テラパークと好一対だ。金のテラパークと努力のアトムワールド。みけねこはその「努力」を大いに評価したいと思うが、次にまたどちらかに行くかと問われれば・・・やっぱり金ピカのテラパークかなぁ。そういうものなのだ。